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西東京市立保谷第二小学校
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校長室より [令和6年度]

更新日:2024年4月9日

4月8日(月曜日)

新しい風 新しい学び [学校だより4月号 巻頭言より]

 3月27日と28日に、5年生(新6年生)の4つのグループが、都内4か所の店舗及びキッチンカーで、自分達の考案したメニューの実食販売をしました。このことは、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部とのコラボレーションにより積み重ねてきた、起業体験学習の総仕上げにあたるものです。

 そのためにこれまで、班ごとに会社をつくり、西東京市の地場野菜を用いたメニューを考案し、市場調査コスト計算の根拠に基づいてプレゼンと検討を重ね、商品開発にこぎつけました。

  • カルボナーラ グリル野菜
  • サンドイッチ コーラ・ラムネ 犬用のおやつ
  • 米粉サンドイッチ (キャベツ・トマト・スクランブルエッグ/キャベツ・ハム・チーズ)
  • ひき肉とレタスとトマトのブリトー 大豆ミートハンバーグのロコモコ

 なお、この活動は、三菱UFJ銀行三菱UFJモルガン・スタンレー証券と連携した、金融経済教育プログラムと並行しており、「お金とは何か」「お金の価値とは何か」を、専門家の監修した教材を用いて考えた機会を踏まえています。

 学習指導要領が例示する「現代的な諸課題に関する教科等横断的な教育内容」を具体化する先進的な活動を、研究機関や企業と折衝しながら開発した両担任は、まさに先駆的な役割を果たしました。

 食材の旬や、準備できる機材、コストなどの条件を考慮して、実食販売は限られましたが、各班とも、その過程で、既存の教科で学んだことを、必要に駆られて駆使し、総合的に学びを進めました。自らの志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインドを、それぞれの活動に垣間見ることができました。

 こうした実績を踏まえ、令和6年度は、コミュニティ・スクールとして培った「」と「安全・安心」の2軸に加えて、「経済」や「科学」、「情報」の分野でも、発達段階に応じた持続的な学びの機会を開発していきたいと思います。


 コロナ禍を契機に、社会構造が変容するなか、新年度より、PTAが「保護者の会」へと移行し、自主的な参画に委ねる形態となりました。保二小が、コミュニティ・スクールとして、子ども達の学びを媒介として、学校と地域が協働しているように、保護者の皆さんにも、子ども達の学びに参画していただき、応援していただきたいと思います。運動会や展覧会、あんぜんの日から、先述のような各学年の「市民科」の体験的な学習まで、その都度、募集させていただきます。子ども達の長いようで短い小学生時代を、共に過ごし、支えていただきますよう、お願いいたします。


 3月半ばには満開になるかと思った桜の花も、全校児童が育てた150鉢のチューリップも、入学式まで待ってくれたこの春。満開の花咲く保谷第二小学校の新学期が、いよいよ始まりました。


校長室より [令和5年度]

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