2021年4月の献立

　給食の写真と献立、放送原稿を掲載しています。放送は、給食委員会の児童が給食時間に読んでいます。

今日は、4月最後の給食です。あっという間に4月が終わってしまいますね。朝晩はまだひんやりしていて、昼間は暑くなるので、体が慣れず、体調をくずしやすくなります。
　しっかり手洗い・うがいをして、すいみんとバランスの良い食事をとり、元気にゴールデンウイークをむかえましょう。
　豚肉と季節野菜のみそ炒めは、ぶた肉・たまねぎ・キャベツ・ピーマン・たけのこなどを、給食室の大きななべで　炒めました。春のキャベツはやわらかく、新鮮なたけのこはシャキシャキしていて美味しいです。　ごはんにとてもよく合う味付けになっています。
　豚肉を食べると「疲れをとる」効果があります。豚肉には、ビタミンBがたくさん含まれていて、疲れをとるほかにも、皮膚や筋肉をつくる手助けをしたりします。野菜と一緒にしっかり食べて、疲れをとりましょう。

今日は洋食のこんだてです。
はちみつレモントーストは、バターとはちみつ、レモン果汁を混ぜたものを食パンに塗って焼きました。ハチミツの甘さとレモンの酸味がぴったり合うさわやかな風味のトーストになりました。
　サラダに入っているアスパラガスは、春が旬です。名前の由来となっているように、アスパラギン酸が豊富で、老化防止、疲労回復、スタミナアップと、体を元気にする優れものです。
　ポークビーンズは、豚肉と大豆で作るトマト味の煮込み料理でアメリカの家庭料理の一つです。豚肉と豆が入っていることから、たんぱく質が豊富です。本場のアメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いですが、豆の種類を変えたり、ベーコンを入れたり、スパイスで味を変えたりと、家庭ごとにレシピがあり、家庭の味、おふくろの味ともいわれています。

今日のごはんは、春に旬をむかえた「たけのこ」をたっぷり使ったたけのこごはんです。
　たけのこは、「朝掘ったら、その日のうちに食べろ」と言われています。たけのこは、とても鮮度が大切で、採ってからすぐに食べれば、さらにおいしく食べることができるからです。また、たけのこは、「すくすく育つ」という意味がある縁起の良い食べ物です。
　千草焼きは、お肉とみじん切りにした野菜がたくさん入った卵焼きです。色合いもきれいで、とてもおいしいです。お箸で一口の大きさに切り、上手に食べましょう！

今日の献立は、和食のこんだて　です。
　ごはんは左側、汁物は右側、おかずは真ん中に置いてありますか？献立表をみて、正しい食器の置き方を心がけましょう。
　今日のおかずは、鶏の照り焼き　です。しょうゆ・酒・みりんを合わせた調味料に鶏肉を付け込み、オーブンで焼きました。
　鶏肉は「もも肉」を使っています。もも肉は、脂がのっていておいしいです。鶏肉には、たんぱく質という　体を作る栄養素が入っています。よい筋肉と丈夫なからだを作るためには、たんぱく質をとることが大切です。
　けんちん汁は、全部で9種類の食材が入っています。だしのうまみと、食材のうま味が出ていて　おいしいですよ。残さず食べてください。

　今日は、中華こんだてです。中華肉じゃがも　春雨の中華炒めも　ごま油の風味をきかして仕上げています。ご飯と一緒に食べてくださいね。
　春雨は、漢字で書くと、春に雨という字を書きます。これは、日本ならではの呼び方で、春に降る静かな雨を連想させるから、この名が付きました。鎌倉時代、中国から伝わった時は「唐麺」と呼ばれていたそうです。中国語では「フェンス―」などと呼ばれています。
　果物は、「みしょうかん」というみかんの仲間です。みしょうかんには、色々な別名があります。
　一つ目は、河内晩柑です。かわちばんかんは、熊本県の河内町の地名から、きています。
　二つ目は、ジューシーオレンジです。ジューシーは、その名の通り果汁たっぷりだから　という理由です。
三つ目は宇和ゴールドです。宇和ゴールドは愛媛県の宇和島市という地名から、きています。　
　苦手な人は、薄皮をむいて食べてみてくださいね。

今日は、みなさんの好きな「カレーライス」です。
給食のカレーは、大きな釜で煮込むので、家のカレーとは違うと思います。バターと小麦粉を炒めて、ルーも手作りしています。カレー粉のほかに、クミン、ガラムマサラ、カルダモンというスパイスを組み合わせて作っています。たくさん食べてください！
　海藻サラダは、さっぱりしていて食べやすいと思います。コリコリした食感のくきわかめが入っていておいしいですよ。
　りんごゼリーは、果汁100％のりんごジュースを、粉の寒天を使って固めて作っています。

今日の献立は、和食のこんだて　です。
　ごはんは左側、汁物は右側、おかずは真ん中に置いてありますか？献立表をみて、正しい食器の置き方を心がけましょう。
　ごはんを食べながら、おはしで集めると、ごはんつぶが残りにくいです。ごはん集めながら食べるように心がけて、ぴかぴかの食器になるようにしてください。
　さけの塩焼きは、ほんのり塩をふって焼いています。ご飯が進むと思います。骨に気を付けながら、食べてください。

　今日から、1年生の給食が　始まりました！
　1年生は、給食の準備や配り方、後片付けについて　先生に教えてもらった通りに　進めましょう。
　2年生から6年生のみなさんは、教室に貼ってある「給食の約束」をみて、もう一度確認してみましょう。
　
　ポトフの中には、フランクフルトソーセージが入っています。外国には、たくさんの種類のソーセージがあります。「ウインナー」はオーストリアのウイーン名産なので、ウインナーと呼ばれます。「フランクフルト」はドイツ、「ボロニア」はイタリアのソーセージです。スペインやメキシコの「チョリソ」、イタリアの「サラミ」も有名です。
　日本では、羊の腸詰で直径2センチまでのものをウインナーソーセージ、豚の腸詰で直径2センチよりも大きいものをフランクフルトソーセージと分けられています。

　五穀ごはんは、もち米、赤米、黒米、あわを混ぜて　炊いています。よくかんで食べましょう。
　ハンバーグは、豚ひき肉・豆腐・細かく刻んだ玉ねぎとにんじんをいれて　よくこねて作りました。調理員さんが　ひとつひとつ手作りしています。ハンバーグの始まりは、昔、ドイツの人が固いお肉を　何とかして美味しく食べようと、包丁で細かく刻んで焼いたのが始まりだそうです。
　にんじんサラダは、にんじんをたっぷり使っています。ビタミンAがたくさんとれますよ。
　キャベツとコーンのスープは、キャベツの甘みがでていて、おいしいです。汁にも野菜の栄養素がたくさん溶け込んでいるので、残さず食べましょう。

　今日は、和食こんだて　です。食器は正しく置けていますか？ ごはんは左側、汁ものは右側に置きましょう。
　食べるときには、おはしを持たないほうの手で、きちんと食器を持ってくださいね。
　さばの文化干しは、脂がのっていて美味しいです。魚が苦手な人も　半分は食べましょう。苦手なものも、少しずつ食べていれば、食べることができるようになるはずです。
　梅おかか和えには、ねり梅を使っています。江戸時代には「朝、一粒の梅を食べておくと　その日一日、災難や病から逃れられる」と信じられていました。これは、梅の酸っぱさが理由です。
　食欲のない時も　ご飯に梅干しをのせると、おいしく食べられます。また、おにぎりに梅干を入れると、腐りにくくなります。

今日は、洋食こんだて です。
　スパゲッティのミートソースは、たくさんの玉ねぎ・豚肉・大豆・にんじん・マッシュルームなどを、大きな釜で、ぐつぐつ煮込んで作りました。スパゲティは、イタリアの食べ物であるということは知っていますよね。では、イタリア人は、どのようにスパゲティを食べるか知っていますか？
　イタリアの人たちは、麺を途中でかみ切らず、フォークだけで上手に食べるそうです。噛みきって短くなった麺は、フォークだけでは食べにくいので、かみ切らずにフォークに巻きます。
　カリカリポテトのサラダは、せん切りにしたじゃがいもをカリッと揚げています。野菜と混ぜて食べてくださいね。
　この後、放送の集会があるので、時間に遅れないようにしましょう。

　昨日から、新年度の給食が始まりました。
　今月の給食目標は、「正しい食事の仕方を身につけよう！」です。給食の時間が始まったら、まず石けんを使って、手をしっかり洗いましょう！手を洗った後は、きれいなハンカチでふいてくださいね。食事中は、はしや食器の持ち方に気をつけて、正しい姿勢で食べましょう。　
　今日は、中華こんだて　です。
　マーボー豆腐丼は、もめんどうふを　26キロも使いました。豆腐のほかにも、春が旬のたけのこ、ぶたひき肉、にんじん、ねぎなども入っているので、とても具だくさんで　おいしいです。
　清見タンゴールは、えひめ県から届きました。味がしっかりしていて、あまみがありますよ。