世界のスポーツ体験学習
更新日:2023年12月5日
カバディ日本代表がやって来た!
先日のアジア大会でも話題になった「カバディ」は、インド発祥の、鬼ごっこに似た競技であり、インドの国技となっています。カバディは、守備と攻撃を順番に繰り返し、点数の多い方が勝利となる競技です。攻撃側が、相手をタッチして得点し、自陣に生還できるか、守備側が、相手を取り囲んで無力化するかのせめぎあいが面白く、作戦が勝利につながる競技です。
攻撃中には、「カバディ、カバディ、カバディ……」と発声し続けなければならないというルールがあり、この競技の最大の特徴となっています。
昨年より、水球のオリンピアンをご紹介いただいている縁で、この度、カバディ日本代表の坂本選手と下川選手にご来校いただき、3年生が体験学習を行いました。
冒頭、難しそうなルールに緊張気味の3年生でしたが、次第にルールを理解し、夢中になってプレイしました。全員が1人ずつ攻撃者になれることもあり、攻めても守っても、チームに貢献できます。
知らず知らずに、手をつないだ隙間をすり抜けて逃げたり、守備側の裏をついて生還したりという、高度なプレイが続出して、日本代表の皆さんも驚いておられました。
子ども達は、心から楽しいとき、ぴょんぴょん跳び跳ねる傾向がありますが、これほど飛び跳ねる光景は、なかなか無いと思うほどでした。
よく考え、よく動き、相当の運動量を積み上げながら、あっという間に時間となりました。体育のみならず、特別活動としても、価値ある内容だと思いました。
この機会を生かして、子ども達には、世界のスポーツに関心をもったり、生涯のスポーツライフを豊かにしたりしてほしいと願いつつ、そんな問いかけに満ちた学校でありたいと、改めて思いました。
習ったばかりでルールを応用!