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西東京市立東小学校
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校長室より【2学期】

12月3日(火)正月飾り


5年生のみなさんが


頑張って作っていました


こんなお正月飾りができました


今日の日没 東小の屋上より

「わら」の用途というと何を思い浮かべるでしょうか。古くは家の屋根や雨合羽として、また、注連縄や土俵にも。緩衝材や断熱材、燃料として使われることもあるでしょう。縄ないをしてつなぎ合わせれば丈夫な縄も出来上がります。今日は5年生のみなさんがわらを使った正月飾りを作っていました。お米の学習のまとめともいえるこの学習はコメ作りの過程でできたわらが様々な用途で使われてきたことを体験的に学ぶ場となりました。
東小の屋上から日没の様子を見てみると、ちょうど富士山の頂上付近に沈んでいくのが見られました。
令和7年度の学童クラブ入会申請が始まっています。申請の締め切りは12月20日です。詳しくは西東京市児童青少年課にお問い合わせください。

12月2日(月曜日)委員会活動をちょっと紹介 その2


代表委員のみなさんが、東門と


西門と


昇降口に分かれてあいさつ運動


久しぶりのこの企画、今回は代表委員会を紹介します。先週は1週間、代表委員のみなさんが登校時間に東門と西門、昇降口に立ち「あいさつ運動」を行ってくれました。みんなより少しだけ早く登校し、作ったポスターをもって位置につきます。ある代表委員に聞いてみると、始めたばかりのころはこちらの声掛けに応えて挨拶している子がほとんどだったけれども、週も終わりに近づくとほとんどの子が自分から挨拶してくれるようになったと話してくれました。「近所迷惑になっていないか心配」という声も聞かれたので、東門近くで何人かの近隣の方にお声掛けすると、すべての方が肯定的な返事をしてくださいました。心配していた子にそのことを伝えると嬉しそうな表情をしていました。地域の皆様に感謝すると同時に、そういう心配ができることにも素晴らしさを感じました。
1月にはユニセフ募金も中心になって進めてくれる予定です。

11月29日(金曜日)3年生 社会科見学


高橋是清邸前で


荒物屋さん


乾物屋さん


傘屋さんで 和傘を体験


たのしいお弁当の時間


竪穴式住居を見学


一生懸命メモしています

昨日は3年生のみなさんと小金井公園に隣接する江戸東京博物館と東伏見にある下野谷遺跡へ社会科見学に行ってきました。出発前から子どもたちは初めてのバスでの校外学習にわくわく、ドキドキ。朝からお弁当の話でもちきりの子もいました。初めの目的地、江戸東京たてもの園は、江戸時代から明治、大正、昭和初期までの建築物が保存されている博物館です。3年生が学習発表会で取り組んだ藍の歴史ともリンクして本当にそれぞれの時代にタイムスリップしたかのような体験をすることができました。子どもたちはクラスごとに班行動で、班で計画した場所を中心に見学したり、たてもの園が企画している昔の買い物を体験する「買い物体験」にチャレンジしたりしていました。これは、「乾物屋」「荒物屋」「傘屋」「仕立て屋」「しょうゆ屋」「化粧品屋」などをめぐり、指定されたものを購入してくるという体験活動でした。現代とは違い、何がどこで売っているのかを考えながら探さねばならず、苦戦している班もありました。たてもの園の見学が終わると楽しみにしていたお弁当です。秋の日差しが降り注ぐ中、楽しい時間を過ごすことができました。午後はバスに乗って東伏見へ。3年生は社会科で西東京市の学習をしています。市内にある下野谷遺跡は関東有数の縄文遺跡で平成27年に国の史跡にも指定された貴重な文化財です。数年前には竪穴式住居も復元され、中に入って見学することもできます。昨日は市の社会教育課から現地の発掘調査にもかかわった方を含め、3名の専門家に来ていただき、解説を受けながら見学することができました。6年生になって歴史の学習をするときに、きっと今回の学びが役に立つことでしょう。

11月28日(木曜日)読書旬間


朝読書の時間


教員も読書です


地域の方による読み聞かせ


教員による本の紹介カード

11月は西東京市の読書月間です。これに合わせ東小でも読書旬間の活動を行っています。朝8:30からの10分間は全学級で読書をする時間にしています。給食の時間には図書委員のみなさんが放送で読み聞かせをしてくれます。図書室前には教員一人一人が書いたおすすめの本が紹介されています。図書の時間には学校司書による読み聞かせもあります。先日は私も校長室からタブレットを用いた読み聞かせをしてみました。また、東小の特色の一つでもある学年を越えた縦割り活動の一環として、読書トリオの取り組みもありました。これは異なる3つの学年の児童が一人ずつ集まり、3人のうち一人が残る二人に読み聞かせをするというものです。1学期は高学年の児童が読み聞かせをしてくれましたが、今回は低・中学年の子が自分で本を選び、読み聞かせをしました。高学年の子たちは聞いた後、感想を言ったりアドバイスをしてくれたりしていました。給食の献立の中には本の中に出てくるメニューを再現しているものもありました。子どもたちは一人一人、この期間に読んだ本の中から1冊を選び、紹介カードを書いてくれています。明日で読書旬間は終わりますが、読書好きの児童がますます増えるよう、日常的に読書活動を大切にしていきます。

11月27日(水曜日)グルめぐメニュー


東小3年生の提案メニューです


お店には紹介イラストも掲示されていました


5年生提案のメニューです


紹介パンフレット


市内の飲食店には小中学生がアイデアを出したメニューを商品化し、期間限定で販売している店舗があります。これは西東京市の野菜や果物を使った商品を提供することにより、農業振興と地域経済の活性化を目的とした西東京市産業振興課が主催している「グルめぐメニュー」の取り組みです。東小からもたくさんの応募がありましたが、そのうち2つのメニューが採用され、実際に商品化され販売されています。一つは3年生の二人が考えた「さつま芋とレーズンパン」。西武柳沢駅近くにある石窯パン工房ウーノで販売されています。お店に行ってみると応募したときのイラストも展示され、東小3年生の提案商品であることが書かれていました。もう一つは5年生の二人が考案した「旬の野菜ごろごろ中華スープ」こちらは田無庁舎近くにあるおべんとう道-MICHI-で販売されています。ただこちらは11月26日と12月9日の二日間のみの販売なのでとても入手困難! 日付を前からチェックしておき、昨日手に入れることができました。市内にはほかにもたくさんのお店で小中学生が考えたメニューが販売されています。詳しくは市のホームページで「グルめぐメニュー」で検索してみてください。
私は東小の二つのメニュー、どちらもおいしくいただくことができました。東小のみなさん、来年もたくさん応募してくださいね!

11月26日(火曜日)ほくっとまつり

24日の日曜日、文理台公園で「ほくっとまつり」が行われました。これはほくっとネット(北東部地域協力ネットワーク)が主催するもので、西東京市北東部の農を通して地域を知ろうという趣旨で開催されたものです。地域協力ネットワークは、市の協働コミュニティ課が主導する地域活動組織の一つで、市内には西部、中部、南部、そして北東部の4つの地域協力ネットワークがあります。どれもその地域で活動する団体や暮らす人々がお互いに連携し、協力し合うことにより地域課題をともに考え、安心安全で住みやすいまちを作ることを目的としています。「ほくっと」という名称は北東部という地域を由来とするものですが、みんなが「ほくっと」する街づくりを目指すという意味も込められているそうです。
文理台公園では北東部地域の様々な団体さんが出店するとともに、明保中、青嵐中、保谷高校の生徒さんがそこここでボランティア活動をしていました。農産物の販売をはじめ様々なイベントが企画され、多くの方が秋の一日を楽しんでいました。東小の子どもたちにもたくさん出会うことができました。

11月21日(木曜日)給食調理の工夫


12時ころになると各教室の前に給食のワゴンが届きます


今日の給食 


食材の動線が書かれた表

給食室の片づけが終わる頃、私のところにその日に調理された給食の報告書が届きます。その報告書にはどのような食材が、いつどこから届き、誰が確認し、その食材をいつ、だれが、どこで、どのように調理し、アレルギー対応をどのように行い、各教室に提供したのかまでが事細かに記載されています。報告書の中には人や食材の動線まで詳細に記載されたものもあります。これをみると生肉と野菜類の動線が接していないことや、意図的に時間をずらしていること、アレルギー食材は別の動きをしていること等を読み取ることができます。給食室の朝は早く、毎日6:30には調理が始まります。時間になればいつものように提供される給食ですが、何事も起こらない、普通の毎日を創り出すためにどれだけの工夫や努力がされているかと思うと頭が下がります。

11月19日(火曜日)ごみ減量推進課より


いただいた土を使って


ラディッシュやニンジンを植えました


ミカンや


キンカンを植えました

4年生のみなさんがごみ減量推進課の方による出前授業を受けたご縁から、生ごみから作られた土を東小にプレゼントしてくださいました。早速2年生のみなさんがその土を使ってラディッシュやニンジンを育て始めるとともに、校舎南側にある各学年の畑にまき、次の栽培に備えることにしました。特に3年生の藍は、同じ土を使って育てると生育不良が起こると聞いていたので大助かりでした。ごみ減量推進課の皆様、ありがとうございました。また、校舎南側には先日キンカン、ミカン、カラタチ、サンショウを植えました。3年生の理科の学習に役立つように少しずつ、様々なチョウの食草を植えることで、バタフライガーデンを作ろうかと企んでいるところです。
保護者の皆様、学校評価アンケートへのご協力、ありがとうございます。回答期間が短かったこともあり、昨日までの期限内に回答できなかった方がおられることと思います。回答期限を明日まで延長いたしますので、まだの方、どうぞよろしくお願いいたします。アンケートは一斉メールシステム「すぐーる」でお送りしております。

11月15日(金曜日)家庭科室の工事が始まりました


工事車両の駐車スペース


資材置き場


家庭科室前


家庭科室内の様子

校舎東側教室の環境改善と来年度の学級増に対応するための工事が始まりました。校庭の片隅には資材置き場と工事車両の待機場所も設置され、安全対策が取られていました。工事二日目にして家庭科室の様相はまるで変ってしまいました。工事は朝9時から始まっていますが、子供たちがいる間は音の出ない作業を進めてくださっています。家庭科室が普通教室に生まれ変わったら、6年1組の子たちが使い始める予定です。また6年1組の隣にあったあすなろA学級6年生の教室は2階東側の相談室に代わる予定です。

11月12日(火曜日)感染症に注意


もうすぐ工事の始まる家庭科室で


5年生がミシンの学習をしていました

大きな行事が終わった週明けの今日、発熱や体調不良による欠席者数が学校全体で増加しました。疲れが出たのではないかとも思いますが、ニュースではマイコプラズマ肺炎の罹患者数が記録的な数字になっていることを伝えています。インフルエンザの季節を迎えることもあり、これからの時期は感染症対策が欠かせません。何より少しでも体調が悪いと感じられたら無理に登校させず、自宅で療養させたり医療機関にかかったりしてください。学校でも定期的な換気や手洗いの励行のほか、体調不良の児童が増えたクラスは給食時のグループ会食を一時中断したり、マスクを持っている子は着用をすすめたりするなどできるだけの手立てをとってまいります。昨日元気だったクラスも一日で急変し学級閉鎖の対応をとることもあります。念のため常にマスクをランドセルの中に入れておいていただけるともしもの時に役立つと思います。また、どのクラスも、急に明日から閉鎖ということがあり得ることをどうぞご承知おきください。学級閉鎖決定の際にはできるだけ早くメールにてお知らせするようにいたします。

11月9日(土曜日)学習発表会保護者鑑賞日


3年生 藍がつなぐ保谷


2年生 えがおのひみつたんけんたい


1年生 じゅげむ


あすなろ学級 おまめがっこう だいずぐみ


4年生 4年生の学習をめぐる旅2024


5年生 Let's go 5年 給食を取り戻せ!


6年生 東小学校をもう一度

発表が終わった直後の子供たちを迎えると、外は寒いというのにどの子も高揚していることを感じました。まるで体から湯気が立ち上っているかのようでした。緊張と、頑張ったことの表れなのでしょう。そして多くの子が大きな仕事を終えた充実感と満足感と達成感に包まれた表情をしていました。このような機会が、経験が子どもを大きく成長させるのでしょう。きっと何年たってもプログラム名だけでなく、自分の台詞や、役名や、歌った歌も心に残り続けることと思います。保護者の皆様、地域の皆様、たくさんの応援、たくさんの方のご来校、ありがとうございました。
私の一言感想を学年ごとに・・・
3年生 一人一人が染めた布には藍染めの800年に及ぶ歴史と、それぞれの時代に生きた人々の努力や工夫が込められているような気がしました。そしてどの時代にも私たちのご先祖様が必死に生きていたのであろうことを感じました。
2年生 あふれるばかりの元気と笑顔からたくさんの力をもらいました。そして今この時も東小の周辺ではたくさんの方たちが頑張っていることを感じることができるようになりました。
1年生 私は今年93歳になる自分の父に、なぜ自分にこういう名をつけたのか聞いてみました。色々な思いや願いが込められていたことを知り、大切にしなければということと、誰もが一つずつ大切な宝物を持っていることを感じました。
あすなろ学級 一人の力(一粒でできること)は小さいかもしれないけれど、たくさん集まれば大きな力となることを教えてくれました。そしてたくさんの可能性(選択肢)があることも感じました。
4年生 日ごろからそれぞれの教科で、着実に学びを積み重ね、自分のものとしていることを感じました。発表を見ていて、台詞を言っていないときの子供たちの姿勢のすばらしさから、成功させたいという気概を感じました。
5年生 給食をいただく度に5年生の発表を思い出すことでしょう。これからも一つ一つの食材には運輸や調理、栄養を含め、たくさんの方の思いや努力が込められていることを感じながらいただきます。
6年生 4週間の中に移動教室、50周年記念式典、そして学習発表会と、タイトなスケジュールの中でどれもしっかりやり切ってくれました。学習発表会では東小の歴史を通して東小のよさを下級生に伝えてくれました。

11月8日(金曜日)学習発表会児童鑑賞日


5年生の発表


6年生のラストシーン

今日は学習発表会児童鑑賞日でした。私は午前中が出張で5年生と6年生しか見ることができなかったのですが、昨日のリハーサルと合わせて、二日がかりですべての発表を見ることができました。この場であまり詳細に書いてしまうとネタバレしてしまうのであえて書かないことにします。一つだけお伝えするとすれば、どの学年も素晴らしいので楽しみにお越しください、ということだけです。
長い期間をかけて準備してきた発表も明日で一区切りとなります。子どもたちには明日で最後だから悔いなくやりきってほしいという話をしました。本当はみなさまにすべての学年を見ていただきたいところですが、全世帯のご家庭が体育館に入ることはとてもできないので学年ごとの入れ替え制をとらせていただいております。ご理解ください。それでは明日、お待ちしております!

11月7日(木曜日)最近の不審者情報

先週から今週にかけて市内で連続して以下のような不審者情報があるとのことで情報が届いています。
田無警察から届いた文面をそのまま転記します。
西東京市内、東久留米市内に、不審な電話や不審者の訪問等が確認されています。
・「注文されましたか」と、宅配サービスを名乗る者が来訪
・電気業者を名乗る者が来訪
・不審車両が停車していた。
・インターフォンを押下する者が来訪
・男が家を覗いていた
・家の周辺を徐行しながら走行している車がいた。
・家の付近をウロウロしている男がいた。
・「ガス給湯器の点検に来ました。」と、ガス業者を名乗る者の来訪や電話
・「調査に来ました。」と、市役所職員を名乗る者が来訪
・「通信回線の工事の案内に来ました。」と、通信会社を名乗る者が来訪
・屋根の修理業者を名乗る者が来訪
・建設会社を名乗る者が来訪
・太陽光パネルの販売業者を名乗る者が来訪
・若い男性が住宅街を徘徊していた
・複数回の無言電話がかかってきた
突然の訪問者には、扉を開けず、インターフォン越しに対応しましょう。
扉を開ける際にはチェーン錠をつけたまま対応しましょう。
知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。
【問合せ先】田無警察署 042-467-0110
◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html
田無警察からの文面は以上になります。最近、強盗等の身震いするような報道が後を絶ちません。警視庁の防犯アプリ「デジポリス」の中にも上記の情報が掲載されていました。大人も注意が必要ですが、お子さんを一人で留守番させるようなことがあるとき、来訪者や知らない番号からの電話には出ないようにするなど各ご家庭で約束事を決めておくとよいと思います。参考になさってください。
下に学習発表会の会場写真を掲載しました。パイプ椅子より前にはマットを敷き、マット席にします。
後方ギャラリー(2階)を撮影用として開放するほか、パイプ席後方部も撮影用として使ってください。平均台などを用意します。


学習発表会の会場写真です。

11月6日(水曜日)週末は学習発表会


3年生


1年生


2年生


4年生


あすなろ学級


6年生


5年生

いよいよ今週末に2学期の一大行事、学習発表会が近づいてまいりました。どの学年の練習も仕上げに入り、明日のリハーサル、明後日の児童鑑賞日、土曜日の保護者鑑賞日を残すのみとなりました。舞台で発表する、という機会はコロナ以来めっきり少なくなり、学年全員で何かを作り上げるということも久しぶりの機会となりました。どの学年もこれまで失われてきたこのような学習の場を取り返すような気持ちで今日まで取り組んできています。大きな声を出すのが苦手な子も、表現するのが苦手な子も、今持っている力で頑張ってくれることと思います。どうぞたくさん応援してあげてください。また、どの学年もこの発表で伝えたいものを持っています。日々の学習を通して得たものを学年みんなで表現します。そのテーマが、伝えたいものが、学んだことが何なのかを感じ取りながらご覧いただけるとありがたいです。体育館内の混雑を防ぎ、お子様の姿を参観しやすくするために、保護者の皆様におかれましては学年入れ替え制をとらせていただきます。ご了承ください。会場は舞台に近い方はマット席、後方はパイプ椅子席になっています。どの席からでも撮影は可能ですが周囲の方のご迷惑にならないようにご留意ください。また後方のみとなりますが、撮影場所としてギャラリーも開放いたします。どうぞ譲り合ってご利用ください。ご来校をお待ちいたしております。

11月5日(火曜日)歩け歩けと保谷の藍


田無4中がスタート地点


多摩湖自転車歩行者道をひたすら歩きます


都立狭山公園内のゴール地点


下保谷4丁目特別緑地保全地区

11月3日、西東京市育成会主催の第23回歩け歩けの会がありました。田無4中に集合して花小金井、小平、萩山、八坂駅前を通る歩行者、自転車専用道路を多摩湖まで歩くというイベントでした。市内全18の小学校育成会の合同開催で、市長、教育長をはじめ市内からたくさんの方が参加されていました。私も途中までは東小のご家族の方と一緒に歩かせてもらいました。多摩湖まで約2時間半の道のりでしたが、途中の横断歩道や危険個所には市内の中学生がボランティアで誘導してくださり、すがすがしい気持ちになりました。明保中の生徒さんにもたくさん会うことができました。
多摩湖まで歩いた後は保谷までとんぼ返り。保谷駅近くの屋敷林(下保谷4丁目特別緑地保全地区)で開催されているイベント「保谷の藍」に行ってきました。この屋敷林の保存活動や活用をしておられるみなさんは3年生の藍染めでもお世話になった方々です。今週末の学習発表会で3年生は藍をテーマに発表することもあり、お礼かたがたぜひ学習発表会にお越しいただけるようご案内してきました。東小の子どもたちはもちろん、昨年度まで在籍した栄小の子にも久しぶりに会うことができ、良い一日となりました。

11月3日(日曜日) 文理台公園 花の植えかえ

今回は副校長よりお伝えします。11月3日、10時から、文理台公園で恒例の秋の花の植えかえが実施されました。前日の大雨が嘘のように、晴天に恵まれ、ポカポカ陽気というより、少し暑いくらいの中、20名近い児童と保護者、地域の方と植えていきました。
最初はたくさんあったポットですが、みんなと楽しくおしゃべりしながら植えていくと、あっという間に植え終わってしまいしました。
地域の皆様、ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

11月1日(金曜日)東っ子タイム


教室でも


校庭でも


屋上でも

11月になり、早いもので今学期も折り返しとなりました。昨日は昼休みの時間に「東っ子タイム」がありました。1・3・5年生の縦割り班と2・4・6年生の縦割り班が一緒に遊ぶ時間です。いつもは同じ学年、同じクラス内での交流が日常ですが、高学年のお兄さん、お姉さんたちが下級生のために考え、準備した遊びを一緒に楽しんでいる様子を見るとこちらまで楽しい気持ちになります。上級生の姿を見て下の子たちも何年か先の自分たちの姿を思い浮かべることでしょう。
今月から学校だよりはデータでの提供となります。ペーパーレスと利便性を重視して紙での配布は行いませんのでご了承ください。もしも本校の保護者の方でメールが届いていない方がおられましたら、登録されていないことが考えられます。急ぎ担任または副校長までお問い合わせください。

10月29日(火曜日)開校50周年記念式典


開校50周年記念式典が行われました


西東京市長からの祝辞

今日の午後、体育館にて開校50周年記念式典が行われました。来賓として西東京市長、教育長、市議会議長、教育委員、歴代校長、市議会議員、学校運営協議会、育成会、避難所運営協議会、安全連絡会、クリーンあけぼの、民生委員、主任児童委員、東小保護者の会など、合わせて100人に及ぶ方々をお招きして挙行されました。教員だけでは足りず、保護者の方にお願いして受付や接待の仕事をお願いさせていただきました。お手伝いいただきありがとうございました。在校生は代表として6年生のみなさんに参列してもらいました。移動教室から帰って1週間で式典の準備をしてきましたが、響き渡る歌声は来賓の方の目を赤くするほどのものでした。たくさんいただいたお褒めの言葉はそのまま6年生のみなさんに届けようと思っています。今日は50周年のプレゼントを全児童に配布しました。記念誌と50周年記念バンダナです。次は来週末に控える学習発表会。どの学年も練習は佳境に入っています。廊下を歩いているとそこここから歌声やらセリフやらが聞こえてきます。来週末をどうぞお楽しみに。
長くなりますが今日の式典では式辞として次のような話をさせていただきました。

秋がますます深まりを見せ、各地から豊かな実りの知らせが届く中、ここに西東京市立東小学校 開校50周年記念式典が挙行できますことは、何よりも大きな喜びです。
本日は、西東京市長 池澤 隆史 様をはじめ、ご多用の中にもかかわらず、たいへん多くのご来賓の皆様に参列いただきました。高いところからではございますが、心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございます。
本来ならば573名の児童全員が参列した中でお祝いをしたかったところでございますが、会場の関係で六年生のみの参加とさせていただきました。しかし、今日はこの会場にお越しいただく際に、皆様には全校児童で作成した花の道を通っていただきました。また、校舎内では、至る所に本校を巣立っていった卒業生の作品を目にすることができます。そう考えると、3000人を超える卒業生と在校生がともにこの日を祝っているような思いになります。
さて、本校は半世紀前、昭和49年4月に開校いたしました。当時在校されていた方によると、学校の周囲は一面の畑で、保谷駅近くからも校舎を望むことができたそうです。50年の時が流れ、周囲の景色は変わりましたが、変わらないものもあります。それは、いつの時も地域の皆様、保護者の皆様のご協力やご支援があったということです。学校運営協議会をはじめ、青少年育成会、ふれあいのまちづくり住民懇談会「クリーンあけぼの」、施設開放運営協議会、避難所運営協議会、安全連絡会、そして東小学校保護者の会など、様々な団体が本校を支えてくださっています。さらに、読み聞かせをしてくださっている有志の方々や、学習支援のための地域協力者の方々、見守りをしてくださっている防犯協会の皆様、主任児童委員や民生児童委員の方々など思い起こせば枚挙にいとまがございません。この方々の中には東小学校の卒業生や保護者だった方はもちろん、本校の職員だった方もおられます。多様な世代の方々が、子供たちの安心・安全だけでなく、関わってくださっている方すべての学びや育ちにつながっていることを思うと、深い感謝の気持ちとともに、東小学校が生涯学習の拠点として地域とつながっていることを感じます。
この開校50周年の節目の年に、本校はコミュニティスクールとしてスタートすることとなりました。「地域とともにある学校」が強く求められている今、これら多くの皆様とのつながりは欠かせません。現在すべての学年で行っている「ふるさと探究学習」は、地域のたくさんの皆様のお力添えをいただきながら進めています。この町の良さを、この町に住む人々のすばらしさを再発見することを通して、西東京を自身のふるさととして価値づけ、いくつになっても、どこに住んでいても、ふるさとの良さを心にとどめながら地域社会に貢献できる、そんな自立した社会人の育成を、この学習は目指しています。
開校以来、数多くの人々が集い、学び、語り合った日々の中には、多くの努力が積み重ねられているはずです。私たちは今、本校を支えてくださった方々に思いをはせ、バトンを引き継ぎ、これからの時代に求められる、地域の核となる学校づくりを進めていく必要があります。そのためにも本校は今後とも、西東京市および西東京市教育委員会をはじめ、近隣の小中学校、関係諸機関と緊密な連携を図り、これからの社会を担う人づくりを推進してまいります。
さて、六年生の皆さん。今日は開校50周年記念式典、なのですが、これはいったい何のために行われているのでしょうか。今日は東小の50歳の誕生日のお祝いをしている、ということになります。誕生日というのは確かに本人のお祝いをする、ということもありますが、自分をその年まで育ててくれたことに感謝をする日でもあると、私は思っています。今日、学べるということ、友達と話ができるということ、今日の給食、午前中に使った教科書やノート、どれも自然にわいてきたものではありません。どこかで誰かが何かの仕事をして、私たちに届けられているものなのです。今日は日頃からお世話になっている、たくさんの来賓の方にお越しいただいていますが、よく考えれば、私たちは数えきれないほどたくさんの人とつながっている、お世話になっていることに気づくはずです。感謝の気持ちをもち続けるということと、皆さん自身もぜひ、この東小学校で学んだことを生かして、誰かのために働ける人に成長していってほしいと思います。
結びとなりますが、ご参列くださいました皆様のご健康とご発展を祈念致しますとともに、今後とも本校の教育活動に益々のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、式辞と致します。
令和6年10月29日 西東京市立東小学校長 長尾 信一

10月25日(金曜日)保護者説明会と意見交換会


5年生のみなさんが


脱穀と精米の作業をしていました


文理台公園で秋探し 1年生

10月11日と22日、児童数の増加に伴う教室改修工事の説明会が体育館で開かれました。内容につきましてはお越しいただけなかった方にも資料を配布いたしましたのでご確認ください。ご質問等ある場合は内容によって窓口は違いますが、記載個所にお問い合わせください。11月末から工事が始まりますが、本校としては安全と教育の質を変えないことを第一に、教育委員会との連携を図りながら進めてまいります。
また、あすなろ学級保護者の方にのみご案内しておりますが、来週28日から11月5日にかけて特別支援学級の配置に関する意見交換会が4回にわたって開かれます。入級児童の増加に伴い、全市的に特別支援学級の配置を再編する検討が始まっています。保護者の皆様の意見を反映させる貴重な機会となりますので、ぜひご参加について検討ください。東小の近くでは10月30日に防災センターで開催されます。各回とも前日までに申し込みが必要ですのでご注意ください。
この下に意見交換会のご案内を載せておきます。ご確認ください。

10月24日(木曜日)移動教室3日目


朝の集い


部屋での楽しいひととき


協力して掃除


退所式で 施設の方のお話


群馬県立自然史博物館


学校に帰ってきました

今回は移動教室3日目の様子をお伝えします
6時に起床した6年生のみなさんは健康観察や身支度の後、朝の集いへ。この日は雨が心配されましたが、朝のうちはまだ晴れ間が出ていました。朝食の後は退所点検に備え、きれいに布団をたたみ、各部屋や廊下、階段の掃除に取り組みました。普通のホテルや旅館と違うのは、来た時と同じようにきれいにして去らなければならないということです。皆それぞれに、担当の場所を頑張って掃除していました。講堂で退所式を終えた後、施設を出発し、この日は群馬県立自然史博物館に向かいました。ゆっくり見学すれば一日いても良いくらい楽しむことができる博物館です。雨のためバスの中でお弁当をいただいた後、思い思いに興味あるブースを見学して回りました。見学の後は一路西東京へ。バスの到着場所には多くの保護者の皆様や教員が出迎えてくれていました。6年生の子どもたちはどのプログラムでも、いつも協力して、一生懸命取り組んでいました。学校の教室では学ぶことのできないことを、教室を移動して、赤城というフィールドで学ぶことができました。長い学校生活の中のわずか3日間のことではありますが、きっといつまでも心に残る時間になったのではないかと思います。保護者の皆様、たくさんの準備や声掛け、ご支援、ご協力をどうもありがとうございました。
帰校した校舎内、あすなろ学級の黒板には「おかえりなさい」の文字が書かれていました。

10月23日(水曜日)移動教室2日目


朝の集いでラジオ体操


食堂での朝食風景


直火での炊飯とカレー作りです


いただきます!


必死に片づけました


紅葉の中、地蔵岳への登山


地蔵岳の頂上からは赤城神社を見下ろせました


芝生の広場で寝転がりました

今回は移動教室2日目の様子をお伝えします。
6時起床だけれど多くの子が6時前から起きていた6年生は元気いっぱい。この施設では朝7時に宿泊していた全員が集まって朝の会を行います。この日、東小児童の代表は国旗や施設の旗を掲揚する担当になりました。朝食後は野外でのカレー作り。火起こしから食材の準備と調理、後片付けまで仲間と協力して取り組みました。中にはカレースープを作ってしまった班がいくつかありましたが、それでも自分たちが作った品は格別だったようです。一番大変だったのは使った鍋を磨く作業でした。なべ底についたすすやこげなどをきれいに磨き落とさなければならず、施設の方の合格をいただかなければ終われないのです。誰かがやらなければならないけれども、進んでやりたいとは思わない仕事を最後までやり遂げていた子たちがたくさんおり、素晴らしいと感じました。午後は地蔵岳への登山。バスで登山口まで行き、登り1時間の行程です。山への遠足がなくなって久しく、山登りなどしたこともない子も多かったのですが、雲間から見えた頂上からの景色に歓声が上がっていました。宿舎に戻って夕食の後は森の中でのナイトウォーク。夜の森を体験するプログラムで決して肝試しではありません。昨日アドベンチャーラリーで歩き回った森が夜になると一変することを体全体で感じることができました。シカの声を聴いた子、小さな生き物の気配を感じた子もいました。コースの最後にある広い芝生の広場では全員で寝転がり、思い思いの時間を過ごしました。残念ながら期待していたスーパームーンを見ることはできませんでしたが、貴重な体験となりました。この日は就寝時間前から布団に潜り込んでいる子もおり、ぐっすりと休むことができたようです。

10月21日(月曜日)移動教室1日目


イワナとの闘い


塩焼きにしていただきました


入所式で 施設の方からのお話


キャンプファイヤー

先週の16日(水曜日)から18日(金曜日)まで、6年生のみなさんと一緒に国立赤城青少年交流の家へ移動教室に行ってきました。今回はその1日目の様子をお伝えします。
朝8時に出発したバスは渋川伊香保インターを降り、はじめの目的地 川魚グルメ館くるま に向かいました。ここではイワナのつかみ取りをして塩焼きにしてもらいお昼ご飯にしました。生きている魚を素手で触った経験などあまりないのではないかと担任が選んだプログラムでした。予想通り、子供たちは大歓声を上げていましたが、そのうち要領もわかり、すっかり漁師になっている子もたくさんいました。ここのイワナはこの施設の豊かな湧水の中で1年から1年半かけて育てられたものだそうです。出していただいたご飯も目の前の田んぼで収穫されたお米を使っていただき、子供たちは舌鼓を打っていました。
昼食の後は宿舎へ向かい、まず学年での全員写真を撮影し、その後入所式を行いました。施設の方のお話を聞いた後、荷物を部屋に運び、次のプログラム、アドベンチャーラリーに取り組みました。この赤城青少年交流の家は広大な敷地があり、森の中にたくさんのトレイルが設けられています。あらかじめ設定したポイントに教員が立ち、一つずつクリアしていくというオリエンテーリングのようなプログラムでした。
夜はお待ちかねのキャンプファイヤー。時折雲の間から姿を見せる月の下、歌ったり、踊ったり、ゲームをしたり、楽しい時間を過ごすことができました。
この後入浴、消灯となりましたが、なかなか眠れない(眠らない?)部屋もあったようです。
次回は二日目の様子をお伝えします。

10月15日(火曜日)明日から移動教室


今日の朝会で6年生代表が話をしました


キャンプファイヤーの練習

今日の朝会では明日出発する6年生の赤城移動教室を話題にしました。移動教室は多くの子が小学校生活で一番の思い出に挙げる行事の一つです。この2泊3日を思い出に残る楽しいものにするにはどうしたらいいのでしょうか。2泊3日、家を離れて過ごすわけですから、自分のことは自分でできなければいけません。また、わがままばかりを言っていたらみんなで気持ちよく過ごすことはできませんし、誰かにいじわるしたり、仲間外れにしたりするような人がいたら、楽しい移動教室にできるわけがありません。困っている人がいたら助けたり、励ましたり、みんなで協力して過ごすことができなければ、心に残る移動教室にすることはできません。6年生はそういう力をもっているから、行くことができます。1年生から5年生のみなさんも、6年生になると移動教室に出かけるので、それまでに今お話ししたたくさんの力と心を育てていってくださいね、という話をしました。そして6年生自身が、下級生に向かって移動教室への決意を語ってくれました。その中には明日からの3日間、最上級生として東小をよろしく頼みますという5年生へのメッセージもありました。最上級生になるとはどういうことか、きっと5年生のみなさんは考えてくれたことでしょう。天気予報によると明日は一時的な雨の心配がありそうですが、それ以降は何とかもちそうです。元気に出かけることができ、元気に帰ってくることができることを祈るばかりです。6年生の保護者の皆様には現地から写真付きの一斉メールで子どもたちの様子をお伝えします。お楽しみにしてください。

10月10日(木曜日)藍染め 3年生


染液につけています


できあがり!


思い思いの柄で仕上がりました


教室で干しています 3年2組で

昨日、3年生のみなさんが育てた藍を使って、藍染め体験を行いました。体験には藍の栽培についてアドバイスをいただいてきた下保谷の歴史と自然を考える会の皆様がお越しくださり、ご指導いただきました。前日から作っておいた染液を使い、できあがりの絵柄を想像しながら子供たちが準備した布を染めていきました。藍には防虫、消臭、抗菌、紫外線防止のほか解熱や解毒にも効果があるといわれているそうです。保谷周辺の主力産業の一つだった藍染めの文化を体験する貴重な機会となりました。

10月7日(月曜日)研究授業


あすなろ学級6年生


2年1組


たくさんの教員がいる中でがんばる2年生


授業後の協議会

9月18日にあすなろ学級6年生で総合的な学習の時間の、10月3日には2年1組で生活科の研究授業を行いました。ほかのすべての学年、学級は給食後に下校して、当該学級だけ5時間目がありました。東小は今年度コミュニティスクールとなり、地域に根差した教育活動がますます大切になってきています。それに合わせすべての学年で「ふるさと探究学習」を生活科や総合的な学習の時間を中心に実施しているところです。授業後には全教職員で協議会を開くとともに外部から講師の先生をお呼びして指導いただきました。1月22日には5年3組でも研究授業を行うことにしています。あすなろ学級の授業では多くの教員が教室に入ることは難しいため、生中継を別教室で参観する形をとりました。自分たちだけ5時間目のあった子供たち、なんで自分たちだけが!? という声も聞きましたが、どちらも一生懸命頑張っていました。

10月3日(木曜日)グループで給食

10月に入り、ほとんどの学級でグループ給食をスタートさせています。今の6年生が2年生に進級する直前の令和2年2月末に中断して以来のことなので、5年生以下の学年の子たちにとっては初めての形です。子どもたちも初めてなら教員の方も久しぶりだったり、東小が初任の者にとっては初めての経験だったりして、事前に研修会を開いてから10月に臨みました。子どもたちに感想を聞いてみると、「ちょっと緊張した」という声も聞く中、「話ができて楽しい」という声もたくさん聞くことができました。あまりにも会話がはずみすぎて食べることがおろそかになりそうだったら、まずは食べる時間を設定して、それから会話の時間を設けたり、感染症が流行するようだったら一時中断して一人ずつの形に戻したりするなど、工夫しながら給食が楽しい時間になるようにしていきたいと思います。

10月1日(火曜日)たくさんのゲストティーチャー


東小の先輩たち


開校当時に勤めていた先生


市内に住む外国生まれの方


ゴミ収集車を見せていただきました


セーフティ教室で

10月になり、今年度も後半になりました。2学期になってから東小にはたくさんのゲストティーチャーの方々が来校されています。6年生には開校当時に東小に勤務されていた教員の方、開校10年後くらいに児童として通っていた先輩が来られ、当時の様子を6年生に語ってくださいました。5年生にはお米の達人、4年生には西東京市ごみ減量課の方や西東京市にお住いの外国生まれの方が来校されました。あすなろ学級でもきなこ職人さんが授業に協力してくださっています。1・2・3年生は来ていただくよりもこちらから出かけていくことが多かったのですが、例えば1年生には文理台公園のボランティアの方が来てくださいました。先日の学校公開時には全学年で安全や情報モラルに関して講師の方が指導をしてくださいました。ふるさと探究学習を推進するにあたり、地域との関係は加速度的に深まっています。学んだ成果は学習発表会で紹介してまいります。

9月27日(金曜日)東っ子まつり


体育館が会場です


ボーリング


もぐらたたき


わなげ


上級生が


下級生のお世話をしています


4年生からお礼の手紙

昨日、今日の二日間、30年以上続いているという「東っ子まつり」が行われました。5年生、6年生の高学年児童が、各クラスで考えた、下級生たちが楽しめるブース(お店)を企画して楽しんでもらうというものです。的あて、迷路、ボーリング、輪投げ、モグラたたきなど、楽しいお店がたくさん並んでいました。昨日は6年生が準備し、2年生4年生が、今日は5年生が準備し1年生、3年生のみなさんが楽しみました。高学年の児童にとっては意見を出し合い、企画し、準備し、運営するという経験をする場になります。自分たちはもちろん、下級生たちを楽しませるにはどうしたらいいかという検討や、細部にわたる準備、役割分担など協力して取り組まなければならないことはたくさんあります。意見の相違やトラブルを乗り越えながら一つのものを創り出す経験は、きっと中学、高校へ進んだ時にも役に立つことでしょう。また、下級生にとっては高学年になったら自分たちもできるという、期待を高められる場でもあります。3年生は1年生を、4年生は2年生を連れて、お世話をしながら一緒にお店を回ります。このような工夫や取り組みが高学年になる、ということの心の準備の場にもなっていることを感じます。私も、すべてのお店を回って楽しませてもらいました。大人げなく最高得点を取ってしまったところもありました。放課後、4年生の教室をのぞいてみると、たくさんの6年生への感謝の手紙が準備されていました。6年生はこの「東っ子まつり」の取り組みを終えると、いよいよ移動教室の準備、それと並行して1か月後に迫った50周年記念式典の準備に、そしてすべての学年が学習発表会の準備に取り掛かります。
令和7年度に小学校1年生、中学校1年生になる方のための学校選択制度の申し立て締め切りは週明けの9月30日です。昨年よりも締切日が1か月早まっています。お気を付けください。問い合わせは市教育委員会学務課へ。

9月26日(木曜日)秋の交通安全運動


中町交差点


保谷駅前


明保中学校交差点


東小学校東交差点


ファミリーマート前


スポーツセンター


トリミングサロン横

9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が実施されています。登校時に横断歩道の様子を見ていると、赤信号でも突っ込んでくる自転車があり、青信号を渡っている子どもたちがヒヤリとすることが日常的にあります。信号も横断歩道もない狭い道で、交通量の多い場所もあります。今回の交通安全運動では、この期間に合わせて保護者の会、地区委員の皆様が学区内の主要7個所で登校時の見守り活動をしてくださっています。朝の忙しい時間帯に子どもたちの安全を見守ってくださりありがとうございます。青信号でも飛び出さず左右を確認すること、車や自転車の運転手とアイコンタクトをとること、広がって歩かないことなど、学校でも繰り返し安全指導を行ってまいります。秋の交通安全運動リーフレットをこの下に貼り付けておきます。ご家庭での指導の参考になさってください。

9月25日(水曜日)稲刈り


刈り取りをする5年生のみなさん


豊作です

昨日は秋晴れの下、5年生のみなさんが稲刈りをしていました。種もみを発芽させるところから育て、協力して水やりをし、暑い夏を越え、やっと収穫までたどり着きました。指導いただいた臼井さんにお聞きすると、「豊作です」と答えてくださいました。一人一人が育てたバケツ稲はたくさんの穂がついてはいましたが、それでもおにぎり一つ分にもならないそうです。日頃いただいているお米がどれだけありがたいかが実感できました。収穫は終わりましたが、まだまだこれからお米の学習は続きます。お米は様々な食品に生まれ変わっていきます。年中行事や日本の文化とも深いかかわりがあります。もみ殻も、わらも様々な用途で使われてきました。学びが自身の生き方につながっていく学習をこれからも追究していきます。

9月24日(火曜日)屋敷林で学ぶ


3年生のみなさんが


屋敷林の歴史や果たした役割について学んでいます


たくさんの大きな木に守られていました


母屋の見学 

先週の金曜日、3年生のみなさんが保谷駅の北側にある屋敷林(下保谷4丁目特別緑地保全地区)へ、校外学習に出かけてきました。ここはかつての屋敷林がそのまま残されている貴重な場所の一つで、高橋家屋敷林保存会や下保谷の自然と文化を記録する会の皆様が中心となって保存と活用の実践がされているところです。今回もこの会の方々がたくさん準備をしてくださり、私たちを迎えてくださいました。現地では母屋の見学、屋敷林の歴史や使われていた道具のレクチャー、屋敷林の見学の3つについて、グループに分かれて学びました。母屋の見学では、土間、縁側、床の間、欄干、組子、障子など懐かしい日本家屋の言葉がたくさん聞かれました。学校の徒歩圏内にこのような貴重な学びの場があるのは素晴らしいことです。3年生のみなさんはふるさと探究学習でもある今回の学びを11月の学習発表会に生かしていく計画です。先週は土曜授業・学校公開にたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。

9月20日(金曜日)中学生職場体験


あんなことも


こんなことも


放送で自己紹介

昨日と一昨日の二日間、明保中学校2年生の生徒さん3人が職場体験に来てくれました。担任の手伝いのほか、用務さんの仕事など、学校には教員だけでなくいろいろな立場の人が様々な仕事をしていることを体験してもらう時間になりました。中には私が住吉小の副校長だった時に住吉小に在学していた生徒さんもいて、5年ぶりの再会に驚いてしまいました。
明日は土曜授業、学校公開日です。子どもたちの様子をご覧にぜひお越しください。昇降口には大谷選手からプレゼントされた3種類のグローブも展示することにしました。どうぞ手に取ってごらんください。

9月19日(木曜日)文理台公園清掃活動

文理台公園を活用して生活科の学習を進めてきた1年生のみなさんが、公園をきれいにしようと清掃活動に取り組みました。活動にあたっては西東京市みどり公園課に協力いただくとともに、事前に公園でボランティア活動をされている方から話を聞き、地域の公園をきれいに保つことの大切さや努力について教えていただきました。私もいっしょに行ってみると、一見きれいに見える公園も丁寧に見てみるとたくさんのごみが落ちていました。自分たちできれいにした公園、これからも気持ちよく使えそうですね。この活動は西東京市環境アワードに応募しようと思っています。

9月17日(火曜日)スーパーマーケット見学 3年生


スーパーの見学に行きました


陳列の工夫を調べています


バックヤードも見せてくださいました


給食は手作りのお団子です


6年生はグループ給食を始めました

今日は3年生のみなさんが近くのスーパーマーケットに見学に行ってきました。お店にはたくさんの工夫があり、安心安全のために努力されていること等たくさん学ぶことができました。特に日頃は決して見ることができないバックヤードまで案内してくださり、子供たちは目を丸くしつつも気づいたことについてたくさんメモしていました。グループ活動もあったためたくさんの保護者の方が引率のお手伝いをしてくださいました。ありがとうございました。
今晩は中秋の名月。見えるといいですね。この日に合わせて給食にはお団子がでてきました。給食室での手作り団子です。給食時にはのどに詰まらせてしまうことのないよう、少しずつ、ゆっくりいただくよう放送が流れていました。次の満月は10月17日。この日は6年生の赤城移動教室二日目の夜。今年一番大きいスーパームーンだそうです。晴れることを今から祈ってしまいます。

9月13日(金曜日)委員会活動を紹介 その1


集会委員の二人によるクイズ集会です


放送委員は放送室からお昼の放送

東小には9つの委員会があり、5・6年生のすべての児童がどこかの委員会に所属して活動しています。(代表委員会のみ4年生からも選出)どの委員会も学校生活がより楽しく、潤いを持たせることができるようにとの思いで活動してくれています。集会委員のみなさんは今回、動画のクイズを作ってタブレットから各教室に配信し、楽しませてくれていました。放送委員のみなさんは休み時間が終わったときやお昼の放送を担当してくれています。給食時にはモーツァルトやジョンレノンが流れてくることもあります。今日は特別企画として楽しいクイズを準備してくれていました。

9月11日(水曜日)センサーライトをつけました


闇を照らす


センサーライト


いつもはこんな感じです

日が暮れると校舎から西門に続く道は足元もよく見えないほど真っ暗になってしまうことが気になっていました。これから日が短くなり、5時や6時に下校する学童の子たちのことを思うと、この暗さを何とかできないかと考えていました。そこで昨日、用務さんにお願いして人が通った時だけ道を照らすセンサーライトをつけてもらいました。少しでも安心して家路についてもらえたらと思います。

9月10日(火曜日)夏はいつまで


1年2組のみなさんが


シャボン玉を飛ばしていました

台風がひとつ通り過ぎると季節が進む印象があります。始業式に心配された台風10号が去った後、朝が涼しくなったな、とは感じたのですが、週末から今週にかけて、見上げてみればずっと夏の空が広がっています。テレビやネットからは7月は過去最高気温だったとか、8月も過去最高気温だったというニュースが続き、もうあまり驚かなくなった感があります。今日も暑さ指数が「危険」を示した時間帯もあり、熱中症の心配は尽きませんでした。9月も過去最高気温なのでしょうか。それでもヒガンバナが咲いているのを見つけたり、いつの間にかセミの声が聞こえなくなっていることに気づいたりすると、秋がそこまでやってきていることを感じます。そういえばこの夏はミンミンゼミはやかましいほどたくさん鳴いていたけど、ツクツクボウシやヒグラシの声はあまり聞かなかったなあなんて思うのですがいかがでしょうか。校舎の南側では牛乳パックから作った道具を使って、1年生がシャボン玉を飛ばしていました。

9月6日(金曜日)スタートアップ期間が終わります


各教室の前で


全員面談が行われていました

今日でスタートアップ期間が終わります。このスタートアップ期間は学校生活のリズムを作ることや、学習を緩やかにスタートさせていくこと、そして2学期当初の不安を解消していくための時間として市内すべての小中学校で設けられています。東小でも今週は午前授業にするとともに、水木金の3日間にわたり担任が児童全員と個別に面談のできる時間を設定して、心配や不安を解消できるよう工夫してきました。
来週からは午後の授業が始まり、2学期も本格的に指導します。初めの1週間を終え、疲れが見える子もいるようです。土日はどうぞゆっくり休むことができますように。

9月5日(木曜日)美しい日本語の話し方教室


サインをいただきました

今日は劇団四季で実際に舞台俳優として活躍されている団員の方3名がお越しになり、6年生を対象に「美しい日本語教室」を開いてくださいました。普通、日常会話をする中で発音や発声について何かを意識してはいないと思うのですが、母音の発音を意識すると聞き取りやすくなることを教えていただきました。日本語を音にするときにはどの文字にも母音である「A・I・U・E・O」が含まれています。この母音の発声を明確にすることが大切とのことでした。そういえば団員の方はどなたも発声するときに口の周りの筋肉がたくさん動いていました。口の形が一文字発声するごとに「A・I・U・E・O」の形になっているからなのでしょう。団員のみなさんにならって6年生のみなさんも担任も一生懸命練習していました。

9月4日(水曜日)給食が始まりました


今日の給食


今日の給食風景 5年2組で


5年生が育てている稲

近隣のスーパーや小売店からお米が姿を消しています。昨年の猛暑の影響といわれていますが、今年の新米が出回るまでは品薄状態が続くそうです。そんな中、今日から給食が始まりました。献立表を見ると米飯のメニューが多いことから栄養士にお米の納入は大丈夫なのか聞いてみました。すると業務用は確保できているとのこと。一安心しました。家庭用がなかなか手に入らない中で、食材の心配をしなくて済むのはありがたいことです。各クラスには人数に応じて計算された量が配膳されていますが、残念なことに必ず残菜は出ています。そこで今日は給食の配膳時間に放送で次のような話をしました。
「日本中でお米が足りなくなっていることがニュースになっています。買いたくても買えない、手に入れることができない方が多く出ているようです。そういう方たちのことを思うともったいないことはできないはずです。無理をしてでも食べなさい、というつもりは全くありませんが、配膳するときには自分が食べられる分だけをよそい、そしてよそわれたものは残さずいただくようにしましょう。お米は農家の方が時間をかけて、心を込めて作ってくださった大切なものです。けれども残したものは全部ごみとして捨てることになってしまいます。とてももったいないことですよね。新米が出回るようになればお米不足はなくなるようですが、どんな時も、食べ物を大切にするということを大切にしてください。おかわりができる人は、もちろんたくさんいただいていいですよ。クラスの中にはたくさん食べることができない人もいれば、苦手な食材がある人もいるということもよく理解して、楽しい給食の時間にしてください。」

給食の時間はただ食欲を満たすための時間ではありません。食は文化であると同時に、意識的無意識的に多くのことを学ぶことのできる場です。コロナが流行してから給食時にも席を離して食べていましたが、10月を目途に、コロナ前のように席をグループにして、会食を楽しむ給食の時間にしていく予定です。

9月2日(月曜日)2学期スタート


開門前の昇降口 


各教室の黒板は


子どもたちを迎える


メッセージでいっぱい


夏休みの思い出発表会 6の2で


オンラインドリルの様子


オンライン授業の練習です

心配していた台風も去り、無事に始業式を迎えることができました。今朝はその始業式で次のような話をしました。
「東小学校のみなさん、おはようございます。44日間の夏休みが終わりました。やろうと思っていたことはできましたか。楽しみにしていたところには行けましたか。今日は家の人に起こされないで起きることができましたか? 校長先生が一番うれしいのは、今のところ誰かが事故に遭ったとか、大きなけがをしたとか、入院したとかいう連絡は届いていないことです。今日、こうして元気に皆さんと会うことができてとてもうれしい気持ちです。夏休みには夏休みにしかできないことがあります。それと同じように学校では学校でしかできないことがあります。それはみんなで力を合わせて何かをやったり、創り上げたりするということです。1学期にやった体育発表会のようなことは一人では決してできません。友達がいないとできないこと、協力しないとできないこと、そのような経験を2学期にはたくさんしてほしいと思っています。例えば11月には学習発表会があります。一人でできることは限られています。一人の持っている力はとても小さいです。けれども一人一人が力を出し切り、そして協力し合えば、きっと素敵なものが創り上げられると思います。また、6年生は10月に2泊3日の移動教室に出発します。この行事ほど皆で協力しなければ成功しないものはありません。6年生だけでなく、どの学年も担任の先生たちは工夫を凝らしながら2学期がすてきなものになるよう夏休み中もずっと準備されていました。ぜひ、楽しみにしていてくださいね。
ところで昨日、9月1日は「防災の日」でもあります。101年前の1923年9月1日に関東大震災という大きな地震が起こり、東京だけで7万人以上の方がなくなるという大きな災害がありました。また、この季節は台風による被害もとても多いことから9月1日を防災の日としたそうです。災害はいつ起こるかわかりません。夏休み中も大きな地震のニュースがたくさんありました。つい最近も台風の影響で日本中が大変なことになっていました。今この時も災害にあってつらい思いをされている方がいることを感じつつ、地震が起こった時、台風が近づいた時にはどうしたらいいのか、日頃から考え、準備しておきましょう。
東小学校の2学期は6人の新しいお友達を迎えてスタートしました。仲良くしてあげてくださいね。みんなで素敵な毎日を作り上げていきましょう。これでお話を終わります。」
今週は「スタートアップ期間」です。円滑に2学期の学習や生活が始められるように、学校生活のリズムを取り返しつつ、担任による全員面接も行いながらスタートさせていきます。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

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