令和2年度学校関係者評価
更新日:2021年3月31日
報告書 西東京市立田無第二中学校評価者委員長
1 概要
学校関係者評価委員の構成
谷戸商店街代表、PTA会長、青少年育成けやき会長、ひばりが丘児童センターセンター長、民生児童委員、青少年問題協議会座長、保護司、同窓会副会長
月 日 | 会場 | 内容 |
---|---|---|
令和2年7月16日 | 田無第二中学校会議室 | 委員委嘱、本年度の重点目標の説明 |
令和3年3月 | 書面開催 | 今年度の重点目標評価報告、委員による最終評価 |
2 学校関係者評価の結果
「年間の成果への評価」「目標設定のしかた」「分析コメント・改善策」等が本校の実状と教員の評価と整合性をもつものであるかという点を中心に評価しています。
A 評価できる B ほぼ評価できる C あまり評価できない D 妥当ではない の4段階で表記 ※今年度は全委員の評価の平均を取りました。
ア 健康 誠実
<主体的な学びの実現を行う>A
学校としての成果目標は厳しすぎるようです。ただ、「充分当てはまる」と回答した生徒の割合が31%は気になるところでです。今年度はコロナ禍の中で子供たちの授業に対する気持ちの差がでていると思いますが、学力向上だけでなく、成果としては興味を持って取り組んだ、理解が深まった、積極的に参加できた等に重点を置いてほしいと感じました。全体的には評価できると考えます。
<ユニバーサルデザインされた全ての生徒にわかりやすい授業を行う>B
塾など個別に学習している生徒は良いが、学力差がある状況の中で個別のアンケート分析、先生の指導とと生徒の答えとの因果関係等を進めてほしいところです。指導者の差が気になる点です。今後もどの生徒にも分かりやすい授業についてすすめてほしいと思います。
<全ての生徒に出番のある活動を行う 授業>A
生徒が自信をもつためには大切な項目であると考えます。生徒は意見を聞くのは得意だが、自分の意見を言うことは苦手だったり、時間のかかる生徒もいると思います。限られた時間の中で生徒に意識させて活動にしてください。数値的には評価で来ますので、今後も生徒にスキルを身に付けさせてください。
<全ての生徒に出番のある活動を行う 行事>A
コロナ禍で先生方の苦労が感じられますが、学年ごとの意見発表会ができたことは良かったと思います。今年は残念な年になってしまいましたが、今後生徒一人一人が活躍できる行事事ができることを楽しみにしています。今後も様々な手段で活動の場をつくってください。
イ 敬愛
<面談の定期的な実施で生徒の実態把握と関係づくりを行う>A
年3回の面談で良い結果は出ていると思います。否定的な意見の6%については文政してください。悩みによっては担任に相談出来ないこともあるので、どの先生にでも相談しやす環境になると良いと思います。カウンセリングのノウハウなども習得していただき、引き続き丁寧な面談をお願いします。
<地域と保護者の協働した生徒の育成>評価はなし
コロナ禍で生徒と接する機会がなくなってしまいました。たまに会ったときに元気に挨拶してくれる生徒もいました。今年は地域活動の中に中学生の姿も行事もなくなった異常な事態の中で、3年生の奉仕活動ができたことは本当に価値があると思います。
<令和3年度実施予定のオリンピック・パラリンピックに向けての取組>A
オリンピック・パラリンピックも流動的な状況ですが、コロナ禍の中で講演会ができたことは良かったと思います。今回のような実体験を聞くことは生徒にも有意義なことだと思います。
ウ 業務改善
A
業務改善はすすんでいるようで学校の努力を評価いたします。しかし、まだまだ改善の余地があるようです。仕事の効率化や働きやすさは簡単にできるものではないので、行政とも協力しながらすすめてもらいたいと思います。教職員の仕事はまだまだ多いと思います。
評価内容についての詳しい項目はこちらをご覧ください。
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