2021年6月の献立
更新日:2021年7月2日
6月30日(水曜日)
・ごはん
・すきやき煮
・野菜の即席漬け
・水無月
・牛乳
今日、6月30日は、神社で夏越の祓えという行事があります。夏越の祓えとは、半年分の穢れを落とし、後半の健康と厄除け祈願します。
この時期に食べる習慣のある和菓子が「水無月」です。昔は、氷を口にして暑さをしのいでいたそうですが、氷はとても高価なもので、庶民はなかなか手に入れることができませんでした。そこで、三角形の白いういろうを氷に見立てて、魔よけの意味を表す小豆を 上にのせた和菓子を口にしていたそうです。
今年、半年の感謝とこれから半年の健康と幸せを願っていただきましょう。
6月29日(火曜日)
≪沖縄風のこんだて≫
・シシジューシー
・もずくスープ
・にんじんしりしり
・冷凍パイン
・牛乳
今日は、沖縄料理です。
シシジューシーは、おきなわの方言で、「豚肉のたきこみご飯」です。シシが「肉」 主に豚肉のこと、ジューシーが「たきこみご飯」のことを言うそうです。今日は、豚肉・しいたけ・にんじん・昆布を混ぜて作りました。
もずくスープには、沖縄県産のもずくを使いました。もずくは、お腹の中をきれいにしてくれる海藻です。食べたことがない人も、まずはひとくち食べましょう。 冷凍パインも沖縄・石垣島から届きました。
6月28日(月曜日)
・ごはん
・いわしの蒲焼き
・キャベツの梅おかかあえ
・あおさ汁
・牛乳
今日は、和食こんだて です。
いわしのかば焼きは、よくかんで食べましょう!また、かばやきをごはんにのせて 食べてもおいしいですよ。
いわしという漢字は、さかなへんに「弱い」と書きます。いわしは、水からあげると すぐに死んでしまうことからついたと 言われています。いわしには、体にも頭にも良いDHAやEPAという栄養素が、たくさん含まれています。
あおさ汁は、あおさのりという種類ののりが入ったみそ汁です。
6月25日(金曜日)
・豚キムチ丼
・華風野菜
・トックスープ
・牛乳
今日は、韓国こんだて です。
キムチ丼のような辛いものを食べると、体温は上がると思われがちですが、実際には下がります。辛い物を食べると、汗が出るため暑く感じられますが、体温は下がるのです。唐辛子の辛み成分は、カプサイシンと言い、消化・吸収を進め、殺菌作用があります。
スープに浮かんでいる「トック」は韓国のお餅です。もちもちして美味しいです。
6月24日(木曜日)
・ごはん
・さばのごまだれ焼き
・大豆入り五目きんぴら
・つみれ汁
・牛乳
今日は、和食こんだて です。
大豆入り五目きんぴらは、大豆のほかに、ごぼう・にんじん・れんこん・さつまあげ・さやいんげんの入ったきんぴらです。
れんこんは、6月から9月ごろまでしか売っていないものを「新れんこん」と言います。新れんこんは、やわらかくて、味があっさりしているのが特徴です。れんこんには、ビタミンCの他にも 疲れをとったり、口内炎をなおしたりする働きのある ビタミンBがたくさん入っています。残さず、食べましょう。
6月23日(水曜日)
・ソフトフランスパン
・グリーンサラダ
・ラタトウイユ
・さくらんぼ
・牛乳
ラタトゥイユは、とり肉やトマト、なす、たまねぎ、ズッキーニなど 夏においしい野菜がたくさん入っています。 フランス南部のプロバンス地方、ニースの郷土料理です。 トマトは、世界各地で色々な料理に使われています。味が良いことはもちろん、栄養も豊富です。鮮やかな赤色は華やかな雰囲気にしてくれます。生で食べるだけでなく、炒め物、煮込み料理、ケチャップやトマトソースなど、色々な料理に大活躍です。
6月22日(火曜日)
・こぎつねごはん
・鮭の塩焼き
・浅漬け野菜
・みそ汁(だいこん・ほうれんそう)
・牛乳
今日は、和食こんだて です。
こぎつねごはんは、よく味が染み込んだ油揚げに ほんのり甘みがあって、おいしいです。
みそ汁は、たくさんの野菜が、入っています。気温が高くなると、みそ汁が残す人が増えますが、体のために必要な栄養をとるために、残さず食べましょう。
6月21日(月曜日)
・ジャージャー麺
・カミカミサラダ
・パインとおいものパイ
・牛乳
今日は、夏至です。1年の中で一番、太陽の出ている時間の長い日です。暑さはこれからが本番ですが、日の長さはだんだんと短くなっていきます。
ジャージャーめんは、肉みそと麺を よくからませて食べてください。本場のジャージャーめんは辛いのですが、給食では 食べやすい甘めの味付けになっています。大豆やいろいろな野菜が入っているので、栄養満点の肉みそです。
カミカミサラダには、スルメイカが入っています。よく噛んで食べましょう。
6月18日(金曜日)
・鶏ごぼうピラフ
・じゃこサラダ
・キャロットポタージュ
・牛乳
鶏ごぼうピラフのごぼうは、食物繊維がたっぷりなので、お腹の中をきれいにしてくれます。
じゃこサラダは、ちりめんじゃこがたくさん入っているので、よくかんで 食べましょう。骨や歯を作ってくれる カルシウムがしっかりとれます。
キャロットポタージュは、にんじんの他にも たまねぎやじゃがいも、コーンなど 小さく刻んだ野菜がたくさん入っています。
毎日、気温の変化があり、体調をくずしやすい時期です。スープでしっかり野菜をとって、体を冷やさないようにしましょう。
6月17日(木曜日)
・わかめご飯
・ぶりの照り焼き
・ごまあえ
・のっぺい汁
・牛乳
今日は、和食のこんだて です。
わかめごはんには、わかめと一緒に しらすも混ぜてあります。ほんのり塩味がきいていて、おいしいです。食器にごはん粒が残らないように、気を付けましょう!
ごま和えの、ごまを英語でいうと、「sesame(セサミ)」です。「開け、ごま!」を英語で言うと、「Open sesame!!!(オープンセサミ)」になります。
6月16日(水曜日)
・サラダうどん
・いもと根菜の青のりあえ
・メロン
・牛乳
今日は、さっぱりとしたサラダうどんです。つけめんのようにして食べてくださいね。つゆには、とりひき肉や しょうが、すりごまなどが入っています。暑くなってくると、そうめんやひやむぎを食べる機会がふえると思います。そんな時、おかずもしっかり食べていますか?麺類だけでは、炭水化物に偏った食事になってしまいます。たんぱく質・ミネラル、ビタミン不足は夏バテの原因になるので、肉や魚、野菜も一緒に食べるようにしましょう。特に、太陽の光を浴びて育った夏野菜は、ビタミンがたくさん含まれています。
6月15日(火曜日)
・ひじきご飯
・生揚げの吹き寄せ煮
・沢煮椀
・牛乳
6月の給食目標は、「よくかんで食べよう」です。よくかむことで、からだにとって良いことが、たくさんあります。
ひじきごはんは、カミカミメニューのひとつです。大豆が入っているので、かみごたえがあります。
生揚げの吹き寄せ煮 は、生揚げの他にも とり肉や大根など たくさんの食材が入っています。よく味がしみるように煮こみました。
とうがん汁の冬瓜は、漢字で冬の瓜と書きますが水分たっぷりの夏野菜です。冬瓜のとろける食感が美味しいです。
6月14日(月曜日)
・チンジャオロース丼
・豆もやしのピリカラ
・エビトリ団子スープ
・牛乳
チンジャオロース丼のチンジャオはピーマン、ローは肉、スーは細切りのことをいいます。ピーマンに多くふくまれる カロテンという栄養は、油で炒めることで 体に吸収されやすくなります。ピーマンを食べると、めんえき力が上がるので、がんばって食べましょう。ピーマンのほかに、たけのこやキャベツ、ねぎも使っています。ごはんがすすむ味つけになっています。
スープは、えびのすり身と とりひき肉をまぜて、団子をつくりました。えびと鶏肉のうまみが出ていて、おいしいです。
6月11日(金曜日)
・ガパオライス
・ヤムウンセン
・アジアンスープ
・牛乳
今日は、タイ料理です。タイ料理は、「からい」「すっぱい」「あまい」などいろいろな味が混ざっているのが、特徴です。
ガパオライスは、暑い日でもご飯の進む味付けです。ヤムウンセンは、タイのはるさめサラダです。 タイ語で、「ナン」とは液体、「プラ」は魚という意味です。タイ料理には欠かすことのできない「ナンプラー」は、「魚からつくった しょうゆ」で、独特の味と香りがします。ナンプラーやレモン汁を使うと、タイ料理らしい味と香りになります。タイに来た気分で 給食を楽しんでほしいです。
6月10日(木曜日)
・カミカミ高菜ご飯
・魚のねぎソース
・ゆでそらまめ
・のっぺい汁
・牛乳
今日のそらまめは、1年生と2年生が 1時間目に さや出しをしてくれました。。
そらまめのさやには、白いわたが付いています。そらまめくんのベットという絵本にも出てきます。
このわたの役目は、葉っぱや根から送られてきた栄養をわたにためておきます。そして、大きくなるのにあわせて、栄養がわたから豆に、送られていくのです。
そらまめはさやから出して、空気にふれたしゅんかんから、かたくなってしまいます。朝、むいたばかりのそらまめは新鮮で、うすい皮をむいて食べると、ほくほくしていて おいしいです。
じっくり観察しながらむきました。
絵本「そらまめくんのベッド」を読みました。
むき終わったそらまめ
ゆで終わったそらまめ
6月9日(水曜日)
・ジョア
・ハヤシライス
・大根と水菜のサラダ
今日は、飲みものがジョアです。酸味があるので、さっぱりすると思います。
ハヤシライスは、バターと小麦粉をいためて、ルウを作るところから 手作りです。ルーは、いっきに加熱すると焦げてしまうので、暑いなかでも、じっくり丁寧に作っています。ツヤのあるなめらかなル―ですよ。野菜はおいしくなるように、トマトピューレやワイン、ソースやケチャップなどでじっくり煮込んでいます。ごはんといっしょに、たくさん食べてください。
6月8日(火曜日)
・ピザトースト
・オニオンスープ
・たらこポテト
・牛乳
今日は、洋食こんだて です。
ピザトーストは、給食室で一枚ずつ具をのせて焼いています。家にある材料でも作ることができるので、ぜひ作ってみてください。
たらこポテトは、蒸したじゃがいもに、ほぐしたたらことバター、塩こしょうをまぶして味付けしています。たらこは、たらの卵を塩漬けにしたものです。たらこには、たんぱく質やビタミンが豊富です。 オニオンスープは、玉ねぎがたっぷり入っています。
6月7日(月曜日)
・梅おかかごはん
・いかじゃがかりんとう
・かぶのいそあえ
・雷汁
・牛乳
今日は、和食こんだて です。
梅雨の季節に合わせて、梅を使ったうめおかかごはんです。カリカリ梅とねりうめを混ぜ込んでいます。
梅の実がなる時期と 雨が続く時期が同じだったことから、つゆのことを梅に雨と書くようになりました。登下校時に探してみると、梅の木に緑色の梅の実がなっています。生の青梅には、毒があるので、見かけても生のままでは、絶対に食べないでください!
6月4日(金曜日)
≪開校記念日・お祝い献立≫
・赤飯
・いりどり
・すまし汁
・あじさいゼリー
・牛乳
明日は、芝久保小学校の開校記念日です。53回目のお誕生日おめでとう の気持ちを込めて 残さず食べましょう!
お祝いのときに、赤飯を食べる理由は
「赤色には良くないことを おこさないようにする力があるから」です。昔から赤には、「邪気をはらう」言い伝えがあり、お米を赤く炊いていたそうです。
すまし汁には、祝の文字が入ったなるとを浮かべています。
デザートは、梅雨の季節にきれいに咲くあじさいをイメージしたゼリーです。2層になっていて下はカルピス、上はぶどうジュースで作っています。
6月3日(木曜日)
・ばら天丼
・キャベツのおかかあえ
・けんちん汁
・牛乳
ばら天丼は、まいたけの天ぷらを作ったあとに、えびの天ぷらをあげて、ごはんにそれぞれの天ぷらをのせて作りました。天ぷらの衣は、小麦粉が材料です。水で溶いた小麦粉につけてから、高温の油で揚げます。タレの染みたご飯も美味しいです。
けんちん汁は、全部で10種類の食材が入っています。だしのうまみと、食材のうま味が出ていて おいしいです
6月2日(水曜日)
・明日葉パン
・照り焼きチキン
・ゆでキャベツ
・ABCスープ
・牛乳
今日のあしたばパンは、東京都の八丈島でたくさんとれる「あしたば」の粉が入ったパンです。
あしたばは、春が旬の野菜で生命力の強い野菜です。そのまま食べるとクセがありますが、栄養価が高く、青汁の原料としても有名です。
なぜ「明日葉」という名前がついているか、知っていますか?「今日摘んでも、明日にはもう新しい葉っぱが出てくるから」です。
6月1日(火曜日)
・玄米ごはん
・長芋入り豆腐ハンバーグ
・小松菜のからしあえ
・にらたま汁
・牛乳
今日から6月です。6月は食育月間で「食」について、考える月です。食事ができることに感謝し、自分の食生活をふりかえってみましょう。
6月の給食目標は、「手をきれいに洗おう」と「よくかんで食べよう」です。食べるのがはやい人は、きちんとかんでいますか?普段から、よくかむ習慣を、身につけましょう!
おかずの長芋いり豆腐ハンバーグは、鶏ひき肉・とうふ・ながいもなどの野菜をいれて 作りました。ぶた肉で作るハンバーグよりも、さっぱりしています。