11月の献立（給食写真）

　今日は、じゃがいもをたっぷり使った「手作りコロッケ」です。外はサクサク、中はホクホクのじゃがいもで美味しいです。
　今日の本は「はなちゃんのみそ汁」という絵本です。5歳のころから、毎朝おとうさんとみそしるを作っているというはなちゃん。作るようになったきっかけがありました。おかあさんに見守られ、一生懸命みそ汁を作ります。そのきっかけは・・・。ぜひ読んでみてください。
　5年生は、家庭科でみそ汁を作りました。だしを使うことでおいしさが増します。鰹節や昆布、しいたけ、煮干しなど、色々なものからおいしいだしが取れます。味噌汁も味わって食べましょう。

　今日紹介する本は、「ハリーポッター」です。世界的に人気のあるハリーポッターのシリーズには、カエルやナメクジなど、実際には食べられそうにもないものもありますが、ちゃんとイギリスの伝統的な料理も登場します。そのひとつが、シェパーズパイです。「ハリーポッターと秘密の部屋」第7章では、先生に処罰を受けるとき、ハリーポッターの心の中を表す場面でシェパーズパイが登場します。上にのせるマッシュポテトと下のミートソースがマッチして、美味しいです。パンと一緒に食べるのもおすすめです。

　パプリカライスは、パプリカパウダーをご飯と一緒に炊くので、ほんのり赤く色づきます。辛くはありません。ホワイトソースは、バター・小麦粉・牛乳に生クリームとチーズを入れているので、とても濃厚です。
　アップルパイは、「紅玉」という品種のりんごを使っています。紅玉は、小ぶりで甘酸っぱい味が特徴で、お菓子作りにピッタリのりんごです。りんごを生のままパイシートにのせているので、サクサクしています。
　今日の本は、「アップルパイをつくりましょ　りょこうもいっしょにしちゃいましょ」というアメリカの絵本です。この本はアップルパイの材料を手に入れるために、世界中を飛び回っていくお話です。アップルパイのことも旅行のことも楽しめる絵本です。

　11月24日は、和食の日でした。和食・日本の伝統的な食文化は、10年以上前にユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的に評価されています。日本人の食文化は、行事と関わって育まれてきました。自然の恵みである「食を分け合い」、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めていきました。和食のおいしさのひみつには、「だしのうま味」が重要です。給食でも、毎日だしをとっています。だしのうま味があることで、塩分が少なくてもおいしいと感じることができます。

　今日は、メキシコの献立です。5年生は、音楽会でテキーラというメキシコの曲を演奏します。メキシコでは、主食としてトウモロコシが食べられています。日本のお米のように、色々直なおかずと組み合わせて食べるそうです。また、豆や唐辛子も使われます。唐辛子は色々な種類があり、辛くないものもあるそうです。代表的な料理のひとつとして、タコスがあります。これは、日本のおにぎりのようなもので、トウモロコシをすりつぶして薄いクレープのように伸ばしてカリカリに焼いたものに肉や豆、野菜を使った具をのせて食べる料理です。

　今日は、音楽会応援献立です。6年生が発表する「ソーラン節」は北海道の漁師さんたちが、魚を捕るのは重労働で大変なので、声を掛け合い、力を合わせるために歌っていたそうです。「鮭のちゃんちゃん焼き」は北海道の郷土料理です。鮭の上に刻んだ野菜をのせ、しょうゆと味噌、バターで味付けをして　オーブンで焼きました。鮭は、箸でほぐして食べましょう。北海道では、鮭のほかにホッケなどの魚やラム肉などを使うこともあります。北海道の漁師さんが仕事の合間に作ったものが始まりと言われています。昔は、ドラム缶で作った鉄板を使って船の上で料理したそうです。

　今日、紹介する本は「精霊の守り人 」です。人と精霊が混在する世界で、女用心棒バルサの活躍を描いた冒険ファンタジーです。精霊の卵が宿ったチャグム皇子をバルサが守ります。
「ノギ屋の鳥飯弁当」は、物語の中で、頼まれ屋のトーヤたちが買ってきてくれたものです。「果実の甘い果肉をまぶして付けこんだ」と書いてあるので、給食ではすりおろしたりんごに漬け込みました。「タンダの山菜鍋 」は、チャグム皇子を連 れ戻 そうとする狩人と戦って傷だらけになったバルサに手当てをした薬草師のタンダが食べさせてあげた鍋料理です。山菜やきのこのうまみが出ていて、体が温まります。みそや練りゴマを使い、味付けをしています。長いお話で、高学年向けの本ですが、ぜひ読んでみてください。

　給食のラーメンは、豚骨を朝からじっくり煮だしたコクのあるスープです。塩を控え、野菜が多めに入っています。餃子は、大きな皮にひとつずつ具を包んでいきました。
　今日、紹介する絵本は「ぎょうざがいなくなり　さがしています」です。ある日 、餃子がいなくなったという町内放送 からお話が始 まります。どうしたのでしょうか？おもしろいのでぜひ読 んでみてください。第 2 弾 の「ぎょうざがとなりにひっこしてきました」という絵本もおすすめです。

今日、紹介する本 は、「エルマーとぼうけん」 の続きのお話「エルマー とりゅう」です。「エル マーとぼうけん」で無事にどうぶつ島を脱出したエルマーとりゅうは、家に帰る前に「みかん島」でひと休みします。そこはみかんがたくさんなっていて、エ ルマーは実を、りゅうは皮をたくさん食べました。これからの季節、みかんがおいしい季節です。

今日、紹介する本は、「徂徠豆腐」です。この本は、小林校長先生おすすめの本です。校長先生から皆さんへのメッセージをご紹介します。
今回は、食べ物に関する本を選んでみました。心のやさしいお豆腐屋さんのお話です。豆腐屋の七兵衛さんは、貧しくてお金を払えないお侍さんを放っておけず、とうふやおからを届けてあげます。そんな七兵衛さんがある日、熱を出して寝込んでしまいます。お腹をすかせたお侍さんは、その後どうなったでしょう。「徂徠」とは、有名な学者さんのことです。

　今日、紹介する本は、「ルルとララのスイートポテト」です。この本は、齋藤副校長先生のおすすめの本です。ここで、皆さんへのメッセージをご紹介します。
走るのが得意のサリーが、得意ではない歌をみんなの前で披露することになり、悩んでいました。元気づけようと思ったルルとララは、さつもいもからおしゃれに変身したスイートポテトを作り、励ますことにしました。とってもおいしく変身したスイートポテトは、森の動物たちにとても好評でした。
なんでも挑戦することが大事だと気付いたサリーは、勇気を出して歌い、大きな拍手をもらいました。
どんなことでも挑戦してみようと勇気をもらえるお話です。いろいろなスイートポテトの作り方や、一緒に飲むとおいしい紅茶の作り方も載っています。ぜひ読んでみてくださいね。

　11月8日は「いい歯の日」でした。健康 な歯を保つには、食べたら歯をみがくことが大切です。そしてよくかむと、だ液がたくさん出るので、むし歯や歯周病を防ぐことにもつながります。
鶏ごぼうピラフは、噛み応えのあるごぼうが入っています。よく噛んで食べましょう。
　今日、紹介する本は、「せかいいちおいしいスープ」です。
はらぺこの3人の兵隊 が、ある村で食べ物を分けてほしいと頼みましたが、誰も分けてくれません。そこで、兵隊は「石のスープ」作ると言い出します。村の人たちは、興味津々！さあどんなスープができるのでしょうか。ぜひ読んでみてください。

　今日、紹介する本は「おでんざむらい　ちくわのまき」です。おでんの具がたくさん出てくるお話です。みなさんは、おでんのどの具が好きですか？今日のおでんも、いろいろな具材を給食室の大きななべで　ぐつぐつと煮こみました。ダシと食材のうまみが出ていておいしいです。おでんはもともと「でんがく」と言い、豆腐に味噌をつけて焼く料理でしたが、江戸時代の終わりごろから煮込むようになりました。体が温まる料理なので、これからの時期にピッタリです。

　今日は、「ぐりとぐら」の絵本を紹介します。ぐりとぐらは、ふたごの野ねずみで、お料理する事と食べる事が大好きです。ある日、森の中で大きな卵を見つけました。しかし、あまりに大きすぎて運べません。そこで、フライパンをもってきて、その場で料理することにします。今日のデザートは、絵本にでてくるふんわり黄色い甘くて美味しいカステラをイメージして作りました。まんまる・ふっくら・甘くておいしいです！
「ぐりとぐら」の絵本 はシリーズになっています。他の本もぜひ読んでみてください。

　今日紹介する本は、「わたしのカレーな夏休み」です。小学5年生の夏休みにおじさんのカレー屋さんに行きます。おいしいものだらけの商店街に住む少年ふたりとイベントに出すお店のカレーの新メニューを考え夏休みの自由研究にすることにしますが・・・　どうなっていくのでしょうか。ぜひ読んでみてください。
　図書室 には、カレーにまつわる本 が他 にもたくさんあります。「パパ・カレー」「ひみつのカレーライス」「カレーはあとのおたのしみ」です。

　今日、紹介する絵本は「はれときどきぶた」です。この本は、40年前から子どもに人気のある本で、お父さんお母さんも読んだことある！という人もいるかもしれません。日記に書いたことが、次々に本当に起こったらビックりしますよね！みなさんは日記を書いたことはありますか？日記を続けると、文章を書く力、漢字を使う力、出来事を整理する力などが身につき、良いことがたくさんあります。
また、こんなことが起こったら面白い！ということを自由に想像してみるのもおもしろいです。
　給食では、えんぴつの天ぷらを再現したおかずです。春巻きの皮に、魚とチーズ、海苔を巻いています。海苔が鉛筆の芯のように見えると思います。

　今月は、読書月間です。読書の秋、たくさん本を読みましょう。給食でも、食べ物に関連のある本を紹介していきます。
今日の本は、『バムとケロのそらのたび』です。主人公のバムとケロは、おじいちゃんの誕生日のお祝いをするために手作りの飛行機にのって出かけます。おじいちゃんの手紙を頼りに出発しますが、空の旅はハプニングの連続。たまねぎ山脈にりんご山、かぼちゃ火山は噴火・・・、いろんなトラブルが起こりますが、ホットドックを食べながらの旅は、とても楽しそうですね。バムとケロはシリーズになっています。他の本もぜひ読んでみてください。

今日は、6年生が移動教室で行った群馬県の料理です。ソースかつ丼は、B級グルメとして有名です。サクサクした衣のとんかつにサラっとした甘めのソースが染み込んで美味しいです。こしね汁は、群馬県で有名なこんにゃく・しいたけ・ねぎを使ったみそ汁です。群馬県はこんにゃくが有名で、日本で栽培されるこんにゃくいも90％以上が群馬県から集荷されているそうです。6年生に赤城移動教室の思い出話を聞いてみましょう。