「校長のつぶやき」(令和8年度1学期)
更新日:2026年6月20日
令和8年6月20日(土曜日) 〜51〜
6年生の教室行くと、子どもたちがグループに分かれて発表会をしているところでした。昨日の「校長のつぶやき」にも書かせていただいた国語の学習の続きです。それぞれが取材したことを、グループ内のメンバーに報告していました。
「ぼくは〇〇先生にインタビューしました。〇〇先生にとっての仕事のやりがいは○○で…」
子どもたちはお互いが取材したことを共有し合い、学習テーマについての理解を深めていました。ふと見ると、私のところに取材に来た子が発表のスタンバイをしていました。さすがに照れくさくなったので、私は教室を後にしましたが…、みんなによろしく伝えてくださいね。
わかば学級の教室に行くと、中学生の姿がありました。昨年度まで本校に在籍していた卒業生です。今日は「中学校生活」について教えてくれる特別ゲストとして、授業に協力してくれました。
「中学校生活で大変なところは、どんなところですか?」
「どんな部活がありますか。」
この授業には3年生から6年生までの子どもたちが参加しましたが、やはり中学校生活については興味があるようです。次から次へと質問をしていました。何よりも、教えてくれるのが昨年度まで一緒に過ごしていた先輩ということもあって、心が弾んでいたのかもしれません。終始、和気あいあいとしたあたたかい雰囲気で、学習が展開されていました。中学生のみなさん、ありがとうございました。
最後になりますが、本日は土曜公開授業日ということで、たくさんの保護者の方々にご来校いただきました。雨天の中にもかかわらずお越しくださり、ありがとうございました。また、引き渡し訓練にもご協力くださり、御礼申し上げます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
6年生の授業の様子です。取材した内容を発表し合っています。
わかば学級の授業には、中学生がゲストティーチャーとして活躍していました。
引き渡し訓練前に行われた避難訓練の様子です。どの子も立派な態度です。
令和8年6月19日(金曜日) 〜50〜
先日の「校長のつぶやき」に、私が4年生のインタビューを受けたことを書かせていただきました。実は、別の学年もまた、先週から今週にかけて、私のところにインタビューにやって来ました。最高学年の6年生です。数人ずつのグループが代わる代わる校長室までやって来て、丁寧な言葉で質問を始めました。
「校長先生の仕事内容を教えてください。」
「校長先生は、どうして校長先生になろうと思ったのですか。」
「田無小学校を、どんな学校にしたいと考えていますか。」
「校長先生にとって、仕事のやりがいは何ですか。」
このように、「校長先生の仕事」に関する質問が続きました。私が答えた内容を、子どもたちは記者のようにノートに記録していきます。まさに取材です。ここで、少し説明させていただきます。6年生の国語の学習の中に、『聞いて、考えを深めよう』という単元があります。クラスで設定した話題で意見を出し合う際に、「相手から聞いたことで自分の考えを整理し、まとめる」という、聞くことに関する資質・能力を育成することを目的としています。私以外にもたくさんの教職員に取材をしたようです。これからその情報をみんなで共有するのでしょうね。子どもたちにはたくさんの人と「かかわり」ながら、これからも学習に励んでほしいと思います。
さて、話を私への取材の場面に戻します。「校長先生の仕事」に関する質問と同じくらい、あることについての質問も多かったです。
「校長先生が『〇〇王決定戦』などのイベントをたくさんやるのは、どうしてですか。」
「ロング昼休みをつくったのは、どんな思いからですか。」
「なぜ『ライブ・パフォーマンス』を始めたのですか。」
「田無小で新たに始めてみようと考えているイベントは、何かありますか。」
このように、田無小学校で行われている様々なイベントについての質問も多かったです。どのイベントも、学校を盛り上げるため、そして子どもたちの「かかわり」を豊かにするために、校長プロジェクトとして始めたものです。それらのイベントが子どもたちの心の中に印象強く残っていることがわかって、何だか私も嬉しくなりました。子どもたちの取材を通して、私も自分自身の仕事のやりがいを改めて強く実感することができました。これからも頑張ります!
令和8年6月18日(木曜日) 〜49〜
少し時を遡りますが、今週の月曜日に行われた全校朝会のことです。昨年度も実施した一学期末の学校イベント、「天下一ジャンケン王決定戦」の開幕を宣言しました。
ここで少々説明させていただきます。このイベントは読んで字のごとく、ジャンケンの王者を決定する大会です。6月下旬から7月中旬にかけて開催します。田無小学校には約700名の子どもたちが在籍していますが、その中の誰がジャンケンを最後まで勝ち進み、「ジャンケン王」の座に輝くのか…。昨年度は大いに盛り上がりました。今年度の大会も、どのようなドラマが展開されるのか、今からとても楽しみです。
田無小学校の学校経営方針には、「かかわり」を重視した学校教育の充実を掲げています。自分のクラスだけでなく、他学級や他学年との交流活動にも力を入れています。「ジャンケン」は掛け声や遊び方に若干の違いはあるかもしれませんが、誰もが知っていて、簡単に遊ぶことのできるコミュニケーションツールです。本校の新たな特色になりつつある「天下一ジャンケン王決定戦」の中で、子どもたち同士の豊かな「かかわり」が活性化してくれることを期待しています。
「ぼくのクラスは、たぶん来週ぐらいに代表を決めることになりそうです。」
「〇年〇組は30人ぐらいの総当たり戦で決めるんだって!」
「〇組は、W杯みたいに予選ブロックを勝ち上がらないといけないらしいよ。」
現在、クラスの代表者を決める予選大会が各クラスで行われています。クラスの代表者を決める方法は、先生とクラスのみんなで話し合って決める形となっています。これも合意形成の経験になります。総当たり戦で実施しても、トーナメント戦で実施しても、みんなが納得する形であれば問題ありません。そのため、クラスごとに決め方の違いがあるのも、この大会のひとつの特徴であり、面白さとなっています。
すると、本日の下校の時間に…
「校長先生―っ!クラスの代表になりましたーっ!」
あるクラスでは、「天下一ジャンケン王決定戦」の予選が行われ、早々と代表者が決まったようです。代表に決まった女の子は、とても嬉しそうでした。予選大会では、約700名の参加者が、一気に26名まで絞られることになります。ここを勝ち進んだわけですから、大喜びするのも当然です。予選突破、おめでとう!

「天下一ジャンケン王決定戦」の開幕です!ご期待ください。
令和8年6月17日(水曜日) 〜48〜
先週から水泳指導が始まっています。6月は梅雨の時期なので、気温が低い日や雨天の日もあります。しかし、今日のように晴れている日は、まさに絶好のプール日和。子どもたちはプールに入ることができて、とても嬉しそうです。
「やったー!プールだー!イエーイ!」
「キャー!つめたーい!」
「水の中は気持ちいいよー!」
やはり学校のプールは、夏の風物詩のひとつです。これから夏休みに入るまでの間は、プールから子どもたちの賑やかな声が聞こえ続けることでしょう。
ただ、昨年度の「校長のつぶやき」にも書かせていただきましたが、近年の夏に関して言えば、危険な暑さが増えているのも事実です。熱中症アラートや高温注意報等が出てしまうと、仮に天気が良かったとしても、水泳指導が実施できなくなってしまうというケースも少なくありません。夏の暑さが厳しくなっている昨今の現状を考えると、梅雨の季節の晴れ間、危険な暑さが本格的になる前の今の時期は、貴重な「プールチャンス」です。この限られたチャンスを大切にしながら、安全面と熱中症対策に気を付けて水泳指導を実施していきたいと思います。
「よかった、プールに入れて。気持ちよかったー!」
「今日のプールで、たくさん泳いだよ。」
「次も入れるといいな。」
プールに入れた子どもたちは、みんな笑顔いっぱいでした。やっぱり夏のプールは楽しいのでしょうね。
令和8年6月16日(火曜日) 〜47〜
朝、1年生の教室に行くと、6年生が1年生の子どもたちに向けて、紙芝居を読んでいました。以前も「校長のつぶやき」に書かせていただきましたが、6年生は毎朝、1年生の登校を優しく見守ってくれています。さすがに1年生も入学してから3カ月弱になりますので、朝の準備についても、ほとんどのことは一人でできるようになっています。そのため、6年生が直接的にサポートすることは、今ではかなり減ってきました。逆に、朝の時間に少しゆとりが出てきたので、6年生の子どもたちはその時間を有意義な時間にしようと、いろいろと考えたようです。ある教室ではクイズを出したり、またある教室では紙芝居を読んだり等、どの教室でも楽しい交流の様子が見られます。より良い「かかわり」を目指して、主体的に行動する田無小の最高学年。頼もしいです。
5時間目に2年生の教室に行くと、一人の男の子が声をかけてきました。
「そこにいるカミキリムシ、ぼくがつかまえたんだよ!」
教室の後ろにはいろいろな生き物がいるのですが、その中に「カミキリムシ」がいました。教室にいる他の子どもたちも、興味深そうに「カミキリムシ」を見ていました。
カミキリムシの他にも、カブトムシ、トノサマバッタ、アゲハチョウ、メダカ、カメ…。田無小の教室をまわっていると、たくさんの生き物たちに出会います。誰かが捕まえた生き物を、教室のみんなで観察したり、虫かごや水槽で飼育したりしています。どのようなことでも、人間一人では限界がありますが、みんなで共有し合うことで、お互いの学びは広がります。このような姿が日常的に見られるのも、「かかわり」が豊かな学校の良さなのかもしれません。大切にしていきたいです。
登校時間の1年生の教室です。6年生による「紙芝居」が始まっています。
2年生の男の子がつかまえた「カミキリムシ」です。アップにすると、迫力があります。
令和8年6月15日(月曜日) 〜46〜
「校長先生!日本対オランダ!すごい試合でしたね!」
「ぼく、午前5時に起きて、ずっと見ていたんだよ!」
「隣の家から歓声が聞こえました。」
小さなサポーターたちが朝から大盛り上がりです。早朝の時間帯だったにもかかわらず、最後まで見続けた熱血サポーターもいました。
「2回もリードされたのに、よく追いついたなぁ…。」
「オランダチーム、背が高すぎるよ。ヘディングが超強かった。」
「最後まであきらめずに攻め続けた日本代表がカッコよかった!」
子どもたちなりに試合を分析したり、お互いに感想を語り合ったりしている場面も多く見かけました。友達にサッカーのルールや得点シーンを一生懸命解説している子もいました。
今日は一日中、この話題で持ちきりでした。明け方の時間帯に、サッカーW杯北中米大会の日本の初戦があり、強豪国のオランダを相手に死闘を繰り広げました。結果は引き分け、日本は価値ある勝ち点1を獲得しました。オランダに先制されては追いつき、またリードされては食らいつく日本代表の姿に、大きな感動とパワーをもらった人は多かったのではないでしょうか。私も今朝は午前3時に起きてサムライブルーを応援し続けていました。そのため今日は寝不足ではありましたが、心地よい疲労感と高揚感の中、今回の興奮や感動を子どもたちと共有することができたのは嬉しかったです。
しかし、小さなサッカー解説者の中には、冷静に状況を見ている子もいます。
「今回は引き分けだったから、次の試合は勝ち点3をとらないと…。」
「そうそう。予選を突破するには、勝ち点が必要だからね。」
確かにその通りですね。堅守強靭のチュニジア、そして北欧の雄・スウェーデン…。W杯の熱い闘いは、まだまだ続きます。今後も子どもたちと一緒に、一戦一戦、田無小からエールを送っていきたいと思います。ファイトだ、日本!
令和8年6月12日(金曜日) 〜45〜
「下野谷遺跡に行ってきます!」
「30分ぐらい歩くんだよ。けっこう大変だなぁ。」
本日、3年生の子どもたちは校外学習に出かけます。目的地は、西東京市にある「下野谷遺跡」です。「下野谷遺跡」は、縄文時代中期(今から約5千年前から4千年前)の環状集落であり、南関東では傑出した規模と内容を誇っています。本校では、毎年3年生が「下野谷遺跡」について調べ、学習を展開しています。3年生の子どもたちは2キロメートル以上離れた「下野谷遺跡」を目指して、歩き始めました。気を付けて行ってきてね。
4年生の教室に行くと、外国語の授業中でした。今日はALTの先生と一緒に学習しています。
「えーと…、『cloudy』…。」
「OK!Good!」
ALTの先生が天気について質問するので、子どもたちは英語で答えないといけません。「sunny」「rainy」「windy」「stormy」等、子どもたちは天気に関する言葉を自分で選びながら、質問に答えていました。言い慣れない言葉でも、まずはトライすることが大切ですね。これからもALTの先生とのコミュニケーションを楽しんでほしいと思います。
図書室に行くと、2年生の子どもたちが静かに座っていました。読み聞かせ中のようです。図書室の先生が読んでいる本は、「中をそうぞうしてみよ」というお話です。この本の面白いところは、X線写真を使って、椅子や貯金箱、鉛筆、ボールペンなど身近なものを透視しているところです。透かして見ると、椅子に使われている釘、貯金箱にたまっているお金、鉛筆の芯など、普段は見えないものを見ることができました。
「うわー、すごーい。」
「中は、そんなふうになっているんだ。」
身近なものの中を想像しながら、子どもたちは楽しそうにお話を聞いていました。(私も子どもたちと一緒に読み聞かせを聞いていましたが、とても面白い内容の本でした。)
3年生は「下野谷遺跡」まで出かけます。すてきな発見があるといいですね。
4年生の外国語の授業です。今日はALTの先生と一緒に学習しています。
2年生の読み聞かせの様子です。みんな夢中になって、お話を聞いています。
令和8年6月11日(木曜日) 〜44〜
「校長先生が子どもの時にやっていた遊びは何ですか。」
4年生の子どもたちに質問されました。このままだと唐突感があるので、少し説明させていただきます。4年生の国語に、「聞き取りメモのくふう」という学習があります。学校の先生たちが小学生の頃、何に夢中になっていたのかを聞き取り、その内容についてメモをとるという活動を展開します。その過程で、私のところに子どもたちがやって来たというわけです。いろいろな先生のところに質問をしに行っているようですが、4年生は4クラスあるので、私のところにも20名近くの子どもたちが来ました。久しぶりに校長室が人でいっぱいになりました。
「子どもの頃は、ほとんど外で遊んでいましたよ。校庭や公園、広場などで、友達と野球やサッカーをしたり、ドロケイ(←泥棒と警察の鬼ごっこ)をしたりして、暗くなるまで遊んでいました。」
私が話したこの内容に対して、令和時代の小学生4年生はどのような印象をもったでしょうか。私が小学生だった昭和時代は、今と違って、個人で自由に遊ぶことのできるゲームやSNS等は当然ありませんでした。したがって、家にいてもつまらないので、放課後はほとんどの子が外に出て遊んでいました。これは別に特別なことではなく、当時の日常的な光景だったと思います。
しかし、外遊びが圧倒的だった私の小学校時代にも、当時の子どもたちの心を揺るがす歴史的な出来事が起こりました。なんと、家で遊ぶことのできる革命的なツールが誕生したのです。その名は、「ファミリーコンピューター(通称ファミコン)」、世界を席巻した任天堂のゲーム機です。そして、私が名作「ドラゴンクエスト」と出会ったのも、まさにこの時期です。運命の出会いを経て、共に歩み続けた数十年…。力のこもった私の熱弁を、4年生の子どもたちも興味をもって聞いてくれたのが嬉しかったです。
ただ、今のゲーム機と違って、「ファミコン」は家のテレビに接続して遊ぶシステムです。そのため、テレビ番組だけでもチャンネル争いの激しかった昭和時代ですから、当然、ゲームができる時間も限られていました。今の子どもたちからすると、ゲームができる時間は、信じられないほど短時間だったと思います。それでも、「ファミコン」で遊べた時間は楽しかったです。結果、必然的に外で遊ぶ時間が長くなるわけですが、それはそれで、ちょうど良いバランスだったのかなと、今は思います。今は逆に、ゲームやSNSに多くの時間を奪われていると言われていますから…。
いろいろ書かせていただきましたが、4年生の学習を通して、自分の小学校時代を懐かしく振り返ることができました。きっと今の子どもたちも、数十年後に同じような気持ちになるのでしょうね。
「えーと、わたしが小学生の時には、オンラインゲームに〇時間、動画視聴に〇時間、友達とのSNSに〇時間…」
時代が違うので、何が正解かはわかりませんが…、そのように答える子もきっといるでしょうね。大切にしたいのは、それぞれの時代にそれぞれの遊びがあること。今の子どもたちにも、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
令和8年6月10日(水曜日) 〜43〜
「あっ、水がきれいになっているよ!」
「本当だ!すごい!」
理科室に行くと、4年生が「水道キャラバン」の学習中でした。「水道キャラバン」は、水道水に対する理解や関心を深める出前授業です。4年生には、社会科の学習の中に「水はどこから」という単元があります。私たちにとって身近な水はどこからきて、どこに行くのか…、問題解決学習を進める子どもたちに向けて、東京都水道局の方が具体的な資料等を提示しながら、とてもわかりやすく授業をしてくださいます。また、グループごとの実験を通して、よごれた水がきれいなる過程についても学ぶことができました。
世界的に見れば、きれいな水を飲んだり使用したりできることは、決して当たり前のことではありません。先週の「下水道キャラバン」と今週の「水道キャラバン」。専門的なお話と丁寧な解説を通して、高い技術と人々の努力によって整備されている日本の上下水道の仕組みを、子どもたちは学習することができました。また、「水循環」や「水の大切さ」についても考えるきっかけになったと思います。これからも大切な水資源を守っていくために、自分たちにはどのようなことができるのか。今後の学習の中でも、子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。
4年生を対象に行われた「水道キャラバン」の授業の様子です。
みんなで力を合わせて実験中です。
実験後の水の様子です。汚れていた水が、汚れと水の部分に分離されてきました。
令和8年6月9日(火曜日) 〜42〜
田無小学校の大きな特色でもある「ロング昼休み」について書かせていただきます。
「ロング昼休み」は、子どもたち同士のかかわりを大きく広げるために、昨年度の2学期から始めました。「ロング昼休み」に行われている活動は、大きく2つあります。そのひとつが、体育館で毎月開催している「TANASHI ライブ・パフォーマンス」です。(このイベントについては以前にもふれたことがありますので、ここでは割愛させていただきます。)そして、もうひとつが、上級生と下級生の異学年交流を目的とした「たてわりあそび」です。6年と1年、5年と3年、4年と2年のように、たてわり班が一緒になって楽しい時間を過ごすことをねらいとしています。
体育学習公開が終わった5月末から、1年生の5時間目の授業が始まりました。これで、全学年が一緒に行動する「ロング昼休み」の舞台が整ったわけです。今日は今年度の第1回目の「たてわりあそび」ということもあり、自己紹介からスタートしている班も多かったようです。
「ぼくの名前は〇〇です。」
「わたしは〇〇です。よろしくおねがいします。」
自分たちで用意した名札を示しながら、少し照れくさそうな面持ちで挨拶や自己紹介をしている子もいました。しかし、どの子も笑顔いっぱいで、ワクワクしている様子が伝わってきました。
その後は、待ちに待った楽しい遊びの時間です。上級生が上手に進行役を務めながら、みんなで一緒に楽しめる遊びやゲームを展開してくれました。
「ばくだんゲームがドキドキしました。」
「イス取りゲームが楽しかった!」
「〇〇くん、ハンカチ落としが強いね。」
「次の『たてわりあそび』はいつかな?早くやりたいな。」
終了の時間になると、子どもたちはそれぞれの教室に戻ります。私も校内をまわりながら、たくさんの子どもたちと話をしました。子どもたちの言葉から、「たてわりあそび」がとても楽しかった様子が伺えました。次回の「ロング昼休み」も、今から心待ちにしているようです。
学校生活の時間の大半は、同じ学年の仲間と共に過ごします。しかし、異なる学年の友達とかかわることで、子どもたちの中には普段と異なる一面が見えてくることがあります。リーダーシップを発揮して班をまとめている姿、場を盛り上げているムードメーカー的な一面、小さな学年の子にすすんで声をかけている優しい姿…等々。もちろん、その姿や一面は、人によって様々でしょう。しかし、いろいろな人との「かかわり」は、子どもたちを大きく成長させます。豊かな「かかわり」こそ、何にも代え難い学びや経験につながると考えます。これからも田無小学校では、異学年交流を含め、様々な「かかわり」活動にも力を入れていきたいと思います。
上級生が下級生に、遊び方やルール等について優しく教えていました。
どの班もとても楽しそうに遊んでいました。にぎやかな「ロング昼休み」になりました。
令和8年6月8日(月曜日) 〜41〜
田無小学校には、うさぎの「ちゃちゃまる」くんがいます。先日の台風の際に、校庭の飼育小屋から校舎の中に避難してきました。ただ、これから先は真夏日や猛暑日も多くなってきます。厳しい暑さの中では、ちゃちゃまるも毎日の生活が辛くなってきます。(これは厳しい寒さの時も同様です。)そのため、台風からの避難を機に、ちゃちゃまるは現在も校舎の中で生活しています。ちなみに、昨年度も夏の過酷な暑さが終わるまでは、校舎の中の涼しい場所で生活していました。昨今の暑さを想定すると、今年度もおそらく10月頃まではこの状況が続くことでしょう。田無小のみんなで、ちゃちゃまるの健康も守っていきます。
さて、ちゃちゃまるの生活場所の変更に伴い、飼育委員会がお世話をする動線も変わります。校庭の飼育小屋まで行くのではなく、事務室前のスペースでお世話をすることになります。すると、当然ですが、この様子に興味津々の子どもたちがいます。朝の登校時に保健室前の廊下で待っている1年生の子どもたちです。入学してから、ちゃちゃまるをこんなに近くで見るのは初めてです。飼育委員の高学年がちゃちゃまるをお世話している様子を、近くまで行って、じっと見つめていました。
「かわいいー!」
「あっ、にんじんを食べてるよ。ほら、見て。」
「さわってみたいなぁ。」
飼育委員のお兄さん、お姉さんたちも優しいです。テキパキと仕事を進めながらも、ちゃちゃまるを1年生にじっくり見せてあげていました。中には、1年生の質問に答えてあげている子もいました。
飼育委員のみなさん、いつも朝早くから、ちゃちゃまるのお世話をありがとうございます。これからもよろしくお願いしますね。
ちゃちゃまるのお世話の様子を見守っている1年生です。
飼育委員さんのお仕事にも興味をもったかもしれませんね。
飼育委員のお姉さんから、エサのあげ方を教わっています。
令和8年6月4日(木曜日) 〜40〜
台風が過ぎ去った影響でしょうか、今日は気温もそれほど高くなく、爽やかで過ごしやすい一日となりました。
「昨日の台風、すごかったね。ずっと強い雨が降っていたよ。」
「ずっと外に出られなかったから、家でゲームをしていました。」
「私は一日中、本を読んでいました。」
「学校が休みでも結局外で遊べないから、ヒマだったなあ…。」
いつもは勉強やテスト等に何だかんだと言いながらも、やっぱり子どもたちは学校で過ごすことが好きなようです。友達とおしゃべりをしたり、遊んだりすることができますからね。臨時休校が明けた本日の子どもたちの言葉や様子から、そのような印象を受けました。子どもたちに「学校が好き」「学校が楽しい」と思ってもらえることは、教職員の私たちにとっても最高に嬉しいことです。
話は変わり、今日の登校時の様子です。6年生はいつものように1年生を優しく迎えてくれているのですが、今朝は朝早くから微笑ましい場面が見られましたので、紹介させていただきます。
本校では8時15分のチャイムが鳴るまで、校舎の中に入ることはできません。早く登校した子どもたちはいつも校庭で少し待っている時間があります。1年生に関しては、靴の履き替えに時間がかかることもあり、保健室前の廊下まで入ることができます。そこで、クラスごとに並んで待っているのが「お約束」です。6年生は1年生を見守るために、毎日そばについてくれています。トイレに行きたい子の対応をしてくれたり、ケンカやトラブルが起きないように優しく声をかけてくれたり等、どの子も活躍してくれています。そして、なんと今朝は、6年生の女の子が廊下で「読み聞かせ」をしていました。いつもは廊下で待っているだけの時間ですが、この時間を1年生の子どもたちに楽しんでもらえるように、自分で考えたのでしょう。その課題意識や発想力、そして実際にチャレンジする行動力が、本当に立派です。6年生の読み聞かせを、1年生の子どもたちは、とても静かに聞いていました。私も近くで見ていて、とても心が温まりました。
最後になりますが、明日私は出張のため、学校を留守にします。そのため、「校長のつぶやき」はお休みさせていただきます。不定期の情報発信で恐縮ではございますが、ご承知おきいただければ幸いです。よろしくお願い致します。
6年生が「読み聞かせ」をしています。1年生の子どもたちも静かに聞いています。
令和8年6月3日(水曜日) 〜39〜
今日は台風6号の通過に伴い、臨時休校となりました。この台風の影響のために、日本の各地にも大雨と暴風による被害が多く出ているようです。自然災害の恐ろしさと日々の備えの大切さについて、改めて考えさせられました。この度の台風で被害にあわれた方々には、心からお見舞いを申し上げます。
田無小学校の子どもたちも、今日は不安な一日を過ごしていたのではないでしょうか?今回の台風は、子どもたちが起きている時間帯に、自分たちの生活している東京近隣を通過する台風でした。そのため、寝ている間に過ぎ去ってしまう台風とは違い、今回の台風の通過は体感的にも長く感じられたと思います。テレビやネットのニュースにおいても、台風情報は次々に報じられるわけですから、恐怖心を募らせていた子もいたかもしれません。激しく揺れる木々の姿、長時間降り続ける強い雨。自然災害の経験値を積み重ねた大人であれば、ある程度は落ち着いて対応することもできるでしょう。しかし、その経験値が絶対的に少ないのが子どもたちです。例えば、停電、雨漏り、浸水があったとしたら…。多くの子どもたちは、おそらく初めて直面することになるのではないでしょうか。
いざという時の備えや対応について、折に触れてご家庭でも話題にしていただけたら幸いです。「平時にこそ、有事の備えを」ですね。私たちも様々な教育活動の中で、子どもたちと一緒に防災について考えていきたいと思います。
令和8年6月2日(火曜日) 〜38〜
わかば学級に行くと、中学年の子どもたちが「スウェーデン刺繍」に取り組んでいました。おしゃべりをしている子は一人もいません。全員がとても集中しています。「スウェーデン刺繍」は縫い方こそシンプルですが、粘り強くコツコツ続けていくことで、規則正しく並んだ模様と糸のグラデーションがとても美しい仕上がりになります。
「校長先生、見てください。きれいにできました。」
ひとりの男の子が作品を見せてくれました。その子の言う通り、実に細かく丁寧に糸が縫い進められています。まだ途中段階のようですが、とてもきれいな刺繍です。今はまだ6月なので、この先も授業の中で続けていくのでしょうね。どの子の作品も、とても美しい作品になりそうです。みんな、がんばってくださいね。
2年生の教室に行くと、音楽の授業中でした。ちょうど、音楽の先生が「2拍子」について説明しているところでした。
「2びょうしは、あ■■やすい」
おっと。黒板を見ると、2拍子の特徴が書いてあります。ヒントがあるようですね。空欄に文字を入れるようになっています。さあ、子どもたちは何と答えるでしょうか。
「えーと、えーと…。」
「あ、あ、あ、『あ』から始まって、『やすい』…。なんだろう?」
多くの子どもたちが答えを考えている中、ひとりの男の子がキッパリと言いました。
「アイス安い(あいすやすい)!」
楽しい答えに、思わず教室が盛り上がりました。なるほど、空欄にピッタリ入りますね。お見事、座布団1枚です。
ということで、正解は、「歩きやすい(あるきやすい)」でした。たしかに2拍子のテンポは、歩くときにリズムがとりやすいですね。その後、子どもたちは実際に足踏みをしながら楽しそうに歌っていました。
わかば学級では、子どもたちが「スウェーデン刺繍」に取り組んでいました。
どの子も、とても集中して取り組んでいます。まさに「全集中」!
2年生の子どもたちは、2拍子のリズムにあわせて、楽しそうに歌っていました。
令和8年6月1日(月曜日) 〜37〜
今日から6月です。関東地方に住む私たちにとっては、6月は梅雨の季節として広く知られています。しかし、今週は台風が日本列島に接近中ということで、大雨や強風への警戒が必要になりそうです。引き続き、気象庁や各メディアの台風情報に注視していきたいと思います。
さて、話は変わります。校内をまわっていると、子どもたちの優しい姿に出会う場面がたくさんあります。
「おはよう!」
「いいよ。いっしょに遊ぼう。」
6年生の子どもたちは、1年生が入学した時からずっと優しく寄り添ってくれています。朝は笑顔で声をかけたり、休み時間には1年生の教室まで行って一緒に遊んだり等、仲の良さが伺えます。1年生も大好きな6年生と手をつないで、とても嬉しそうです。
こちらは、あるクラスの様子です。落とし物を拾った子が、持ち主の友達のところに届けている場面を見かけました。
「これ、落ちていたよ。はい。」
「ありがとう。」
困っている友達を思いやって行動できる子、届けてくれた友達に素直に感謝の言葉を伝えられる子。短い言葉のやり取りでしたが、それだけに2人の様子がとても爽やかに見えました。本人たちは無意識に発していた言葉のようでしたが、近くでその様子を見ていた私は、その言葉に心があたたかくなりました。
一方で、SNSが隆盛を極める昨今、心無い言葉の数々や誹謗中傷の言葉がネット上に溢れているのも事実です。そして、それが原因で人間関係を悪化させるトラブルや悲しい事件が起きてしまうことも少なくありません。使い方を間違えてしまうと、「言葉」は人を傷つける凶器にもなり、取り返しのつかない事態を招くこともありえます。
6月は「ふれあい月間(いじめ防止強化月間)」です。田無小学校では、人と人の心をつなぐ「挨拶」や「言葉」について、今一度、子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。そして、『優しいことば』や『あたたかい言葉』が溢れる教室や学校を目指し、力いっぱい取り組んでまいります。
令和8年5月29日(金曜日) 〜36〜
昨日のことですが、教育実習生の研究授業が行われました。大学の先生をはじめ、田無小の先生たちも実習生の授業を参観するために教室に集まりました。まわりをキョロキョロしながら、先生の数を数えている子も何人かいました。珍しい光景にビックリしたのでしょう。そのような非日常的な教室環境ではありましたが、子どもたちはすすんで自分の考えを発表する等、張り切って取り組んでいました。大事な研究授業に臨む実習生の先生の思いに応えようと、一生懸命頑張る子どもたちの姿がとても素敵でした。
さて、3週間に及んだ教育実習も本日をもって終了となりました。緊張の表情や少し硬さが見られた実習開始当初とは異なり、最後の一日も爽やかな笑顔で楽しそうに過ごしていました。実習生はこの3週間、子どもたちとたくさんかかわりながら、学習指導や生活指導等、教師になるための勉強や経験をたくさん積み重ねてきました。短い期間ではありましたが、体育学習公開や体力テスト、そして、多くの先輩教員が見守る中で行われた研究授業等、実に中身の濃い毎日を過ごしてきました。だからこそ、充実した気持ちで実習最終日を迎えることができたのでしょう。
そして、実習生と一緒に過ごしたクラスの子どもたちです。子どもたちもまた、今日は特別な気持ちをもって過ごしていたでしょう。お別れ会や下校の時間は、実習生の先生にくっつきながら、名残惜しそうにお別れをしている場面が見られました。
「◯◯先生、また来てよ。ぜったいだよ。」
「〇〇先生、ありがとうございました。」
「えーん、えーん!」
笑顔でお別れをしている子、涙をこらえている子、もはや号泣している子もいました。教育実習の時期にいつも思うことですが、「さようなら」をするのは、確かに寂しいですね。近くで見守っているだけの私ですら、いつもジーンとしてしまいます。
人生は一期一会です。「出会い」があれば、必ず「別れ」もやってきます。だからこそ、人との絆や「かかわり」がとても大切なのだと思います。教育実習生も田無小の子どもたちも、一緒に過ごした時間を大切にして、それぞれの明日に向かって力強く進んでください。大丈夫。きっとまた会えますよ。
教育実習生の研究授業の様子です。先生も子どもたちもよく頑張りました。
本日のお別れ会では、実習生の先生から子どもたちに贈り物がありました。(詳細はヒミツです。)
みんなそろって集合写真!笑顔でバイバイしよう!
令和8年5月28日(木曜日) 〜35〜
「今日は『そらまめ』の皮むきをするんだよ。楽しみだな。」
「ぼく知ってるよ。『そらまめ』って、さやが空に向かってつくから『そらまめ』って言うんだよ。」
1時間目のことです。2年生の教室で、栄養士の先生による食育授業、「そら豆の皮むき」が行われました。この「そら豆」は今日の給食に使われる予定です。とても大事な仕事です。2年生のみなさん、がんばってくださいね。
まず最初は、「そら豆」に関するクイズがありました。
「そら豆を食べると、どんないいことがあるでしょうか?」
「体をきれいにしてくれる。」
「体の中を、そうじしてくれる。」
「元気になる。」
栄養士の先生が出す問題に興味をもちながら、子どもたちは意欲的にクイズに答えていました。
さあ、ここからは実際に「そら豆」を手に持ってみます。皮むきの前に、子どもたちは「そら豆」を耳もとで軽く振って音を聞いてみたり、匂いをかいでみたり等、思い思いに触れ合っていました。
続いて、栄養士の先生のお手本を参考にしながら、皮むきスタートです。
「うーん、最初に爪を入れるのがむずかしいなぁ…。」
「あっ、でも見て。こうやると、きれいにむけるよ。ほら。」
「うん、たしかにこうやるとカンタンだね。あっ、中にお豆が3つ入っていたよ。やったー!」
子どもたちは初めての体験に少しドキドキしながらも、友達と一緒に楽しそうに取り組んでいました。
「ねえ、見て。皮の内側がフワフワしているよ。」
「本当だね。さわると気持ちいいね。」
今回の活動を通して、子どもたちの中には様々な気付きもあったようです。これはデジタルではなかなか学べない、リアルの学習の強みですね。
最後に、子どもたちは栄養士の先生と一緒に、自分たちがむいた「そら豆」に魔法をかけていました。
「おいしくなーれ!おいしくなーれ!」
みなさんの魔法は、「そら豆」くんたちに届いたと思いますよ。2年生のみなさん、給食のお手伝いをありがとうございました。
栄養士の先生が「そら豆」について、クイズ形式でいろいろ教えてくれました。
「そら豆」をよく観察しながら、皮むきに挑戦します。
どの子も集中して「そら豆」の皮をむいています。がんばれ!
上手に皮むきができましたね。ありがとうございました。
令和8年5月27日(水曜日) 〜34〜
さあ、今年も聞こえてきました。このメロディです。
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド♪」
「ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ド♪」
学校関係者の方は、この「ドレミ」のメロディでピンとくるかもしれません。その通りです。今年もやって来ました、持久力を測定する「シャトルラン」です。昨日から「体力テスト」が始まっているのですが、今日は低学年の子どもたちが「シャトルラン」にチャレンジをしていました。「シャトルラン」は、20メートル間隔で引かれた2本の線の間を往復し続ける種目です。特にゴールが定まっているわけではありません。自分の体力の限界まで走り続ける必要があります。間違いなく、最も体力を消耗する種目と言ってもよいでしょう。
6年生は1年生を、5年生は2年生を手伝いながら、チャレンジが進んでいきます。
「がんばれ!もうちょっと!」
「まだまだ!ファイトー!」
「すごい!すごい!ハイスコア、間違いなし!」
低学年の測定をサポートする高学年の子どもたちが、一生懸命声をかけ続けます。低学年の子どもたちはその応援を力に変えて、力いっぱい最後まで走り続けていました。
全ての測定が終了した頃、6年生の男の子が興奮気味に私に教えてくれました。
「今年の1年生に60回を超えた子がいました!すごいです!」
「もしかして…、オレたちよりも良い記録かも…。」
「6年生って、本番はいつだっけ?自己ベストの更新を目指して、がんばるぞ。」
その意気です。まわりの人と比べたくなる気持ちもわかりますが、過去の自分の記録を超えることもまた、同じくらい大切です。「体力テスト」はまだまだ続きます。自己ベストの更新を目指して、他の種目も力いっぱいチャレンジしてください。
なかなかハードな「シャトルラン」ですが、低学年の子どもたちも頑張っています。
高学年がそれぞれの走りをチェックしながら、すすんで声をかけて応援しています。
令和8年5月26日(火曜日) 〜33〜
昨年度もそうでしたが、体育学習公開が終わると、どことなく寂しさを感じてしまいます。朝から体操服姿で体育館に向かう子どもたちや、校庭でダンスや表現の練習に励んでいる子どもたちの姿が見られなくなったからです。今朝もある女の子が「また踊りたいなあ。」と言っていたその気持ち、よくわかります。約1ヶ月もの間、学年のみんなと一緒に、力いっぱい練習してきましたからね。しかし、切り替えも大切です。私も含め、いつまでも体育学習公開を名残惜しんでいては、なかなか次に進めませんから…。さあ、今日からはまたいつもの学校の日常が戻ってきます。私もいつものように、校内を歩いてまわりたいと思います。
「起立!気をつけ!礼!」
「おはようございます!」
1年生の教室に行くと、日直の子が凛とした態度で号令をかけていました。他の子どもたちもその号令にあわせて、しっかりと挨拶をしていました。切り替えもバッチリできているようです。入学して間もなく2カ月となる1年生ですが、大きな行事を経験して、またひと際大きく成長したように見えました。
「今日から5時間授業なんだよ。お兄ちゃんたちと同じだよ。」
そうですね。体育学習公開を節目に、今日から1年生は5時間目の授業が始まります。そのことをニコニコの表情で教えてくれました。普通なら、授業時間が増えることや帰りの時間が遅くなることにはネガティブなイメージを持ちがちですが、1年生の子どもたちにとっては、上の学年と同じようになることが嬉しいのでしょうね。自分たちがレベルアップしたように感じているのかもしれません。何事にも前向きな1年生の姿勢を、私も見習いたいと思います。
1年生の朝の会の様子です。ビシッとした姿が、とても立派です。
令和8年5月23日(土曜日) 〜32〜
昨日まで降っていた雨の影響もあったのでしょうか。今日は曇り空で肌寒い日となりました。逆に、不安視されていた熱中症の心配は全くないようです。そのような天候の中、田無小学校は本日、令和8年度の体育学習公開を迎えました。保護者の皆様、地域の皆様、そして本校の卒業生等、大変多くの方々にお越しいただくことができました。子どもたちへの温かいご声援や励ましの言葉の数々、本当にありがとうございました。また、PTAの皆様、おやじの会の皆様には、昨年度に引き続き、運営面や片付け等でも大変お世話になりました。多くの教育活動や学校行事で、いつも学校を力強く支えてくださる皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。御礼申し上げます。
『全力で 最高のパフォーマンスを』
これが今年度のスローガンです。代表委員会を中心にこのスローガンを決定した時、私はふと考えてみました。「最高のパフォーマンス」とは、どのようなものでしょうか。
「本番で練習の成果を遺憾なく発揮できること」
「全力で挑戦すること」
「失敗しても最後までやりきること」
「仲間と心をひとつにして、力を合わせること」
おそらく、それぞれの答え、それぞれが思い描く「最高のパフォーマンス」の形があるのではないでしょうか。今日の体育学習公開の中でも、子どもたちはたくさんのキラキラした姿を見せてくれました。笑顔いっぱいに踊り続ける姿。転んでも立ち上がってゴールを目指す姿。仲間と声を掛け合い、お互いに支え合う姿…。子どもたち一人ひとりの「最高のパフォーマンス」が、会場にお越しくださった多くの皆様にもご覧いただけたのではないでしょうか。
田無小の皆さん、今日まで本当によく頑張りましたね。「最高のパフォーマンス」をありがとうございました。明日と明後日は、ゆっくり休んでくださいね。
令和8年5月22日(金曜日) 〜31〜
今日は体育学習公開の前日です。残念ながら本日も朝から雨が降っていて、一日中校庭が使えませんでした。その結果、昨日と同様、どの学年も体育館でリハーサルを行うことになりました。今日はそれぞれの学年の最終的な指示や確認等があるだろうと思い、私はリハーサルにお邪魔するのを遠慮しました。その分、明日の本番を全力で見届け、応援しようと思います。
話は変わります。この体育学習公開の期間、私は子どもたちの練習の様子をたくさん見てきました。各学年のダンスや踊りについても、かなりマスターできたのではないかと自信がついてきたので、1年生の教室に行って、1年生のダンスを子どもたちに見てもらいました。私が得意気にダンスを踊ってみると…
「えー、なんか違うよー。」
「ここは、手をこうやって動かすんだよ。」
1年生の子どもたちからの厳しい審査結果…。まだまだ練習不足だったようです。精進します。
さて、ここ最近の「校長のつぶやき」では、体育学習公開のことをしばしば話題にさせていただきました。繰り返しになってしまい恐縮ですが、いよいよ明日が体育学習公開当日です。本番では、私のヘンテコダンスは当然ありません。田無小学校の子どもたちが素敵なダンスやカッコイイ踊りを披露してくれるはずです。保護者の皆様、地域の皆様、明日は子どもたちの全力のパフォーマンスをどうぞお楽しみください。
令和8年5月21日(木曜日) 〜30〜
今週は日本全国で真夏日が続きました。体がまだ暑さに順応しきれていないので、熱中症の危険性が高いのも、この時期の暑さの特徴です。本校では体育学習公開の練習期間なので、水飲み休憩を多く確保したり、木陰をうまく使って指導をしたり等、先生たちも様々な工夫をしながら、熱中症の予防に努めています。
一転して、今日の天候は雨です。朝から雨が降り続いているため、気温こそ高くはありませんが、じめじめとした梅雨の時期特有の空気を感じます。昨日までとの気候の違いに、子どもたちが体調を崩さないかと心配が募るところです。しかし、そのような心配をよそに、本日も練習場所を体育館に変えて、どの学年の子どもたちも一生懸命練習をしていました。本番に向けたラストスパート、みんな気合いが入っています。
体育館に行くと、6年生が組体操の練習をしていました。本番が近いため、子どもたちは体操服を家に持ち帰っています。そのため、今日は私服姿での練習でした。本番まで残り2日間、表現の質を少しでも高めようと、学年が一丸となって練習に励んでいました。
「せーの!」
技のタイミングをそろえるために、組体操ではこの掛け声が重要になってきます。組体操は音楽に合わせながら、目まぐるしくフォーメーションを変えていきます。そして、ここぞという時に子どもたちが一斉に声をそろえて言います。
「せーの!」
掛け声とともに、心をひとつにしてつくり上げる技の数々。どうぞご期待ください。
6年生の練習の様子です。みんなで力をあわせて、頑張っています。
令和8年5月20日(水曜日) 〜29〜
「あかあかあか ゴーゴーゴー♪」
「ゴーゴーゴー しろしろしろ♪」
わかば学級の音楽の授業です。運動会の歌で有名な「ゴーゴーゴー」を、子どもたちが熱唱していました。この曲は赤組と白組に分かれて歌うと、とても盛り上がります。この曲は3番まであるのですが、1番は赤組、2番は白組の歌詞になっています。面白いのは3番です。赤組と白組が同時に歌えるようになっているからです。それだけに、子どもたちはお互いの歌声に負けまいと、必死で声を出し続けます。私も担任時代に応援団を担当したことがありましたが、その時は応援合戦の中に、この「ゴーゴーゴー」を入れていました。会場に響く子どもたちの大きな歌声は圧巻でした。
振り返れば、コロナ禍以降、午前から午後までを通した昔ながらの運動会は激減しました。今は猛暑の影響も深刻なため、日中の長時間を校庭で過ごすことは、体育的活動や校外学習等においても十分注意をする必要があります。「運動会」ではなく、本校の「体育学習公開」のように、名称や種目数、プログラム等を変えて、体育的行事を実施している学校が大半になりました。
しかし、赤組・白組のような組分けはなくなりましたが、この行事を盛り上げる試みは様々な場面で行われています。「ゴーゴーゴー」は今月の歌として、授業の中だけでなく、昼の放送でも毎日のように流れています。前述のわかば学級の授業の様子も、その一例です。
また、得点こそつきませんが、「運動会」で実施していたようなリレーや団体競技等も、今年度からプログラムに取り入れています。仲間と協力しながら、他のチームと力を競い合う場面も確実に増えています。勝つことの喜びや負けることの悔しさを経験することも、子どもたちの成長にとっては大切なことです。
体育学習公開の本番は、かつての「運動会」を彷彿とさせるような子どもたちの姿が、様々な表現や競技の場面でたくさん見られると思います。当日は力いっぱい取り組む子どもたちに、あたたかいご声援をお願いいたします。
わかば学級の音楽の授業です。仮の赤組と白組に分かれて、「ゴーゴーゴー」を歌いました。
令和8年5月19日(火曜日) 〜28〜
「算数のタスク、100%になりました。」
「社会の西東京市カルタのタスク、全部緑色になりました。」
廊下を歩いていると、4年生の子どもたちに声をかけられました。さて、これだけの内容だと確実に情報不足なので、少し説明をさせていただきます。
4月下旬から先週にかけて、私は4年生の4クラスで授業をする機会がありました。(授業をやりたがりの私は、担任がお休みや出張の時などに、よく授業を担当させてもらっています。)今回は、4つのクラスで同じ内容の授業をしました。デジタル教材(コンテンツ)を活用した授業です。本校は学習アプリ「モノグサ」を導入しています。このアプリを使って私が作成したオリジナル問題のタスクを、子どもたちに配信しました。社会科、国語、算数、計5つのタスクです。
この学習アプリ「モノグサ」は進学塾や予備校等でも広く使われているAIツールで、子どもたちの個別最適な学びを支援し、学力の定着を助けるものです。子どもたちの学習状況をAIが管理・判定し、その学習内容の理解度が高いと認めると、円グラフの緑色の割合が増えていきます。4年生の子どもたちは自分で挑戦したい教科のタスクを選び、緑色の割合を確認しながら、それぞれのペースで取り組んでいました。ちなみに、理解度が100%になると、円グラフが抹茶ドーナツのようにすべて緑色になります。
もうひとつ説明させていただくと、冒頭の「算数のタスク」というのは、私が作成した「九九の穴抜き問題」のことです。算数のタスクは1回20問の問題量です。(従来の計算ドリル1ページ分です。)しかし、九九の穴抜き問題は、問題数が240問以上収録されているので、これを100%の理解度にするには、相当な回数を繰り返して挑戦する必要があります。
しかし、子どもたちのやる気は大したものです。わずか2、3日で、このタスクをクリアした強者の子が数人いました。学習した回数を見ると、40回前後になっていました。計算問題20問を40回近く、繰り返して取り組んだことになります。たしかに粘り強さも学習には必要な要素ですが…、800問近くを集中して解き続けるなんて…、脱帽です。お見事!
令和8年5月18日(月曜日) 〜27〜
「校長先生、また新しいのを作ったよ。」
いつものように校内をまわっていると、わかば学級の6年生の女の子に声をかけられました。「また」という言葉には、理由があります。この女の子はイラストや手芸、工作等が大好きで、いつも自主的に作品を作っています。その作品のクオリティが素晴らしいので、昨年度から現在に至るまで、私もよく作品を見せてもらっていました。今回も新作ができたということなので、その子は私に声をかけてくれたというわけです。さっそく、私は教室まで行ってみることにしました。
そこに置いてあったのは、ボール紙で作った「ドラゴンの頭」です。いつも思うことですが、この女の子はイラストも上手なのですが、それを立体作品で表現する力もまた類稀なものをもっています。イラストからぬいぐるみ作品に仕上げたものも、今まではよく見せてもらっていました。今回は、ボール紙で作った工作の作品です。平面作品を立体作品にするのはとても難しいのですが、おそらく前向きや横向き等の様々な場面を想定して、細かくサイズを整えたのでしょう。複雑な「ドラゴンの頭」を、ボール紙でよく表現しています。
しかし、私が驚いたのは、その先です。実は、この「ドラゴンの頭」は、パペットの人形のように、中に手を入れることができるようになっています。そして、中で手を動かすと、ドラゴンが大きな口を開くように設計されているのです。しかも、中で指を動かすと、口の開き方をより細かくアレンジできるようにもなっています。その迫力あるドラゴンの口を、近くにいた中学年の男の子たちは瞳をキラキラさせながら見つめていました。今回の作品も発想が面白く、とてもよくできていました。また新しい作品ができたら教えてくださいね。
田無小は「笑顔いっぱい!元気いっぱい!力いっぱい!」の学校を目指していますが、校内には子どもたちのもつ「力」が「いっぱい」あることを、改めて実感しました。これからも子どもたちのもつ様々な「力」を見つけ、伸ばしていきたいと思います。
ボール紙で作った「ドラゴンの頭」です。丁寧に白く塗ってあります。
「ガオーッ!」なんと、ドラゴンの口を開くことができるようになっています。
中に入れた指を使って、さらに細かくドラゴンの口を操作することができます。よくできています。
令和8年5月15日(金曜日) 〜26〜
「おはようございます!」
「おはようございまーす!」
登校中の一場面です。今週は普段の様子と異なる点があります。いつもは、私を含め、学校の教職員と有志の「あいさつ隊」の子どもたちが正門や昇降口付近で挨拶をしています。しかし、今週はその他にも挨拶をする人たちがいらっしゃいます。「社会を明るくする運動」の実施委員会の皆様です。先週の「校長のつぶやき」でも少しふれさせていただきましたが、今週は「社会を明るくする運動」の挨拶週間でした。普段から地域を支えてくださる方々が、今週は私たちと一緒に挨拶当番を担当してくださいました。ご多用の中にもかかわらず、学校のために、地域のために、常日頃からお力を尽くしてくださり、ありがとうございます。
また、6年生が中心だった「あいさつ隊」にも、今週は多くの子どもたちが参加してくれました。通常より早い時間に登校し、元気な挨拶を頑張ってくれました。これからも一緒に挨拶の輪を広げていきましょう。
「社会を明るくする運動」の挨拶週間は本日で終わってしまいます。しかし、人と人との豊かな「かかわり」を築いていくためには、「挨拶」は不可欠なものです。そのためにも、続けていくことが大切だと考えます。田無小学校では引き続き挨拶運動に力を入れて取り組み、元気で気持ちの良い挨拶が溢れる田無小学校を目指していきます。
令和8年5月14日(木曜日) 〜25〜
昇降口を出たところに、2年生の子どもたちが集まっています。気になったので、近くに行ってみました。生活科の授業のようです。自分たちが育てているミニトマトを観察し、気付いたことを観察カードにまとめていました。
「わたし、ミニトマトが大好き!」
「わたしも!毎日、かならず夜ご飯で食べているよ。」
子どもたちはミニトマトができるのを今から楽しみにしているようです。育て始めたばかりなので、今はまだ実はついていませんが、これからのお世話を続けていくことで、たくさんの実ができるはずです。2年生のみなさん。ミニトマトのお世話、がんばってくださいね。
一方で、こちらは5年生です。体育館に行く途中の広いスペースに集まっています。昨年度と同様にパルシステムの方にご来校いただき、お米作りについて教えていただきました。
まずは、苗を植えるための土づくりです。土と水のバランスにこだわりながら、子どもたちは自らの手で土を混ぜ続けていました。
「校長先生、見てください!こんなに手が真っ黒になりました!」
「なんか冷たくてニュルニュルしていて、気持ちいいかも…。」
理想的なやわらかさを目指して土を混ぜているうちに、土の感触が心地よくなってきたのかもしれませんね。友達と一緒に、楽しそうに土と触れ合っている姿が印象的でした。
その後、子どもたちは出来上がった土の中に苗を植えました。これで、「バケツ稲」の準備が完了しました。ここからは秋に向かって、苗の成長を見守りながら、水の管理等のお世話を続けていくことになります。5年生のみなさん。「バケツ稲」のお世話、がんばってくださいね。
2年生の子どもたちがミニトマトを観察しています。
これからもお世話を続けて、ミニトマトの成長を見守っていきましょう。
パルシステムの方にお越しいただき、米作りについてお話をしていただきました。
子どもたちは手が真っ黒になるまで、土づくりを頑張りました。
令和8年5月13日(水曜日) 〜24〜
3時間目のことです。校庭を見ると、1年生の子どもたちがクラスごとに並んでいます。ただ、いつもと違うのは、まっすぐ縦に整列しているのではなく、円になって並んでいるところです。
その時、音楽が流れ始めました。すると、1年生の子どもたちは一斉に踊り始めました。小さな体を大きく動かしながら、楽しそうに踊っています。表情やダンスの動きが、とても可愛らしいです。
「ピーッ!」
ここで突然のホイッスル。すると、子どもたちはダンスをピタッとやめ、一斉に円の中央に向かって走り出しました。円の中央には、高さ3メートルほどの籠があります。子どもたちはその籠を目掛けて、手に持っている玉を投げ始めました。さて、お気付きの方もいらっしゃるのではないでしょうか?これは、1年生が体育学習公開で取り組む「チェッコリ玉入れ」の様子です。その様子があまりにも微笑ましかったので、「校長のつぶやき」に書かせていただきました。
5時間目のことです。3年生の教室に行くと、子どもたちがタブレットを開いて、何かを作成していました。
「えーと、私の好きな食べ物は〇〇で、好きなゲームは〇〇…。」
子どもたちが作成していたのは「自己紹介カード」です。タブレットを使って作成しています。声に出して入力する言葉を確認している子もいれば、手慣れた様子でキーボードを打ち続けている子もいます。中には、イラストを描き加えている子もいます。
「ここは黄色で…、よし。あとは、ここを赤にしようかな。」
どうやら文字入力だけではなく、イラスト作成等のスキルも身に付いているようです。しばらく見入ってしまいました。改めて考えてみれば、今の小学生はGIGAスクールが始まってから入学した子どもたちです。タブレットをはじめ、様々なデジタル機器が身近な存在なのでしょう。新しい機能もすぐに覚え、当たり前のように使いこなしています。たいしたものです。
余談になりますが、昭和世代の自分が小学校3年生の頃に身近だったデジタル機器と言えば、もう「アレ」しかありませんね。そうです。日本が誇る伝説のゲーム機、「ファミリーコンピューター」です。いやー、お世話になりました。
1年生の玉入れの様子です。みんな、がんばれーっ!
3年生はタブレット使って、「自己紹介カード」を作っていました。
キーボードだけでなく、タッチペンも上手に使っています。
令和8年5月12日(火曜日) 〜23〜
給食が終わり、昼休みになりました。たくさんの子どもたちが体育館に集まってきます。早く到着した子どもたちは体育館の前の方から座り始め、瞬く間にスペースが埋まっていきます。さあ、会場が賑やかになってきました。今年度も始まります。田無小学校の恒例イベント、「Tanashi ライブ・パフォーマンス」です。
昨年度の9月から始めた「Tanashi ライブ・パフォーマンス」ですが、その後も毎月、ロング昼休みに開催してきました。毎回、たくさんの子どもたちが素晴らしいパフォーマンスを披露し、大勢の子どもたちやお客さんたちが大きな拍手を送ってきました。今や「Tanashi ライブ・パフォーマンス」は、本校の子どもたちが楽しみにしている大人気イベントになりました。
4月は学級開きや学年開き等の年度初め特有の活動が多かったため、今年度の第1回目の「ライブ・パフォーマンス」は5月になりました。実はこの間も、私のところに子どもたちがよく質問に来ていました。
「次のライブ・パフォーマンスは、いつあるの?」
「校長先生!わたしたちも次のライブ・パフォーマンスにエントリーしたいです。」
このイベントの発案者として、子どもたちが楽しみにしてくれている様子や意欲的にチャレンジしようとしてくれる姿は、とても嬉しいです。本校の学校経営の柱である「かかわり」と「挑戦」の姿が、この「Tanashi ライブ・パフォーマンス」には集約されています。
今回のライブ・パフォーマンスには、6年生をはじめ、低学年、中学年の子どもたちがパフォーマーとして参加し、素敵な歌やダンスを披露してくれました。どのパフォーマンスも実に堂々としていて立派でした。次回、6月の「Tanashi ライブ・パフォーマンス」にも、すでに多くの子どもたちがエントリーしています。今年度も田無小学校は盛り上がりそうです。
トップバッターを務めたのは、6年生です。『さんぽ』を歌ってくれました。
続いて、2年生のダンスです。踊ってくれた曲は、『バブるバブル』です。
2年生のダンスが続きます。曲は、Snow Manの『オドロウゼ!』。
次は、4年生のダンスです。人気アニメ『推しの子』より、『bのリベンジ』を踊ってくれました。
トリを務めたのは、6年生のダンスです。曲は、HANAの『ROSE』。とても格好いいダンスでした。
令和8年5月11日(月曜日) 〜22〜
「私は〇〇大学4年生の〇〇と言います。昔、野球をやっていました。(中略)みなさんと一緒にたくさん遊んだり、勉強したりしていきたいです。これから3週間、どうぞよろしくお願いします。」
今日のお昼の放送では、教育実習の先生から挨拶がありました。少し緊張した様子も伺えましたが、全校児童に優しく語りかける姿は実に堂々としたものでした。今から四半世紀以上も前に私も教育実習を経験しましたが、その時の私よりもはるかに立派な挨拶でした。
さて、本日から教育実習が始まりました。1名の実習生が2年生の学年に入って、3週間の学校生活を送ります。この期間、実習生は様々な学年の授業を参観したり、自分で授業を担当したりします。また、体育学習公開等の学校行事も、子どもたちと一緒に取り組みます。多くの子どもたちとの「かかわり」をもちながら過ごすこの3週間は、実習生にとって、きっと忘れることのできない時間になることは間違いないでしょう。そして、それは子どもたちにとっても同様です。教育実習生との「一期一会」を通して、子どもたちも大きく成長すると思います。今日から始まった教育実習を、学校の教職員全員で見守っていきます。保護者の皆様、地域の皆様も、どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年5月8日(金曜日) 〜21〜
昨日の中休みのことです。理科室に子どもたちが集まっています。前に立って話をしているのは、6年生の「あいさつ隊」のメンバーです。
来週から「社会を明るくする運動」の挨拶週間が始まります。例年、地域の方々に正門付近に立っていただき、登校する子どもたちや学校の前を通る人たちに挨拶をしていただいています。本校の「あいさつ隊」は、昨年度もこの挨拶運動にご一緒させていただきました。そこで、「あいさつ隊」は挨拶の輪をさらに広げようと考え、「あいさつ隊」のメンバー募集を全校朝会で呼びかけました。その呼びかけに応じて集まったのが、理科室に集まった子どもたちです。その結果、高学年はもちろん、中学年や低学年の子どもたちも参加する大きな「あいさつ隊」になりました。
来週から1週間、正門側と校庭側に分かれて、実際に「あいさつ隊」として挨拶当番を担当します。慣れない挨拶当番に、初めは緊張するかもしれませんが、何事もやってみなくては始まりません。挑戦することが大切です。挨拶をされる側ではなく、自分から挨拶をする側を経験することで、きっと何か気が付くこと、見えてくるものがあるはずです。それもまた、子どもたちの大きな成長につながると、私は信じています。「社会を明るくする運動」の挨拶週間は期間限定のものですが、これをきっかけとして、挨拶のことを大事にできる人になってくれたら嬉しいです。
「あいさつ隊」の皆さん。来週から始まる挨拶運動を、どうぞよろしくお願いします。
「あいさつ隊」のミーティングの様子です。様々な学年の子どもたちが集まっています。
来週から始まる挨拶運動に向けて、みんなで気合いを入れていました。
令和8年5月7日(木曜日) 〜20〜
黄金週間(GW)が終わりました。予想はしていましたが、今日は連休中の楽しかった思い出を話してくれる子がたくさんいました。
「川下りをしたんだよ。水が冷たくて気持ちよかったー。」
「キャンプに行ってきました。カレーライスも美味しかった!」
「イオンで買いものをしたり、映画館でコナンを見たり…。」
今年のGWは天候に恵まれたこともあり、お家の方と遠出をした子もいれば、都内や近隣の県の楽しいイベント等に足を運んだ子もいたようです。また、習っているスポーツの練習に励んだり、お家でゆっくり体を休めたり等、連休中の過ごし方は人それぞれだったかと思います。今朝の出勤や通学の足取りがやや重く感じたのは、子どもたちだけではなく、私たち大人にとっても共通するところだったのではないでしょうか。少なくとも私自身は、今朝の出勤に向けて、いつもの倍のエネルギーが必要でした…。OFFモードからONモードに一刻も早く切り替えられるように、気合いを入れ直します。
昨年度の「校長のつぶやき」でも書かせていただきましたが、次の祝日は、7月の「海の日」までありません。その上、暑さも本格的になってきます。この期間には、体育学習公開(全学年)や宿泊学習(わかば学級)等の学校行事も多いです。体力的にも消耗の大きい夏に向けて、今からしっかりと体調を整えておく必要があります。そのためには、連休気分には区切りをつけ、いつもの生活リズムを早く取り戻さないといけませんね。早寝早起きをはじめ、日々の規則正しい生活を心掛けたいと思います。(←今年も自分に言い聞かせています。)
令和8年5月1日(金曜日) 〜19〜
明日から本格的な黄金週間(GW)に入ります。毎日、私は子どもたちといろいろな話をするのですが、その会話の中からも、子どもたちが大型連休を楽しみにしている様子が伺えます。
「スーパーマリオの映画を見に行くんだ。」
低学年の男の子が嬉しそうに話してくれました。前作も大ヒットした映画ですね。私も見ましたが、とても面白かったです。そもそも『スーパーマリオ』は、私が小学生の時に爆発的にヒットしたファミコンのゲームです。長年多くのゲームファンに愛され続け、今では世界的なキャラクターにまで成長しました。今の時代の子どもたちにも支持されている『スーパーマリオ』って、改めて考えてみると、スーパーヒーローですね。
他にも、いろいろな話を聞きました。
「ぼくは『コナン』を見に行きます。」
こちらも人気アニメの劇場版ですね。『名探偵コナン』は、大人にもファンが多いです。
「わたしは京都に行くよ。新幹線に乗るんだよ。」
「ぼくはUSJに行ってきます。楽しみです。」
「ぼくは宮城県に行くよ。宮城県って、かまぼこが有名なんだよ。」
電車や車でお出かけをする子も多いようですね。その土地ならではの観光地に行ったり、名物に出会えたりするのも楽しいですね。気を付けて行ってきてください。
「わたしは家でゴロゴロするのが好き。ポテトチップを食べながら。」
なるほど。これはこれで、リラックスできそうですね。もちろん、ある程度は体を動かした方が良いと思いますが…。でも、その気持ち、よくわかりますよ。
慌ただしい年度の始まりでしたが、子どもたちはよく頑張りました。きっと疲れも溜まっていると思います。黄金週間(GW)は休養もしっかりとりながら、リフレッシュしてほしいと思います。
令和8年4月30日(木曜日) 〜18〜
始業式、入学式、保護者会、1年生を迎える会、離任式…。たくさんの行事があった4月も、本日が最終日となりました。今日は特に出張も無かったので、朝から校内をゆっくりまわることができました。
家庭科室に行くと、6年生が「五大栄養素」について学習していました。
「えーと、今日の朝ごはんは…、コーンフレークとヨーグルトと…。」
「やっぱり野菜は食べた方がいいんだね。ビタミンって、体の調子を整えるから…。」
「野菜を食べると、肌の調子が良くなるってホント?」
子どもたちは資料を見ながら、自分たちの食事や身近な献立を振り返っていました。子どもたちも近い将来、自分で食事を用意する時が必ずやって来ます。誰でも好きなもの、美味しいものを食べたい気持ちをもっていますが、やはり栄養のバランスを考えながら食事を組み立てていくことも忘れてはいけませんね。(私自身にも言い聞かせながら、この文章を書いています。)
家庭科室を出ると、音楽室からきれいな歌声が聞こえてきました。中に入ると、5年生の子どもたちが、有名な合唱曲『Believe(ビリーブ)』を歌っているところでした。最初は、ソプラノとアルトのパートに分かれて、それぞれ練習していました。
「♪いま 未来の 扉を 開けるとき I believe in future 信じてる♪」
続いて、ソプラノとアルトが一緒に歌います。2部合唱です。お互いにつられないように、気を付けて歌います。
「♪いま 未来の 扉を 開けるとき I believe in future 信じてる♪」
高音のソプラノがきれいなメロディを歌い、落ち着いた響きのアルトがしっかりと曲を支えます。練習中の段階ではありますが、子どもたちは上手に2部合唱を歌っていました。この曲は私も大好きなので、しばらくの間、音楽室で聴き入ってしまいました。5年生のみなさん、素敵な歌声をありがとう!
様々な食材の栄養素について、じっくり調べています。
音楽室の中には、子どもたちのきれいな歌声が響いていました。
令和8年4月28日(火曜日) 〜17〜
今日の田無小学校は、朝からそわそわしている子どもたちがたくさんいました。
「〇〇先生、来てくれるかな?」
「今日って何時間目まであるんですか?〇〇先生とお話しできる時間、あるかな…。」
今日は離任式の日。昨年度まで本校で働いていた教職員の皆さんが久しぶりに来校し、子どもたちと再会できる大切な日です。だからこそ、朝から落ち着かない雰囲気が学校中に漂っていたのでしょう。大好きな先生たちに会えるのですから、無理もありませんね。
お昼過ぎの時間になると、一人、また一人と、離任された方々がやって来ました。ここから学校の中が少しずつ賑やかになってきました。
「あれ?あそこにいる人って、〇〇先生っぽくない?」
「え!?うそ?ホント?やったー!」
「ちょっとだけ会いに行ってもいいですか?」
離任式。そして、その後のささやかな交流の時間。子どもたちは離任された先生方とふれあう束の間の時間を、とても楽しそうに過ごしていました。たくさんお話をしたり、サインをもらったり、あるいは、お祭り騒ぎのように盛り上がったり…。特に関係学年の子どもたちは嬉しさ全開、喜び大爆発の様子が伺えました。一方、久しぶりに会えた嬉しさからなのか、先生の顔を見て涙を流す子も多数…。その涙につられて、目を潤ませている先生…。先生と子どもたちで過ごした時間や大切な思い出が蘇ってきたのかもしれませんね。
人生には、出会いもあれば、必ず別れも訪れます。だからこそ、人との出会いは尊く、美しいものであり、その絆をいつまでも大事にしていきたいと、人は考えるのかもしれません。今日の離任式を通して、改めて一期一会の大切さを実感することができました。
離任された教職員の皆様、本日はありがとうございました。またいつでも田無小にお越しくださいね。子どもたちと一緒にお待ちしております。
令和8年4月27日(月曜日) 〜16〜
4月も最終週に入りました。今月の6日に入学した1年生の子どもたちも、今ではすっかり小学校の生活リズムに慣れてきたようで、毎日楽しそうに学校生活を送っています。
「校長先生、おはようございます。」
登校時も、あるいは私が教室に入った時も、1年生はよく挨拶をしてくれます。入学式で私が1年生向けに話した式辞の中に、「あいさつ」のことがありました。その時の言葉をよく覚えてくれているようで、たくさんの子が私を見かけると、「おはようございます」と元気に挨拶をしてくれます。小さな体でペコリとお辞儀をする子もいて、とても可愛らしいです。
「わたしと〇〇ちゃんは同じ幼稚園だったんだよ。」
「〇〇ちゃんとは田無小学校で初めていっしょになったけど、もうなかよしになりました。」
昔からのお友達もいれば、入学してから仲良くなった子もたくさんいるようです。大人が介入しなくても、子どもたちの世界はどんどん大きく広がります。これから先も、たくさんの人たちとの「かかわり」を豊かにしていきましょう。
「はい!先生!はい!」
「ぼく、わかった!答えは…」
小学校での学習も始まりました。どの授業でも、手を挙げて発言する子どもたちの姿がたくさん見られます。時には、手を挙げると同時に答えを発言してしまう子もいるようですが…。まあ、それもやる気の表れですね。1年生の学習意欲は、たいしたものです。学習規律や様々なルールは、これからゆっくり身に付けていけば大丈夫ですよ。
小学校に入学後、1年生の子どもたちはたくさんの「初めて」を経験しながら、元気いっぱい逞しく成長しています。ゴールデンウィークを終えた後は、「初めてのタブレット操作」や「初めての体育学習公開」が待っています。忙しくなりますが、様々な「初めて」を楽しみながら乗り越えてほしいと思います。
1年生の算数の授業の様子です。子どもたちはとても意欲的で、盛り上がっていました。
1年生の国語の授業の様子です。手を挙げている子がたくさんいます。
前に出て発表している1年生もいます。長い棒を全力で使って説明している姿が、とても素敵です。
令和8年4月24日(金曜日) 〜15〜
「校長先生。わたしはピアノにチャレンジしたいです!」
「◯◯ちゃんたちとバレエをすることにしました。」
廊下や教室を歩いていると、たくさんの子どもたちに声をかけられます。今週のオンライン朝会で、私は本校の目指す学校像「笑顔いっぱい!元気いっぱい!力いっぱい!」について話をしました。その中で、「ライブ・パフォーマンス」のことにふれたからです。さっそく子どもたちは反応を示し、熱い意気込みを伝えてくれました。
昨年度の「校長のつぶやき」でも、何度か書かせていただきましたが、田無小学校には「ライブ・パフォーマンス」というイベントがあります。毎月1回、ロング昼休みに開催しています。参加は自由なのですが、回を重ねるうちに観客の数が多くなり、大変な盛り上がりを見せるようになってきました。子どもたちのもつ様々な力や技能、得意技などをステージで発表する「ライブ・パフォーマンス」が、子どもたちの中に着実に浸透してきたことを、このイベントの発案者として嬉しく思います。
「去年のバスケみたいに、スポーツで何かやってみてもいいのかな?」
もちろん、OKです。昨年は、1分間で何本のシュートを決められるかという「フリースローチャレンジ」が盛り上がりましたが、他の競技でも何かできそうですよね。チャレンジ種目のアイデア、一緒に考えていきましょう。
「この曲でダンスをしたいと思います。」
校長室のドアをノックし、わざわざ校長室まで来てくれた子もいました。とにかく、やる気十分のようです。目標に向かって、友達と力を合わせて頑張ってくださいね。
振り返れば、「ライブ・パフォーマンス」には昨年度の卒業生が先陣を切ってエントリーし、その後は後輩たちも続々と登場するようになりました。このイベントが軌道に乗り、子どもたちの楽しめる教育コンテンツとして輝きを増してきたのは、明らかに子どもたちの力と頑張りによるものです。「ライブ・パフォーマンス」が、本校の学校経営方針の柱である「かかわり」を更に豊かにし、子どもたちの「挑戦」の場として根付くことができるように、今後も力を入れて取り組んでいきたいと思います。

令和8年4月23日(木曜日) 〜14〜
「おはよう。ここにならんでいてね。」
毎朝、6年生は1年生の登校を優しく迎えてくれます。田無小学校では、子どもたちが校舎の中に入ることができるのは、8時15分からになっています。したがって、それまでは1年生も教室に入ることができません。毎日、昇降口で上履きに履き替えると、1年生の子どもたちは保健室前の廊下で並んで待っています。クラスごとに整列して、静かに待っている姿には、いつも感心しています。もちろん、そこにはいつも1年生に寄り添い、声をかけてくれる6年生の存在があります。頼もしい最高学年です。
「うーん、『お城』はすぐに見つかったけど…。『女の人』なんているのかな?」
「もっと画面を大きくして、さがしてみよう。」
「なんか『ウォーリーをさがせ』みたい。」
わかば学級の高学年の子どもたちが、歴史の学習に取り組んでいました。タブレットに配信された屏風絵の画像の中から、お題のものを見つけ出す活動をしています。アップとルーズの操作が自由自在にできるのも、タブレットを使った学習の強みですね。子どもたちは楽しそうにお題のものを探していました。
「もう少し大きな声で読んだ方がいいと思うよ。」
「〇〇くんの読み方が上手!」
2年生の教室では、国語の学習をしていました。音読発表会に向けて、班ごとに音読練習に励んでいるところでした。「ふきのとう」のお話を振り返りながら、自分たちで音読の工夫をしたり、お互いの読み方の良いところを伝えあったり等、とても意欲的な姿が見られました。発表会の本番も近いようです。がんばってくださいね。
毎朝登校すると、1年生はクラスごとにしっかりと並んでいます。立派です。
タブレットを使った学習は効果的です。自分のペースで学習を進めることができます。
2年生の音読練習の様子です。気付いたことをお互いに伝えあっていました。
令和8年4月22日(水曜日) 〜13〜
5時間目のことです。6年生の子どもたちが会場のランチルームに集まっています。会場にはオンライン会議用のタブレットが準備されています。会場に漂う異様な雰囲気に、子どもたちは些か緊張しているように見えます。
「うわー、他の学校もたくさん入っているなぁ。」
「〇〇小学校もいるかな?友達がいるんだけど。」
今年度、西東京市では、市内の小中学校全体で「いじめ防止に向けた宣言づくり」に取り組むことになりました。その具現化に向けた第1回目の会議ということで、本日の午後、全小学校を「Google Meet」でつなぎ、オンライン会議が開催されました。
司会進行は、教育委員会の事務局の方が担当します。この会議には、各校の代表だけでなく、西東京市の教育長も参加されています。オンライン形式ではありますが、リアルタイムで課題を共有したり、質疑応答をしたりする本格的な会議です。西東京市では初の試みになります。
「〇〇小学校の〇〇です。よろしくお願いします。」
「こんにちは。〇〇小学校の〇〇委員会です。」
会議は各校の代表者の挨拶から始まりました。続いて教育長の挨拶があり、その後に、「いじめ防止に向けた宣言作り」の趣旨や今後の計画について、事務局の方から説明していただきました。田無小学校は代表者以外の子どもたちも参加していましたが、どの子も真剣な表情で話を聞いていました。
「いじめ」という問題は、いつの時代においても、どこの場所においても起こりうる悲しい問題です。残念なことに、毎年「いじめ」で辛い思いをする人は少なくありません。だからこそ、子どもたちが「自分ごと」としてこの問題を捉え、自分たちの視点で考えていくことが大切になってきます。同時に、私たち大人もこの問題に向き合い、子どもたちと一緒に取り組んでいくことも不可欠です。西東京市の「いじめ防止に向けた宣言作り」は、その実現に向けた大きな一歩になります。今後は各校でこの問題について話し合うだけでなく、2回目のオンライン会議やフォーラム等も予定されています。本校でも、最高学年の6年生を中心に、学校全体で「いじめ」防止について考え、取り組んでいきたいと思います。
各校の代表児童は、オンライン会議の中で発言をしていました。
全市的な取り組みを共有することで、子どもたちの意識も高まったようです。
令和8年4月21日(火曜日) 〜12〜
昨日は1・2年生の「学校たんけん」のことを書かせていただきましたが、引き続き1年生のことについて書かせていただきます。(そのため、内容は昨日の出来事になっています。)
「今日から給食なんだよ!楽しみだなー!」
朝からニコニコしている1年生がいました。それもそのはずです。今日から1年生の給食が始まります。ワクワクしている気持ちを抑えられないようです。
「知ってる?今日はカレーライスなんだよ。」
お家で献立表をチェックしたのでしょうか。得意気な表情で友達に話しかける子がいました。
「知ってるよ。みかんゼリーとジョアも出るんだよ。」
おっと、こちらも負けていません。既にチェック済みのようです。余裕の表情で、給食情報をさらに上乗せして伝えています。このようなやり取りからも、1年生が給食を楽しみにしていた様子が伺えます。
さあ、いざ配膳です。初日に給食当番を担当した子供たちは、少しドキドキしていたかもしれません。もちろん担任や補助の教職員も一緒に配膳をするので、安全面は十分に配慮しながら行いました。その中で、子どもたちはお盆やスプーン、ジョア、サラダ等を上手に配膳し、とても手際よく、そして丁寧に仕事をしていました。初めての給食当番とは思えない仕事ぶりだったので、正直驚かされました。
「わたし、お家でお手伝いをしてるもん。こういうのも、やったことあるよ。」
納得。さすがです。お家でのお手伝いが、学校でもしっかり生かされています。立派です。
さて、配膳が終わりました。給食当番の子が白衣を片付け、自分の席に戻るまで、全員が静かに待っています。両手も膝の上にあり、姿勢もバッチリです。担任の先生からの2、3点の確認事項も終わり、全ての準備が整いました。さあ、みんなで一緒に…。
「いただきます!」
1年生のみなさん、初めての給食はいかがでしたか?明日からもモリモリ食べていきましょうね。
1年生の子どもたちはカレーライスをモリモリ食べていました。
栄養士の先生は、子どもたちが食べている様子を毎日見守っています。
こちらは本日の給食の様子です。「牛乳パックの開き方」の動画を見ています。
令和8年4月20日(月曜日) 〜11〜
1時間目のことです。授業時間ではありますが、校内が俄かに賑やかになってきたような気がしました。それまで沈黙を保っていた職員室前の廊下にも、明らかに人の気配が感じられます。遠くから近付いてくる足音も厚みを増し、人の気配は徐々に色濃くなってきました。そうです。あの元気な「たんけん隊」が、今年も田無小学校にやって来ました。
前置きが長くなりましたが、今日の1・2時間目に「学校たんけん」がありました。「学校たんけん」は、入学して間もない1年生を、先輩学年である2年生の子どもたちが優しく手をつないで案内するという恒例のイベントです。昨年度は今の3年生に案内してもらった2年生ですが、今度はその役割を自分たちが担うわけです。責任も重大です。先輩としての格好いい姿も見せなくてはいけません。そのため、2年生は「学校たんけん」に向けて、教室表示や説明カードを作成したり、1年生が楽しく校内をまわれる方法を考えたり等、一生懸命準備をしてきました。立場や役割によって人は育つと言いますが、2年生の表情や発言からは、一人一人の確かな成長が感じられました。
さて、今回の「たんけん隊」も、例によって例のごとく、元気いっぱいに校長室にやって来ました。
「うわー、校長室だーっ!はじめて入ったよ。」
「さっきの朝会もここから話してたの?」
月曜日にオンラインで行っている全校朝会ですが、私はいつも校長室から話しています。スタジオがどこなのか、1年の子どもたちも気になっていたのでしょうね。
「スライムがいっぱいいる!ボヨンボヨンしてカワイイ!」
「ぼくもこのゲーム知っているよ。ドラゴンクエストでしょ。」
キングスライムのぬいぐるみは大人気です。しばらくの間、原型をとどめないくらいに、1・2年生の子どもたちに遊ばれていました。
「上に飾ってある写真の人たちって、だれなの?」
毎年恒例ですが、歴代の校長先生方の写真は、注目度が高いです。特に白黒の写真には、威厳や歴史が感じられるのでしょう。じーっと見ている1年生の子が何人もいました。
その後、小さな「たんけん隊」は、次なる場所へと元気いっぱいに旅立っていきました。今日の「学校たんけん」の中で、どのようなステキな発見があったのかは…、お子様から直接お聞きいただければ幸いです。きっとニコニコ話してくれると思います。
1年生と2年生がペアになって、一緒に「学校たんけん」に出かけます。
小さな「たんけん隊」は、校長室にもやって来ました。
子どもたちは校長室に飾ってあるスライムの人形に興味津々でした。
令和8年4月17日(金曜日) 〜10〜
休み時間に4年生の教室に行くと、何人かの女の子たちに呼び止められました。
「校長先生!ここに立ってください。」
女の子たちが取り出したのは、折り紙で作った作品です。三角錐のような形がいくつもつながっていて、伸ばすと竜のように長くなります。どれだけの数の折り紙で作ったのでしょうか。まさしく大作です。
「やったー!校長先生の背よりも高い!」
どうやらその子たちは、自分たちで協力して作ったその大作を私の横に並べて、背比べをしたかったようです。結果は、私の身長をはるかに超えるほどの圧倒的な長さでした。参りました。お見事です。
掃除の時間が終わる頃、小さな体の2年生が3人、こちらに向かって歩いてきます。手には大事そうに何かを持っています。袋のようです。
「今からゴミを捨ててきます。」
その子たちは教室掃除でたまったゴミを袋に入れて、校内のゴミ集積所に持っていく途中でした。このクラスの教室は別棟の校舎の一番奥にあるため、掃除の度に長い移動距離を歩く必要があります。しかし、子どもたちは自分たちのお仕事に誇りや喜びを持っているようで、表情はとても明るく楽しそうです。ゴミ捨てのお仕事も、ちょっとした冒険なのかもしれませんね。自分のためだけではなく、みんなのためにやる仕事にも、前向きに取り組んでいる田無小の子どもたちです。いつもありがとう。
子どもたちが折り紙で作った作品です。いったい何メートルあるのでしょうか?
毎日の掃除やゴミ捨て等の仕事も、子どもたちは責任をもって担当しています。
令和8年4月16日(木曜日) 〜9〜
私が廊下を歩いていると、タブレットを持って並んでいる子どもたちがいました。
「今から校庭に行って、写真を撮ってきます。」
「植物とか昆虫とか、いろいろ撮影していいんだよ。楽しみだな。」
1月から子どもたちに配布された新型タブレットは、従来のものより軽量で、サイズもコンパクトになりました。画面だけを本体から取り外して使用することも可能なので、撮影時など、用途に応じて持ち運びがしやすくなりました。子どもたちにとっても、かなり扱いやすくなったのではないでしょうか。楽しそうに写真撮影に励む子どもたちの姿が多く見られました。
「あっ!テントウムシがいた。」
「桜の木にも緑色の葉がいっぱい出てきたね。」
身の回りの昆虫や植物を観察しながら、自分の気になったものをすすんで撮影していました。昔のように観察したものの絵をかいて記録する活動も味があって、個人的には好きでした。しかし、それだと個々の画力に左右されることが多く、何よりも時間もかかります。写真撮影であれば、瞬時にその場面を正確に記録しておくことができます。春夏秋冬、定点的に木や花の様子を撮り続けておけば、その変化や季節の移り変わりに気付くこともできます。子どもたちが意欲的に撮影している姿を見て、何だかとてもうらやましく思いました。
教室に戻った後、子どもたちは撮影した木や花、昆虫などの写真をお互いに共有していました。一人の力では限界があっても、友達と一緒に情報を共有すれば、さらに学びは深まりますからね。これも素敵ですね。タブレットを効果的に活用することで、子どもたちの学びは確実に豊かになっていることを再認識しました。
3年生の子どもたちです。気になる昆虫がいたのかな?写真で記録しておきましょう。パシャッ!
こちらは4年生です。理科の学習の中で、校庭の植物を撮影していました。
撮影した植物や生き物の写真をもとにして、気付いたことを教室でまとめていました。
令和8年4月15日(水曜日) 〜8〜
「1年生のみなさん、入学おめでとうございます!」
今日は全校児童が体育館に集まり、「1年生を迎える会」が行われました。各学年から心のこもったお祝いの言葉をもらって、1年生の子どもたちはとても嬉しそうでした。田無小学校には、優しくて頼もしいお兄さん、お姉さんたちがたくさんいます。1年生のみなさん、これからも安心して学校生活を送っていきましょうね。
さて、少し話が変わります。昨日は年度初めの「学校あるある」を書かせていただきました。今日は入学当初の「1年生あるある」を紹介させていただきます。
「ねえねえ、園長先生!園長先生!」
1年生は先月末まで幼稚園や保育園で過ごしていました。当然ですが、「校長先生」よりも「園長先生」の言葉の方が、馴染みがあるわけです。そのため、私のことを「園長先生」と呼んでいる子も少なくありません。しばらくの間は、どちらで呼ばれても対応できるように、私も準備をしておきます。(不思議なもので、毎年いつの間にか「校長先生」に統一されるようになってきます。これも、子どもたちのかわいい成長のひとつですね。)
「だってさー、校長先生って、ひげがもっと生えているんじゃないの?」
1年生の子どもたちにとっては、きっと漫画やアニメの中に登場するような「校長先生」が、イメージとして強くあるのかもしれませんね。もちろん、実際の校長先生のキャラクターは人それぞれですし、さすがに毎朝ひげを剃っている方が多いと思いますが…。と、この文章を書きながら、私は校長室に飾られている歴代の校長先生方の写真を、ふと見上げてみました。確かに初代の刑部校長先生からしばらくの時代は、とても立派なひげを生やされている校長先生方が続いていました。貫禄と威厳のある大先輩方の姿に少しでも近付けるように、私も精進いたします。(ひげは伸ばしませんが…。)
令和8年4月14日(火曜日) 〜7〜
校内をまわっていると、新年度に起こりがちな「学校あるある」の場面をよく見かけます。今回の「校長のつぶやき」の中で、いくつか紹介させていただきます。
「あっ!?また〇年(前年度の学年)って書いちゃった!」
学校生活において、自分の名前をテストやプリントに書き込むことは頻繁にあります。新学年になって日が浅いうちは、つい前年度の学年や学級をプリントに書いてしまう…という姿は珍しくありません。鉛筆で書いた場合は消しゴムで消せるから大丈夫なのですが、ネームペンで書いたときは…、「万事休す」かもしれませんね。自分自身も、「2」を強引に「3」に書き直した経験があります。
「そうだ!くつ箱はあっちだった!」
登下校時や休み時間になると、クラスの靴箱にいって靴を履き替える必要があります。昨年度まで使用していた靴箱の場所が、まだ記憶の中に鮮明に残っているのでしょう。チャイムが鳴ると、靴箱に向かって歩き始めていた子が急に向きを変える…という姿も、ここ一週間の中では散見されました。
このことは、靴箱だけでなく、教室も同じことが言えます。一年間ずっと生活していた場所ですからね。その印象は、靴箱よりもはるかに強く残っていると思います。私がある学年の女の子に、「この時期はね、教室の場所を間違えてしまうことがよくあるんだよ。」と話したところ、その女の子は笑顔で答えてくれました。
「わかります。わたしも、もう2回は間違えました。」
田無小のみなさん、大丈夫ですよ。私たち大人だって、うっかり間違えてしまうことはあります。(意外と多いです。)焦ることなく、新しい環境にゆっくり慣れていきましょうね。
令和8年4月13日(月曜日) 〜6〜
突然ですが、まずはこちらをお読みください。
「あんこの田無 つつみの保谷 いっしょになって二十年」
「柳がないのに どーして柳沢」
もしかすると、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。これは「西東京市カルタ」の読み札です。カルタで遊んでいるうちに、地域の施設や風景の由来と伝承を知り、郷土の文化に親しみが湧いてくる…、「西東京市カルタ」が作られた背景には、そのような思いや願いが込められています。
そして、「西東京市カルタ」の中には、次のような札もあります。
「空襲の歴史をきざむ 平和のリング」
この札には、田無駅北口にある「平和のリング」のことが書かれています。本校の学区域の中にあるので、「平和のリング」を見たことがある子どもたちも多いと思います。実は今朝の全校朝会の中で、「西東京市カルタ」のこと、そして「平和のリング」のことを紹介しました。
1945年4月12日、西東京市(かつての田無と保谷)はアメリカ軍のB29爆撃機による空襲により、大きな被害を受けました。春霞のために目標であった中島飛行機武蔵製作所を大きく外れ、1トン爆弾が田無駅前、保谷町などに多数投下され、100人以上の犠牲者が出ました。
西東京市では、このような惨劇が二度と繰り返されないよう世界の平和を願い、「西東京市平和推進に関する条例」で4月12日を「西東京市平和の日」と定めました。平和の意義を確認し、平和意識を高めるために毎年記念行事を行っています。今年度も田無アスタ等でパネル展やイベントが開催され、私も見学させていただきました。
今日の全校朝会でも、「西東京市平和の日」についてふれ、身近な地域で実際に戦争の被害があったこと等、子どもたちに話をしました。戦争の報道が後を絶たない今日だからこそ、学校教育の中でも「戦争の悲惨さ」と「平和の尊さ」について、子どもたちに伝え続けていきたいと思います。
田無アスタでは、「西東京市平和の日」に関連したパネル展が開催されていました。
空襲に使われた「1トン爆弾の模型(実物大)」も展示されていました。
令和8年4月10日(金曜日) 〜5〜
年度当初の慌ただしさはまだ続いていますが、新しい学年での授業も少しずつ始まってきました。
理科室に行くと、6年生が「物の燃え方と空気」の学習に取り組んでいました。
「うーん…。『マッチ』は使ったことがないから、ちょっと怖いな…。」
「いくよ。せーの…。うわっ、マッチが折れちゃった。難しい…。」
「あっ!ついた!火がついたよ!ほら見て!」
「OK!でも、早くロウソクに火をうつさないと。マッチの火が消えちゃうよ。」
今はマッチを使って火をつけることは、ほとんど無いですからね。アウトドアでも、使用するのは『チャッカマン』が多いのではないでしょうか。昔のようにマッチを使って火をつける体験は、令和時代の小学生にとっては、逆に新鮮だったようです。自分たちでつけた火を、愛おしそうに見つめている姿が印象的でした。
4年生の教室に行くと、算数の学習をしているところでした。
「えーと…、一、十、百、千、万、億…。桁が多すぎる。」
「ゼロが多すぎてわからなくなっちゃった。もう一回数えよう。」
「一兆って…、一億がいくつ分なんだ?」
算数の「1億をこえる数」について学習していました。この単元では、「億」だけでなく、「兆」も登場します。子どもたちが買い物などで扱う金額の単位は、大体が「百」や「千」です。ゲームを買う時に、時々「万」を意識するぐらいでしょうか。もちろん一般市民の私も含めて、「億」や「兆」は、身近な単位ではありません。(人気ゲームの『桃鉄』の中では「億万長者」の時もありますが…。)実感がわきにくい大きな数に戸惑いながらも、子どもたちはノートにたくさんのゼロを書いて、「億」や「兆」の数を書き表していました。
「えっ!?『兆』よりも大きい数があるの?那由他?不可思議?無量大数?……???」
教科書に書いてある「さらに大きな数」の情報を見つけた子がいました。ここまで大きな数になると、生きているうちに出会うことってあるのでしょうか?ただ、このような天文学的な数にも魅力を感じる子はいると思います。これもまた算数(数学)の面白さかもしれませんね。
6年生の理科の授業です。先生から火のつけ方を教わっています。
ロウソクに灯された火を、班のみんなでじっくり見つめています。
こちらは4年生。「億」や「兆」を表すために、ノートには「0」がビッシリです。
令和8年4月9日(木曜日) 〜4〜
毎朝、昇降口や1年生の教室では微笑ましい「かかわり」が見られます。
「おはよう。自分の靴箱はわかるかな?」
「ちょっとここで待っててね。みんなと一緒に教室に行くからね。」
「体操着の入っている袋は、ここにかけておくんだよ。」
「自分で名札がつけられたね。すごい!」
6年生のお兄さんとお姉さんが、優しい言葉で1年生に声をかけています。まだ小学校の生活リズムに慣れていない1年生にとっては、最高学年の6年生はとても頼もしい存在です。わからないことを聞けば丁寧に答えてくれます。困っていたら優しく手伝ってくれます。週はじめは不安や緊張を隠せなかった1年生でしたが、今では笑顔も多く見られ、朝から元気いっぱい楽しそうに過ごしています。
6年生にとっても、1年生と「かかわり」をもつことは大きな成長につながります。同じ学年の友達同士だと、つい言葉が乱暴になってしまったり、自分本位で行動してしまったりすることがあります。しかし、圧倒的に小さい1年生が相手であれば、個々の我を貫き通すことはできません。言葉遣いも相手に届くように工夫しなければいけませんし、何よりも相手の気持ちを思いやる姿勢が大切になります。6年生の中には、それが初めから得意な子もいれば、不慣れな子もいるはずです。しかし、朝の「かかわり」を見ていると、どの子も1年生のために、とても気持ちよくお手伝いをしてくれています。子どもたち同士の「かかわり」というものは、大人が介入しすぎるよりも、子どもたちに任せておけば、意外と大丈夫なのかもしれません。大人は適度な距離間で見守っている方が、案外うまくいくようです。
このように、「自分」のためではなく、「相手」のために考え、行動する経験は、将来仕事をする上でも必要になってきます。田無小学校では、様々な「かかわり」を通して、誰かのために力を尽くせる子どもたちを育てていきたいと思います。
6年生のみなさん、いつもありがとうございます。これからも頼りにしていますよ。
「おはよう!」毎朝、6年生が笑顔で1年生を迎えてくれます。
1年生は学校に着くと、クラスごとに並んで待っています。その後、一緒に教室に歩いていきます。
朝の準備でわからないことがあれば、6年生が優しく手伝ってくれます。
令和8年4月8日(水曜日) 〜3〜
「黄金の3日間」という言葉があります。これは、新年度のスタート時期に耳にすることの多い言葉で、特に小学校でよく使用されます。新しいクラスになって最初の3日間は、担任の学級経営方針やクラスのルール、約束ごと等を子どもたちに伝えたり、共有したりする大切な時間だからです。(その年のカレンダーによっては、『黄金の3日間』は3日間以上の場合もありますが…)各教室を巡回していると、そのような場面をたくさん見かけました。各担任の特別な思いや子どもたちと一緒に考えて話し合った約束事もあるので、ここで詳細について紹介することは割愛させていただきます。ただ、共通して言えることは、何事もはじめが肝心ということです。もちろん、一年間の学校生活の中では予測が難しい出来事も起こりうるので、後付けのようにルールを追加していくことも時にはあるかもしれません。しかし、あまりにもその傾向が強くなってしまうと、対応が後手後手になってしまい、子どもたちにルールが浸透しにくくなります。結果として、徐々にクラスの規律は乱れてきます。だからこそ、見通しをもって「黄金の3日間」を丁寧に過ごすことは、とても大切です。新年度の学校生活を楽しく充実させるためにも、担任を中心にクラスの全員でルールや約束事を確認し合ってほしいと思います。
令和8年4月7日(火曜日) 〜2〜
昨日の続きになります。今日は新1年生のことについて、書かせていただきます。
「小さな体に大きなランドセルを背負いながら」
入学式の様子を表現する言葉として、学校だけでなく、様々なメディア等でもしばしば引用される言葉です。職業柄、毎年入学式に関わっている私から見ても、まさしくその言葉がピッタリの新1年生。ピカピカのランドセルを嬉しそうに何度も開けたり閉めたりしている姿もあれば、その大きさや重さに慣れていないために、体がヨロヨロしているように見えてしまう子もいました。しかし、表情は笑顔いっぱいです。ランドセルという新しい友達と一緒に、これから始まる小学校生活を心から楽しみにしている様子が伺えました。
入学式は保護者の方も一緒だったので、子どもたちはとても心強かったと思います。しかし、今日からは、お家の人たちはいません。もしかすると、入学式当日よりも、不安と緊張を抱えながら登校した子がいたかもしれません。あるいは、心配をよそに自分ですすんで学校に行く準備を済ませ、張り切って出かけた子がいたかもしれません。各ご家庭でも、いろいろな子どもたちの姿が見られたはずです。「はじめて」がいっぱいの小学校生活です。周りが気になってしまうことがあるかもしれませんが、慌てることはありません。少しずつ小学校の環境や生活リズムに慣れていけば大丈夫です。小学校での集団生活を経験していくうちに、いつの間にか「できるようになったこと」が増えていき、子どもたちはどんどん成長していくはずです。1か月後、6か月後、1年後の子どもたちの姿が、その成長を力強く伝えてくれると思います。
1ねんせいのみなさん。きょうはよくがんばりましたね。あいさつもしっかりできていて、りっぱでした。きょうはゆっくりやすんでください。またあしたもがんばりましょう!
あいさつ隊の子どもたちは、初日から頑張ってくれました。
1年生の子どもたちの様子です。靴箱の使い方を教わっています。
令和8年4月6日(月曜日) 〜1〜
春休みが終わり、令和8年度がスタートしました。始業式に臨んだ子どもたちは、ひとつ上の学年に進級したことを喜びつつも、新しい担任や新しいクラスの友達のことが気になって仕方がない様子でした。特に新3年生と新5年生はクラス替えもあるので、他学年よりもドキドキしながら本日を迎えたことだと思います。
「あーあ…。〇〇ちゃんと離れちゃったな。でも、△△ちゃんがいるから大丈夫!嬉しい!」
「私は1年生の時からずっと3組です。」
毎年のことですが、新学年のクラス名簿が配布された後の子どもたちの反応は様々です。新しいクラスには、仲が良かった友達もいれば、初めて同じクラスになった友達もいると思います。新しい人間関係を築きながら、みんなで力を合わせて、「楽しいクラス」「自分たちのクラス」「最高のクラス」をつくってほしいと思います。みなさん、がんばってくださいね。
また、始業式の中には、子どもたちがドキドキわくわくする時間があります。担任発表です。当然のことですが、発表するのは校長の役割です。個人的には、スポーツイベントの選手紹介のように、会場を盛り上げながら担任発表や教職員紹介をしてみたいのですが…、さすがにそれはできません。気持ちを込めて、真剣に発表させていただきました。
「今から担任の先生を発表します。〇年〇組は…」
(しーん…。)
「〇〇先生です。」
「うおーっ!」「わーい!」
静と動、緊張と緩和、静寂と歓声。しばらくの間、このようなドキドキわくわくの時間が続きました。教職員の異動や担任・専科の詳細については、本日配信されました学校だよりをご覧いただければと思います。保護者の皆様、地域の皆様、今年度もどうぞよろしくお願い致します。
そして、始業式の後は入学式が行われ、104名の新1年生が田無小学校の仲間入りをしました。入学式、ならびに1年生の様子については、明日の「校長のつぶやき」で紹介させていただきます。よろしくお願いいたします。