令和4年度道徳授業地区公開講座

教材名：埴生の宿（東京書籍「新訂 新しい道徳3」）
内容項目：B-（6）　思いやり,感謝

あるつらい事件に巻き込まれ、言葉や感情、全ての成長を奪われてしまった苑子。初めはそっといたわってだけであったクラスの仲間が、合唱や運動会という行事を通して苑子も周囲の仲間も変わっていく。苑子が周囲の支えに応えようと努力し変容していく体験が、卒業後の成長につながっている様子から、自分は周囲の人にとってどのような存在でありたいかを考える。

教材名：心に寄りそう（東京書籍「新訂 新しい道徳2」）
内容項目：B-（6）　思いやり,感謝

看護師になりたてのころ、なかなか自分の思いが患者さんに伝わらず悩んでいた山田さんは、ある女性患者さんから「相手の心に寄り添うことの大切さ」を学び、目線を合わせて挨拶するなど心配りをするようになる。山田さんの姿を通して、具体的にどう接することが必要であるかを学ぶ。

教材名：思いやりの日々（東京書籍「新訂 新しい道徳1」）
内容項目：B-（6）　思いやり,感謝　

自宅ではほとんど寝たきりの生活となってしまった妻。主人公は妻をいたわり、何でもしておげようとするが、妻の「手伝う」という申し出を断ったことを後悔する。主人公の行動や気持ちから、本当の思いやりとは何かを考える。

授業後に参観していただいた保護者の方々と意見交換会を行いました。
学年ごとに集まり授業の感想を中心に道徳教育の在り方など相互理解を深める場となりました。