GIGA集会〜タブレットルール3きょうだい〜
更新日:2022年6月7日
中学生による「タブレットルール3きょうだい」の説明
令和3年度からスタートした「西東京市GIGAスクール構想」に基づき、保二小でも、積極的にタブレット型端末を用いた教育活動を進めています。こうした中、令和3年度に市立中学校の代表生徒による「西東京市子どもGIGAスクール委員会」が立ち上げられ、委員の生徒自らが、タブレット型端末の活用におけるルールやマナー、使用時間などについて協議し、「タブレットルール3きょうだい」として提言をまとめました。提言は、
- トラブルを防ぐために
- 生活のリズムを保つために
- 学校生活を充実させるために
という3つの視点からまとめられ、生徒の言葉だからこそ、児童にも「しみる」内容となっています。
こうした、大人の押し付けではない学習端末のルールを、中学生が小学生に周知する取組が進められています。先週13日には、柳沢中学校生徒会の代表生徒3名が来校し、全校児童に、「タブレットルール3きょうだい」の説明をしました。あいにくの空模様のため、高学年の児童が体育館で直接説明を受け、低学年と中学年の児童は、教室で、オンラインで参加しました。
さすがの中学生の説明を聴いて、児童から質問をするとともに、説明を受ける礼儀として、本校の児童代表3名が、ルールの3つの視点ごとに決意表明を行いました。それぞれの見事なやり取りはもちろん、学校全体の聴く姿勢も素晴らしく、こうした現代的な課題に対する児童・生徒の関心の高さを感じました。
当日は、市長・副市長をはじめ、行政からも多くの参観をいただいた他、この模様は、読売新聞(5月19日付朝刊)にて紹介されました。
本校では、タイピングの学習も並行しつつ、「文房具」としてのタブレット型端末の活用を本格的に進めています。道具に使われるのではなく、自ら考えて駆使するために、よい一歩となった機会でした。
先輩から後輩に、分かりやすく
タブレットルール3きょうだい