令和6年度 給食の写真(3学期)
更新日:2025年3月23日
3月21日
【令和6年度給食最終日 卒業・修了お祝い献立】
お赤飯 鶏の竜田揚げ
野菜のごまみそ和え 吉野汁 ジョア
今年度最後の給食は、みんなが大好きな鶏の竜田揚げをメインにした、お祝い給食でした。最後の給食ということで、とてもしみじみと味わって食べてくれた子どもたちでした。子どもたちがふつう得意としない、お赤飯も和え物も、残りがほとんどなかったです。
4年生のあるクラスが、下膳のワゴンに2枚も、かわいい感謝のお手紙をつけてくれました。担任の先生によると、ある児童の「今日が4年生最後の給食か〜。」と呟いた声を発端に、自然発生的にお手紙作成が始まったそうです。また、6年生の有志児童からも、素敵なお手紙を受け取りました。お手紙の中で、今まで取り組んできた読書献立、行事ごとの応援メニューが美味しかった、元気をもらったなどと書いてくれていて、栄養士の思いが子どもたちにしっかり届いていたことに嬉しい思いでいっぱいでした。
また、どの学年のメッセージにも「調理員さんへ」という言葉がきちんと入っていました。毎日時間通り届く給食ですが、その裏には調理員さんのご苦労があることを、保谷第一小の子どもたちはちゃんと知ってくれています。暑い日も寒い日も、朝早くから子どもたちのために奮闘していた調理員さんたちの思いを、しっかり感じ取ってくれていたことを本当に嬉しく思います。
給食の残菜を確認して戻ろうとしたとき、6年生の給食委員が給食室前のメニューボードに書いてくれた、全校児童へのメッセージにも気付きました。誇りをもって毎日の委員会の仕事をやり遂げ、中学校に進むことを、本当に頼もしく思います。
この1年間、保護者の皆様、保谷第一小・青嵐中学校の児童生徒たちに支えられ、無事給食最終日を終えることができました。本当にありがとうございました。来年度も、安全でおいしく、楽しい給食づくりを、調理員一同と目指していきたいと思います。
6年生の給食委員さんが、最後のメッセージを書いてくれました。
メッセージ2つ目です。
3月19日
おかかとひじきのごはん ポテトコロッケ
和風サラダ もずくのかきたま汁 牛乳
3月18日
キムチつけめん カリカリじゃこサラダ
チーズ蒸しパン 牛乳
3月17日
【セレクトデザート 青嵐中3年生給食最終日】
ばら天丼 キャベツの香味和え
新玉ねぎのみそ汁 セレクトアイス 牛乳
※デザートは、豆乳バニラアイス、りんごシャーベットから事前に選んでもらいました。
3月14日
たらこスパゲティ 春野菜のミネストローネ
ブルーベリーチーズタルト 牛乳
3年生が3学期の参観授業で、「保谷第一小の自慢」についてグループ発表をしました。その中で、「給食室自慢」をしてくれた児童たちが、昼休みに特別に栄養士にも発表をしてくれました。「八百屋さんや農家さんから届いた新鮮な野菜を使っていること。」「ひとつひとつ手作りだからすごくおいしいこと。」など素晴らしい着眼点で、給食室の調理風景の写真や、自分用に盛りつけた大盛りの給食の写真を使ったスライドを使い、自慢をしてくれました。(食器洗浄中で忙しい時間ですが、いつも子どもたちのために奮闘してくれている調理員さんを連れてこなかったことを心から後悔しました!)
「今日の給食も、手作りですっごくおいしかったよ。」と言ってくれ、嬉しさで胸がいっぱいでした。保一小の給食室は廊下に窓がなく、作っている様子をなかなか見せることができませんが、なるべく身近に感じてもらえるよう、給食週間などに流すスライドで、調理の様子を紹介したりしています。また、廊下を通る子どもたちが窓の外の匂いを嗅ぎながら、「今日の給食のから揚げの匂いだ!おなかへる〜〜。」などと言っている姿もよく見ることができます。
子どもたちが給食室を身近に感じ、手作りの給食の温かみを感じながら成長できるように、これからも発信していきたいと思います。
3月13日
高菜チャーハン 生揚げの中華煮
パリパリサラダ 牛乳
高菜チャーハンは、以前4年生の児童が給食で出してほしい!とリクエストされ、レシピ開発をして出したメニューです。初めて出した日、リクエストしてくれた児童3人のうち1人が欠席してしまい食べられなかったので、リベンジで年度末に再登場させました。
欠席していた児童に無事食べてもらうことができてホッとしていたところ、青嵐中の栄養士さんから、青嵐中の生徒・教職員の間でもこの高菜チャーハンが人気ということを教えていただき驚きました。「レシピは出てないのですか?」と聞く先生もいたとのことで、児童のリクエストから新しい人気メニューが生まれたことを、とても嬉しく思いました。リクエストしてくれた本人たちに来週伝えたときの、反応が今から楽しみです。
3月12日
いちごマーガリンサンド ポトフ
ガーリックたこポテト 牛乳
3月11日
【防災献立】
アルファ化米カレーライス 乾パンクルトンのシーザーサラダ
清見オレンジ 牛乳
西東京市が災害時に備えて蓄えているアルファ化米のうち、賞味期限が近いものを毎年給食でいただいています。14年前に東日本大震災があった3月11日に、防災給食としてアルファ化米カレーライスをいただきました。サラダには、備蓄の定番である乾パンをクルトンに使い、災害時に便利な乾物野菜の切り干し大根を使うなど、災害時や、備蓄食材の入れ替えを意識した献立にしました。
災害時に備え、家庭では最低3日分の食料や水を準備しておくとよいといわれています。この機会に、児童が防災や自分の家庭での備蓄について、関心を持ってもらえると嬉しく思います。
3月10日
【4年生 SDGsメニュー】
ごまごはん トマトソースのチーズハンバーグ
ポテトサラダ なすのみそ汁 牛乳
4年生が総合的学習の時間に、SDGsについてグループ学習をし、全校に発信をする活動をしています。その中で、食品ロスをテーマにしたグループが、この日の給食を考えてくれました。
「あまり人気のないピーマンと椎茸を、みじん切りにしてハンバーグに入れて、トマトソースをかけたら食べやすいかな」、「苦手な人が多い”なす”はみそ汁にいれよう」など、いろいろなアイディアを出してくれました。(ポテトサラダには苦手な食材を入れませんでしたが、人気だから給食を全体にしっかり食べてくれるかも、という理由からのリクエストです。)
また、この日の給食通信は4年生が文章を考えて書いてくれ、給食時間に放送も行いました。食べている途中のクラスをまわったところ、「ハンバーグめっちゃおいしくておかわりしたよ。」「ポテトサラダが大人気でおかわりにこんなに並んでるよ!(4年生しめしめです。)」「なすも、苦手だけどみそ汁なら食べられる。」と、苦手な食材も気にせず食べてくれていることがわかりました。
ハンバーグに入れた、あまり人気のない2つの野菜わかるかな?と聞いてみたクラスでは、「ピーマン!」はすぐ答えが返ってきましたが、「きのこ」が分かったのは1人だけ。ハンバーグで隠す作戦は大成功でした。
献立を考えた子どもたちと一緒に、昼休みに残菜を確認したところ、どのクラスも本当に少なかったです。残菜チェック中、他のグループの4年生が食器を片付けながら、「今日の給食考えてくれたの?すごくおいしかったよ、ありがとう。」と自然に声をかけていたのが、保谷第一小の児童らしくて素敵でした。
自分たちの取り組みの結果に、大満足しながら教室に戻った4年生でした。
空っぽ、または残りがほんの少しで返してくれるクラスばかりでした!
3月7日
ジャンバラヤ 白菜とほうれんそうのスープ
抹茶マフィン 牛乳
リクエスト多数の抹茶マフィンは、桜柄のカップで、春らしい色合いに仕上げました。
3月5日
ガーリックフランスパン キャベツのシチュー
ブロッコリーサラダ コーヒー牛乳
3月4日
【西東京市の姉妹都市 福島県南会津郡下郷町の料理】
会津ソースカツ丼 浅漬け野菜
こづゆ 牛乳
西東京市の姉妹都市友好都市献立を学期に1回紹介しています。3都市のうち、千葉県勝浦市は1学期、山梨県北杜市は2学期に紹介し、いよいよ最後は福島県南会津郡下郷町(しもごうまち)の紹介です。
会津地方名物、トンカツにだし汁入りの甘めのソースをたっぷりかけた会津ソースカツ丼は大人気!6年生を送る会で盛り上がった子どもたちが会のテンションそのままに、「カツ丼だ〜!肉だ〜!」と盛り上がっていました。
こづゆは福島県に伝わる、ホタテなどの海の幸、たけのこや里芋などの山の幸を入れた、伝統的なお祝いの席のごちそうです。具沢山で、それぞれの食材からでたうまみが合わさり、寒い日にほっとする味わいでした。
下郷町を紹介するスライドで、市民まつりで毎年下郷町の物産展ブースが出たり、よさこいソーラングループ「郷人」が迫力あるパフォーマンスを見せてくれることにふれました。給食をきっかけに、市民まつりなどでの交流事業に対し、子どもたちや保護者の方が興味をもってもらえると嬉しく思います。
3月3日
【ひなまつり献立】
菜の花ちらし寿司 魚の西京焼き
あられすまし汁 せとか 牛乳
ひなまつりの日の給食は、ちらし寿司と、ひなあられに見立てた紅白のあられはんぺんをいれたすまし汁の、お祝い膳にしました。
3月3日は保谷第一小学校の開校記念日でもあります。この日の給食通信「ほいちのランチ」でも開校記念日についてふれ、保一小のキャラクターぴょんちゃんのおひな様をイラストで描き添えました。
2月28日
シナモンコーヒーロールパン 白菜のクリームシチュー
ブロッコリーサラダ 牛乳
2月27日
しょうゆつけ麺 ジャンボ揚げ餃子
わかめとツナの和え物 牛乳
2月26日
カレードリア かぶのサラダ
小松菜ときのこの卵スープ 牛乳
2月25日
ごはん 鮭のちゃんちゃん焼き
ぶどう豆 さといもの田舎汁 牛乳
2月21日
ひじきごはん ししゃものごま焼き
白和え 白菜の豆乳みそ汁 牛乳
2月20日
はちみつママレードトースト 白菜と鮭のクリーム煮
ツナのキャロットラペ 牛乳
2月19日
梅しそごはん ヤンニョムチキン
ニラと海苔のナムル 卵入りトック 牛乳
2月18日
【6年2組家庭科考案メニュー】
ごはん ★色々野菜のケチャップハンバーグ
★レタスと蓮根の和風サラダ ★おもち味噌汁 牛乳
★は6-2児童が考案した料理です。
6-1に引き続き、6-2の児童が家庭科の時間で考えたメニューです。それぞれの料理について、子どもたちが考えてくれたポイントを紹介します。
★色々野菜のケチャップハンバーグ・・・玉ねぎだけでなく、にんじん、キャベツなどの野菜を混ぜ込みました。野菜が苦手な人も、細かく切ってハンバーグに入れたら食べてくれると思い、料理を考えました。
★レタスと蓮根の和風サラダ・・・秋冬が旬の蓮根を使いたくて、シャキシャキの食感がいかせるサラダに入れてみました。
★おもち味噌汁・・・お餅を味噌汁に入れるのは新しくて、おいしいのではと考えました。お餅でエネルギーもしっかりとれるお味噌汁です。
どれも個性豊かで、とてもおいしい料理ばかりでした。ハンバーグにはとてもたくさんの野菜を入れましたが、違和感なくおいしく、サラダは蓮根の歯ざわりがとてもアクセントになっていました。おもち味噌汁は、白玉団子のおかげで汁全体にもとろみがつき、寒い日に体がしっかり温まる仕上がりでした。
考案者のいる6-2をのぞいてみると、「ひき肉でつくったハンバーグはやっぱりおいしいや(小学校の家庭科では生の肉魚は衛生上取り扱えないため、調理実習では魚肉ソーセージでおいしく代用していました。)。」と言いながら、味噌汁のおもちを大事そうに食べ、「うまっ!」と呟く男子の姿がかわいかったです。
他のクラスでも、いつも野菜に苦戦している児童がハンバーグはしっかり完食していて、「このハンバーグなら野菜が食べられる。」と教えてくれました。考案者の意図の通りにみんなに野菜を食べてもらうことができ、素晴らしい取り組みになったのを再確認しました。
2月17日
【6年1組家庭科考案メニュー】
たくあんごはん ★冬野菜と魚のチーズマヨ焼き
★ツナのりたっぷりサラダ ★鶏団子とチンゲンサイのスープ 牛乳
★は6-1児童が考案した料理です。
※写真を撮り忘れ、青嵐中学校から写真データをいただきました。
中学生用なので、量が小学生のものより多めです。
6年生の家庭科では、「まかせてね 今日の料理」という題材で、1食分の献立作成の学習をします。家庭科講師の先生のはからいで、今年度の6年生は、家族に向けてだけでなく、給食でみんなに食べてもらうことも想定しながら献立を立ててくれました。特にオリジナリティがあり、給食で調理がしやすいものを、各クラス3つずつ選び、2月の献立に取り入れました。
この日は6-1の考えてくれた献立です。それぞれの料理について、子どもたちの考案ポイントを紹介します。
★冬野菜と魚のチーズマヨ焼き・・・白菜、ほうれんそう、蓮根の3種類の冬野菜を使いました。やわらかい食感の食材の中で、蓮根のシャキシャキ感がアクセントになっています。
★ツナのりたっぷりサラダ・・・冬でも体調を崩さないように、かぶ、ブロッコリーなどの冬野菜と、ツナ・のりなど、からだをつくる食べ物を組み合わせました。
★鶏団子とチンゲンサイのスープ・・・自分が鶏団子が好きなのと、みんなにも人気のあるスープなので、しっかり野菜を食べてもらえると思って考えました。
栄養士顔負けの、栄養たっぷりで彩りよく、食べる相手のことをしっかり考えられたおいしい料理の数々に脱帽でした。考案者のいる6-1はもちろん、他のクラスの子どもたちや先生方にも、とても大好評でした。
「おいしくて大好評ですよ〜〜。」と6-1に伝えに行くと、みんなで考案者をたたえるとともに、「給食を作ってくれる人の腕もいいんじゃない?」と、嬉しいコメントを返してくれる優しい子どもたちでした。
2月14日
【バレンタインデー】
スパゲティペスカトーレ レモンドレッシングサラダ
チョコラボンボンケーキ 牛乳
なかなかに絵本のイメージを再現できたと思っているのですが、いかがでしょうか。
チョコラボンボンケーキは一昨年度の読書旬間メニューです。毎年リクエストをいただくので、今年度もバレンタインメニューに入れました。
「ガブルくんとコウモリオニ」という絵本からのメニューで、主人公のガブルくんがコウモリオニから手に入れた「チョコラボンボンの実」をイメージしています。(本の絵が気になる方はぜひ画像検索してみてください。)
ミルク、ホワイト、キャラメルの3種類のチョコチップを使い、ピンクのハート柄のカップでかわいらしく仕上げました。
2月13日
じゃこ入りだいこん菜飯 おでん
野菜のごま味噌和え オレンジ(はるみ) 牛乳
2月12日
カレーピラフ 和フライドチキンガーリック醤油
白菜とほうれんそうのスープ ジョア
和フライドチキンガーリック醤油は、2学期末のおかずセレクト給食で新登場でした。ちょうどその頃インフルエンザが流行り、せっかく選んだのに食べられない子が続出した幻の新メニューでしたので、2月の献立に入れてみました。
この日のガーリック醤油ソースは、調理員さんが玉ねぎの甘さを引き出すためにおよそ1時間くらいかけて煮込んでくれたとのことで(そこまで手をかけてくださるとは思わず、驚きました。)、トロトロに甘くおいしく仕上がっていました。「12月は欠席して食べられなかったけど、こんなにおいしかったのか。」と呟きながら食べる姿があちこちで見られたとのことで、無事味わってもらえたことにもホッとしました。おかわりじゃんけんも、手を挙げない子の方が少ないくらい、どのクラスも盛り上がっていました。
2月10日
わかめごはん 揚げ出し豆腐
白菜のおひたし さつま汁 牛乳
2月7日
パエリア 白いんげん豆とウィンナーのスープ
かぼちゃのマフィン 牛乳
2月6日
きなこココアあげパン 肉団子と白菜のトマトスープ
根菜サラダ いちご 牛乳
2月5日
ごはん さばの味噌煮
青菜のおひたし なめこのみぞれ汁 牛乳
2月4日
根菜ときのこのカレーライス ひよこ豆のチキンサラダ
サイダーポンチ 牛乳
2月3日
恵方ちらし寿司 大豆とじゃこの揚げ煮
鬼かまのっぺい汁 牛乳
今年の節分は2月2日ですが、日曜日でしたので、翌日の3日を節分献立としました。
中休みに鬼に扮した先生が1年生の教室に登場し、元気よく退治するなど、節分の気分満点で迎えた給食時間。「犬みたいに見える鬼のかまぼこだねえ。」「いぬおにと呼ぼう。」「イワシは苦手だけど、この小さいイワシはおいしい。」などと言い合いながら、楽しく食べている1年生がかわいらしかったです。
1月31日
だいこんごはん ししゃものレモン唐揚げ
りっちゃんのげんきサラダ むらくも汁 牛乳
1月30日
【学校給食週間最終日 多様な現代の給食より トルコ料理】
ピタパン ケバブチキン
オレガノポテト ひよこ豆のスープ 牛乳
給食週間最終日は、現代の多様な給食の象徴として、トルコ料理給食にしました。
「今日の給食には、ケバブが出るんだって!」と、朝からワクワクしている子どもたちの声が多く聞こえてきました。ケバブには、にんにくとたっぷりのスパイスを使うのですが、「廊下がいい匂いすぎる!」と期待値を上げている子どもたちでした。
給食でケバブを作るのは初挑戦でしたが、とてもおいしく仕上がり、どのクラスでも自作のピタパンサンド作りが盛り上がっていました。
給食時間でのスライドでは、トルコという国や食文化について紹介しました。また、現代の日本の学校給食が、栄養バランス、準備や片付け、マナーなど多くのことが学べる素晴らしいものとして世界から注目されていることを伝え、これからもおいしく楽しくためになる給食を目指していくことを宣言し、学校給食週間の終わりとしました。
ピタパンのポケットにチキンをはさんでいきます。ポテトをはさんでもおいしい!
1月29日
【学校給食週間4日目 食料自給率アップ!地産地消献立】
すきやき丼 八丈島ムロアジのつみれ汁
あしたば蒸しパン 東京牛乳
学校給食週間3日目は「食料自給率アップ!地産地消献立」というテーマで、できるかぎり国産食材を使い、その中でも東京都産・西東京市産にこだわったメニューにしました。
牛乳は多摩地区でとれた原乳100%のもの、つみれの原料のムロアジ・蒸しパンの原料のあしたばは東京都の島でとれたもの、野菜のうち、白菜・にんじん・ねぎは西東京市産のものを使っています。
子どもたちは何といってもパッケージが違う「東京牛乳」に大注目。「ちょっといつもより味が濃い気がする。」「おいしい。」など、味わって飲んでくれていました。(実際に、乳脂肪分がいつもより少し高めです。)
今回使った産直ムロアジに、「八丈島水産だより」というプリントを同封していただいていましたので、社会で東京の島の暮らしについて学んだ4年生に見てもらいました。実際に八丈島の海の幸を食べておたよりを読み、東京の島についてさらに親しみをもってもらうことができました。
また、この日のスライドは食料自給率についてまとめたものでした。社会で食料生産や自給率について学んだ5年生の反応を見に行くと、「2学期にやったところだ。」「食料自給率ね、うんうん、覚えてるよ。」と、しっかり復習してくれた様子でした。
1月28日
【学校給食週間3日目 昭和の給食・くじら】
わかめとじゃこのごはん くじらの竜田揚げ
青菜のおひたし さつま汁 牛乳
学校給食週間3日目は、昭和の給食の再現としてくじらの竜田揚げを作りました。くじらを給食に出すのは1年に1回学校給食週間のときになりますが、珍しさもあり、リクエスト給食で3位以内には必ず入る人気献立です。
子どものころくじらを給食で食べていた教職員の方々に当時の様子を聞くと、固くて臭くて食べにくい、という意見と、おいしいので楽しみにしていた、という意見に2分されます。(ちなみに、くじらが給食で出ていたのは世界的に商業捕鯨が禁止された昭和58年ごろまでだそうです。現在では、商業捕鯨は生態系に配慮しながら一部解禁されています。)
給食では、下味にしょうが、にんにく、玉ねぎのすりおろしをたっぷり使う自慢のレシピで、しっかり臭みを抜いて揚げるので、子どもたちだけでなく、子どものころ苦手だった先生方にもおいしく食べてもらえています。
2年生以上が大好物なのはよく知っているので、1年生の反応を見たい!と思ってクラスをまわったところ、「くじらはじめて食べた!」「ふつうの唐揚げみたいにおいしい!」と大興奮で教えてくれました。今年も、給食のくじらの竜田揚げのおいしさを、後世に伝えることができた給食週間3日目でした。
1月27日
【学校給食週間2日目 昭和のパン給食】
きなこ揚げパン カレービーンズ
シェルマカロニサラダ 牛乳
学校給食週間2日目は、主食がパンばかりだった戦後の給食の再現で、揚げパンにしました。学校給食の再開から20年以上、給食の主食はアメリカなどから援助された小麦粉で作られたパンばかりでした。揚げパンは、パンばかりの給食で飽きた子どもたちのために生まれた大人気メニューです。
令和の今でもリクエスト給食主食部門で毎年上位にあがるきなこ揚げパン、どのクラスもパンのバットは空っぽになって返ってきました。おかずが少なかった戦後のパン給食は、コッペパンのサイズが今の1.5倍という説明をしましたが、1.5倍でもペロリと食べてくれそうな、保谷第一小学校の子どもたちでした。
1月24日
【全国学校給食週間1日目 日本最初の給食】
セルフおにぎり(ごま塩ごはん 鮭の塩こうじ焼き)
浅漬け野菜 のっぺい汁
1月24日から1週間は、戦後学校給食が再開されたことを記念する「全国学校給食週間」です。保一小では毎年この時期に学校給食の歴史を振り返るタイムスリップ献立や、地産地消献立、世界の料理献立などで、学校給食について深く学ぶ機会としています。
1日目のこの日は、明治時代にうまれた日本で最初の給食といわれる、山形県私立忠愛小学校の給食献立を参考に献立を考えました。忠愛小学校はお寺の境内にあり、貧しさで昼食を持ってこられずお腹をすかせている児童が学習に参加できるようにと、「おにぎり 焼き魚 漬物」などの料理をお寺のお坊さんが提供したといういわれが残っています。
給食室で1人1人におにぎりを作るのは難しいので、ビニール袋で自分でおにぎりを作る「セルフおにぎり」を提案したところ、みんな大喜び!思い思いのおにぎりを作り、おいしさに感激しながら、日本最初の給食に思いをはせていました。
鮭のおにぎりはやっぱり最高!上手にできたのを見せてくれました。
器用にくるっと回転させながら、三角おにぎりの作り方を披露してくれる児童もいました。
1月23日
キムチチャーハン 韓国風パリパリサラダ
わかめとたまごのスープ ポンカン 牛乳
1月22日
えびのトマトクリームスパゲティ ハーブチキンサラダ
スクエアスイートポテト 牛乳
1月21日
ごはん さんまの筒煮
白菜のおひたし 豚汁 牛乳
1月20日
【友好都市勝浦市のメニューリクエスト】
たくあんごはん 勝運カツ
五目きんぴら 味噌汁 ジョア
1月17日
あんかけうどん 酢味噌和え
いが栗揚げ 牛乳
1月16日
【政府備蓄米使用】
ハヤシライス ブロッコリーサラダ
りんご 牛乳
この日の給食では、ハヤシライスのごはんに、令和5年産の政府備蓄米を使用しました。政府備蓄米は、気候変動等を原因とした米の収穫量不足に備えて、国が蓄えているお米です。(詳しくは給食だよりでもお伝えしました。)
政府備蓄米の使用にあたっては、「児童に備蓄米制度について理解させること」という条件もありましたので、既に今年度お米についてしっかり学習した5年生を対象に、備蓄米についてのお話をしました。
約30年前の1993年に、冷夏による大規模な米不足があったこと、外国から緊急で米を輸入する事態になったこと、そのときの教訓をもとに、国産のお米を計画的に備蓄することになったこと、などを、スライドを使って説明しました。(説明の様子は、ほいち日記3学期もご覧ください。)
今年度の秋も、「令和の米騒動」と呼ばれる事態があったので、子どもたちは非常に真剣に、興味をもって聞いてくれていました。
給食の時間、備蓄米の味の感想を5年生に聞きに行くと、「いつものお米と変わらない、おいしいお米だった!」言ってくれました。無洗米だったので若干の固さはありましたが、大規模な米不足の際に供給されるには十分すぎるクオリティに感動しつつ、日本の食料確保制度に感謝していました。
十分においしいお米でした。
説明を聞くとよりおいしく感じたようで、見事に完食の5年生でした。
1月15日
【小正月の献立】
ごはん ひじきふりかけ 肉じゃが
みそ汁 小豆芋まんじゅう 牛乳
1月15日の小正月には、どんど焼きでお正月のお飾りを燃やしたり、小豆粥を食べてお正月の終わりとする風習があります。給食では、小豆粥よりも食べやすい小豆まんじゅうで、小正月の行事食としました。
本校の近隣では、明保中学校の校庭を使って、どんど焼きのお祭りを地域の方たちが行ってくれています。地域の催しのおかげで給食の行事食がさらに印象的になることに、毎年感謝しています。
1月14日
みそつけめん 切干大根と小松菜のサラダ
青のりポテト 牛乳
1月10日
【イタリアのお正月献立】
ツナマヨごぼうトースト レンズ豆のサラダ
ABCミネストローネ 牛乳
イタリアをはじめヨーロッパ各国で、年越しに食べると金運が上がるといわれているレンズ豆をサラダに使いました。
1月9日
【お節料理&七草&鏡開き献立】
赤米ごはん 松風焼き
柚子紅白なます 七草白玉雑煮 牛乳
新年最初の給食には、お正月の行事食を色々取り入れました。お節料理の定番から、松風焼きと紅白なます、七草粥、鏡開きをイメージした、七草白玉雑煮の組み合わせにしました。(給食で七草すべてを使うのは大変なので、七草雑煮には、せり、すずな=かぶ、すずしろ=だいこんの3種類を入れています。)
少し渋めの献立なので、小学生の子どもたちにはどうかな…、と思っていましたが、冬休みの間給食を食べられなかった懐かしさもあるのか、皆とてもよく食べていました。特に鶏ひき肉のうま味がおいしい「松風焼き」と、干し椎茸や鰹のだしをきかせ、子どもたちの大好きな白玉餅を入れた「七草白玉雑煮」が大人気!
食缶を空っぽにして返してくれるクラスがたくさんあり、心を込めて調理してくれた調理員さんたちにとっても、嬉しい年始の給食となりました。
柚子の香りが大人味でしたが、意外に人気でした!
具沢山でだしのきいたホッとする味です。
松風焼きはオーブンでふっくら焼き上げます。
仕上げに青のりを振って香り良く。
おかわりでどんどん空になっていきます!特に松風焼きのじゃんけん大会が盛り上がっていました。
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