3月16日水曜日 レガシー
更新日:2022年3月16日
オリンピック・パラリンピック東京大会の招致が決まってから、東京都ではオリンピック・パラリンピック教育に力を入れてきました。スポーツをする・観るというだけでなく、国際理解教育、障害者理解、ボランティアマインド、スポーツマンシップ、おもてなしなど様々なことを子どもたちが体験し、学びました。令和3年の夏に大会は終わりましたが、東京大会で学んだことをレガシー「遺産」として残していきます。
東伏見小学校のオリンピック・パラリンピック東京大会のレガシーの一つが「日本の伝統文化」です。本大会ではコロナ禍で外国からのお客様は少なくなってしまいましたが、「日本の特色は何ですか?」と外国の方に聞かれた時に、我々はきちんと説明できるのだろうか。外国の方に正しく説明できるように、自国の文化をもっと学んでおく必要があります。
6年 茶道体験
本当は年に何回か体験させたいと計画していましたが、コロナ禍で延期となり、3月の最後にやっと体験することができました。講師の先生から「茶道はお茶とお菓子を食べるだけではありません。奥が深いです」というお話がありました。畳のへりを意識すること、掛け軸、お花、お椀の絵柄、お茶の道具、立ち方・座り方、礼の仕方などなど。学ぶことがたくさんあります。足がしびれたり、お茶の味が予想と違ったり、小学校6年生にとって素敵な体験ばかりでした。
ご家庭で白い靴下をご準備いただき、ありがとうございました。
茶筅でお茶を点てる。回さず、上下に。
段々お茶の色が変わってくる
手を添えて、お椀を回す。お椀の正面で飲まないという謙虚さ。
感染予防のため、今回は、お菓子を控えました。
6年 お箏体験
有名な春の海に挑戦しました。まずは、講師の先生の素晴らしい演奏を聴かせていただきました。そして、実際に一人一人が弾いてみました。短い時間ですが、最後の方には1曲なんとか通せるようになりました。
お茶やお箏に興味をもったら、これからも挑戦してみて欲しいです。そして、外国の方に積極的に説明できるといいです。