平成30年度学校評価結果
更新日:2019年3月13日
平成30年度の学校評価結果について下記の通り報告いたします。この評価結果は、平成31年2月27日に学校関係者評価委員会を開催して委員の方々に評価して頂いたものです。
学校関係者評価報告書
平成31年2月27日
西東京市立明保中学校学校関係者評価委員長
1 概要
(1)西東京市立明保中学校関係者評価委員の構成
社会教育委員、主任児童委員、元市内校長
(2)平成30年度学校関係者評価委員会の主な活動
月日 | 会場 | 協議内容 |
---|---|---|
平成30年7月17日 | 明保中学校校長室 | 委員委嘱、本年度の重点目標の説明 |
平成30年11月21日 | 明保中学校校長室 | 中間報告、中間評価 |
平成31年2月27日 | 明保中学校校長室 | 今年度の重点目標評価の説明、最終評価 |
2 学校関係者評価の結果
自己評価の各項目に関する評価結果及びコメント
昨年同様、「年間の成果への評価」「目標設定のしかた」「分析コメント・改善策」等が本校の実状と教員、保護者、地域の評価と整合性をもつものであるかという点を中心に評価しています。
A 評価できる
B ほぼ評価できる
C あまり評価できない
D 妥当ではない の4段階で表記
ア 確かな学力の向上
<「目指す生徒像」を明確にしたPDCAサイクルによる生徒の育成を行う。>A
教職員アンケートでは、「取り組んだ」と明確に回答した教員が77%と前期(64%)から増えています。これも学年で統一した指導体制が確立された結果だと思います。
<ユニバーサルデザインされた全ての生徒にわかりやすい授業を行う>A
分かりやすい授業に「取り組んだ」と明確に回答した教員の割合は、38%と増加、肯定的な回答も増加している。どの生徒にも分かりやすい授業の取組がすすんでいることがうかがえます。生徒への質問も「分かりやすい」と回答した生徒が78%と増加している。先生の分かりやすい授業が浸透していることがうかがえます。
<全教員が研究授業を行う。※視点は育成する資質・能力を明確にした授業または、ITC機器を活用した授業>B
全教員が研究授業を行うことに関しては、19人中11人が実施済みである。校内研究以外に市中研研究授業、市教委訪問を含めこれからICT機器に重点を置いた研究も大事である。
<生徒が見通しをもって自らの学習を振り返ることで主体的な学び(取組)になるように工夫する>A
教員の実施率は明確に「行った」と回答の割合は62%と増加している。生徒の意識調査では微増ながら授業、行事、日常において増加傾向が見られる。
日常生活の中で目標を明確にし、それに対する具体的な振り返りをサイクルにして行うことが大事かと思います。
イ 豊かな心の育成
<ふれあい月間で担任等による教育相談活動を行い、生徒の状況を見取り、生徒との絆をつくる。>A
ふれあい月間1学期では、担任が生徒全員と面談、生徒の悩みや様々な問題に早期に対応できたことは良かったと思います。面談の結果の満足度は86%(昨年78%)と教育相談の活動が定着し、効果が出ていると考えられる。後期の「満足していない」生徒の分析はぜひ、お願いしたい。
<特別な支援の必要な生徒に対し、校内教育支援委員会を毎週実施し、きめ細かい指導と組織的対応を行う。 また通級学級との連携を図る>A
教員の実施率が92%と増加。それと連動して保護者アンケートも安心して学校生活を送っていますかの問いに対して61.1%に増加している。また全教員が全ての生徒に配慮した学習や校内生活の支援ができるようにお願いをしたい。
<全学年または各学年でオリンピック・パラリンピック教育に関わる講演会を合計4回以上実施する>B
オリンピック・パラリンピック教育に関わる講演会としては、実施率は低い。開催した棟朝選手(トランポリン)の講演会は、生徒が皆、感動したことは良かったです。来年度はオリンピック・パラリンピックの直前です。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ