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西東京市立明保中学校
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校長室(令和4年度)

更新日:2023年3月30日

転任のご挨拶(2023.3.30)

 令和5年4月1日より立川市立立川第四中学校に異動することになりました。西東京市では、教育委員会に9年間、本校に3年間勤務をさせていただきました。
 本校では、生徒、保護者の皆様、地域の皆様、関係する企業様、そして職員に恵まれました。何よりも、このことに感謝の気持ちでいっぱいです。皆様方のご多幸を祈念いたします。
 本当にお世話になりました。ありがとうございました。


明日、段ボールを宅配便で送れば片づけは終了です。

卒業おめでとう(2023.3.17)

 新型コロナウイルスの影響で入学式が2か月も延期となった「2020年度入学生」が本日、卒業します。
 3年前の2020年、様々な行事が中止となり、スキー教室も実施できませんでした。本校では、翌年の実施に向け準備を行いましたが、調整が難航し、しぶしぶ断念した経緯があります。
 校長として、そのときから、「2020年度入学生」のために、どのように教育活動を充実させていくか試行錯誤の日々が始まりました。
 「延期はしても中止はしない」が本校の大原則です。「明保クオリティ」「明保オリジナル」にもこだわりました。本方針にご賛同いただいた地域や数多くの企業の皆様が、本校の教育活動に協力してくれました。心より御礼申し上げます。
 職員も頑張ったと思います。職員室では「来週から寂しくなるね」という会話が聞こえてきます。
 そして、1番頑張ったのは生徒たちです。楽しかったことはもちろん、辛かったことも少なくなかったと思います。困難を乗り越え、元気に卒業する皆さんに心よりお祝い申し上げます。
 卒業おめでとう!君たちの未来は明るい!


卒業式前日の様子

行事が集中した1週間(2023.3.14)

 先週は、アカペラコンサート(3年)、合唱コンクール(全校)、かりんとう販売会(2年)を行い、行事が集中する1週間となりました。
 「合唱コンクール」では、素晴らしい歌声がアリーナ内に響き、音楽の楽しさ、素晴らしさを改めて感じました。3年生が最後の行事を盛り上げてくれました。
 「かりんとう販売会」では、生徒が自分たちで選定した商品の魅力を力説しながら販売していました。2日間とも開始後30分程度で完売となり、大盛況でした。地域の皆様、保護者の皆様、小学生の皆さん、近隣の小学校の先生方等、多くの方々にお買い上げいただきました。ありがとうございました。
 今年度も残り3週間となりました。いよいよ今週末は卒業式です。


2年生が、本校西門とスポーツセンターでかりんとうを販売しました。

JARNZΩさんについて(2023.3.10)

 先日、3年生対象のアカペラコンサートを行いました。
 アカペラコンサートでは、「JARNZΩ」(Ωは発音せず、ジャーンズと読みます。)の皆様にお越しいただきました。北海道で結成されたグループとのことですが、宮崎県都城市の観光大使もされています。青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグで優勝経験もある実力派グループです!
 ヒデΩさんは、プロボクサーでもあるとのことです。元気いっぱいで、常に明るく前向きな姿勢に感銘を受けました。しもやんさんは、本校3回目のご来校です。過去2回は、歌ではなく、サッセンでご指導いただきました。生徒からも絶大な人気があります。唯一の女性ボーカリストとしてご来校いただいた倉沢よしえさんの歌声も素敵でした。中島みゆきさんの「糸」のカバー曲では、しっとりとした歌声を披露していただき、心おだやかになりました。
 個人的な感想ですが、ラストに歌っていただいた「笑ってしまえ!」が1番よかったと思います。歌詞もメロディーも素敵です。元気になりました!
 というわけで、1日でJARNZΩさんのファンになりました。

来年度の準備(2023.2.23)

 今年度も残り少なくなってきました。現在、今年度の取組と並行して、来年度の教育活動についても検討しています。
 学校は、子どもたちが将来必要となる力が確実に身に付く授業を行わなければなりません。そして、「毎日が楽しい」「自分の居場所がある」「自分を認めてもらえる」場であるべきだと思います。
 そのために、学校は何をしなければいけないのか、日々模索しています。考えるだけでは発想の幅が狭くなってしまい、前に進みませんので、本やインターネットで調べたり、専門家の意見を聞いたりするようにしています。そして、学校外に出向いて、地域の方々や様々な民間業界の方々と話をするように心がけています。特に、教育業界以外の方々と話をすると、自分にはない発想でのご提案を受けることも少なくなく、学ぶべきことが多くあります。新鮮で、とても楽しいです。
 先日は、ARを活用した取組を検討するためお台場にある体験施設に行ってきました。現在、予算面での交渉を行っています。また、別の日には、学区域内に中華料理のチェーン店が新規に出店されたことから、ご挨拶も兼ねて、オープン前の店舗にお邪魔しました。さらに、別の日には、自然に関する体験学習のヒントを求めて、浜松町から船に乗って、伊豆大島で行われた教育旅行に関するモニターツアーに参加してきました。
 学習効果や費用面等について、慎重に検討する必要があることから、打ち合わせを重ねたにも関わらず、実現に至らないケースも少なくありません。しかし、検討した分だけ、教育活動の充実につながることと信じています。
 ちなみに、来年度、新1年生対象の移動教室は、伊豆大島には行かずスキーを行います。これだけは、現時点で確定しています。その他は未定です。しかし、来月には、色々なことが決まってくることでしょう。


春休みに、職員数名でARスポーツを体験してきました。


休暇をとって、餃子が美味しい中華料理のチェーン店に出向きました。


土日を利用して、伊豆大島のモニターツアーに参加してきました。

保護者の皆様のご意見(2023.2.4)

 先月、保護者アンケートを実施させていただきました。ご協力いただきありがとうございます。結果については、学校運営協議会で報告するとともに、しっかり分析をして、今後の教育活動に活かしていきたいと考えています。
 また、自由記述欄にも多くのご意見を頂戴しました。
 「公立の中学校でもこんな楽しいことができるんだ!驚きの3年間でした。」「想像以上に、子どもたちのことを考えてくださった独自の取組を行ってくださっていると感じています。」等、多くのお褒めの言葉をいただき、仕事の疲れが一気に吹き飛ぶ思いです。
 一方で、ご提案やご質問、お叱りのお言葉もいただいております。検証や調査が必要な内容も含まれていることから、現在、1件ずつ確認作業を行っています。すぐに対応できるものについては、速やかに改善していきたいと思います。 
 貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 なお、いただいたご意見については、保護者の皆様に、すべて、学校の見解をお示ししていきたいと考えています。ですが、仕事が遅くて申し訳ありません・・・。もう少し、お時間をいただけたら幸いです。

会議資料の電子化(2023.1.24)

 明保中学校では、ペーパレス化を進めています。膨大な紙の資料をファイリングする時代も、そろそろ終わりに近づいているようです。
 民間企業の方々と対面で行う会議は、コロナ禍の影響もあり、一気に少なくなりました。Zoom等で、画面上に提示した資料を用いて打ち合わせを行うことが、今ではあたり前になってきました。最初はそれなりに抵抗がありましたが、慣れてしまうと、時間にロスがなく、やはり便利です。
 本校では、以前、膨大な会議資料を長机に並べて、職員が列になって1枚ずつ取っていき、会議が5分遅れ(!?)でスタートするといった光景が見られました。
 昨年度より、職員会議は机上のPC画面を見ながら行っています。また、少人数で行う会議は校長室で行っていますが、校長室で行う会議も、先日より、テレビモニターを設置し、その画面を見ながら行うようにしています。
 毎日、膨大な紙媒体の決済書類がまわってきて押印を行っていますので、完全電子化には至っていませんが、取り急ぎ、会議資料についてはペーパレス化が完了しました。
 地球ためにできること、1歩ずつ努力していきます。


校長室での会議は、テレビモニターを使用して行っています。

明保中からのおもてなし(2023.1.13)

 成人の日に、市主催の「二十歳(はたち)のつどい」が保谷こもれびホールで開催されました。その後、明保中卒業生の二十歳の皆さんが、本校アリーナに集まり、歓談を楽しみました。
 この陰には、多くの人の支えがありました。
 市との調整役をしてくれた元生徒会長さん、司会進行、スライド作成、手土産準備、同級生への連絡等、細かい気配りや準備をしてくれた元学年委員の皆さん、そして、そのサポートしてくださった卒業生の保護者の皆様、当日来校してくれた当時の先生、前日に看板を設置したり企画をした市職員・・・。他にもたくさんいると思います。
 明保中としても負けてはいられません。卒業生も本校の大切な生徒ですから。
 会場の準備や片づけを行ってくれたバドミントン部の生徒、元学年委員の皆さんへの連絡や当日の準備や運営を陰で支えてくれた本校教員、クイズ大会や校舎内見学会の企画等、私も少しだけがんばりました。ささやかではありますが、明保中ができる最大限のおもてなしをしたつもりです。二十歳の皆さんに伝わったでしょうか。
 二十歳になられた皆様、改めておめでとうございます!
 残念なことが1つだけ・・・。クイズの景品として準備したポッキーが大量に余ってしまったこと。校長室の冷蔵庫にしまってありますが私が1人で食べるには多すぎます。


多くの卒業生(二十歳)の皆さんが体育館に集まりました。

どんど焼きに参加するボランティア生徒(2023.1.8)

 明けましておめでとうございます。本年も本校の教育活動にご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
 さて、本日、毎年恒例のどんど焼きが行われました。明保中からは、多くのボランティア生徒が参加してくれました。事前の打ち合わせから、会場準備、受付、来場者のお手伝いまで、色々な仕事をこなして、大活躍でした。
 小さい子どもを連れた保護者の方からは「中学生が優しくしてくれました。また来年も来ます。」と声をかけていただきました。
 また、今年は、1年生が警視庁田無警察署オリジナルの「特殊詐欺撲滅音頭」を披露してくれました。地域のためにがんばる明保中生、本校の誇りです。


明保中の校庭に大きな炎が上がりました。

メタバースの可能性(2022.12.16)

 先日、2年生が技術科の授業で「メタバース」について学習していました。通信環境の問題で全員がスムーズにできたわけではないようですが、仮想空間内での交流を体験していました。
 この「メタバース」すなわち、コンピューター内に設置された仮想空間で、アバター(自分自身の分身)が交流するサービスに、今、多くの企業が注目しています。
 「メタバース」は、学校教育でも活用できると思います。英語が苦手な私でもアバターだったら、恥ずかしがらずに堂々と話せる気がします(たぶん)。意見を言うことが苦手なタイプの人でも、仮想空間内であれば、違うかもしれません。オンライン授業でも活用できることでしょう。
 本校では、年度当初より、「メタバース」の活用について模索してきました。しかし、セキュリティ面や通信環境の問題、関係機関との調整等、なかなかハードルが高く苦慮しています。というわけで、色々書きましたが、具体的な方策があるわけではありません。引き続き、検討していきたいと思います。


仮想空間で授業を実施

機能性を重視した夏場の服装(2022.12.9)

 12月なのに暑い日の話題で恐縮ですが、今年の夏を振り返ってみますと、猛烈な暑さに襲われる日が多くありました。また、少なからず「標準服のベストは暑いので夏場は着たくない」との声が聞かれます。
 少しでも快適に学校生活を過ごすことができるよう「これからの夏服の在り方」について考えみました。学校で着用する標準服としては、次の4点が必要だと思います。
1 機能性(動きやすさ、涼しさ、洗濯のしやすさ等)に優れていること
2 経済的負担を考慮し、可能な限り安価であること
3 Tシャツ・短パン等、カジュアルすぎる服装は避けること
4 汗をかいた体育着のままで過ごす等、衛生面に配慮しない対応は避けること
 以上の視点を踏まえ、複数の衣料品店様やアパレル企業様に問い合わせてみました。しかし、共通して、「デザインが毎年少しずつ変わる」「標準服・ユニフォームとして、安価に安定供給することは行っていない」との返答でした。
 このことからは、本校では、従前の夏服標準服は残しつつ、メーカーは指定せずに新たなスタイルとして、「ネイビーのポロシャツ」「黒色のストレッチ素材のパンツ」を導入することとしました。その年の生産状況に合わせて推奨品(類似品でも可)を提示する予定です。
 この新たなスタイルについて、本校では「軽装スタイル」と呼ぶことにします。この「軽装スタイル」が令和5年度には定着することでしょう。
 実際に私も着用してみましたが、特に、ストレッチ素材のパンツは、ものすごく楽です。

「本気のかくれんぼ」大会の御礼(2022.11.29)

 昨年度に引き続き、「本気のかくれんぼ」大会を行いました。
 「東小学校区青少年育成会」及び「教師と保護者の会」の皆様が前日及び早朝の準備から当日の運営・片づけまで行ってくださいました。厚く御礼申し上げます。
 また、3年生の入賞チームが、東小育成会様から景品をいただきました。ありがとうございます。
 おかげ様で今年も好評でした。生徒からは、「楽しかった!」「来年もやりたい!」との声が聞かれました。
 さて、日本かくれんぼ協会の皆様には、鬼、審判、得点集計等を行っていただきました。今年も日本かくれんぼ協会から元気でユニークな皆様がご来校くださいました。
 世界で活躍する現役アスリートの方々、夢の実現に向け努力している方々、自分の好きなことを事業として運営している方々、世の中を良くしようと一歩ずつ前に進んでいる方々、皆に共通していたことは「目がキラキラしていたこと」です。すごく素敵な人たちでした!
 夢に向かって一生懸命生きている方々に出会い、私も元気をもらいました。
 というわけで、運動能力が悪く今年も得点できなかった私は、最近始めた筋トレを今日もがんばります。


日本かくれんぼ協会の皆様

本格的な企業体験(2022.11.23)

 どこの学校でも職場体験学習を行っていますが、知識も経験も少ない中学生が短時間お世話になるわけですから、どうしても「お手伝い的な体験」になってしまいます。
 現在2年生が行っている「販売促進かりんとうプロジェクト」は、地元に本社のある株式会社旭製菓様の守下綾子社長にお時間を割いていただき、「お手伝い的な体験」ではなく、「本格的な企業体験」を行いたい旨を伝えたところからスタートしました。
 最初は、明保中生が考案した味のかりんとうを作りたいと思っていたのですが、様々な制約があり、協議を重ねた結果、「オリジナルのパッケージ(袋)をつくって、明保中生が選定した商品を入れて販売する」ということになりました。
 当初、私と守下社長との間で話し合いアイディアを出し合いましたが、2回目以降は、本校の教員と旭製菓様の社員様との間で何度も協議を重ね、カリキュラムを作成しました。
 「旭製菓様の説明」「試食会」「接客研修」「パッケージデザイン」「ポスターデザイン」「販売方法・販売先の検討」「保護者アンケートの実施」等、商品が売れるために何をすればよいか、生徒中心に話し合いを進めていきます。
 本格的な企業体験だからこそ、生徒の目もキラキラいしているように感じます。生徒が考えた方法による「商品販売会」は、来年3月の予定です。きっとたくさん売れることでしょう。楽しみです!

ネクタイのデザインを変更(2022.11.5)

 本校の標準服は、ネイビーのシンプルなデザインです。ネイビーは、人に清潔感、誠実感といったイメージを与えます。「毎日着る服だからシンプルに」、それが明保中学校の標準服です。
 また、シンプルだからこそ、デザイン性を損なうことなく「ズボン」「スカート」を自由に選択することができます。当然、性別は関係ありませんし、届け出制でもありません。
 今後についてですが、来年度の新入生から現在の「リボンタイ」を廃止し、「ネクタイ」に1本化します。また、これを機に、「ネクタイ」のデザインも変更します本校の標準服に合うデザイン・色の「ネクタイ」の中から、最後は生徒投票で決めました。
 下の写真が決定した「新デザインのネクタイ」です。どちらの色にするかは自由に選択できます。
 在校生は、現在使用している「ネクタイ」「リボンタイ」を卒業までそのまま使用できますので新たに購入する必要はありません。一方で、希望がある場合は、「新デザインのネクタイ」の着用も可能です。標準服取り扱い店様での販売開始は、今月下旬頃を予定しています。


デザインは生徒による投票で決めました。


採用された新デザインのネクタイ。好きな色を選択できます。

全校校外学習の御礼(2022.10.26)

 一昨日、全校校外学習「消えたプリンの謎を追え」を実施しました。
 こだわった点は、次の3点です。(1)地元商店・企業様との交流(2)リアルな体験(ストーリー性の重視)(3)保護者様の費用負担ゼロ
 事件発生時の映像、解決編の映像、証拠鑑定等のゲーム性等、クオリティーの高い取組に驚いた生徒も多かったことと思います。
 「グループで協力し合うことの楽しさ」を味わうことができたら目的は達成です。
 ご協力いただきました地元商店様、企業様、ご多用の中、ご対応いただきありがとうございました。
 


街中での聞き込み捜査


トリックの解説(解決編の映像)

安価な上履きに変更(2022.10.18)

 身の回りの様々な商品の価格が上昇しています。学校も当然影響を受けており、直近では、本校の上履きが、来年1月から600円値上がりします。
 このことから、家計の負担を考え、値上げに合わせて、今より安価な上履きに変更することとしました。
 来年1月以降、現在の上履きは3,300円での販売となりますが、新しく指定する安価な上履きは2,200円で購入することができます。
 ちなみに、市内の他の学校でも使用している上履きですので、今より安価ではありますが、機能面の問題は全くありません。ご安心ください。


来年1月以降の本校の上履き

明保オリジナル(2022.10.6)

 品格のある生徒、質の高い教育活動、これらを本校では、「明保クオリティ」と呼んでいます。
 もう1つこだわりたいこと、それが「明保オリジナル」です。子どもたちが将来、堂々と生きていくために必要なことは何か、楽しい学校生活を過ごすために必要なことは何か、そんなことを考えながら、2学期も「明保オリジナル」の取組をいくつか計画しています。
 10月24日は、地域と協働して行う全校校外学習「消えたプリンの謎を追え」を行います。動画を見た後、街中で捜査を行います。タブレットでのビデオ通話、集めた証拠の鑑定作業、商店街での聞き込み等、内容盛りだくさんです。グループで楽しみながら謎を解いていきます。
 11月28日は、昨年度に続き、「本気のかくれんぼ」大会を行います。東小育成会の皆様、保護者の皆様、日本かくれんぼ協会様にご協力をいただきます。
 さらに、12月には、次世代型スポーツ「サッセン」を予定しています。
 どれも、学校で仲間と一緒に行うから楽しい活動です。もちろん全校生徒が対象です。ご期待ください。

もしも延期だったら・・・(2022.9.22)

 2泊3日で行う宿泊学習は3年ぶりとなります。当然、新型コロナウイルスの感染状況をずっと気にしていたわけですが、無事、1年移動教室と3年修学旅行を終えることができました。
 子どもたちの心に良い思い出として深く刻まれたことと思います。
 無事、終わったので、こんな話をしても仕方がないのですが、学校行事に関する本校の基本方針は、「延期はしても中止はしない」です。
 感染予防策を講じることが大切であることは言うまでもありませんが、時間をかけて事前学習を行ってきていますので、教育効果の面から考えても、中止は避けるべきだと考えています。
 今だからお話すると、1年移動教室は、9月に実施できなかった場合は11月に延期、11月も難しければ、冬にスキーを行う、そんな計画を考えていました。3年修学旅行も同様に、9月に実施できなかった場合は10月に延期しようと同時進行で、検討していました。
 校長が一人で好き勝手言うことは簡単です。しかし、言われた方は、たまったものではありません。
 短時間で、旅館、新幹線、バス、タクシー等の空き状況を確認し、新たに、一斉に予約し直すことになります。「無理!」と考える人が少なくないと思います。
 しかし、大変困難な話にも関わらず、いつも校長の話を真摯に聞いてくださり、検討・準備してくださった関係ホテル様、川越にある旅行会社様、そして、本校職員には、感謝する限りです。
 皆、共通して、心の根本に、「子どもたちのために何かしてあげたい!」という思いがあります。
 未来を担う子どもたちと、そして、熱い思いをもつ大人たち、そういう方々と今日も一緒に仕事ができることをうれしく思います。


3年生の願いがこもった「折り鶴アート」(事前学習で制作)

ハードな登山(2022.9.14)

 先週、1年生は移動教室に行ってきました。志賀高原で登山をしましたが、急斜面を登って、ロープを使いながら降りてくるというハードな内容です。当日は、頂上付近で、雨が強くなったことから、当初の想定以上に苦労しました。
 無線機を利用して、本部(ホテル)と本隊(登山ガイドさん、添乗員さん、教職員)の間で、連絡を取り合いながら実施するとともに、体調不良者は、自動車で搬送できる体制を構築するなど、安全面に配慮しながら実施しました。とはいえ、大変でした・・・。
 1年生は、皆、頑張っていました!志賀高原の自然を満喫するとともに、人に優しくしたり、人から優しくされたり、貴重な経験だったと思います。
 明日からは、3年生が修学旅行に出発します。


急な斜面

宿泊学習について(2022.8.30)

 先週から二者面談を行い、昨日は、オンラインでの学級活動、そして、本日始業式を行いました。
 来週は、1年生の移動教室(志賀高原)、再来週は、3年生の修学旅行(広島・京都)を予定しています。止むを得ず保護者の方に迎えを依頼したり、あるいは、参加できなくなった場合でも困らないよう保険選びも慎重に行いました。行く以上は、感染対策を強化することはもちろん、教育効果が高い活動にしなければいけません。
 現状では、実施の方向で調整しています。しかしながら、万が一、実施直前に感染者数が増加してしまった場合は、延期します。ちなみに、仮に、延期したとしても、修学旅行は広島と京都に行きます。中止はしません。その方法もちゃんと考えています。 


昨日行ったオンラインでの学級活動の様子

本校職員の話・その2(2022.8.15)

 生徒の個性は実に様々です。「得意なこと」「興味があること」「好み」等、多種多様です。この多様な生徒に対応するためには、学校には、「様々なタイプの大人(職員)」が必要だと考えています。
 したがって、本校では、あえて、色々なタイプの職員で人事を構成するよう努めています。このことで、「この先生には相談できる!」「この先生は少し苦手だが、あの先生は話しやすい!」といった状況が生まれます。つまり、本校では、自分に合った先生が見付かるわけです。
 以前(と言いましても20年前の話ですが・・・)、コンビニエンスストアー本部の人事担当者が、「弊社の考えに合致する人材を9割採用します。しかし、あえて、1割はユニークな人材を採用しています。そうすることで、組織が活性化されます。」と話されていました。本校の人事に関する考え方も同じです。
 私は、校長として多様な人材で組織を構成し、その上でのガバナンスの強化に力を入れています。

本校職員の話・その1(2022.8.2)

 本校には、比較的、若い職員が多く在籍しています。ベテラン教員の安心感も大切ですが、若手教員の良さも当然あり、子どもと年齢が近いことで、共通の話題も多くあることと思います。
 その中で、Z世代と言われる人たちは、ICTに長け、多様性を重視する傾向があると言われています。私は、ベテラン教員の良さに加えて、このZ世代の職員の得意分野を活かすことで、組織の活性化を図っていきたいと考えています。
 例えば、現在、学校案内のパンフレットを印刷していますが、若い世代を意識したデザインに一新しました。さわやかさ、分かりやすさを重視し、Z世代の本校事務職員が作成しました。私には真似できません。センスが光ります!
 また、2学期に予定している校外学習のチラシには、ミステリアスなイラストが描かれています。これを描いたのは、AI(人工知能)です。若手教員のアイディアです。
 明保中職員は、若手からベテランまで、ユニークで優秀な人材が揃っていると自負しています。もちろん、研修を充実させ、日々の研鑽も忘れてはいません。


デザインを一新した学校案内の原稿


AIが作成した校外学習のチラシ(案)

良い提案は即、実行(2022.7.23)

 1学期末に予定していた「部活動対抗リレー」は、雨天のため2学期に延期となりました。「部活動対抗リレー」とは、コロナ禍前(3年前)までは、運動会の中で行っていたプログラムの1つです。
 運動会とは別日に、「部活動対抗リレー」のみを放課後に行うというこの企画、突然の知らせに驚いた生徒も多いことと思います。
 実は、この企画は、生徒会からの要望を受け、急遽、実施が決まりました。
 あまりに突然の提案ですので、「今年度は我慢してね。」「来年、検討しようね。」となるのが一般的かもしれません。しかし、生徒が中学校に通うのは、たった3年です。スピード感を重視し、「良い提案は、即、実行する!」、それが、本校の方針です。
 そもそも、「声をあげたが、採用してもらえなかった。検討すらしてもらえなかった。」という風土が定着すると、その学校(組織)は、活気がなくなっていきます。さらに、そういう経験をした子どもたちが大人になると、「何を言っても無駄・・・。頑張っても世の中は変わらない・・・。」と考えるようになってしまうかもしれません。
 実際、大人の世界では、「前例がないことは避けるべきだ」という考え方の人と出会うことがあります。リスクが少ないことから、そういう考え方が生まれるんだと思いますが、この考え方では、「変化が激しいこれからの時代」を生き抜くことはできません。
 これからの時代を生きていく子どもたちには、人と協力し合って、多様性を重視し、挑戦することを恐れずに、未来を切り開いていってもらいたいと思います。
 というわけで、新しい考え方を取り入れながら活動している本校の生徒会、これからも期待しています。がんばれ!


「部活動対抗リレー」は雨天のため2学期以降に延期します。

2学期は楽しい(2022.7.4)

 21日(木曜日)から夏休みに入ります。2学期は、宿泊行事(1,3年生)やお楽しみイベント等、「本校オリジナルの取組」が目白押しです。詳細は後日お知らせします。お楽しみに!
 ちなみに、1年生では、志賀高原で、環境学習を取り入れた宿泊学習を予定しています。
 現地を下見(実地踏査)中の先生と「ライブ中継」を結んだり、当日お世話になるホテルの社長さん方に上京していただき「SDGsカードゲーム」を行ったりするなど、既に、事前学習を開始しています。
 当日もワクワクする取組が多数行われることでしょう。
 校長室にて記念写真。志賀高原のホテルの皆様、移動教室の仕掛け人(!)である旅行会社様に並んでいただきました。


左から、志賀一井ホテル児玉部長、志賀パークホテル小根澤社長、T-LIFEパートナーズ山内支店長

欠席連絡のデジタル化(2022.6.28)

 私の息子が通う小学校では、朝の欠席連絡は、登校班の児童に「連絡帳」を渡すシステムになっています。明保中では、欠席のご連絡は、指定された時間に学校までお電話いただくことで対応しています。
 どちらにしても、保護者の皆様の負担を軽減させたり、煩雑化しやすい朝の学校業務をスリム化させるために、欠席連絡の方法につきましては、工夫・改善する必要があると思います。
 このことから、今後、当日の生徒の欠席連絡は、パソコンやスマホから行えるようにしていきます。
 保護者の方が、学校ホームページから専用フォームに入っていただき、事前にお知らせしたパスワードを入力していただきます。その後、生徒名、欠席理由等を入力していただければ完了です。
 必要に応じて、担任からお電話させていただく可能性もありますが、保護者の皆様にとっても、学校にとってもメリットがあるシステムだと思います。
 欠席連絡のデジタル化は、7月に、一部の学年で先行実施を行い、2学期以降、全学年で実施する予定です。


現在準備中のホームページトップ画面

運動会を終えて(2022.6.22)

 先日、3年生の学年便りで、運動会の生徒作文が紹介されていました。皆様にも読んでいただきたい内容ですので、本校3年生徒、2名分の作文をご紹介します。
 運動会をとおして感じた「成長」について記されています。
【生徒作文1】(一部、抜粋)
 今回初めて行った「明保line」。学年練習では4位、本番では2位だった。2位という結果までの道のりには様々な変化があった。転んだ人を責めなくなったり、かけ声を変えて楽しくやったり、互いにアドバイスをしたり。疲れが溜まっていても、一番楽しく練習できた競技だった。「明保line」という競技をとおして、上の位置をキープするのも良いけれど、「下から這い上がる方が楽しいし、ワクワクするんだ。」と人生15年で初めて知った。
【生徒作文2】(一部、抜粋)
 色別対抗リレーで下級生がバトンパスをミスしてしまった場面があった。以前であればそのようなことがあったら、「何やってんだよ」「ふざけるな」など、マイナスの言葉が目立っていたと思う。しかし、今回は、「どんまい」「気にするな」など、ミスをした選手に対して励ましの発言が多くみられた。結果は、そのミスで反則負けになってしまったが、それ以上に成長を感じられた場面だった。


3年生の学年種目「明保line」

雷の対応(2022.6.16)

 悪天候の日が続いています。私の自宅周辺では、先週の日曜日に、急に天候が崩れ、雷(かみなり)やら雹(ひょう)やら身の危険を感じる程、大変でした。
 ところで、落雷による死亡率は、世界的にみると3割ですが、日本では7割となっています。雷から身を守る知識の不足が関係しているようです。決して、人に落雷する確率が高いというわけではありませんが、「雷の怖さを正しく知り、適切な対策をとること」が大切だと思います。
 当然のことですが、危険を冒してまで行う教育活動は存在しません。
 明保中学校では、雷の「音」が聞こえたら、屋外での活動は、その瞬間、中止としています。
 先日実施した運動会では、昼前に雷の音が聞こえました。そのとき、「盛り上がっている最中であったこと」「あと少しで午前中の種目が終わる状況であったこと」「多くの保護者の皆様が来校されていたこと」等から、大変心苦しい思いで、競技を中断しました。そして、残りのプログラムは延期としました。保護者の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
 保護者の皆様にご記載いただいたアンケート用紙について、すべて拝見させていただきましたが、雷の対応について、「残念だが学校の判断は適切であったと思う。」といったご意見を多く頂戴しました。運動会後、ずっと気になっていましたので、正直、ほっとしています。2日間に渡って実施した運動会、生徒自身が、自ら盛り上げ、努力していました。様々な方々のご理解、ご協力のおかげで何とか実施でき感謝申し上げます。
 これからも、子どもたちを預かっている責任の重さを認識しながら、正しいことを1つずつまじめに取り組んでいきたいと考えています。
 なお、保護者アンケートでは、いくつか改善点についてもご提案いただいております。来年度の運動会計画時に参考にさせていただきます。

明保中のデジタルトランスフォーメーション(2022.6.3)

 DXという表記を見ると、デラックスのことを指すことも少なくありませんが、最近、話題になっているDXは、「デジタルトランスフォーメーション」と読むそうです。
 意味を調べると「デジタル技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革すること」とあります。
 私が通勤で利用している保谷駅周辺では、よく、宅配専門会社のバイクがタブレット端末等の注文画面を見ながら待機しています。そば屋やピザ屋の配達とは異なり、店舗をもたず既存の飲食店と提携するビジネスモデルは、コロナ禍で急速に拡大しました。保谷駅と直結しているスーパーマーケットやレンタルDVD店では、セルフレジが導入されており、自分で商品のバーコードをスキャンします。最初は抵抗がありましたが、今では、完全に浸透しています。このことで、売り場の混雑が解消されました。
 企業のDXは身近で急速に加速しており、興味があります。
 明保中学校では、先日、職員で、「朝の欠席連絡」や「生徒の体温チェック」をWEB上で行う方法を検討しました。手作りで試行していることもあり、懸案事項が多く、導入までにはしばらく時間がかかる見込みです。しかし、実現すれば、「保護者の皆様の負担軽減」「煩雑になりやすい朝の学校業務のスリム化」「人為ミスの解消」等、メリットは大きいと思います。


検討用に作成した「スマホから行う欠席連絡用フォーム」。導入は未定です。


検討用に作成した「タブレットで行う健康チェック用のフォーム」。こちらも導入は未定です。


職員で、各フォーム(試行版)の「懸案事項」と「解決策」を出し合い、課題を整理しました。

マスクの着用について(2022.5.25)

 マスクを着用するようになって、3年が経ちました。私は、もともとマスクがあまり好き(?)ではありませんでしたが、さすがに、もう慣れました。
 しかし、これからの季節のマスク着用は段々苦しくなってきます。「人との距離が近い場合は、マスクを着ける。」「人との距離が確保できている場合(特に、運動時)は、マスクを外す」といった対応が求められます。本校では、温度や湿度等を確認しながら、教員が、細かく、マスクについて指示を出すようにしています。
 現在、運動会練習を行っていますが、今後、暑くなるにつれて、マスクを外す場面が増えると思います。引き続き、熱中症対策、コロナ対策を両立させながら、対応していきます。

大切な封筒がない・・・!?(2022.5.10)

 明保中学校の職員は、書類の電子化を進めたり、机上整理を徹底したりして、業務の効率化や個人情報の紛失・漏洩防止に努めています。
 しかし、校長室前には、「大変だあ!大切な封筒が見当たらない!!」との掲示物が・・・。もしかして、大変な事態になっているかも!?
 当然、そういうことではなく、これは、昨年度実施した「謎解き大会2021」に続く、「めいほう推理大会」の周知用チラシです。
 廊下に掲示されたヒントを頼りに校舎内を巡り、ときには、先生に声をかけ、ときには、クイズに答え、封筒に入っている宝物を探します。ちなみに、見付けた宝物はもらうことができます。宝物は、明保中オリジナルの数量限定、非売品です!
 この「めいほう推理大会」は、クラスではアナウンスしていません。このホームページを見た人、校長室前の掲示物に気付いた人のみが参加できる「知る人ぞ知るプレミアムなイベント」です。
 ちなみに、先日の学校公開で、ちびっこ(小学生や未就学のお友達)を対象に、同様のイベントを行いました。そのときよりも、中学生向けに、少しレベルを上げています。
 ぜひ、参加して、私が無くした封筒を見付けてください!


校長室前のチラシと参加用紙

安全へのこだわり(2022.4.27)

 北海道で発生した観光船事故の報道が流れています。大変痛ましい事故で、心が痛みます。
 本校では、明日、2年生の鎌倉校外学習を実施しますが、貸切バスに乗って、高速道路を利用します。当然、「安全第一」で実施しなければいけません。
 学校の責任者として、生徒の命を預かっていますので、貸切バスの契約は、特に慎重に行っています。安いだけで選んだり、慣例で使用している旅行会社に丸投げしたりするようなことは許されません。実際、過去に極端に安い見積書を提示され、不安を覚えたこともあります。
 本校では、バス会社と契約する際は、「過去に行政処分を受けていないこと」「審査基準が厳しい東京バス協会に加盟していること」「安全対策に取り組んでいることを日本バス協会から認定されていること(3つ星指定)」を条件としています。
 見えないところこそ、「まじめ」に取り組む姿勢を大切にしていきたいと思います。明日は、天気も大丈夫そうです。安全なバスに乗って、鎌倉に行ってきます!

卒業生の思いやり(2022.4.16)

 昨年度、市報をみてご応募いただいた地域の皆様が、「昇降口のペンキ塗り」や「高圧洗浄機によるエントランスの洗浄」を行ってくださいましたので、きれいになった昇降口で、新入生を迎えることができました。
 そんな入学式ですが、今年は、入学式前日になっても、注文した標準服(学生服)が届かないというトラブルがありました。このことを知った10名以上の卒業生や保護者の方々が、時間を調整し「昨年度まで使用していた標準服」を貸し出し用に急遽持ってきてくれました。
 おかげ様で、入学式前日の夕方には、新入生が安心して入学式を迎えられる体制になりました。とてもあたたかい気持ちになりました。卒業生及び保護者の皆様のご配慮に心より御礼申し上げます。


急遽、卒業生からお借りした標準服

令和4年度スタート!(2022.4.10)

 令和4年度がスタートしました。今年度もコロナ禍でのスタートとなりますので、職員による毎日の消毒作業等、感染拡大防止策を徹底させながら教育活動を行ってまいります。
 さて、4月7日(木曜日)に入学式を行いました。今年度は、135名、4学級でのスタートです。
 下の写真は「新入生呼名」の様子です。順番に数名ずつ、正面に出て後方を向いて立ち、担任の先生から名前を呼ばれたら、元気に返事をします。主役である新入生が目立つように、昨年度から始めた本校独自の取組です。
 緊張したことと思いますが、新入生の元気な姿を見ることができました。ようこそ明保中学校へ!

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明保中学校

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