5月の献立(給食写真)
更新日:2025年5月28日
5月30日(金曜日)
・きなこ揚げパン
・ハーブチキンサラダ
・ミネストローネ
・牛乳
きなこあげパンは、高温の油で揚げることがおいしさのポイントです。短い時間でさっと揚げると外側がカリっと中側はフワッと仕上がります。ねじり型のパンは、きな粉がたくさんくっつきます。こぼれやすいので、紙ナプキンを使ってお皿の上で食べましょう。
昔の給食は、ご飯の日よりもパンの日が多く、今のパンよりも固いものでした。そこで、ある調理員さんが固いパンはどうしたら美味しく食べることができるかと考え、色々と試した結果、油で揚げて、甘い砂糖をまぶして作ったことが 揚げパンの始まりだそうです。
5月29日(木曜日)
・ごはん
・かつおの三色揚げ
・切干大根の炒り煮
・すりごま味噌汁
・牛乳
かつおの3色揚げは、旬のかつおと大豆、さつまいもを揚げました。かつおには、1年に2回、春と秋においしい時期があります。春が旬のものを「初がつお」、秋が旬のものを「戻りがつお」と言います。
江戸時代には「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」という有名な句が読まれました。この時期に、色鮮やかな「青葉」、美しい鳴き声の「ホトトギス」、食べておいしい「初がつお」と、江戸時代の人々が好んだものを俳句にしています。江戸っ子の間で、初夏に初がつおを食べることが粋の証だったようです。
5月28日(水曜日)
・わかめごはん
・鶏肉のレモン醤油がけ
・ごぼうサラダ
・なめこ汁
・牛乳
わかめごはんには、わかめと一緒にしらすも混ぜてあります。ほんのり塩味がきいていて、おいしいです。鶏肉のレモンじょうゆがけは、焼いた鶏もも肉にレモン果汁を混ぜた醤油だれをかけています。さっぱりした味付けになっています。レモンは、免疫力を高めるビタミンCと疲労回復効果のあるクエン酸が豊富です。
5月27日(火曜日)
・ハヤシライス
・きゅうりとハムの酢の物
・冷凍みかん
・いちごミルク
ハヤシライスは、肉や玉ねぎ、きのこなどを炒めてからデミグラスソースと赤ワイン一緒に煮込み、ご飯にかけたものです。名前の由来はいろいろとありますが、明治時代に日本で考案された料理であると言われています。
5月は、新玉ねぎが出回る時期です。玉ねぎは1年中手に入りますが、今の時期に収穫されるものを「新玉ねぎ」と言います。皮が薄いのが特徴です。辛みが少なくみずみずしいので、苦手な人も食べやすいと思います。ハヤシライスには、玉ねぎがたっぷり入っています。新玉ねぎの甘みを味わってください。
5月24日(土曜日)
・ドライカレー
・オリエンタルサラダ
・フルーツヨーグルト
・牛乳
給食では、成長期に必要なカルシウム補給のために牛乳が毎日出ます。牛乳を飲まないとカルシウム不足になりがちです。成長期の小学生は、ぜひ牛乳をたくさん飲んでほしいです。
牛乳は、生きている牛から戴くもので季節によって脂肪の割合が変わります。夏は脂肪が少なくサラサラとした味わい、冬になると脂肪分が高くなり、濃く感じられるようになります。
ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌を加えて発酵させて作ります。ヨーグルトを食べると、乳酸菌のはたらきにより、お腹の調子を整えてくれます。
5月23日(金曜日)
・スパゲティ・ナポリタン
・かぶのスープ
・キャロットケーキ
・牛乳
にんじんは、給食にほとんど毎日登場している野菜です。色鮮やかで、栄養も豊富です。ベータ―カロテンは目や皮膚を健康に保つはたらきがあります。カリウムは体の中の余計な塩分を出す働きがあります。
キャロットケーキは、すりおろしたにんじんを混ぜ込んだ甘いお菓子です。卵とバター風味でにんじんもおいしく食べられます。小麦粉を使った焼菓子をおいしく作るコツは、先に粉をふるって塊をなくしておくことと、生地をさっくり切るように混ぜることです。ぐるぐると混ぜすぎると粘り気が出て固いケーキになってしまいます。
5月22日(木曜日)
・ごはん
・サバの味噌煮
・からし和え
・沢煮椀
・牛乳
この時期は田植えの季節です。5月の後半から田植えを始めます。気温が15℃以上にならないと、稲が育たないので、これより前には、田植えを始められないそうです。今は機械を使って効率的に田植えができるようになりましたが、昔はひとつずつ手で植えていました。ぬかるんだ水田の中、中腰の姿勢で植えていく作業はとても大変です。ことしも5年生はバケツ稲を育てています。秋の収穫が待ち遠しいですね。この1年間で、お米の値段が急激に高くなりました。政府の備蓄米が出回ってきていますが、それでも市場価格は下がっていません。おいしいご飯が食べられることに感謝しましょう。
5月21日(水曜日)
・スタミナ丼
・白菜の中華サラダ
・ミニトマト
・牛乳
今週末は、いよいよ体育発表会ですね。みんなでがんばりましょう。スタミナ丼には、豚肉を使っています。豚肉は、体を作る栄養のたんぱく質がたくさん入っています。筋肉をつけてと丈夫な体を作るためには、たんぱく質が大切です。そしてビタミンB1(ビーワン)という、体の中で糖質をエネルギーに変える時に必要なビタミンも含まれています。このビタミンがたりないと、ご飯やパンをたくさん食べてもエネルギーに変われません。また、肉を食べると「幸せだな〜」と感じる効果もあるそうです。本番にそなえて、バランスの良い食事と十分な睡眠を心がけましょう。
5月20日(火曜日)
・ぶどうパン
・ツナオムレツ
・野菜スープ
・牛乳
ツナオムレツは、ツナとみじん切りにした野菜がたくさん入った卵焼きです。一口サイズの大きさに切ってから上手に食べましょう!卵は、洋食でも和食でも中華料理でもたくさん使われています。卵は、栄養満点でたんぱく質やビタミンも豊富です。新しい卵の見分け方は、表面がざらざらしているものは新しく、つるつる光っていたり、塩水に浮かぶものは、産卵してから日が経った古いものです。
5月19日(月曜日)
・ごはん
・鶏のから揚げ
・アスパラいりサラダ
・味噌汁(大根・じゃがいも)
・牛乳
鶏のからあげは、脂ののった鶏もも肉で作るのがおすすめです。鶏肉は、もも肉のほかに、手羽元や手羽先など、食べられる部位がたくさんあります。
もも肉は脂がのっていてジューシーです。胸肉やささみは、脂肪が少なくサッパリしています。ささみは鶏むね肉の一部分で、鶏一羽から2本しか取れません。笹の葉のような形をしているので、ささみと呼ばれています。唐揚げを美味しく作るコツは、鶏肉に下味をしっかりつけることです。衣をつける前にお酒やしょうゆ、にんにくなどをしっかり揉みこむことで肉のうまみを引き出します。
5月16日(金曜日)
・親子丼
・茎わかめのゴマ風味あえ
・メロン
・牛乳
親子丼は、鶏肉や椎茸、ごぼうなどのうま味が出ていておいしいです。お店や家庭でつくる親子丼の卵は、半熟で仕上げられることありますが、給食では安全のために、卵もしっかり加熱しています。卵は給食室で調理員さんがひとつずつ割っています。デザートのメロンは、熊本県から届いたアンデスメロンです。メロンの旬は、5月から7月です。この時期のメロンは、甘くてジューシーです。メロンには、カリウムという栄養素が豊富です。しかし、食べすぎると体を冷やすので注意が必要です。食べ終わったら、きちんと手を洗いましょう。
5月15日(木曜日)
・味噌ラーメン
・春巻
・キャベツの中華漬け
・牛乳
ラーメンは、給食室で、豚骨だしをとりスープから手作りしています。コーンが入り、ほんのり甘い味付けになっています。麺をスープにいれて つけめんのようにして食べてください。北海道の札幌は味噌ラーメンが有名です。また、戦争が終わった後の日本は食料不足だったので、高カロリーで栄養があり値段が安かったラーメンはよく食べられていました。このような背景から、インスタントラーメンが日本で開発されました。おいしくて保存が効き、調理が簡単だったので、普及していきました。今では、災害時の非常食としても重宝しています。
5月14日(水曜日)
・ごはん
・肉じゃが
・かきたま汁
・そらまめ
・牛乳
今日のそらまめは、一年生が1時間目にさやから出してくれました。そらまめくんのベッドの絵本を読んだあと、ふわふわのベットを確かめながら、豆を取り出しました。そらまめのさやのベットは、豆の成長のために養分をためておくことができます。また乾燥から豆を守ってくれる働きもあります。新鮮なそらまめは、やわらかくておいしいです。薄い皮は残してもよいです。塩をふって食べやすくしたので、苦手な人もチャレンジしてみてくださいね。
さやの中は、ふわふわでした。
そらまめのへその緒(珠柄)を見つけて観察している子もいました。
5月13日(火曜日)
・ごはん
・鮭の照り焼き
・ごまあえ
・吉野汁
・牛乳
ごまあえは、すりごまといりごまをたっぷり使いました。ごまは、たんぱく質が豊富で、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムや貧血予防の鉄分も含まれています。すりごまは、皮がすりつぶされているので、栄養が吸収されやすいとされています。
ごまの原産地はアフリカ大陸と言われています。古代のエジプトでは薬として使われていたそうです。その後シルクロードでアジアを横断し、世界中に広まっていきました。日本には中国から精進料理の食材として伝わってきたそうです。
5月12日(月曜日)
・ガパオライス
・ヤムウンセン(春雨サラダ)
・アジアンスープ
・牛乳
5月9日(金曜日)
・ごはん
・海苔の佃煮
・豚肉と季節野菜のみそ炒め
・つみれ汁
・牛乳
海苔の佃煮は、ごはんがすすむ
5月8日(木曜日)
・こうやどうふのそぼろご飯
・焼きししゃも
・かぶの即席漬け
・わかめの味噌汁
・牛乳
5月の給食目標は、「配膳や後片づけをきちんとしよう」です。静かに落ち着いて、配膳ができていますか?食べ終 わった後の食器に、食べ残しはないですか?片付けるときに、ガシャンと音をたてて 食器を返していないですか?何ができていないかをふりかえり、できていないことは直していきましょう。
高野豆腐は、凍らせた豆腐を乾燥させて作っています。寒い地域の保存食として作られてきた食品です。
5月7日(水曜日)
・フレンチトースト
・コールスローサラダ
・チキンポトフ
・牛乳
ゴールデンウィークが終わって、生活リズムが崩れてしまってる人はいませんか。朝晩はまだひんやりしていて、昼間は暑くなるので、体が慣れず、体調をくずしやすくなります。連休明けの疲れが出る時期ですが、元気に過ごせるように、早寝・早起き・朝ごはんを心がけ、給食もしっかり食べて、元気に過ごしましょう。
フレンチトーストは、
5月2日(金曜日)
・中華おこわ
・キャベツの梅おかかあえ
・ほうれん草の中華スープ
・牛乳
5月5日は、端午の節句です。この日は、男の子の健やかな成長を願ってお祝いする日です。鯉のぼりを掲げたり、五月人形や兜を飾ったり、しょうぶ湯につかります。端午の節句の食べ物は、柏餅、ちまき、たけのこなどです。今日のちまきはのかわりに、おこわを作りました。もち米に豚肉、焼き豚、たけのこ、にんじん、干し椎茸、ねぎを混ぜています。ちまきは、竹の皮に包んで蒸してつくります。竹の皮は、保水性に優れていて、昔はおにぎりを包むためによく使われていました。
5月1日(木曜日)
・肉汁山菜うどん
・芋と根菜の青のりあえ
・抹茶プリン
・牛乳
デザートの抹茶プリンには、抹茶を使っています。2月4日の立春の日から88日目を八十八夜と言います。今年は、今日5月1日です。この日にお茶を飲むと長生きすると言われています。新茶のおいしい季節になりました。ぜひゴールデンウイークには家で緑茶を飲んでみましょう。苦み、渋みもありますが よく味わってみてくださいね。
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