住吉 花エリア構想
更新日:2026年2月5日
住吉 花エリア構想の理念と方策
理念の骨子
- 学校ぐるみでの花の栽培を通して、子ども達の情操を涵養し、豊かな心を育みます。
- 花を種から育てる活動を通して、生命に向き合い、生命の尊さを実感する機会を設けます。
- 地域社会とともに、花による地域環境づくりに寄与し、地域拠点としてのコミュニティ・スクールの役割を果たします。
住吉小「COCOLOプラン」と連動したこれらの取組を通して、子ども達は、
- 豊かな心が育ちます。
- すてきな他者と出会います。
- 地域のなかで役割を担う、すてきな自分と出会います。
期待する効果
[効果1]思いやりと責任感が育つ
花の世話を通して、自分の行動が、周囲の環境や人の気持ちに影響する感覚を、体験として学びます。
[効果2]学校での学びが、現実とつながる
植物の成長(理科)や、季節と地域の環境(生活・社会)、協力・奉仕(道徳)などの学びが、実生活に役立つという実感を得ることで、「勉強ってこういうことか」と納得できる体験になります。
[効果3]世代を超えたコミュニケーション力が育つ
核家族化が進行するなか、異なる世代との会話は、話し方や聴き方、気遣いを自然に学ぶチャンスです。教室では触れにくい「社会の言葉」が学べます。
[効果4]地域は「誰か」じゃなく「自分達」だと気付く
地域の「知らないおじさん・おばさん」と共に作業をして、それが地域のためになる実感を得ることで、地域を支える当事者の自覚がもてます。自らの地域を、ひいては社会生活を、自分事として捉えることが期待できます。
[効果5]地域の防犯に係る抑止力になる
花壇が整備された環境は、ゴミの不法投棄や不審者情報が減ると言われます。実際に、前任校では、警視庁メールの対象地域になったことは、4年間でほとんどありませんでした。
理念の実現に向けた方策
[指導を通して]
- 「住吉小 花プロジェクト」を、年間を通じて各学年が実施します。
- 第5学年 …マリーゴールド(夏から秋)
- 第4学年 …チューリップ・パンジー(冬から春)
- 第6学年 …キンセンカ(春)
- 地域の環境美化を担います。
- 大型の丸鉢100鉢で花を栽培し、地蔵通り沿いの校地に配置します。
- 地域の教育施設や事業所に苗を贈って連携を深める「花外交」を、子ども達が「花大使」として担います。
- 子ども達が、種から花を育てます。
- 種から育てた花を咲かせる過程で、子ども達が花に愛着をもち、生命の尊さに気付くことを期待します。
- 花が実をつけ、新たな種をつくる過程で、子ども達が生命のサイクルとリレーに気付くことを期待します。
- 美しい花に接することで、子ども達の情操を豊かにします。
[経営を通して]
- コミュニティ・スクールとして、地域社会との互恵的な関係を築きます。
- 学校は、地域人材から、花の栽培を支援・助言していただき、学習活動の質を向上させます。
- 学校は、花の地域拠点を自任し、花によって地域の美化を本気で図ることで、地域に貢献します。
- 地域社会との連携を強化し、教育活動の理解者・協力者を増やします。
- 創立以来PTAの存在しない本校において、育成会や社会福祉協議会、花の会との連携を強めます。
- 花を介して地域人材の掘り起こしを行い、連携の裾野を広げます。
- 花を介して保護者の協力を促し、「できるときにできること」に参画する新組織「住吉小サポーター」を新設します。
- 近隣の幼・保・中・高や行政機関と「花外交」を通して連携を強め、教育活動の間口を増やします。
- 花の栽培に関する教職員の理解を深め、持続可能な指導体制の実現と、単元開発力の向上を図ります。
- 基本的な知識の獲得
- 育てる花の選定
- 野菜の栽培への拡張
「住吉 花エリア構想」にかかるビジョン
- 保護者サポーターや地域人材の支援をもとに、「花外交」を通した異校種・他機関と連動した植栽活動を展開する、「住吉 花エリア構想」の実現を図ります。
