令和元年度学校評価結果
更新日:2020年3月9日
令和元年度の学校評価結果について下記の通り報告いたします。この評価結果は、令和2年2月28日に学校関係者評価委員会を開催して委員の方々に評価して頂いたものです。
学校関係者評価報告書
平成31年3月6日
西東京市立明保中学校学校関係者評価委員長
1 概要
(1)西東京市立明保中学校関係者評価委員の構成
社会教育委員、主任児童委員、元市内校長
(2)平成30年度学校関係者評価委員会の主な活動
月日 | 会場 | 協議内容 |
---|---|---|
令和元年7月1日 | 明保中学校校長室 | 委員委嘱、本年度の重点目標の説明 |
令和元年11月20日 | 明保中学校校長室 | 中間報告、中間評価 |
令和2年2月28日 | 明保中学校校長室 | 今年度の重点目標評価の説明、最終評価 |
2 学校関係者評価の結果
自己評価の各項目に関する評価結果及びコメント
昨年同様、「年間の成果への評価」「目標設定のしかた」「分析コメント・改善策」等が本校の実状と教員、保護者、地域の評価と整合性をもつものであるかという点を中心に評価しています。
A 評価できる
B ほぼ評価できる
C あまり評価できない
D 妥当ではない の4段階で表記
ア 主体的に学び、活動する生徒<市研究奨励校として全教員が主体的な学ぶ工夫をした研究授業を行う。※ITC機器を活用した授業についても研究する>A
市の研究奨励校として取り組み、明保中全体でICT機器についても使用活用しています。教員アンケートでは、PRDCAサイクルによる生徒の育成を行うことに取り組んだと回答している先生が増えています。これも学年で統一した指導体制がが確立されている結果だと思います。
<ユニバーサルデザインされた全ての生徒にわかりやすい授業を行う>A
先生の説明、話し方はわかりやすいですかという生徒への授業アンケートに対しても全体で7割程度の生徒がわかりやすい。前期より教員の意識は向上し、95パーセントの教員が授業においても具体的な工夫を行つている。全学年共通していることですが、授業公開時の先生方の指導は、課題意識を持たせ、適確的な指導が行われていることからもわかります。
<「目指す生徒像」を明確にしたRPDCAサイクルによる生徒の育成を行う。>A
29年度は、取り組んだ教員のアンケートによると100%と教員の意識は高く、また「目指す生徒像」に関しても87%の教員が近づいていると肯定的な回答であつた。
今年度は、教員の実施は74%、昨年度より低下している。教員の意識の向上と学年ごとの分析と改善策が必要と思われます。教員の努力は授業においても指導面(課題意識)の中で行われています。
<生徒が見通しをもって自らの学習を振り返ることで主体的な学び(取組)になるように工夫する>A
教員の学習への振り返りの実施率は肯定的な回答は94%と高い。また生徒へのアンケートでも86%と肯定的な回答と明確的によくなつたと回答した生徒も半数を超えている。
今後は行事や特別活動において小学校からの「キャリヤパスポート」が導入されるのを機に充実していくことが望まれる。
イ 思いやりのある生徒
<ふれあい月間で担任等による教育相談活動を行い、生徒の状況を見取り、生徒との絆をつくる。>A
ふれあい月間で担任等による教育相談活動を行つた結果、昨年(1月期)より満足度で81%(1学期は78%、2学期は81%)と略同じである。不満と答えた生徒、時間が足りなかつたいう生徒には個別に担任が聞き取り原因と分析、フオローできたことは良かったですね。
<特別な教科道徳の計画的実施及び指導と評価の工夫をする。>A
学習指導要領改訂に伴い、今年度から教科道徳が実施される。教員の道徳への取り組み、特別な教科道徳全面実施に向けた取り組みは向上が見られた。道徳地区公開講座では、教科道徳について保護者や地域に説明会が設けられ、理解が深まった。
ウ オリパラ教育<生徒が体力を積極的に向上できる取り組みを行う>B
オリンピツク・パラリンピツク教育にかかわる講演会(ワールドカップラグビー日本代表:田中史朗さん)はラグビー協会の都合により実施できずに残念でした。 ただ、休み時間の工夫や、保健授業での工夫(必ず走る準備運動、投力が低いこを受けての指導内容の検討をし、ソフトボールを選択)により体力向上の取り組みは評価できる。
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