翔べ!ドローン!
更新日:2023年6月19日
6月19日(月曜日)の平日授業公開では、6学年については、午前中も公開を行い、プログラミング学習の一環として、プログラムによるドローンの制御を体験しました。
金沢の一般社団法人FAPが、金沢の大学と連携して開発した機器やソフトウェアをお借りし、本校のドローンを用いて実施したもので、小学生による実証実験の意味もあります。代表理事の浅岡さんが金沢から来校され、午前中いっぱい、指導いただきました。
- ドローンのコントローラーをプログラムし、プラグラムした経路と高度で飛行させるものです。今回は、その初歩を体験しました。
- これまでの学習で用いてきた小型コンピュータmicro:bit(マイクロビット)を通信に用いました。
- micro:bit(マイクロビット)に搭載された加速度センサーが検知する「揺れ」や「傾き」をドローンの姿勢制御に反映し、細やかな動きができるようにしました。
- ドローン体験と並行して、やはりmicro:bit(マイクロビット)を用いて、某著名ゲームの操作についてプログラムしました。
つまり、単なるドローンの操縦遊びではないのです。
担任と市のICT支援員による先週からの試行錯誤が実を結び、実現に至りました。子ども達は、プログラミングを介して、その力の及ぶ範囲が拡張されたことを実感したことでしょう。
タブレット型端末の導入以降、プログラミング学習を停滞させないため、担任は、かつてない構想で、新たな扉をこじ開けました。この学習が本来ねらう論理的思考を追究すべく、学習内容を工夫するとともに、対象学年を第5学年、そして第4学年にまで広げていきたいと思います。
プログラミングは、空に及ぶ!