さかえちゃん　今年度の取り組み計画について

　子供たちに人気のさかえちゃん、その普及には地域と学校からなる事務局会の活動が欠かせません。実は、26年度の活動は今までと違う点があります。それは、西東京市の応援があることです。
　今年度西東京市立小学校の中から子供の安心・安全、見守り強化ということで、モデル校として三校が選ばれました。栄小学校はこの中に入り、今年度は特別な予算が組まれています。この予算の子供たちのためへの有効な活用や計画、そして今年度の計画の様子を一部お知らせいたします。

地域の方や保護者の方に子供たちの見守りのシンボルとして登録制で配布しているワッペンです。今年度追加制作の予定です。

こちらの大型マグネットも劣化が進んでいます。この再制作も必要になっています。

　このチューリップたすきは、主にPTAが使っているものですが、このたすき、最近テレビや新聞の報道で8年前の犯人が捕まって話題になっている「平成17年に栃木県の当時小学1年生女子児童が行方不明となり、山林で刺殺されて発見された事件」を受けて栄小学校のPTAが事件後すぐに子供たちの安全のために登下校の見守り活動にと、すぐに作ったものです。今でも栄小学校PTAではこのたすきに新しいものを何本か追加して使用しています。
　このたすきには、チューリップが描かれており、このデザインがさかえちゃんの原型だと言われています。（矢印）
※さかえちゃん・栄小地域安全連絡会の発足は平成18年3月です。

　保護者の方を中心にさかえちゃんマークを自転車につけてもらっていますが、紙をパウチしたもので耐久性がないため、変更も考えています。保護者の方も利用する機会の多い自転車なので子供たちの見守りのシンボルとして耐久性もありかっこいい自転車ステッカーにして普及を目指しています。

　栄小学校の子供の目印に、そして緊急時には振って合図をするために、ハンカチが今年から導入されました。正しい使い方や便利な使い方について今後お知らせする予定です。また、このハンカチを再制作して今後の子供たちに配布できるように対応していきます。
　上の写真は下校時の1年生の様子ですが、1年生はランドセルカバーとともに目立ちますが、2年生以上ランドセルカバーはありませんので、車のドライバーなどから目立つようにハンカチは必需品です。

実際に子供たちを見守る活動として、

• 下保谷駐在所の方とPTAパトロールを年間6回実施いたします。
• 電気、水道の検針員さんがさかえちゃんのワッペンをつけて地域で活動していますので、そのことをアナウンスしていきます。