7月の給食
更新日:2021年7月20日
7月19日
冷やしサラダうどん 鶏のから揚げ セレクトデザート オレンジジュース
《1学期最後のお楽しみ給食》
今日は、1学期最後の給食でした。毎年楽しみにしてもらえているお楽しみ給食ですが、暑い日が続く時期なのでさっぱりと食べられるメニューにしました。「冷やしサラダうどん」は、野菜や海藻、ハムなど具だくさんで、ごま油が効いたたれをかけて食べます。給食のうどんは結構コシがあって人気です。みんなつるつるとおいしそうに食べていました。鶏のから揚げは、言わずと知れた人気メニューです。メニューを見て、「やったー!」の声が聞こえて嬉しかったです。デザートは、フローズンヨーグルトとりんごシャーベットから事前に選んだものを食べました。暑かったので半分ほど溶けかかっていましたが、あまり給食で出ない冷たいデザートに嬉しそうでした。飲み物もオレンジジュースだったので、今日は残食がとても少なかったです。「今日の給食とてもおいしかったです!」「1学期ありがとうございました!」という言葉と笑顔が見られたので、本当に良かったです。2学期も安全でおいしい給食提供ができるように、夏休み中にしっかり準備したいと思います。1学期、ありがとうございました。
冷やしサラダうどんのたれは、濃くも薄くもないちょうどいい味に仕上げるのが難しかったです。
うどんはゆでて、しっかりと冷やします。
野菜とわかめはゆでて、ハムは蒸して冷やしました。
鶏のから揚げはしっかり味が染みていて、1個でも大満足です。
オレンジジュースには、メッセージシールを貼りました。「たのしいなつやすみを!」
7月16日
豚キムチごはん レタスの中華おひたし モロヘイヤのスープ 牛乳
《モロヘイヤのスープ》
モロヘイヤは、砂漠のように水の少ない場所でも育つ貴重な野菜として、エジプトでは五千年以上前から育てられていてと言われています。昔、エジプトの王様が重い病気にかかり、どんな薬を飲んでも治らなかったのに、モロヘイヤのスープを飲んだらたちまち回復したという話が伝えられて、それ以来モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」と呼ばれるようになりました。モロヘイヤには、体の抵抗力を高めるカロテンや、疲労回復効果のあるビタミンB群などがたくさん含まれていて、夏バテの予防にも効果があります。また、葉っぱを刻むとオクラのようにねばりが出ますが、このねばりには、胃の粘膜を保護してくれたり、お腹の調子を良くしてくれる働きがあります。モロヘイヤのねばりで、スープはとろとろになっていました。
モロヘイヤは、茎の硬い部分は取り除いて刻みました。
スープにモロヘイヤを入れるとすぐに、全体にとろみがつきました。
7月15日
カリカリ梅ごはん いかのかりんと揚げ ゴーヤチャンプルー かぼちゃのみそ汁 牛乳
《ゴーヤチャンプルー》
ゴーヤは日本では沖縄県や九州南部などで栽培されていますが、最近では暑さ対策でお家の窓の近くで育ててグリーンカーテンを作り、エコ活動をしている人も多いですね。ゴーヤチャンプルーは、ゴーヤをメインに、豆腐や野菜、豚肉などを一緒に炒めた沖縄料理の一つです。チャンプルーは、沖縄の方言で「ごちゃ混ぜにする」という意味があります。ゴーヤはにがうりとも呼ばれますが、その名の通り苦い味が特徴のウリ科の野菜です。そのため苦手な人も多いので、今回は塩もみをして洗ってゆでて、苦みを和らげてみました。ゴーヤが苦手だけれど全部食べられたという子もいたので良かったです。
苦手な子が多いゴーヤですが、給食では毎年1回は登場させています。
豆腐は沖縄で作られている「島豆腐」というかたい木綿豆腐です。
たまごを入れて炒めて食べやすくしました。
仕上げに入れるかつおぶしが、おいしさを増してくれます。
7月14日
ビクトリーパン ムサカ レヴィシアスーパ 牛乳
《世界の料理「ギリシャ」》
今月の世界の料理給食は、「ギリシャ」の料理です。もうすぐ、東京オリンピック・パラリンピックが行われるので、今日はオリンピック発祥の地であるギリシャの料理を作ってみました。「ムサカ」は、なす、じゃがいも、ミートソース、ホワイトソースを重ねてオーブンで焼いた、ギリシャの代表的な料理です。何層にも重ねていくので手間がかかって大変ですが、なすが苦手な子もおいしく食べてくれたようなので嬉しかったです。「レヴィシアスーパ」のレヴィシアはひよこ豆、スーパはスープのことで、ひよこ豆が入ったスープです。今日のパンは、オリンピックで優勝した選手に贈られる冠をイメージして、パン屋さんに作ってもらいました。明日葉を練り込んでいるので、葉っぱのようにきれいな緑色になっていました。オリンピック・パラリンピックのことも考えながら、おいしくいただきました。
ムサカのミートソース作り。なすも入れて、じっくり煮込んで酸味を飛ばしました。
ホワイトソースは豆乳で作りました。
最初に、カップに蒸したじゃがいもを敷きます。
その上に、ミートソース、ホワイトソース、チーズ・パン粉・パセリの順に乗せていきます。
オーブンで焼いたらチーズがとろけて、焼き色もついておいしそうにできました!
こちらはひよこ豆です。柔らかくなるまでゆでたら皮がはがれてしまいました。
7月13日
もろこしごはん さばの文化干し ゆで枝豆 塩豚汁 牛乳
《2年生とうもろこしの皮むきと枝豆のさや取り》
今日は、もろこしごはんのとうもろこしの皮むきと、ゆで枝豆のさや取りを、2年生がお手伝いしてくれました。2年生は昨年度とうもろこしの皮むきができなかったので、今年度2種類を一度にお手伝いしてもらうことにしましたが、給食に間に合うように一生懸命頑張ってくれました。「頑張ったからいつもよりおいしかったね!」「さっきむいたのがこのごはんになったんだね!」と2年生はとても嬉しそうでした。そして、今日の枝豆は市内の農家さんから持って来ていただいたもので、豆の味がとても濃くてあまみがあり、塩を振る必要が無いようなおいしさでした。
新鮮なとうもろこしと枝豆。枝豆はこの姿で見る機会はなかなかないので貴重です。
一株からこんなにたくさん!まだついていますね。
とうもろこしと枝豆を給食室に届けます。「おいしい給食にしてください!」
とうもろこしは包丁で削ぎ落してもろこしごはんにします。
半分はお米と一緒に炊き込みました。お釜の蓋を開けるとあまい香りがしてきます。
残りの半分はゆでて後から混ぜました。
枝豆はシンプルに塩ゆでします。豆の味を活かすために、塩は少ししか入れていません。
こちらも良い香りです!
7月12日
みそラーメン 棒餃子 冷凍みかん 牛乳
《みそラーメン》
今日のみそラーメンは、豚骨を2時間以上じっくり煮込んでスープを作りました。野菜の皮や芯なども一緒に入れて煮込むと、臭みも取れます。このスープに、みそ、しょうゆ、酒、トウバンジャンで味付けし、練りごまを入れてまろやかに仕上げます。にんじん、たけのこ、たまねぎ、もやし、とうもろこし、ねぎ、チンゲン菜など、野菜もたくさん入れて、全部飲み干しても大丈夫な味に仕上げました。
おいしいスープができるように、丁寧に煮込みます。
トウバンジャンのピリ辛さと練りごまのまろやかさがちょうどよく混ざり合っています。
7月9日
タコライス もずくスープ サーターアンダギー 牛乳
《郷土料理「沖縄県」》
今月の郷土料理給食は「沖縄県」の料理です。「タコライス」は、メキシコ料理のタコスの具材をごはんにのせた料理で、1984年に沖縄のお店で生み出されました。給食ではカレー粉を入れて、カレー風味のミートソースを作り、ごはんの上にレタスと一緒に盛り付けました。「タコ」が入ったごはんだと思っていた子がたくさんいて、実際のタコライスを見て驚いていました。「もずくスープ」のもずくの生産量は、沖縄が全国一です。「サーターアンダギー」は、「サーター」が「砂糖」、「アンダ」が「油」、「アギー」が「揚げる」をそれぞれ沖縄の方言で意味しています。表面はサクサク、中はしっとりと仕上げることができました。大きかったのでお腹がいっぱいになって食べきれなかったという子もいましたが、とても好評でした。
タコライスのタコミートは、カレー粉を入れたのでほんのりスパイシーです。
タコミートと一緒に食べるレタスが、口をさっぱりさせてくれます。
もずくはもちろん沖縄県産です。
サーターアンダギーは、沖縄県産の黒糖でよりおいしく。
粉類を混ぜたら豆乳を加えます。乳製品アレルギーの子も同じものを食べられるように豆乳にしました。
油も加えて粉っぽさがなくなるまでよく混ぜます。
ラップをして、生地を30分寝かせます。
一つずつ丸めて油で揚げたら完成です。油から引きあげてしばらくすると外側がカリカリになります。
7月8日
アップルチーズトースト マセドアンサラダ ポトフ 牛乳
《アップルチーズトースト》
アップルチーズトーストは、カッテージチーズに砂糖とはちみつをよく混ぜ合わせて、そこに少し煮たりんごを合わせてパンに塗って焼いたあまいトーストです。チーズが苦手な人でも食べやすいように、あまめの味付けにしました。子供たちの好みは分かれたようですが、教職員からはとても好評だったので少し大人の味だったのかもしれません。トーストではなくチーズケーキにしてもおいしそうな味でした。
今回は、滑らかな裏ごしタイプのカッテージチーズを使いました。
砂糖とよく混ぜ合わせてから、はちみつを加えます。
皮つきのまません切りにして加熱したりんごを合わせます。
パンにたっぷり塗って焼いたら完成です。
7月7日
天の川ごはん 七夕汁 すいか 牛乳
《行事食「七夕」》
今日は七夕ということで、色々な食材で作った星を散りばめた献立にしました。「天の川ごはん」は、夜空に浮かぶ天の川をイメージして盛り付けました。バットの蓋を開けたときに、「わ〜きれい!」と言ってくれた子もたくさんいたようです。「七夕汁」は、天の川と織姫の紡ぐ糸に見立てたそうめんと、星形のかまぼこが入ったすまし汁です。「そうめんがつるつるでおいしかった!」と、すごく好評でした。今日の給食のように、夜空に天の川が出ると良いですね。
天の川ごはんは、豚そぼろ、たまご、きゅうりの三色丼です。きゅうりが天の川になっています。
星とハートに型抜きしたにんじんと、切り口が星に見えるおくらをきれいに散りばめました。
七夕汁のそうめんは、さっと下ゆでしてから汁に合わせます。
黄色い星形のかまぼこがきれいです。ハート形のにんじんも、各クラス3つ入っていました。
7月6日
ポークカレーライス じゃこサラダ 蒸しとうもろこし ジョア(ブルーベリー)
《1年生とうもろこしの皮むき》
今日のとうもろこしは、1年生が皮むきをお手伝いしてくれました。全部で200本ありましたが、1枚1枚ていねいに皮をむき、ひげもきれいに取ってくれました。今日は、とうもろこしのあまさをしっかり味わえるように、蒸しとうもろこしにしました。頑張った1年生はもちろん、2年生以上もあまくておいしいとうもろこしにご満悦でした。
群馬県産のゴールドラッシュ。とても大きいです。
ひげの1本1本を取るところまでしっかり頑張ってくれました。
むいたとうもろこしを給食室にお届け。「調理員さん、よろしくお願いします!」
給食室できれいに洗って3等分に切って蒸しました。あまい良い香りです。
7月5日
かやくごはん アジフライ こんにゃくの和え物 オクラのみそ汁 牛乳
《アジフライ》
今日は、今が旬の「アジ」の開きをフライにしました。衣はサクサクで中の身はふわっとしていてとてもおいしかったです。魚自体の味がしっかりしていたので、ソースをかけなくてもおいしく食べられました。
見た目がきれいになるように、しっぽには衣をつけません。
身が崩れないように気を付けながら、サクッと揚げます。
7月2日
スパゲティナポリタン パリパリポテトサラダ プラム 牛乳
《プラム》
プラムは夏が旬の果物で、山梨県や和歌山県、長野県などでたくさん作られています。種類によって皮の色や味が違いますが、今日は「大石早生」という種類です。やや小さめで、先が少しとがったかわいい形をしています。種の周りは少しすっぱいですが、あまくておいしかったです。
香りがとても良く、香水のように良い香りが部屋中に漂いました。
7月1日
ごはん・のりの佃煮 ピリ辛肉じゃが 冬瓜汁 牛乳
《冬瓜汁》
今日は、夏が旬の冬瓜が入った汁物です。冬瓜は文字だけ見ると冬の野菜のようですが、皮がとても厚く、切らずに丸のまま涼しくて暗いところに置いておけば冬までもつことから、この名前がついたそうです。子供たちにはあまり馴染みがないようで、大根だと思って食べていた子も多かったです。
冬瓜はとても柔らかくなるので、厚めに切りました。
口に入れるとトロっと溶けておいしい野菜です。