9月の献立
更新日:2024年9月26日
9月30日(月曜日)
・ごはん
・チーズタッカルビ
・切り干しのナムル
・わかめスープ
・牛乳
チーズタッカルビは、韓国料理です。タッカルビの「タッ」は鶏、「カルビ」はあばら骨を意味します。鶏肉に野菜を加えた焼肉料理で、甘辛い味付けになっています。とろけるチーズを加えると、辛みがまろやかになります。
切り干しのナムルは、切り干し大根を、韓国風に味付けしました。昔の人は、大根を干して、切り干し大根にして長く保存していました。大根は、生のままでは水分が多いので、とっておくことはできません。しかし、切り干し大根は、長く保存できるようになり、カルシウムや食物繊維、カリウム、葉酸など含まれる栄養も増えます。よくかんで、食べましょう。
9月27日(金曜日)
・ビスキュイパン
・フレンチサラダ
・ポークビーンズ
・牛乳
ビスキュイパンは、新メニューです。丸いパンの上にクッキー生地をのせて焼きました。生地は溶かしバターに小麦粉、卵、砂糖、すりごまを混ぜています。
ポークビーンズは、豚肉と大豆で作るトマト味の煮込み料理です。本場のアメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いですが、今日は大豆が入っています。家庭ごとに豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えたりと、それぞれレシピがあるので「家庭の味、おふくろの味」ともいわれています。
9月26日(木曜日)
・チンジャオロース丼
・エビ鶏だんごスープ
・ぶどう(巨峰)
・牛乳
中華料理のチンジャオロースは、チンジャオはピーマン、ローは肉、スーは細切りのことをいいます。今日は、ピーマンの他にも、たけのこやキャベツ、ねぎも使っています。
ピーマンに多くふくまれる ベータ―カロテンという栄養は、皮ふや粘膜をととのえ、紫外線のダメージから肌を守ってくれます。ピーマンは油で炒めることで体に吸収されやすくなります。苦手な人もがんばって食べましょう。ピーマンの収穫量は、茨城県が全国で一番多く、次に宮崎県、鹿児島県と続きます。ピーマンの栽培には、暖かい気候が適しているからです。ハウス栽培も広がっています。
9月25日(水曜日)
・ジャンバラヤ
・タンドリーチキン
・キャベツとコーンのスープ
・牛乳
タンドリーチキンは、ヨーグルト、カレー粉、にんにく、たまねぎなどの入った 特製のたれに、とりにくをつけて、焼きました。本場インドでは「タンドール」という焼き窯に入れて焼きます。
ヨーグルトは、牛乳を発酵させて作ります。乳酸菌がたくさん入っているので、おなかの調子を良くする効果があります。ヨーグルトは、気温が高いところに置いておくと乳酸菌が発酵して酸っぱくなってしまうので、買い物をしたらすぐに冷蔵庫に入れておくようにしましょう。
9月24日(火曜日)
・秋の香りごはん
・いかの香味焼き
・キャベツのおかかあえ
・すりごま味噌汁
・牛乳
秋は実りの秋とも言います。 さわやかな秋には、天候が安定して野菜や果物がたくさん出回ります。 秋の香りごはんは、きのこやさつまいもなど秋においしい食材を使っています。今は品種改良されて、一年中出回っていますが、本来の旬の時期に食べるのが一番おいしく栄養もあります。秋ならではのおいしさを味わってほしいと思います。
「天高く馬肥える秋」という言葉を聞いたことはありますか?空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋。過ごしやすい秋の季節をうたったものです。昔は、厳しい冬の寒さを乗り越えるために、秋のうちに食材をたくわえていたそうです。
9月20日(金曜日)
・小松菜チャーハン
・しゅうまい
・レタスの中華スープ
・牛乳
今日は、中華料理の献立です。
しゅうまいは、豚ひき肉とみじん切りにした野菜を皮で包んでから、蒸したものです。
中国では、ご飯の間に食べる軽食を「点心」と言います。
軽食として簡単に食べられる点心は、大きく分けて4種類あります。
しゅうまいのほかに、肉まん、餃子、春巻、小籠包などしょっぱい味の「シェンテンシン」、ゴマ団子や杏仁豆腐など甘い「テンテンシン」、おかずを小皿に盛り付けた「シャオチ―」、そのまま食べられる果物やナッツ類の「グオズ」です。
9月19日(木曜日)
・ごはん
・めぐみちゃんコロッケ
・大根のサラダ
・ほうれん草と豆腐のスープ
・牛乳
「めぐみちゃん」は、西東京市の地産地消を応援する農産物キャラクターです。きっと見たことがあると思います。「めぐみちゃん」は、頭がキャベツの女の子です。地産地消とは、地域で採れた野菜を地域で消費することで、新鮮でおいしい野菜が安く手に入ります。
今日のコロッケは、西東京市特産のキャベツが入ったヘルシーなコロッケです。ひき肉とじゃがいも、玉ねぎ・キャベツのほかに、枝豆とコーンもいれています。
9月18日(水曜日)
・五穀ごはん
・魚の酢豚風炒め
・春雨スープ
・梨
・牛乳
五穀ご飯には、5種類の 穀物が、入っています。お米のほかにもちごめ、赤米、黒米、もちあわが入っています。白米よりもかたいので、よくかんで食べましょう。
酢豚風炒めには、四角いこうやどうふを使っています。こうやどうふは、たんぱく質・カルシウム・鉄分・食物繊維など栄養満点の食材です。
9月17日(火曜日)
・きつねうどん
・かぶとキャベツの香味あえ
・お月見白玉団子
・牛乳
秋といえば、「お月見」です。今年は、今日が十五夜です。今夜、1年で一番月が美しく見える日です。
旧暦8月15日の十五夜は「中秋の名月」と呼ばれ、夜空に浮かぶ月を眺めながら、収穫に感謝してお祝いする風習があります。 別名で「芋名月」ともいい、里いもをお供えしたり、里芋料理を食べたりする習慣もあります。また、 お月見に欠かせないのが、お米から作る月見団子です。地域によって異なり、満月を見立てた丸い形や、里いもの形のものなど様々です。
今日のデザートはかぼちゃを練りこんで黄色くした白玉団子です。みたらしダレをかけてあります。もちもちしているので、のどに詰まらせないように、よく噛んで食べましょう。
9月13日(金曜日)
・ナン
・キーマカレー
・カリカリポテトのサラダ
・かぼちゃプリン
・牛乳
キーマカレーには、大豆、小さく刻んだ野菜がたっぷり入っていて栄養満点です。インドの家庭では、カレーは毎日のように食べます。食事は、床にすわって食べる家庭も多いそうです。インドで使われている言葉のタミール語でソースや汁を意味する「カリ」という言葉がカレーの語源と言われています。カレー粉に含まれるスパイスは消化を良くしたり、腐ってしまうのを防いだり、食欲を刺激したりする効果があります。暑い日には50度にもなるインドの気候でも元気に過ごすためには、大切なことです。
9月12日(木曜日)
・ひじきごはん
・焼きししゃも
・ほうれん草のおひたし
・味噌汁(大根・じゃがいも)
・牛乳
9月15日は「ひじきの日」です。もともと「敬老の日」だったので、ひじきを食べて健康に長生きしよう!と思いを込めて、決められました。ひじきを食べると、鉄分をとることができます。鉄分は血を作るのに必要なものです。カルシウムや食物繊維などもたくさん入っています。ひじきは黒いですが、海の中では黄土色をしています。乾燥させることで黒くなります。ひじきは、漢字で書くと鹿の尾の菜と書きます。見た目が短い鹿のしっぽに似ていることから来ているそうです。
9月11日(水曜日)
・豚丼
・そうめんかぼちゃの酢の物
・りんご
・牛乳
野菜の酢の物には、めずらしい種類のかぼちゃが入っています。「そうめんかぼちゃ」です。
そうめんかぼちゃは、大きさはおよそ20センチで果肉が繊維状になっているので、切ってゆでると、そうめんのようにほどけていくいきます。金の糸のようになるので「金糸瓜」という名前でもよばれています。さっぱりとした味付けが合うかぼちゃなので、食感を味わって食べてください。 まだまだ暑い日が続きますので、野菜もののこさず食べましょう!
9月10日(火曜日)
・ごはん
・ハンバーグ
・にんじんサラダ
・野菜スープ
・牛乳
給食では、キャベツをたっぷり使います。西東京市でいちばん多く作られている野菜は「キャベツ」です。キャベツは、旬が3回あります。冬に収穫をする冬キャベツ、春に収穫する春キャベツ、春キャベツが終わる頃に出まわる夏キャベツがあります。
夏キャベツは、「高原キャベツ」ともよばれ、群馬県や長野県の高原地帯や北海道などの涼しいところで栽培されています。冬キャベツは 夏に種をまきます。葉は、ぎっしり重なっているので、1こあたりの重さがあります。形は、平たいものが多いです。加熱すると甘みが増します
9月9日(月曜日)
・さつまいもご飯
・ぶりの照り焼き
・菊花和え
・さといもの味噌汁
今日9月9日は、「重陽の節句」です。「節句」とは、昔の人が決めた 今でいう「祝日」のことを意味しています。5つの節句があり、重陽の節句も その一つです。
重陽の節句は、「菊の節句」とも言われていて、菊の花をお酒に浸して、不老長寿を願う日とされています。菊花和えには、「菊の花びら」が入っています。
みそ汁は、秋が旬のさといものみそ汁です。さといもの収穫時期は9月から始まります。11月ごろまでに収穫したものを 来年の夏まで土の中で保存して、出荷しているので、お店にはさといもが一年中出回っています。
9月6日(金曜日)
・チキンカレー
・海藻サラダ
・シャーベット
・牛乳
夏休みに生活リズムが崩れてしまった人はいませんか。学校のある日の生活リズムに体が慣れず、体調をくずしやすくなります。昼間はまだまだ暑い日が続きますが、朝晩はだんだんと涼しくなってきます。夏休み明けの疲れが出る時期ですが、元気に過ごせるように、早寝・早起き・朝ごはんを心がけ、給食もしっかり食べましょう。
朝ごはんは食べてから登校していますか?食べていない人は、まずは少しでも食べる事から始めましょう。食べてきている人も赤・黄・緑の栄養バランスが揃っているか見直してみましょう。
9月5日(木曜日)
・ごはん
・鮭の塩焼き
・小松菜のからしあえ
・実だくさん汁
・ジョア(ストロベリー)
小松菜は、東京の小松川周辺で栽培されていた青菜に 「小松菜」という名前がつけられたそうです。
栄養面では、他の緑の野菜よりも カルシウムと鉄分がたくさん含まれています。
お店で選ぶときのポイントは、葉が大きいもの・色の濃いもの・葉の厚さがあついものを選ぶとよいそうです。
給食に野菜を届けてくださっている農家さんの畑では、一年中、小松菜が収穫できるように種まきの時期をリレーしながらずらしています。また、暖かいハウスを活用したり、いろいろと工夫されています。
9月4日(水曜日)
・ジャージャーめん
・キャベツの中華漬け
・サイダーポンチ
・牛乳
今日から、2学期の給食が始まりました。9月の給食目標は、「決まった時間で食事をしよう」です。夏休みと違って、学校では食事の時間も決められています。食べたかったのに時間が足りなかった!ということがないように、時間内で残さず食べられるようにしましょう。
9月1日は、防災の日でした。災害が起こった場合、食べ物の不足だけでなく、電気・ガス・水道などのライフラインが停止する恐れがあります。日頃から、食料品や生活に必要なものは3日分備えておくと、いざという時に慌てずにすみます。水は、1人1日3リットルが目安です。家に帰ったら、家族と防災について話し合い、備えができているか確認をしましょう。