6月の給食
更新日:2025年7月11日
6月30日(月曜日)
☆きつねうどん
☆わかめときゅうりの酢の物
☆水無月
☆牛乳
6月30日は1年の折り返し地点です。関西の京都では、古くから6月30日は『水無月』という和菓子を食べて、後半の半年を健康で過ごせるようにお祈りする風習があります。『水無月』とは白い外郎に小豆をのせ、三角形に切り分けたものです。小豆には悪いものを追い払う意味があり、三角形という形は厚さを取り除く氷を表しているそうです。給食室で手作りした『水無月』をよくかんで、味わって食べてください。
<本日の地場産物:大根、小松菜は市内の田倉農園さん、きゅうりは都築勲農園さんから届きました>
6月27日(金曜日)
☆ターメリックライス
☆夏野菜のスープカレー
☆枝豆
☆牛乳
今日の給食の『スープカレー』は、北海道の札幌市の喫茶店でカレー味のスープを出したのが始まりと言われています。だしのうまみがきいたスパイシーなスープで、今では全国に広がった人気の料理です。給食では大きめの肉や野菜がたっぷりはいった栄養満点のスープになっています。『ターメリックライス』のターメリックとは香辛料の1つで、ウコンという植物です。カレーなどの香りづけや色づけに使われます。ターメリックを入れてごはんを炊くときれいな黄色になります。『枝豆』は市内の都築勲農園さんから収穫したばかりの枝豆が届いています。よく味わって食べしょう。
6月24日(火曜日)
☆三色ピラフ
☆鶏肉とズッキーニのチーズ焼き
☆ABCスープ
☆牛乳
今日の給食は夏野菜が多くはいった献立です。夏野菜とは、野菜の中で特に夏の時期に収穫されるものです。夏野菜は水分やカリウムが豊富に含まれているので、体の熱を下げて体調を整える効果があります。『三色ピラフ』には「枝豆」「とうもろこし」、『鶏肉とズッキーニチーズ焼き』には「ズッキーニ」「パプリカ」がはいっています。夏野菜は強い紫外線から自分の身を守るために色が濃い野菜が多いです。『ABCスープ』にはアルファベットのマカロニがはいっていいます。よく味わって食べましょう。
<今日の地場産物:ズッキーニは市内の都築勲農園さん、キャベツは風琳さんから届きました>
6月23日(月曜日)
☆鶏ごぼうごはん
☆コロッケ
☆白菜のお浸し
☆かきたま汁
☆牛乳
今日の給食は手作りの『コロッケ』です。コロッケは出来上がるまでにたくさんの工程があります。じゃがいもを蒸して、つぶします。みじん切りにした玉ねぎやひき肉などの具材と混ぜてから小判型の形にします。パン粉などの衣をつけて油で揚げたら出来上がりです。朝から本町小学校の調理員さんたちが小中合わせて約1000個のコロッケをつくってくれました。最近では、すぐに食べることのできる調理済みの食品が簡単に手に入るようになりましたが、手作りの良さは、添加物を使わず、食材の味を生かすことができます。作ってくれる人への気持ちをもち、よく味わって食べましょう。<本日の地場産物:玉ねぎは市内の都築勲農園さん、小松菜は田倉農園さんから届きました>
6月20日(金曜日)
☆たこ飯
☆豚肉と大根の煮物
☆冬瓜汁
☆牛乳
今年の夏至は6月21日(土曜日)です。夏至とは、1年で昼が最も長い日で、夜がもっとも短い日になります。夏至が過ぎると農作業が忙しくなる時期を迎えます。関西の一部では、この時期に「たこ」を食べる習慣があるようです。これは、田んぼに植えた稲の根がたこの8本の足のように、地面に張り付いてほしい、という願いが込められているそうです。給食では、夏至にちなんで「たこ」がはいった『たこ飯』をいただきます。よく噛んで食べましょう。
<今日の地場産物:大根は市内の田倉農園さん、さやいんげんは都築勲さん農園から届きました>
6月19日(木曜日)
☆チキンカレー
☆大根とツナの和えもの
☆ずんだ白玉
☆牛乳
『ずんだ白玉』の「ずんだ」とは、枝豆をペースト状にしたものです。枝豆は大豆が未成熟のうちに収穫してもので、枝がついたまま収穫することからこの名前がつきました。東北地方では「ずんだ」ともいい、豆をつぶして砂糖と合わせてお餅にからめた「ずんだもち」という料理もあります。今日の給食は、白玉と豆腐で作った団子とみじん切りにした「ずんだ」を合わせた『ずんだ白玉』です。よくかんで食べましょう。
<本日の地場産物:きゅうり、大根は田倉農園さんから届きました>
6月18日(水曜細日
☆ツナコーントースト
☆ハーブチキンサラダ
☆コシード
☆ミルクコーヒー
今日の給食は洋食の献立です。『ツナコーントースト』は、ツナ・とうもろこし・みじん切りの玉ねぎにマヨネーズを合わせたものを食パンにのせて、チーズをかけてオーブンで焼きました。ツナとマヨネーズはとてもおいしい組み合わせです。『コシード』はスペインの伝統的なスープです。スペイン語で「コシード」は「煮込む」という意味で、その名の通り、豆類・肉・ソーセージ・野菜などをじっくり煮込んでつくりました。よく味わって食べてください。
<本日の地場産物:きゅうりは田倉農園さんから届きました>
6月17日(火曜日)
☆古代米ごはん
☆ますのしそみそ焼き
☆縄文鍋
☆牛乳
西東京市には東伏見駅近くに下野谷遺跡があります。下野谷遺跡は縄文時代の村の跡です。遺跡から見つかった土器から村があった期間が1000年間と非常に長く、石神井流域の拠点となる集落だったと考えられています。下野谷遺跡の村の人はキノコや山菜などを採り、動物を狩り、石神井川を下って海沿いの村と交易して魚などを手に入れたのではないかと考えられています。今日の給食は、縄文時代にあった下野谷遺跡にちなんで、縄文献立です。当時食べられていた雑穀やます、きのこ、山菜を使ってつくりました。
<本日の地場産物:大根は市内の田倉農園さん、玉ねぎは都築勲農園さんから届きました>
6月16日(月曜日)
☆ごはん
☆家常豆腐
☆春雨サラダ
☆メロン
☆牛乳
今日の給食は中国の献立です。『家常豆腐』とは、中国四川料理の一つで豆腐と冷蔵庫にある野菜でつくる料理です。豆腐といっても生揚げで作るのが特徴で、味付けは家庭によってさまざまで、給食ではみそで味をつけました。『メロン』は5月から7月が旬の果物で、アンデスメロンという品種です。香りがよく、甘くておいしい果物で、きゅうりやかぼちゃと同じ“瓜”の仲間です。メロンに含まれるカリウムは、体の中の余分な塩分を排出してくれる効果があります。旬の果物を味わって食べましょう。
<本日の地場産物:きゅうりは市内の田倉農園さんから届きました>
6月13日(金曜日)
☆ごはん
☆ちきあぎ
☆麩イリチー
☆イナムドゥチ
☆牛乳
今日の給食は沖縄の料理です。沖縄県は亜熱帯性気候で1年を通し温暖な気候に恵まれています。『ちきあぎ』は魚のすり身、ごぼう、にんじんなどを油で揚げる練りもので、さつま揚げの原型とされています。暑い土地で魚の保存方法として定着した料理のひとつです。給食には、たらといかのすり身がはいっています。『麩イリチー』のイリチーとは沖縄で炒め煮のことです。給食ではお麩と豚肉と野菜を炒めました。『イナムドゥチ』とは、豚汁のような具だくさん汁ものです。「イナ」はイノシシ、「ドゥチ」は「もどき」という意味があります。昔は豚肉の代わりにイノシシの肉を使っていましたが、現在は豚肉が使われています。
<本日の地場産物:大根は市内の田倉農園さんから届きました>
6月12日(木曜日)
☆ジャンバラヤ
☆グリーンサラダ
☆いんげん豆のスープ
☆牛乳
今日の給食は洋食の献立です。『ジャンバラヤ』とは、アメリカの開拓時代の料理でアメリカ風炊き込みごはんです。スペイン料理のパエリアをもとに考えられたそうです。『いんげん豆のスープ』の「白いんげん豆」は、ほとんどが白あんの原料にされ、和菓子などに使われています。癖がなく食べやすい豆で、海外ではスープやサラダいれて日常的に食べられています。給食では、白いんげん豆と野菜がはいったスープをいただきます。よく味わって食べましょう。
<本日の地場産物:きゅうりは市内の風琳さんから届きました>
6月11日(水曜日)
☆トマトとズッキーニのスパゲッティ
☆梅ドレッシングサラダ
☆あじさいゼリー
☆牛乳
6月11日は暦の上で「入梅」です。今日の給食は、梅の収穫期と季節の花のあじさいにちなんだ献立です。『梅ドレッシングサラダ』にはいっている梅干しの酸っぱいもととなるのが、クエン酸です。酸っぱいと感じるレモンやお酢にもクエン酸がはいっています。クエン酸は疲労回復やスタミナを維持する働きがあります。『あじさいゼリー』は、ぶどうジュースとぶどうのカルピスでむらさきのあじさいの花の色をイメージしています。季節を感じる給食を味わってください。
<本日の地場産物:トマト、きゅうり、大根は田倉農園さん、ズッキーニは都築勲農園さんから届きました>
6月10日(火曜日)
☆もろこしごはん
☆ししゃもフライ
☆小松菜の磯和え
☆沢煮椀
☆牛乳
今日の給食は和食の献立です。『もろこしごはん』の「とうもろこし」は、米、麦と並ぶ世界三大穀物の一つです。2023年の世界のとうもろこし生産量は1位がアメリカ、2位中国、3位ブラジルです。日本国内でみると北海道が生産量1位です。とうもろこしの旬は夏で、日中たっぷりの太陽の光を浴びてつくられたとうもろこしは甘くておいしいです。『ししゃもフライ』のししゃもは、頭から丸ごと食べられ、骨のカルシウム、皮のまわりや内臓に多いビタミンなどを全て摂取できる栄養価の高い魚です。細い骨もあるので、よくかんで食べましょう。
<本日の地場産物:小松菜、大根は田倉農園さんから届きました>
6月9日(月曜日)
☆パインパン(パイナップル入り)
☆鮭のフリッター
☆ラタトゥイユ
☆ジュリエンヌスープ
☆牛乳
今日の給食はフランスの料理です。『ラタトゥイユ』はフランス南部地方の郷土料理で、野菜やトマトをオリーブオイルで炒め煮した家庭料理です。フランス語で「トゥイユ」とは混ぜるという意味で、給食ではトマト、なす、ズッキーニ、ピーマン、パプリカどの夏野菜を煮込んでつくりました。『ジュリエンヌスープ』の「ジュリエンヌ」とは、フランス語でせん切りという意味で、すべての野菜を千切りにしました。今週もしっかり食べて、元気に過ごしましょう。
<本日の地場産物:トマトは田倉農園、ズッキーニは都築勲農園さんから届きました。>
6月6日(金曜日)
☆しょうゆラーメン
☆ひじきと蓮根の焼売
☆そら豆
☆牛乳
給食は旬の食材を多く取り入れています。旬とは、その時の食べ物がたくさん実り、一番おいしい時期のことを言います。『そら豆』は4月から6月が旬で、今が一番美味しい時期です。時間の経過とともに食感やうま味が落ちてきてしまうため、収穫後さやから取り出したからすぐ食べるのが理想です。
今日の空豆は本町小学校の1年生が鞘むきをしてくれました。よく味わって食べましょう!
6月5日(木曜日)
☆麻婆じゃが丼
☆中華スープ
☆さくらんぼ
☆牛乳
今日は運動会日和よりですね。果物の『さくらんぼ』は5月から7月が旬の果物です。1日の寒暖差が少ないと甘くなりにくいため、産地が限られています。疲労回復や美肌効果の他、さくらんぼの赤色にはポリフェノールが含まれおり疲れ目の回復効果もあります。また、今日は暑いので水分補給が必要です。牛乳は水分補給もできるので、できるだけ飲むようにしましょう。バランスよく食事をして、午後の運動会も元気にがんばりましょう!
<本日の地場産物:市内の大根は田倉農園さんから届きました>
6月4日(水曜日)
☆じゃこわかめごはん
☆いかのかりんとう揚げ
☆きんぴらごぼう
☆高野豆腐のみそ汁
☆牛乳
今日の給食は和食の献立です。『いかのかりんとう揚げ』の「いか」は体長2センチメートルの小さいものから10mを超える大きいものまでいます。水の中を泳ぎますが、魚の仲間ではありません。魚には背骨がありますが「いか」にはなく、軟体動物という貝の仲間です。『かりんとう揚げ』はお菓子の「かりんとう」からできた料理で、給食では砂糖、みりん、しょうゆなどで下味をつけた「いか」を油で揚げました。よくかんで食べましょう。
<本日の地場産物:大根は市内の田倉農園さんから届きました>
6月3日(火曜日)
☆ごはん
☆プルコギ
☆キムチとたまごのスープ
☆すいか
☆牛乳
今日の給食は韓国の料理です。『プルコギ』は韓国の代表的な料理で、韓国語で「プル」は火、「コギ」は肉を意味します。甘めのたれに漬け込んだ肉を野菜と一緒に鉄板で焼きます。給食でも豚肉とたっぷりの野菜を炒めて、しょうゆやみそ、甜面醤などの調味料で味付けをしました。果物は『すいか』です。英語でウォーターメロンといい、日本語で水とメロンを合わせた言葉です。名前の通り、すいかは90%が水分です。「カリウム」という栄養が含まれて、体に余分な水分を体の外に出す効果があります。しっかり食べて今週も元気に過ごしましょう。