ランニングホニチャレンジ
更新日:2023年12月8日
もうもうと土煙をあげて
11月27日から12月8日まで実施したランニング ホニチャレンジが、最終日を迎えました。ランニング ホニチャレンジとは、中休みの10分間を用いて、全校児童が持久走を通した体力づくりをする恒例の機会です。
校庭のトラックを3層に分けて、低・中・高学年ごとのゾーンを定め、反時計回りに走る方向を決め、接触しないように工夫しています。
本校では、スポーツテストの結果を、児童ごとの個票にしており、前年度までの記録の推移が分かるようにしています。まずは、自らの記録に向き合って更新を目指し、そうした成果を踏まえて、運動会で正々堂々と競技できるよう位置付けているのです。
だから、子ども達は、持久走についても、得意な子も、そうでない子も、自分のペースでどんどん走ります。さぼったり、ふざけたりすることなく、全校児童が、もうもうと土煙をあげて走る壮観に、学びの在り方を見る心地がします。
それぞれのペースを尊重して、力を伸ばす
走ることの集大成を
ランニング ホニチャレンジ最終日の3校時に、6年生は、隣接するMUFG PARKで、持久走の学習のまとめ「学年ランニング ホニチャレンジ」を行いました。
430mのランニングコースを、無理のない速さで、5分間走るか、もしくは3周走るか、いずれかの持久走をしました。
児童を3つのグループに分け、走っているグループ以外は、給水や応援をします。会場では、看護にあたる養護教諭や、運営にあたる本校職員、地域の支援者、MUFG PARKの職員の皆さんが見守るとともに、20名以上の保護者の皆さんも一緒に応援されました。最高のマラソン日和に、最高のマラソンコース。みんながみんなを励まし、たたえ、温かい集大成の機会となりました。
この企画の実現にあたり、担任の越智主幹教諭と高塚教諭は、子ども達の指導はもちろん、施設との折衝や職員の配置、さまざまな想定の危機管理まで、盤石の態勢を整えました。先週までの地域活性化プロジェクトと並行しつつ、かつてない教育活動を、事も無げにやりきる力が、本校の教職員それぞれに充実しつつあることを、嬉しく思います。
持久走の集大成は、素晴らしいコースで