12月10日水曜日マンホールトイレの使い方説明会
更新日:2025年12月10日
12月10日水曜日マンホールトイレの使い方説明会
本日の13時からマンホールトイレ
の使い方説明会が行われました。
使い方を紹介いたします。
まず、プールから水を引くために、
ポンプとホースをつなぎます。
つないだ箇所は確実にロックします。
今日はプールから水を持ってくるの
ではなく、バケツをプールと見立て
てそこから水を引きます。
実際にプールから水を引く場合には、
このホースを全て連結します。
水を排水溝に入れるためのホースも
繋ぎます。
一番奥側のマンホールを開け、ここ
からプールの水を入れます。
全体像です。繰り返しになりますが、
プールの水を入れるのは、一番奥の
マンホールです。
奥のマンホールにホースを入れたら、
プールの水がこちらに運ばれるまで、
ポンプを繰り返し上下します。
水はこちらの穴からのぞき、パイプ
の半分くらいまで入ればOKです。
続いてトイレを設置するために、マ
ンホールを開けます。専用の棒を穴
に差し込みます。
そして、てこの原理を使ってマンホ
ールを開けます。
半空きの状態で引っ張り、そのまま
90度回ります。
このような状態になります。
最後は手でひねり、蓋を外します。
つづいて、マンホールトイレを使い
続け、たまった汚物を流す方法です。
この2つの道具を使います。
堰が開いている間は汚物が下水管に
流れます。堰を開けるには、T字棒
を引っ張り続ける必要があります。
しかし、それは大変なので、横棒
を差し込み、堰が開いている状況
を保ちます。
このような状況で固定されます。
もう一つのマンホールから、流れて
いる状況を確認できます。すべて流
れたら、横棒を外し、堰を占め、マ
ンホールも閉じます。
これらが一連の流れです。
今回使用した道具はプールの一番奥
の部屋(倉庫)に入っています。
このような状況で格納されています。
・・・・・
停電と水道が止まった場合にはこの
トイレが活躍します。
いざという時には、この記事が役立
つかもしれません。
先日は東北で大地震がありました。
地震の発生は防げませんが、発生し
た地震によって受ける被害の規模は
縮小できます。何かあった時にも被
害を減らせるようにすることは大切
です。
自助・公助・共助のバランスを取り、
減災できればと思っております。
