6月の献立(給食写真)
更新日:2025年6月12日
6月30日(月曜日)
【夏越の祓:京都の献立】
・衣笠丼
・五目汁
・水無月
・牛乳
今日は京都の献立です。衣笠丼は、油揚げとねぎを甘辛く煮て卵でとじました。名前の由来は京都にある「衣笠山」から来ていて、見た目が衣笠山の雪景色に似ていたことからこの名が付けられたそうです。
6月30日は、夏越の祓えという行事があります。半年分の穢れを落とし、後半の健康と厄除けを祈願します。
この時期に食べる習慣のある伝統的な和菓子が「水無月」です。昔は、氷を口にして暑さをしのいでいたそうですが、氷はとても高価なもので、庶民はなかなか手に入れることができませんでした。そこで、三角形の白いういろうを氷に見立てて、魔よけの意味を表す小豆を 上にのせた和菓子を口にしていたそうです。
6月27日(金曜日)
・備蓄米(アルファ化米)+梅ふりかけ
・勝運カツ(千葉県勝浦市のご当地メニュー)
・大根ときゅうりの塩こうじ漬け
・かぼちゃの味噌汁
・牛乳
今日は、西東京市の友好都市「千葉県勝浦市」の献立です。「友好都市」とは、文化的な交流や親善を目的とした地域のつながりのことです。ぜひ、勝浦市のことをみなさんに知ってもらいたいと思います。
勝浦市は、千葉県の南東に位置するあたたかい地域です。海に面していて漁業が盛んな地域で、かつおの収穫量は関東で一番多いです。勝浦市のご当地メニュー、勝運(かつん)カツは、カツオで作ったサクサクのカツで勝浦市の給食では、定番メニューだそうです。
6月26日(木曜日)
・サラダうどん
・ちくわのいそべ揚げ
・枝豆
・牛乳
枝豆のさやもぎをしながら、観察をしました。
色・匂い・手触りを確認しました。
「生の枝豆は固いね。」「毛が生えているね。」
観察して気が付いたことを書きました。
今日は、2年生が1時間目に枝豆のさやもぎをしました。枝豆は大豆と同じ豆ですが、大豆を若いうちに収穫したものです。枝豆の旬は夏で、大豆の旬は秋です。
枝豆は新鮮なものの方がおいしいので、農家さんは、お鍋でお湯を沸かし始めてから畑に収穫士に行くこともあるそうです。枝についたままのほうが新鮮さを保つことができます。
新鮮な枝豆を見極めるには、みどり色が鮮やかであること、産毛が多いこと、さやに凸凹したくびれがしっかりあるものです。枝豆という名前の由来は「枝についたまま売られていたから」だそうです。
6月25日(水曜日)
・チンジャオロース丼
・豆もやしのピリ辛あえ
・広東スープ
・牛乳
中華料理のチンジャオロースは、チンジャオはピーマン、ローは肉、スーは細切りのことをいいます。ピーマンに多くふくまれる ベータ―カロテンという栄養は、皮膚や粘膜をととのえ、紫外線のダメージから肌を守ってくれます。免疫力が上がるので、実がてな人もがんばって食べましょう。ピーマンは油で炒めることで 体に吸収されやすくなります。今日は、ピーマンの他にも、たけのこやキャベツ、ねぎも使っています。ごはんがすすむ味つけです。
6月24日(火曜日)
・ダイスチーズパン
・フレークサラダ
・ラタトゥイユ
・さくらんぼ(佐藤錦)
・牛乳
ラタトゥイユは、トマト、なす、たまねぎ、ズッキーニなど夏野菜がたくさん入っています。ラタトゥイユは、フランス南部のプロバンス地方、ニースの郷土料理です。
トマトは、世界各地で色々な料理に使われています。おいしくて栄養たっぷり、鮮やかな赤は華やかな料理にしてくれます。生で食べるだけでなく、炒め物、煮込み料理、ケチャップなど、色々な料理に大活躍です。
さくらんぼは、6月が旬です。山形県が有名な産地で、日本の70%くらいが栽培されています。さくらんぼは、明治時代に全国で栽培が始まりましたが、雨や寒さに弱いので、なかなかうまく育たなかったそうです。しかし、山形県は、山に囲まれている地形で、雨や台風が少ない環境が、さくらんぼ作りに適していたようです。
6月23日(月曜日)
・チキンライス
・シーフードサラダ
・オニオンスープ
・牛乳
オニオンスープは、みずみずしい新玉ねぎがたっぷり入っています。飴いろに炒めてからスープに煮込んでいます。春に出まわる新玉ねぎは、辛みが少ないので、生でも食べられます。梅雨は、ジメジメして蒸し暑く、体調をくずしやすい時期です。冷たい飲み物ばかり飲みたくなりますが、スープでしっかり野菜をとって、体の中を冷やさないようにしましょう。
玉ねぎは1年中手に入りますが、この時期に収穫 されるものを「新玉ねぎ」と言います。皮が薄く辛みが少なく、みずみずしいので、苦手な人も食べやすいと思います。
6月20日(金曜日)
・シシジューシー
・にんじんしりしり
・もずく汁
・冷凍パイン
・牛乳
今日は、沖縄料理の献立です。沖縄県の人たちが元気で長生きなのは、暖かい気候と食生活のおかげだと言われています。 シシジューシーは、沖縄の方言で、「豚肉」の炊き込みご飯です。シシが「肉」主に豚肉のこと、ジューシーが「炊き込みご飯」のことを言うそうです。豚肉のほかに、しいたけ・にんじん・昆布、ねぎを混ぜてあります。
もずくスープには、沖縄県産のもずくを使いました。もずくは、お腹の中をきれいにしてくれる海藻で、つるっとしていて食べやすいです。
沖縄はパイナップルの生産も有名です。赤土で水はけのよい土と気温が30度以上に上がることが、甘いパイナップル作りに適しているそうです。
6月19日(木曜日)
・ごはん
・サバのピリ辛焼き
・ごまあえ
・豚汁
・牛乳
6月は食育月間、6月19日は、食育の日です。主食・主菜・副菜がそろった献立は、成長期に必要な栄養素がバランスよくとれます。主食とは、エネルギー源になる食べ物で、ご飯・パン・めんや芋などの炭水化物です。主菜は、体をつくるもとになる食べ物で、肉や魚、卵や大豆などのタンパク質です。副菜は、体の調子を整える食べ物で、野菜や果物はビタミンとミネラルが豊富です。バランスの良い食事は、肥満や病気を防ぐことにつながるので、健康に長生きすることができます。特に野菜を意識して食べるようにしましょう。1回の食事で必要な野菜の量は約120gです。
6月18日(水曜日)
・ばら天丼
・キャベツのおかかあえ
・けんちん汁
・牛乳
ばら天丼は、一口サイズのえびと舞茸の天ぷらをご飯にのせてつくる天丼です。甘辛ダレがご飯に染み込んでおいしいです。まいたけは、昔から「幻のきのこ」と言われるほど希少価値があり、見つけた人が舞い上がって喜ぶので「まいたけ」と名付けられたそうです。また、まいたけの形が蝶が舞う姿に似ているからとも言われています。
暑くなると、汁物を残す人が増えますが、できるだけ残さず食べましょう。具だくさんの汁物は、体のために必要な栄養を一気にとることができます。
6月17日(火曜日)
・五穀ごはん
・鶏肉の塩こうじ焼き
・大豆入り五目きんぴら
・すまし汁
・牛乳
鶏肉は、塩麹に漬けてから焼いています。麹はお米などの穀物を蒸した後に麹菌で発酵させたものです。塩麹は、肉だけでなく野菜や魚にも使えます。塩麹の働きで、塩の使用量を控えることができます。またお肉がやわらかくなりジューシーに仕上がります。
みなさんは、「政府備蓄米」という言葉は聞いたことがありますか?昨年から、米の流通が悪くなり、お店に米が売っていない状況になってしまいました。そして、ものすごく価格があがりました。そこで、政府が万が一に備えて備蓄していた米が流通されることになりました。芝久保小でも使わせてもらっています。貴重なお米を大切に食べましょう。
6月16日(月曜日)
・とりごぼうピラフ
・ほうれんそうのキッシュ
・キャベツとコーンのスープ
・牛乳
キッシュは、フランスのアルザス・ロレーヌ地方に伝わる卵と生クリームを使った家庭料理です。パイ生地にベーコン・ほうれん草・クリーム・チーズを加えた卵液を入れて焼きます。アルザス・ロレーヌ地方は、街並みや景色がきれいな場所でジブリ映画の「ハウルの動く城」のモデルになった街があります。
キャベツとコーンのスープは、キャベツをたくさん使いました。春のキャベツは、やわらかくて 甘みがあります。お菓子の「シュークリーム」は、キャベツと形が似ていることから 名づけられました。シュークリームのシューは、フランス語で「キャベツ」という意味です。ヨーロッパの人は、キャベツが好きで、よく「シュー」という言葉を使うそうです。
6月13日(金曜日)
・なすとトマトのスパゲッティ
・チキンサラダ
・レモンケーキ
・牛乳
給食室でスパゲティを茹でています。
夏野菜のトマトソースと茹でた麺を混ぜ合わせました。
今日は、夏野菜を使った献立です。なすとトマトのスパゲッティは、夏野菜のなすとトマトをたくさん使って作りました。油で炒めたなすは、とてもおいしいです。なすを食べると目が良くなったり、トマトを食べると若さを保てたり、とよいことがたくさんあります。なすが苦手な人もいると思いますが、体のために食べましょう。なすがフニャフニャしているのは 水分が多く含まれているからです。水分たっぷりのなすは食べると体を冷やすはたらきがあります。
6月12日(木曜日)
・まぜまぜビビンバ
・きびなごのからあげ
・トックスープ
・牛乳
6月の第3日曜日 は、父の日です。お父さんに日頃 の感謝 の気持ちを伝えましょう。食事をしながらゆっくり話をするのもいいと思います。父の日には、黄色いバラやひまわりを送ることもあります。
きびなごのからあげは、片栗粉をつけてから、油で揚げました。小魚をまるごと食べるので、かむ力を鍛えることができます。また、カルシウムもしっかりとることができます。トックは、韓国のおもちです。もちもちしているので、よく噛んで食べましょう。
6月11日(水曜日)
・ごはん
・和風豆腐ハンバーグ
・野菜の磯あえ
・田舎汁
・ジョア(マスカット)
今日は、和食の献立です。食器は正しく置けていますか? ごはんは左側、汁ものは右側に置きましょう。箸は正しく持てていますか?食べるときには、おはしを持たないほうの手で、きちんと食器をもってください。食器にごはん粒が残らないように、気をつけましょう。
長いもいりとうふハンバーグは、鶏ひき肉に 細かく刻んだながいもやとうふをいれて よくこねて作りました。大根おろしといっしょに食べてくださいね。お箸で一口サイズに切ってから食べると上手にたべられます。カミカミサラダには、「さきいか」と「切り干し大根」が入っています。普段から、よくかむ習慣を、身につけましょう!
6月10日(火曜日)
・豚キムチ丼
・カミカミサラダ
・メロン
・牛乳
6月の給食目標は、「手をきれいに洗おう」と「よくかんで食べよう」です。6月4日から10日は、歯と口の健康週間です。よくかむと、食べすぎを防いだり、顎を鍛えたり、食べ物のおいしさを味わえたり、よいことがたくさんあります。よく噛むことの良さを「ひみこのはがいーぜ」という言葉で紹介します。「ひ」肥満防止、「み」味覚の発達、「こ」言葉はっきり、「の」脳の発達、「は」歯の病気を防ぐ、「が」ガンの予防、「い」胃腸が快調、「ぜ」全力投球です。
6月9日(月曜日)
・梅おかかご飯
・いわしの筒煮
・浅漬け野菜
・冬瓜汁
・牛乳
今年の「入梅」は6月11日です。この日は、暦の上で梅雨が始まる日とされています。農作業を進める時に、季節の変化を把握することは大切で、雨が続くと農作物に影響が出ます。昔は、天気予報が発達していなかったので、暦をもとに判断していたそうです。
今日は、梅を使った梅おかかごはんです。梅の実がなる時期と 雨が続く時期が同じだったので、梅雨のことを梅に雨と書くようになりました。またこの季節のイワシは
6月6日(金曜日)
・げんまいごはん
・中華肉じゃが
・ワンタンスープ
・あじさいゼリー
・牛乳
あじさいゼリーは2層になっていて下はカルピス、上はぶどうジュースで作っています。
紫陽花は、青・紫・ピンク・白などいろいろな色の花があります。花の色は、土の状態によって変わります。酸度を変えて、酸性にすると青い花、中性からアルカリ性にするとピンクの花を咲かせます。白い紫陽花は、アントシアニン色素を持っていない種類なので、土の酸度に関係なく、白く咲きます。
6月5日(木曜日)
・小松菜チャーハン
・ジャンボ揚げ餃子
・レタスの中華スープ
・牛乳
小松菜は、東京都の小松川地区、現在の江戸川区で栽培されていた青菜に「小松菜」という名前がつけられました。
栄養価が高く、他の緑の野菜よりも カルシウムと鉄分がたくさん含まれています。寒さに強く冬でも育つので 昔は貴重な栄養源だったようです。
お店で選ぶときのポイントは
・葉が大きいもの
・色の濃いもの
・葉の厚さがあついもの を選ぶとよいです。
6月4日(水曜日)
・ごはん
・魚のねぎみそ焼き
・小松菜とからしあえ
・沢煮椀
・牛乳
小松菜は、東京都の小松川地区、現在の江戸川区で栽培されていた青菜に「小松菜」という名前がつけられました。栄養価が高く、他の緑の野菜よりもカルシウムと鉄分がたくさん含まれています。寒さに強く冬でも育つので 昔は貴重な栄養源だったようです。お店で選ぶときのポイントは
「葉が大きいもの・色の濃いもの・葉の厚さがあついもの」を目安に選ぶとよいです。
6月3日(火曜日)
・セルフチキンバーガー
(まるパン・タンドリーチキン・ゆでキャベツ)
・ABCスープ
・牛乳
自分でハンバーガーを作って食べました。
今日はパンにチキンとキャベツを挟んで セルフチキンバーガーを完成させてください。
タンドリーチキンは、ヨーグルトやカレー粉、にんにく、たまねぎなどの入ったのたれに、鶏肉を漬けこんで、焼きました。辛みをきかせたスパイシーな味付けになっています。タンドリーチキンの本場、インドでは「タンドール」という焼きがまの側面にはりつけて焼きます。
6月2日(月曜日)
・体力アップキーマカレー
・ひじきサラダ
・河内晩柑
・牛乳
今週の体力テストに合わせて、今日は鉄分とビタミン補給を意識した献立です。大豆やひじき、かんきつ類など、運動に必要な鉄分と鉄分の吸収に必要なビタミンが取れるメニューになっています。
鉄分は、筋肉や血液が増えるために必要です。鉄分が不足すると貧血やめまい、立ちくらみ、つかれやすい、元気が出ないなどの、症状が出ます。鉄分が多く含まれている食べ物は、レバーや赤身の肉、あさり、納豆や生揚げなどの大豆製品や小松菜などの緑黄色野菜です。鉄分は吸収率が低く体に取り入れることが難しい栄養素ですが、ビタミンと一緒にとると吸収されやすくなります。
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