令和6年度 給食の写真(2学期)
更新日:2024年12月24日
12月24日
【2学期給食最終日】
パプリカライスホワイトソースがけ 柚子風味サラダ
サイダーゼリー ジョア
給食最終日、感染症等での欠席も、学年によってはだいぶ少なくなってきました。
6年生のゼリーじゃんけんが非常に仲良く盛り上がっていて、また新学期元気な姿で会えるのがとても楽しみになりました。冬休みはゆったりとごちそうを食べるなどして楽しく過ごしつつ、野菜や果物も適度に食べて健康的に過ごしてもらいたいと思います。
12月23日
【おかずセレクト給食】
キャベツの和風スパゲティ
★セレクトチキン
星マカロニのミネストローネ 牛乳
★チキンは、スパイシーカリーチキン(右)または、和フライドチキンガーリック醤油(左)から、あらかじめ選びます。
毎年恒例、年末のチキンセレクト給食は、2種類の味から児童が好きなものを事前に選ぶ予約方式です。保一小の子どもたちはチキンセレクトをとても楽しみにしていて、毎年「どっちにしたの?」「俺はカレー味!」などど話しているのをよく耳にします。
チキンの味の組み合わせは、子どもたちが飽きないようにと毎年少しずつ変えています。6年目のスタートは、イタリア風の「トマトソース味」と、フランス風の「チーズクリームソース味」でパーティ料理らしいセレクトでした。人気の「トマト」が残り、フランス風のかわりにインド風の「スパイシーカリーチキン」が台頭し、カレー味が圧倒的人気を誇ったところで、今年は和風ガーリック醤油味を投入してみました(どんどん家庭料理風に…!)。
子どもたちが選んだ結果は、新メニューへの興味や家庭料理的味付けの安心感からか、和フライドチキンが100票ばかり優勢でした。しかし、どちらの味も自分が選んだ大事なチキンです。とても楽しそうに、おいしく味わってたべてくれていました。
残念ながら、先週からの感染症の波で、今日も欠席が多いクラスがいくつかありました。チキンのお代わりに喜ぶ姿があちこちで見られましたが、欠席して無念だった児童のために、どこかで新メニューを味わう機会を作りたいと思っています。
12月20日
【冬至献立】
たくあんごはん 柚子蓮根つくね
野菜と茸のごま和え かぼちゃ豚汁
冬至の食べ物「柚子」「かぼちゃ」と、冬至に食べると運がつくと言われる「ん」の文字が入った食べ物を、色々と組み合わせました。
12月19日
ゆかりごはん スンドゥブチゲ
韓国風ツナサラダ みかん 牛乳
12月18日
ごはん 鮭の照り焼き
五目ひじき かぶと白菜の味噌汁 牛乳
12月17日
【静岡県ご当地料理】
つけナポリタン ブロッコリーサラダ
静岡みかんのマフィン 牛乳
12月16日
カレーピラフ 生揚げのチーズ焼き
小松菜ときのこの卵スープ 牛乳
12月13日
冬野菜のカレーライス 根菜サラダ
りんご 牛乳
この日は、1年生と6年生の交流給食がありました。1学期に引き続いて2回目となります。
6年生が1年生を教室まで迎えに行って給食を運んであげたり、会話を盛り上げたりと、一生懸命お世話している姿が印象的で、1年生もそんな6年生にしっかり甘えていました。
大人気のカレーライスだったので、おかわりをしたい子も多かったのですが、「1年生優先にどうぞ!」とゆずる6年生が、紳士的でとっても素敵でした。やはり学校給食の時間は、文科省が掲げる食育の目標・視点のとおり、「社会性」を身に付ける場所なのだなと、改めて感じる交流給食でした。
6年生が1年生の給食を運びます。
和やかに過ごしていました。
12月12日
舞茸ごはん ししゃもの磯辺揚げ
おひたし もずくのかきたま汁 牛乳
12月11日
パエリア スパニッシュオムレツ
かぶと白菜のスープ 牛乳
12月10日
雑穀わかめごはん たらの南蛮揚げ
千草和え さつま汁 牛乳
12月9日
いちごマーガリンサンド さつまいものカスレ
レモンドレッシングサラダ 牛乳
12月6日
えのきごはん 魚の西京焼き
白和え むらくも汁 牛乳
12月6日は学校運営協議会があり、会の一環で、委員の方々に給食試食もしていただきました。とても好評で、お褒めの言葉をたくさんいただきました。子どもたちが給食を通して色々なことを学び、元気に成長してほしいという栄養士・調理員たちの願いをお伝えできたことを、とても嬉しく思いました。
12月5日
【西東京市共通 野菜たっぷり献立】
シナモンコーヒーロールパン キャベツのミートボールスープ
ダブルポテトサラダ 牛乳
キャベツのミートボールスープは、市の栄養士連絡会が考えた、野菜たっぷり共通献立です。この共通献立は、市立小中学校、市立保育園で、秋冬野菜がおいしい11~12月に、毎年内容を変えながら実施しています。「広報西東京10月15日号」の1面にも、スープのレシピや学校給食特集が掲載されいていますのでぜひご覧ください。
野菜たっぷり共通献立は、健康教育が目的です。この日の給食通信には、「野菜をたっぷり食べることは生活習慣病の予防につながる」ということを書きました。いつも給食通信を放送で読んでくれる給食委員会の6年生が、原稿を見ながら、「今日の保健のテストで、ちょうどやったところだ!生活習慣病を予防するには、十分な睡眠、正しい食生活、適度な運動が大切って習いました。」と教えてくれました。担任の先生に伺ったところ、教室の6年生も、「あれ、生活習慣病だって。野菜を食べると防げるのか。」と、関心をもちながら放送を聞いていたそうです。
偶然にも授業と給食の健康教育がリンクした、効果的な取り組みになったことを嬉しく思いました。
12月4日
豚キムチ丼 参鶏湯(サムゲタン)
おさつスティックバター醤油 牛乳
参鶏湯は韓国の薬膳スープで、本来は丸鶏を半日〜1日煮込んで作る手間のかかる料理とのことですが、給食では鶏小間肉で比較的手軽に再現しています。鶏肉、ねぎ、にんにく、しょうがなどの香味野菜、少量のお米を鶏がらスープで2時間ほどコトコトと煮て、最後に野菜や椎茸などを加えて仕上げています。鶏のうま味が全体にしみたトロトロスープは、体が中から元気になる美味しさです。豚キムチ丼、おさつスティックも、いつものことながら大変好評でした。
ワゴン置き場に下膳する児童と先生で、「おいしかったね〜。」と言い合っている姿を偶然見かけることもでき、手間をかけて作ってくださった調理員さんに、改めて感謝しました。
12月3日
【めぐみちゃんメニュー3日目(最終日)】
野菜たっぷりドライカレー 柚子香る和風サラダ
さつかぼスイートポテト 牛乳
子どもたちが考えた、西東京市の地場農産物を使っためぐみちゃんメニュー最終日です。
6年生の子どもたちが考えてくれたアイディアシートです。なすなどの夏野菜を使うメニューでしたが、実施が冬のため、小松菜、白菜などのシャキシャキ冬野菜に変更するよう相談して決めました。おかわりの列が長くのびる、大人気の仕上がりになりました!
向台町 田倉農園さんの白菜
中町 都築農園さんの小松菜
シャキシャキ感を活かすため、葉野菜はみじん切りを最後に混ぜ込みました。
5年生の子どもたちが考えてくれました。色々な野菜を入れるのが特徴です。12月はちょうど、地場産の柚子も手に入るので、オリジナルの柚子ドレッシングを作りました。
給食時間の紹介スライドより
名前も味も見た目も、とてもおしゃれで大好評!
3年生の児童と、青嵐中学校2年生の児童が、姉妹で考えてくれたメニューです。(グループ応募のよいところ!)
かぼちゃが苦手な人向けに、デザートを提案してくれました。はちみつで味をつけるのがポイントです。児童や先生方などたくさんの方にレシピを聞かれる、絶品のスイートポテトとなりました。近々レシピを公開したいと思います!
こちらも紹介スライド画像より。
奮闘ぶりが伝わったでしょうか?
いつもお世話になっている農家さんの紹介もしました。
新たに協力してくださった農家さんもご紹介しました。
3日間にわたって、保谷第一小、青嵐中学校の子どもたちが考えた、「めぐみちゃんメニュー」を再現しました。子どもたちは、どのメニューにもとても関心をもって、楽しんで食べてくれていました。地場農家さんを紹介するスライドもじっくり見てくれ、地域の学習などでお世話になった顔見知りの方がいると、「おお〜〜!」と喜んでくれていました。野菜は体にいいから、おいしい給食でいっぱい食べよう!という声も、子どもたちから多く聞かれました。
今年度のめぐみちゃんメニューも、子どもたちが自主的に地域の農業に関心をもち、野菜をしっかり食べることへの健康意識も高められる、とても効果的な取り組みとなりました。また、メニューが採用された考案者たちへの称賛の言葉がたくさん聞かれ、保谷第一小学校の子どもたちの素直さ、優しさを感じることができました。
今後も地場農産物のよさや、野菜を食べることの大切さについて、子どもたちの声もたくさん反映させながら、給食で伝えていきたいと思います。
12月2日
昆布ごはん 浅漬け野菜
なめこ汁 白玉ぜんざい 牛乳
11月29日
ごはん ぶりの利久焼き
だいこんのそぼろ煮 さつま汁 牛乳
11月28日
【めぐみちゃんメニュー2日目】
野菜たっぷりピザ 西東京市のあったかスープ
みかん 牛乳
めぐみちゃんメニュー2日目は、青嵐中学校の生徒さんたちが考えた料理を取り入れました。青嵐中学校からは、お店に採用されたメニューも他にあったため、給食調理の様子などと一緒に、採用メニューの食レポもスライドに取り入れ、全校で見てもらいました。
食レポスライドより抜粋です。
2年生町たんけんなどでもお世話になっているお店です。
青嵐中学校の生徒さんが考えてくれた原案です。シャキシャキ野菜をたくさん使うのがポイントです。
中町の都築農園さんのキャベツと
同じく、都築農園の小松菜をつかいました。
向台町の田倉農園さんの白菜も使いました。
たくさんの野菜を切るのに大忙しです。
たっぷりの野菜を混ぜた具を、ソース、チーズとともにのせていきます。
青嵐中学校分だけで、この量×3を焼いていきます!
生地がさっくり、野菜がシャキシャキの、おいしいピザができました。「給食でピザが出るなんて!」と、子どもたちは大喜びで食べていました。
青嵐中の生徒さんの、スープのアイディアシートです。多摩六都科学館のプラネタリウムをイメージした星形のにんじんが、おしゃれ!
中町の都築農園の小松菜を使いました。
全部のにんじんを星形にするのは難しいので、小中200枚ずつだけ型抜きし、残りは千切りにしました。星が当たった人はラッキーです。
野菜たっぷりであっさりした味わいの、あったかスープができました。
クラスに5~10人くらい、星が当たった子がいたようで、当たった人は嬉しそうに見せてくれました。
青嵐中学校の考案メニューは、お店で採用されたバーニャカウダをはじめ、シャキシャキ野菜のピザや、多摩六都科学館をイメージしたスープなど、さすがのセンスを感じさせる料理ばかりでした。
次回は12月3日、小学校と中学校の混合メニューです。楽しみにしていてくれると嬉しいです。(すでに、考案者の子どもたちは大喜びでみんなに告知をしています!)
11月27日
おさつ入りばら天丼 柚子おかか白菜
みそ汁 牛乳
11月26日
高菜チャーハン 生揚げの中華煮
春雨サラダ 牛乳
10月の半ば頃だったと思いますが、4年生のある子どもたちに、「先生、給食で、高菜チャーハンは作れますか?」と聞かれました。「作ったことないけど、できると思うよ。」と答えると、「やったー!じゃあ、作ってください!家で食べてすごくおいしかったから!」と、熱烈なリクエストをいただいてしまいました。
「よし、じゃあ今なら11月の献立に入れられるから、ちょっと研究してみるね。」と、既存のチャーハンのレシピに手を加え、給食用に購入できる高菜漬けの塩分量なども調べ、この日の給食となりました。初めてにしては、高菜の風味がしっかり出た、おいしいチャーハンになったのでは?と、リクエストしてくれた児童の学級を訪ねると、本人たちだけでなくみんなが、「高菜チャーハンおいしいよ〜!」と伝えてくれ、チャーハンの残りもとても少ない、嬉しい結果になりました。
給食で出してほしいということは、自分たちが感動したおいしさを皆で共有したいという気持ちもあったのかなと思いますし、「食べたい!作ってほしい!」と素直に伝えてくれたことを、何よりうれしく思います。
これからも、子どもたちの食べたい気持ちをどんどん引き出せる、信頼される給食づくりをしていきたいと思ってます。
11月25日
梅じゃこごはん おでん
野菜と茸の練りごま和え みかん 牛乳
11月22日
吹き寄せごはん 秋鮭の花園焼き
金時豆の甘煮 のっぺい汁 牛乳
11月21日
ジャンバラヤ きのこと卵のスープ
ポン・デ・ケージョ 牛乳
11月20日
さんまのひつまぶし 菊花和え
なめこ汁 牛乳
11月19日
担々つけ麺 わかめとツナの和え物
北海じゃが 牛乳
11月15日
すきやき丼 むらくも汁
大豆とじゃこの揚げ煮 ジョア
11月14日
たらこスパゲティ 秋野菜と茸のミネストローネ
レモンカップケーキ 牛乳
11月13日
たくあんごはん ポテトコロッケ
りっちゃんのげんきサラダ もずくのかきたま汁 牛乳
「りっちゃんのげんきサラダ」は、昨年度の読書旬間で大人気だったメニューです。角野栄子さん作、長新太さん挿絵の、『サラダでげんき』というお話の中で、主人公りっちゃんが動物たちのアドバイスをもとに作ったおいしいサラダです。(特にねこのアドバイスのおかかと、犬のアドバイスのハムがうま味の決め手です!)
読書の秋に再登場でしたが、とても人気でよく食べていました。
11月12日
【めぐみちゃんメニュー1日目】
野菜ゴロゴロ焼きカレーパン さつまいもと野菜のスープ
さっぱり野菜スティック 牛乳
めぐみちゃんメニューとは、西東京市の農産物を使い、飲食店で出されるメニューのことで、西東京市の農業振興課主催で以前から取り組みが行われています。ここ数年は、小中学生にもアイディアを募集し、飲食店だけでなく、学校給食でも提供を行っています。
今年度はグループでの募集ということで、保谷第一小学校だけで32組のメニューが集まりました。
残念ながら、保谷第一小学校の考案メニューは飲食店での提供には選ばれませんでしたが、かわりに給食で保谷第一小・青嵐中学校の子どもたちのアイディアを活かしたメニューを実施することにしました。
1日目は、青嵐中学校の給食がない日ですが、保谷第一小の3年生、4年生、6年生のグループが考えてくれた献立を出しました。スライドでめぐみちゃんメニュー事業の紹介や、考案者それぞれのクラスと名前、考案メニューのイラスト、給食室で調理する様子などを見てもらいながら、全校で楽しく味わいました。
考案者の児童のアイディアをもとに、地場産のほうれんそう、キャベツなどたくさんの野菜を細かく刻んで、カレーミートに混ぜ込みました。じゃがいもだけは、あえて角切りをゴロゴロと入れてホクホクの食感を活かしています。
児童のアイディアをもとに米粉パンで作ったところ、生地のもちもちの食感も加わって、とてもおいしく仕上がりました。
住吉町下田農園さんのキャベツ
中町の都築農園さんのほうれんそう
ひとつずつ、丁寧にパン粉を付けて、オーブンで焼きます。
考案した6年生、おかわりで2個目をもらい、大喜びです。
考案者の児童のアイディアコメントで、「さつまいもを小さく切りすぎず、ホクホクの食感を出す。」「キャベツはかたくならないようしっかり煮込む。」とありましたので、忠実にそのとおり作りました。さつまいもの甘さがスープに溶け出て、ウィンナーや他の野菜のうま味と合わさり、優しく深い味に仕上がりました。
柳沢の、秀農園さんのさつまいもを使いました。
具沢山でとってもおいしいスープができました。
茹で野菜に味噌マヨネーズを添えるシンプルな料理ですが、「自分で味の加減を調節できる」という考案者のアイディアが、子どもたちの心を掴んだようです。地場野菜の大根、キャベツがとても新鮮で甘く、何もつけずそのままで食べてもおいしいほどでした。子どもたちは何度もおかわりしながら、もりもり食べていました。
※考案者のアイディアでは「さつまいも」もありましたが、スープと食材・味の特徴が重なってしまうので、それ以外の野菜で作りました。
向台町の田倉農園さんのキャベツと、
同じく田倉農園さんの大根です。
1年ぶりのめぐみちゃんメニュー、3品ともどれも大好評でした。どこのクラスでも、考案者をたたえ、野菜をおいしく味わい、大喜びで食べてくれる姿に、保谷第一小の子どもたちの素直さを見ました。
11月28日は、青嵐中学校の考案メニュー、12月はじめには小中2校分の考案メニューを、それぞれ実施したいと思います。
11月11日
赤米ごはん 韓国の海苔ふりかけ
タッカルビ わかめと卵のスープ 牛乳
11月8日
シーフードピラフ せかいいちおいしいスープ
ツナのキャロットラペ 牛乳
読書旬間献立最終日、フランスの民話をもとにした『せかいいちおいしいスープ』を再現しました。
村人たちに食べものを隠され、石と水のみからスープを作りはじめた兵士たちですが、うまいこと村人たちをその気にさせ、にんじん、肉、牛乳、麦などが足され、スープがどんどん豪華になっていきます。おいしいスープを村じゅうで囲んでパーティーを行い、ベッドまで準備してもらうなど、あついもてなしを受ける賢い兵士たちと村人のやり取りがなんともユーモラスです。
ヨーロッパ風に「押し麦」を入れて煮込んだスープは、麦が水気を吸ったためにちょっととろみがつきすぎてしまい、スープの名をちょっとプレッシャーに感じながら教室をまわりましたが、「このスープ、せかいいちおいしいでーす。」とノリノリでコメントしてくれる5年生がとてもかわいかったです。「米が入っていますか?」と、さすがの米職人5年生の質問に、「おなじ穀物の仲間の麦を入れました。ヨーロッパでは、スープに麦をよく入れるんだよ。」と伝えると、「そうなんだ〜!」と、さらに穀物に詳しくなった5年生でした。
11月7日
はちみつママレードトースト 白菜と鮭のクリーム煮
ひよこ豆のチキンサラダ
※牛乳は、製造業者の都合で提供ができませんでした。
読書旬間献立4日目は、大人気物語シリーズ『くまのパディントン』より、はちみつママレードトーストです。パディントンが身元引受先のブラウン家で初めて食べた立派なイギリス式の朝ごはんをイメージし、パディントンの大大好物のママレードでトーストを作りました。
ママレードは柑橘類を皮ごと砂糖で煮て作りますが、本場イギリスでは他のジャムとははっきりと違う立ち位置にあるようで、主に朝食用で、アフタヌーンティーなどにはほとんど登場しないなどの慣例があるそうです。(パディントンは1日中食べたがっているようですが…。)
アニメや実写映画などでも親しみがある子が多いようで、「テレビで見たことあるよ〜。」「パディントンのママレードトースト、すっごくおいしいよ!」と、大好評でした。
11月6日
ひじきごはん きびなごの磯辺揚げ
切干大根と小松菜のサラダ 五目汁 牛乳
11月5日
わかめとじゃこのごはん がんもと野菜の煮物
みそ汁 黒糖蒸しまんじゅう 牛乳
読書旬間献立3日目は、落語絵本『まんじゅうこわい』から、黒糖蒸しまんじゅう(風の蒸しパン)です。有名な江戸古典落語ですが、その中でもオチが小さな子でも分かりやすく、人気の絵本です。
ぜひ、本物の黒糖まんじゅうを給食で!と、栄養士が自宅で試作を重ねました。が、丸めやすい水分少な目の生地で作るとモサモサとしておいしくなく、ふわっとおいしい生地はべたべたとして扱いにくい。小中合わせて1300個弱のまんじゅうを手で丸めて作るのは難しいことを痛感し、まんじゅう風蒸しパンとなりました。和菓子屋さんはすごいです。
とは言っても、蒸しパンの中にあんこをうまく挟むために、生地→あんこ→生地の順に型に入れていくのは、十分に大変な作業です。あんこがあまりはみ出さないようにと、調理員さん方がとても心を配りながら、上手に、時間どおりに作ってくださいました。
午前中に『まんじゅうこわい』を読み聞かせしてもらったクラスの子どもたちは、私が教室に入ると「このまんじゅう、こわーい!!」とノリノリ。午後読み聞かせ予定のクラスでは、個人的に読んだことがある子たちが何人か、「こわいって言って、みんなをだましたんだよね。」と小さい声でネタバレしないように教えてくれました。
もちもち生地と、甘さひかえめのこしあんが大人気でした!
11月1日
スパイスカレーライス ひみつのピクルス
りんご 牛乳
保谷を代表する児童文学作家、安房直子さんの『まほうをかけられた舌』という物語からの給食です。物語の中で、主人公の洋吉は、自分の舌に魔法をかけてもらい、お父さんの一流レストランのカレーはスパイスまで全部再現できるようになりますが、なぜか謎の男の店のピクルスの味は分からない、という展開があります。ここにちなんで、スパイスカレーはいつもよりクミンやコリアンダー、カルダモンやクローブなどの香りスパイスを多めに入れ、ピクルスには粒マスタードを入れて深い味に仕上げました。
調理員さんと栄養士でカレーの味見をしながら、「うん、最後に鼻に抜ける香りがいつもより爽やかでいいね!でも、マイルドで、子どもの口にも合うよね。」と言い合い、大満足で仕上げました。
教室をまわりながら、「一流レストランの味を目指して、スパイスを色々入れてみたんだけど、わかるかなあ?」と聞いてみると、「いつもよりっていうか、とんでもなくおいしい!」「コクがある気がします!」「辛い気がする!?(辛味スパイスは足していません…。)」と、もう一度しっかり味わい、コメントをしてくれました。先生方は「大きめのお肉がゴロゴロで、よく煮込んであってホロホロ〜、ここ、いつもと違いますね。」とさすがのコメントです。
6年生の教室でも、「おれは違いが分かる、今日のカレーは辛い!(辛くないです。)」と威張る子が複数いたそうで、みんなの舌も魔法にかけられながら、味の違いを楽しんでくれていました。
10月31日
きのこの和風スパゲティ 秋野菜のミネストローネ
かぼちゃのマフィン 牛乳
ハロウィンにちなんで、かぼちゃのマフィンを手作りしました。バターの香りとかぼちゃのホクホクしっとり感、何よりも給食室のガスオーブンならではの、表面がサクっと仕上がったおいしさは、毎年子どもや大人から感嘆の声が上がります。
今年は少し多めにおまけができたので、高学年を中心に食缶に入れたところ、希望者全員にいきわたるように小さく切って配ったクラス、おかわりじゃんけんで競うクラスなど、さまざま盛り上がっていました。もちろん、秋野菜や茸たっぷりの、季節感あふれるスパゲティやスープも、とてもよく食べていました。
今年度も、本当にたくさんの方に作り方を聞かれましたので、レシピを下に貼ります。簡単なので、ぜひ作ってみてください。(高温でサクっと仕上げるのがポイントなので、マフィンの大きさ、オーブンの温度や焼き時間など、従来のものから少し訂正しました。)
今年もかわいいお化け柄のカップを使いました。
みんなで少しずつ食べられるように切り分けて
みんなでお代わりに並んだクラスもありました。
6年生は、おまけをめぐっておかわりじゃんけん大会です!
白熱していました。
10月30日
中華丼 小松菜とひじきのサラダ
大学芋 牛乳
10月29日
昆布ごはん 千種焼き
ぶどう豆 さつまいもの味噌汁 牛乳
10月28日
【読書旬間メニュー1日目】
★ジャイアントジャムサンド ポトフ
ブロッコリーサラダ 牛乳
★のついた料理が読書メニューです。
10月28日から11月8日までの読書旬間に、全5回シリーズで、本にちなんだメニューを給食で出します。
初日は、「ジャイアントジャムサンド」という、愉快なイギリスの絵本から、山型イギリスパン2枚を切らずに使った大胆ないちごジャムサンドを提供しました。
1年生は午前中に担任の先生からの読み聞かせも行ってもらい、イメージもばっちりで給食時間を迎えました。「ジャイアントジャムサンドはいかがですか〜?」という栄養士の声かけに、「蜂が入ってなくてよかった〜。」「保一小の体育館くらいの、大きなジャムサンドを作ってみたい!」「全校のみんなで食べたらあっというまに食べきっちゃうよ。」など、想像力を膨らませながら、楽しい話で盛り上がりました。
いちごジャムとマーガリンを混ぜ合わせたペーストを、イギリスパンに塗ってサンドしていきます。子どもたちの楽しいイメージのために、2時間半かけて、小中学校分のジャイアントジャムサンドを作ってくれました。
10月25日
【西東京市・下野谷遺跡 縄文給食】
小豆と栗の古代米ごはん 縄文森のしそハンバーグ
鮭ときのこの具沢山汁 牛乳
保谷第一小学校の3年生が11月に、西東京市の下野谷縄文遺跡に社会科見学に行きます。この日の献立では、現在分かってきている下野谷の調査結果などを、西東京市社会教育課の学芸員の方に教えていただき、縄文時代の食事をイメージした献立としました。
縄文時代は狩猟採集時代といわれ、栗やきのこ、山菜などを採取したり、動物や魚を獲るなどして食料を得たといわれています。海から遠い下野谷遺跡では、川魚のほか、川を舟で下って海の近くの集落と交易し、鮭などの魚を得ていた可能性があるそうです。また、一部の植物(えごまなどシソの原種や、豆の原種)などを、栽培していた可能性があることが分かってきています。そのことについてまとめたプリントを各クラスに配布し、3年生は下野谷遺跡の動画なども給食中に少し観てもらいました。
「縄文時代は何の肉でハンバーグを作ったのかなあ。」「ハンバーグみたいな食べ方していたのかなあ。」など、子どもたちは縄文時代に思いを巡らせながら、食べてくれていました。
昨年度、下野谷遺跡に見学に行った4年生に、昨年の様子を聞くと、「下野谷遺跡公園には、栗がいっぱい落ちていたよ!」と、当時の実りの秋を思わせる情景があったことを教えてくれました。
10月24日
【お米の学校・臼井先生の新米給食】
新米ごはん 鯖の味噌煮
磯辺和え 豚汁 牛乳
5年生がお米作りを教わっている、お米の学校・臼井先生が生産された、新潟県南魚沼郡十日町産の魚沼コシヒカリの新米をいただきました。昨年度は、猛暑と水不足による不作で、給食で臼井先生のお米をいただくことができなかったので、2年ぶりの登場でした。
5年生の先生方に、「今日は臼井先生の新米ですよ!」と声をかけると、「そう!みんな楽しみにしてるんです〜〜。」と、しっかりチェックしてくれていることが分かり、それだけでもとても嬉しくなりました。
給食室の大きな炊飯釜で炊けたお米は、粒がしゃっきりと立ち、白くツヤツヤして美しく、噛めば噛むほど甘味が出てくる絶品の銀シャリでした。
給食時間は、まず5年生の教室をのぞくと、「今日はじめて、ごはんのおかわりじゃんけんが起こりました。とっても大人気です!」とのこと。子どもたちからも、「もちもちの弾力がすごい!」「香りがよい!」「甘い!」と大興奮の様子でした。
この日のおかずは白いごはんに合うものを意識して組み合わせましたが、調理員さんがとても上手に作ってくださったので(特にさばの味噌煮は皆が大絶賛!)、「今日のおかずが米に合いすぎて、米→おかず→米→と、永遠に食べていたい。」などとも言ってもらいました。他の学年でも、ごはん、おかずともに、本当に残りが少なかったです。
生産者の方の助言を受けながら、お米作りを半年間経験し、生産や流通などについて学べることは、子どもたちにとって生涯にわたる貴重な経験となると思います。給食で、その経験の一端を担うことができる喜びを感じるとともに、市場価格よりずっと良心的な値段で魚沼コシヒカリを給食に提供してくださった臼井先生に、感謝感激の1日でした。
10月23日
ほうれんそうキーマカレーライス 白菜と卵のスープ
サイダーポンチ 牛乳
10月22日
【6年生総合・保一6年株式会社活動より
もぐもぐヤミー!大作戦献立】
牛乳 キムチチャーハン ぶどうゼリー
★肉団子と野菜のスープ ★韓国風ツナサラダ
★が6年生が考えた献立です。
6年生が総合的学習の時間に、「保一6年株式会社」という活動で、模擬会社体験を通し、自分が人のためにできることや、将来の仕事とのつながりについて学んでいます。給食関連の会社として、「もぐもぐヤミー!会社」が、野菜が苦手な人でもおいしく食べられ、食品ロスをなくすことのできる献立を考えてくれました。保一小の子どもたちの苦手な食べ物や嗜好、給食で作りやすい調理法などについて、会社員の6年生と栄養士と何度も話し合って考えたメニューです。
当日は、調理員さんがとても上手に調理をしてくれたこともあり、とてもおいしいスープとサラダが出来上がりました。それぞれの教室では、6年生が自分たちで作った紹介スライドを見ながら、「サラダの味付けがとってもおいしい!」「チンゲンサイが苦手だったけど、今日は食べられた。」「2回もおかわりしたよ。」「ほんとにヤミー!!」と大好評でした。いつもは野菜料理を残してしまう子たちも、つられてたくさん食べられている姿が印象的でした。
昼休みに、会社員のみんなと残菜を見てまわりましたが、少なさにびっくり!「もぐもぐヤミー!さん、おいしい給食をありがとう。」と、たくさんの子どもたちに声をかけてもらい、仕事が成功した充実感を味わって満面の笑みの6年生でした。
6年生作成のスライドより
肉団子のだしがおいしくて、どんどん売れていきます。
サラダも、コチュジャンの風味が大人気!
からっぽの食缶の前で、感謝の言葉をもらう6年生。感無量の表情でした!
10月21日
梅しそごはん 鮭フライブロッコリータルタルのせ
ひじきのカラフルカレーソテー キャベ豚汁 牛乳
10月18日
【友好都市 山梨県北杜市の料理】
大根ごはん ますの味噌マヨネーズ焼き
ほうとう汁 ぶどう(山梨県産) 牛乳
西東京市の姉妹都市・友好都市は3都市あり、1学期に友好都市・千葉県勝浦市の料理を紹介しました。2学期は、同じく友好都市の、山梨県北杜市の料理の紹介です。
北杜市は八ヶ岳などの山々に囲まれた冷涼な地域で、ほうとうなどの小麦粉料理や、ひまわり畑で有名な明野町産のだいこんなどが有名なので、それらにちなんだ献立を考えました。
甘めのそぼろを混ぜ込んだだいこんごはんも、味噌でとろりと仕上げたほうとうも、田舎料理らしいホッとする味わいでした。子どもたちはスライドで紹介した北杜市の気候の特徴などに思いを馳せながら、ちょっとした旅行気分で喜んで食べてくれていました。
10月17日
カレーピザトースト ミックスビーンズのトマトスープ
みかん 牛乳
10月16日
スパゲティペスカトーレ グリーンサラダ
ダッチアップルパイ 牛乳
10月15日
ごまごはん キャベツメンチカツ
カリカリじゃこサラダ 五目汁 ジョア
10月11日
【十三夜お月見献立】
あんかけうどん 大根と水菜の練りごま和え
いがぐり揚げ 牛乳
旧暦8月15日の十五夜、9月13日の十三夜の両方の月を見るのが正しいお月見とのことで、今年度2回目のお月見献立です。今年の十三夜は10月15日の火曜日ですが、青嵐中学校の給食がない日にあたるため、この日をお月見献立にしました。
十三夜の別名「栗名月」にちなみ、栗の甘露煮を入れて丸めたスイートポテトに、短く折ったそうめんをまぶして揚げた「いが栗揚げ」を作りました。食べたことがある学年の子たちは、「キター!いが栗揚げ!!」とテンション高く大喜びでしたが、初めて見る1年生は「これは何でできているんだろう…。」としげしげ眺めたり、箸でつついてみたり…。
「中は栗の入ったスイートポテトで、外はそうめんでできているよ。」「大人気の献立なんだよ。」と声をかけると、どんどん挑戦してくれました。一口かじって「すごくおいしい!あ、だけどデザートだった!野菜を食べてからだった!」と、つい食べる順番を飛ばしてしまった子も、「いが栗揚げを食べたいから、野菜を頑張るね。」と、しっかりおかずを食べきってから、パリパリホクホクを堪能していました。
10月10日
秋野菜のチキンカレーライス
レンズ豆のツナサラダ 柿 牛乳
10月9日
ひじきごはん ししゃものごま焼き
小松菜のおひたし かぼちゃ豚汁 牛乳
お米の学校の臼井先生の新潟県の畑から直送の、「栗ゆたか」というかぼちゃを使いました。ホクホクで甘いかぼちゃと、豚汁の塩味との相性がよく、寒い日にとてもおいしい豚汁に仕上がりました。
10月8日
【給食試食会】
小松菜とキャベツのチャーハン 海老団子のワンタンスープ
さつまいもと蓮根の甘辛炒め 牛乳
6年生の移動教室の期間を利用して、保護者の方を対象とした給食試食会を行いました。今年度は今までで最多、49名の申し込みがありましたが、6年1組、2組の両教室を使って申込者全員に参加していただけるよう準備をしました。
なんと、メインで教室をお借りする6年1組の子どもたちが内緒で、保護者の方向けのメッセージ・黒板アートを準備してくれてあり、とても可愛らしく温かい雰囲気で試食会を進めることができました。
本校副校長からの挨拶や給食紹介の後、配膳、試食を行い、食べ終わった方から、1~5年生の給食時間の様子も見学していただきました。その後、栄養士から給食についての説明を、スライドを使って行いました。
試食をされた方からは、「本当においしくて驚きました。」「家庭ではなかなか出せない、優しくておいしい味です。」「子どもが毎日給食を楽しみにする気持ちがよく分かりました。」と、嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
試食中には、給食室チーフにも挨拶に来てもらい、栄養士からこの日の調理行程について写真を流しながら説明を行いました。調理員の皆さんが、手間をかけ、丁寧に心を込めて給食づくりを行っていることをお伝えできたのではないかと思います。
来年度も、たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
子どもたちからの温かいメッセージに感謝感激です!
保護者の方々に配膳もしていただきました。さすが手早いです。
チャーハンを炒めている様子です。
海老団子はタネから手作りで、一つずつ丸めてスープに入れていきます。
素揚げし、タレを絡めたさつまいもと蓮根は特に大好評でした!
試食後は栄養士からの説明を聞いていただきました。
10月7日
じゃこ菜飯 揚げ出し豆腐
白菜のおひたし むらくも汁 牛乳
10月4日
アップルシナモントースト カレービーンズ
かぶのサラダ 牛乳
10月3日
とりごぼうピラフ かぼちゃのサラダ
白菜のスープ 牛乳
10月2日
【群馬県の郷土料理】
豆腐めし さばのねぎ味噌焼き
磯辺和え こしね汁 牛乳
来週6年生が群馬県の赤城高原に移動教室に行くので、群馬県の郷土料理「豆腐めし」「こしね汁」を提供しました。「豆腐めし」は、稲作に向かない土壌の群馬県で、特産の大豆を活かし、米を節約する料理として生まれた料理といわれています。また、「こしね汁」は、名産品のこんにゃく、椎茸、ねぎを使った具沢山のお味噌汁です。どちらの料理もヘルシーな中に、素材のうま味がしみじみと沁みる田舎料理ならではのおいしさでした。
この日は6年生の給食時間にお邪魔し、群馬県の土地の特徴や農業、特産品、郷土料理などについて、スライドを使って紹介しました。子どもたちは、お米の学校や社会科で以前学習した内容などを思い出しながら、興味深い様子で聞いてくれていました。
移動教室の食事は宿舎の食堂や野外炊事などが中心となり、郷土料理に触れるチャンスは少ないようですが、宿泊先の地域に親しみを持ち、後日旅行などで群馬県を訪れた際に興味をもつきっかけとなれば嬉しく思います。
豆腐をくずして炒め、おかかや干し椎茸のうま味を沁みこませます。。
たっぷりのねぎがおいしい汁物でした。こんにゃくは、群馬県産です。
9月30日
ゆかりごはん ヤンニョムチキン
にらと海苔のナムル わかめと卵のスープ 牛乳
9月27日
ごはん ひじきふりかけ がんもと野菜の煮物
さつまいもの味噌汁 牛乳
9月26日
たくあんごはん 鯖の香味焼き
ゴーヤとかぼちゃの甘辛揚げ むらくも汁 牛乳
1学期に大好評だった「ゴーヤとかぼちゃの甘辛揚げ」を、ゴーヤの季節が終わる前に再度提供しました。
1年生の廊下の前を通っているとき、「栄養士の先生が来た!」とあるクラスに声をかけられ、中に入ると、みんなから「今日の給食がぜんぶ、とってもおいしいでーす!」と言っていただけました。「ゴーヤとかぼちゃがおいしくて、たくさん増やしてもらったよ。」「僕は、たくあんごはんが好き。」「魚とごはんを一緒に食べるのがすごくおいしい。」と口々に話してくれ、全体的にどのメニューも好評だったことに安心しました。
給食後もいろいろな学年の子どもたちに、「今日の給食おいしかったよ〜。」「たくさんおかわりしたよ〜。」「私、ゴーヤが大好き!」と言ってもらい、残菜も全校的にほんの少しでした。
涼しくなってきたことも食欲に大きく影響していると思いますが、今日のような和食の献立を、みんなが大喜びで食べてくれることは本当に嬉しいです。今後も給食を通して、魚や野菜など、体に良い食材をどんどん好きになってもらいたいと思います。
9月25日
ガーリックフランスパン ガルビュール(フランスの豆スープ)
ポテトツナサラダ 牛乳
9月24日
大根スパゲティ ひよこ豆のチキンサラダ
ブルーベリーマフィン 牛乳
ブルーベリーマフィンには、保谷第一小学校の学区域にある、加藤ファームさんのブルーベリーを使用しました。表面はサクっと香ばしく、中はたっぷりのブルーベリーの風味、しっとり食感がおいしいマフィンは、今年も大人気でした。
またこの日は、保谷第一小学校から給食を調理・配送している青嵐中学校で給食試食会があったので、栄養士が挨拶に伺いました。青嵐中学校の保護者の方にも、とてもおいしいと好評でした。中学生がおかわりに行列し、スパゲティを文字通りの山盛りにもらっている姿を見ることができ、感激しながら帰ってきました。
9月20日
肉汁うどん キャベツの香味和え
きなこあんおはぎ 牛乳
秋のお彼岸に合わせ、給食室でおはぎを手作りしました。
例年になく暑い日となってしまいましたが、小中合わせて約1000個のおはぎを、丁寧に作ってくださいました。
「おはぎは前に家で食べたとき、甘すぎていやだったんだ〜。」と言っていた子がいたのですが、少し他の教室をまわってから戻ってみると、「給食のは甘さがちょうどよくて、きなこがおいしいから全部食べた!」と空のお皿を見せてくれました。他の子どもたちも、「もちもちでおいしいよ!」と、嬉しい感想をたくさん教えてくれ、調理員さんたちのご苦労が報われたことにホッとしました。
お彼岸をさかいに残暑が落ち着いてくれることを願いつつ、今年も季節の行事食を楽しむことができました。
もち米とうるち米を3:2の割合で炊いてつき、あんこを入れて丸め、きなこをまぶしました。丁寧に作ってくださっています。
9月19日
秋の香りごはん 鮭の花園焼き
野菜のごま味噌和え もずくのかきたま汁 ジョア
9月18日
おかかとひじきのごはん ししゃものレモン唐揚げ
そうめんかぼちゃのシャキシャキサラダ 豚汁 牛乳
5年生の総合的な学習の時間で、お米作りを教えてくださっている、新潟県十日町の臼井先生から、地元でとれたそうめんかぼちゃを届けていただきました。そうめんかぼちゃは別名「糸瓜」とも呼ばれ、茹でるとそうめんのように勝手にほぐれる不思議な野菜です。、シャキシャキした歯ごたえがおいしく、地元では酢の物などで食べられているそうです。昨年度初めて給食に出したところ大人気献立となり、リクエストをたくさんもらっていましたが、東京ではなかなか手に入らないため、満を持しての再登場です。
今年度は臼井さんの顔写真や、調理している様子などを盛り込んだプリントをクラスに配布し、さらに栄養士が実物を持って給食時間をまわりました。大人気のそうめんかぼちゃの実物登場に、子どもたちはみんな大興奮で、かわるがわる抱えてみたり、ゆでたかぼちゃを自分でほぐしてみたりと、とても喜んでくれていました。
今年も貴重な機会をくださった臼井先生に感謝して、また来年の収穫を待ちたいと思います。
給食のサラダ調理中。中のわたを取って10分ゆで、ほぐしました。
まるごとのそうめんかぼちゃと、茹でたものです。児童に見せに行きました。
意外と重い!いや軽いよ!中は空洞かな?と興味津々。
ほろほろほぐれる感触も楽しみました。不思議!
9月17日
豚肉のしぐれ煮丼 里芋の田舎汁
お月見団子 牛乳
今年は9月17日が十五夜なので、お月見献立にしました。
十五夜は別名「芋名月」といわれ、お団子だけでなく、秋の食べ物「里芋」も、満月に似た食べ物として、お供えされていたそうです。給食でも汁物の中に、丸くて白い満月のような里芋と、かわいいお月見かまぼこを入れました。また、お月見団子にはかぼちゃを練りこみ、お月様をイメージしたきれいな黄色に仕上げました。
手作りのお月見団子は、小中学校分あわせて4000個以上、給食室総出で丸めて作りました。苦労の甲斐あり、かわいらしくおいしいお月見給食に、子どもたちは歓声を上げて大喜びでした。
朝の読みきかせでお月見の本を読んでもらったクラスもあり、子どもたちは今日の夜をとても楽しみにしているようです。今夜も晴れてきれいなお月様が見られることを、みんなでお祈りしました。
9月13日
ごはん 高菜じゃこふりかけ
太平燕(タイピーエン) パリパリ中華サラダ 牛乳
9月12日
ごはん おろしポン酢ハンバーグ
揚げなすのごまドレサラダ にゅうめん汁 牛乳
9月11日
海鮮塩やきそば 生きくらげのスープ
おさつスティックバターじょうゆ 牛乳
今年の秋はじめて、さつまいもを使ったデザートを給食で作りました。残暑はまだまだ厳しいですが、さつまいもの紫や黄色のほっくりした色合いに、いち早く秋を感じます。
カリッと揚げたおいもに、じゅわっと絡めた甘じょっぱいバター醤油のシロップがおいしく、全校的に大人気でした。
1年生のあるクラスでは、「どうやったらこんなおいしいものが作れるのか知りたい!」と話題沸騰だったそうで、後日ホームページにレシピが載っていることを伝えに行きたいと思います。
下に、本ホームページに載せているレシピを貼りますので、ぜひ作ってみてください。
9月10日
ばら天丼 なすときゅうりのおかか和え
みそ汁 牛乳
9月10日
きなこココアあげパン ポークビーンズ
グリーンサラダ 保谷梨 牛乳
保谷梨は、西東京市を代表する農産物のひとつで、主に中町地区で作られています。保谷梨というのは品種名ではなく、保谷梨生産組合で決められた作り方をした梨で、土に除草剤を使わず、摘果をしっかり行い大きく育て、樹で甘く完熟させてから収穫するなどの特徴があります。
この日の給食では、伏見通り沿いに直売所がある「ぬくい果樹園」さんの保谷梨(品種名は秋月)をいただきました。ぬくい果樹園さんの保谷梨の販売は8月中旬ごろから始まりますが、出始めの8月11日に栄養士が買いに行ったときは、開店から10分で売り切れてしまうほど、地元の方に大人気の梨です。そのときの写真などをプリントにまとめ、給食時間に配布し、子どもたちに見てもらいました。
さて、肝心の梨の評判はどうかな、と思って教室をまわると、「梨がとっても甘くておいしいです!」「この大きい道をまっすぐ行くとお店があるの知ってるよ!」「家族で買いに行ったことあるよ。」と、口々に伝えてくれました。特に、買ったこと、食べたことがある子は得意そうに、みんなに直売所の場所や保谷梨の味・人気ぶりを教えてくれていました。
いただいた梨は、香りがよく、口の中に甘さの余韻がいつまでも残る、さすがの味わいでした。給食で提供できるのは1年に1回ですが、西東京市の名産品を味わい、地元に誇りを持てる機会となると嬉しく思います。
伏見通り沿いにある、ぬくい果樹園さんの直売所です。
あっという間に売り切れる大人気の梨です。
9月6日
雑穀わかめごはん シャーレン豆腐
レタスの中華おひたし 牛乳
9月5日
ピタパン タンドリーチキン 紫キャベツのサラダ
バジルフライドポテト 牛乳
チキンとサラダをパンにはさみます。
「ピタ」はエジプトで生まれた世界最古のパンといわれ、ギリシャやレバノンなど、地中海沿岸の国々で食べられています。高温で焼くために中にポケット状の空洞ができ、中に具を入れて食べることができます。
給食食材でもおいしいピタパンが手に入ることが分かり、保谷第一小学校の給食に初めて取り入れてみました。
配膳されたときから、パンのミシン目が気になって、袋の上からさわってみたり、2つに切り離してみたりと、興味津々の子どもたち。いただきますの後、自分でポケットを開いて自由に具を詰め、とっても楽しんで食べてくれていました。(「ドラえもんのポケットみたい!」という声が多く聞かれました。)
みんなの反応が気になって教室をまわっていると、「初めてのピタパンすごくおいしい!」「チキンも野菜もおいしい!」「毎日これがいいよ〜。」など、非常に好評なのが分かりました。
次回はチキンも地中海風に、ケバブ風の味付けなどにも挑戦してみたいと思っています。
上手にサンドを作っています。
ポテトを挟んでもおいしい!
9月4日
キムチチャーハン にらとわかめのトック
韓国風パリパリサラダ 牛乳
子どもたちに大人気の、韓国料理献立です。
朝、栄養士が給食調理室に入ろうとしていると、1年生の子が「今日の給食は何かな〜。」と近くに来てくれました。廊下に面した調理室の扉の近くをクンクン嗅ぎ、「チヂミみたいな匂いがする!」と言ったので調理員さんと一緒に驚いてしまいました。おそらく、スープのニラを切る匂い、キムチチャーハンの具を炒める匂い、サラダのトッピングのじゃがいもやごぼうを揚げる香ばしい匂いが合わさってチヂミのような香りになったのだと思いますが、「ちゃんと韓国料理の匂いが分かるってすごいですね。」と、調理員さんと感心しながら言い合いました。
キムチチャーハンはもちろん、モチモチの韓国餅がおいしいトックや、揚げ野菜が香ばしいコチュジャンドレッシングの韓国風サラダも、全校的にとてもよく食べてくれていました。
9月3日
鮭茶漬け 肉じゃが キャベツの香味和え
冷凍みかん 牛乳
2学期最初の給食は、暑さに疲れた胃腸に優しい和食献立にしました。
1か月ぶりの給食で、低学年は準備の仕方など忘れてしまっていないかと心配しながら給食時間の教室をまわりましたが、1年生を筆頭に、とても上手に配膳していました。栄養士が学期はじめの挨拶をしようと各教室に入ると、「おいしい」のCのジェスチャーとともに、「肉じゃががおいしい。」「お茶漬けおかわりしたよ!」「冷凍みかんのシャリシャリがシャーベットみたいだ。」などと、みんなが口々に話をしてくれて嬉しかったです。(残暑厳しいスタートを予想して冷凍みかんにしましたが、涼しい雨の日にあたりちょっと残念でした…。)
お米不足が話題になっており、「給食はちゃんとお米が届くの?」と各方面から心配されていましたが、契約先のお米屋さんが、問屋さんや農家さん・農協さんなどと協力し、何か月も前から在庫を確保してくださっているため、安心して2学期の給食を始めることができました。
給食をしっかり食べて、楽しい行事がいっぱいの2学期を、元気にスタートしてもらいたいと思います。
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