臨時休業中のみなさんへ　先生たちのメッセージ5

　今コロナウイルス感染によって世界中が大変な状況になっていますが、大切なことは感染しない、させないことです。そのため、自分や周りにいる大切な人の命を守ることです。さらに家に居てやらなければいけないこと、この時間をどのように過ごすか、一人一人が考えて行動することが大切なことになります。一日も早い終息と、そして登校できる日が来るように願っています。

　休校の期間が長く、普段学校で勉強していた時間がポッカリと空いてしまい、何をしようかと、手持ち無沙汰になっている人も多いのかなと思います。我が家には2歳になる子供がいますが、なかなか出かけることができないため、せめて家の中でも、少しでも楽しく遊べるようにと、段ボールで滑り台を作ってみました。皆さんも色々と工夫をしながら、この時間を有意義なものにしてください。

　田無二中のみなさん、お元気ですか。休校措置になってからもう2か月が経ちましたね。今まで普通に行っていた学校に行けない、普通に会えていた友達と会えない。普通という日々がどれだけありがたいものだったのか、今更ながら私自身も強く実感しています。1日でも早く、日常が戻ってくることを願わずにはいられません。でも、この時間には必ず終わりがあるものです。限られた時間です。せっかくだったらこの時間を大いに利用して今まで時間がなくてできなかったこと、やりたかったことに挑戦してみましょう。読書する、苦手科目の勉強をする、家で体を鍛える。何でもいいですが、大事なことはやった後に自分が充実した時間を過ごしたと納得できるものにすることです。この期間に一生懸命やったことが、みなさんの将来につながるかもしれません。学校が再開した時に、一回り大きく成長したみなさんに会えるのを楽しみにしています。

　休校になってから大分たちますが、元気にしていますか？
不自由な毎日ですが、たっぷりある時間を有効に使えるといいですね。
　私は、時間がある時でないとなかなかできない教材作りをひたすらやっています。
皆さんなら、授業が進まないこの期間に、今までの復習を全て終わらせておくとか。各教科の課題にも出されていますが、1年生は小学校の、2年生は1年の、3年生は、1、2年のそれこそ全範囲の復習を終わらせておく。普段なら夏休みにやっていたことを、今のうちにやってしまうという手があります。
私は、今までもピンチになった時、いつもこの言葉で乗り切ってきました。
『ピンチはチャンス』
このピンチをチャンスに変えていきましょう。