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西東京市立保谷第一小学校
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令和3年度 校長室より(3学期)

更新日:2022年3月25日

3月25日(金曜日) 【祝 卒業】


皆で門出を祝いました

 春らしい暖かな日差しの中で、卒業式が挙行できました。卒業生の皆様、卒業生の保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
 昨日の予行では、当日出席がかなわない5年生が保護者席をお借りして参加しました。卒業を祝うその姿から6年生になるという気持ちを新たにしてくれたと感じました。その後、教職員で会場準備と確認をしました。6年生が「卒業プロジェクト」で跳び箱に絵を描いてくれたので、その跳び箱を体育館の入り口に配置したり、改めていすを並べなおしたり、掃除をしたりと子どもたちが気持ちよく卒業できるようにと心を込めて準備しました。6年生の入場は予定通り9時20分に始まりました。今年は音楽専科とヴァイオリンを演奏できる教員とでE.エルガーの「威風堂々」を入場曲として演奏しました。退場は藤井風の曲をやはりピアノとヴァイオリンで演奏して子どもたちの卒業をお祝いしました。保護者の皆様、演奏はいかがだったでしょうか。式後の門出送りは、校庭で保護者の皆様と教職員で行いました。さらに、今日は青嵐中学校の1年生がお祝いに駆け付けてくれました。後輩想いの先輩です。花のアーチも持ってくれました。中学校でも見守ってくれるに違いありません。保谷第一小学校は皆さんの母校です。いつでも皆さんを待っています。時には成長した姿を学校に見せに来てください。
 さて、明日からは春季休業期間になりますが、新型コロナウイルスの状況が心配です。どうしてもはしゃぎたくなるお休みですが、感染予防など改めて過ごし方については声を掛けてあげてください。保谷第一小学校の子どもたちが、4月6日に元気に登校してくれることを心待ちにしています。
 校長室よりは春季休業中は1週間に1回程度の更新とします。次回は新年度とします。本年度お読みいただきました保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。


卒業おめでとうございます


中学校での活躍を応援しています

3月24日(木曜日) 【修了式】


モニターをしっかり見ながら

 令和3年度の修了式を迎えました。天気もよく暖かな日です。本来は換気が十分な校庭で、全校そろっての修了式を予定していました。しかし、今は全学年が集まることは避けたい状況です。タブレット端末を使ってオンラインで各学級のモニターに映像を配信しながら修了式をしました。
 副校長の司会で、教室であってもしっかり立ってお辞儀をして修了式を始めました。修了証は各学年、各学級の代表の子どもたち一人一人に対して、カメラの前で渡しました。自分も一緒にもらっている気持ちで見るようにと、教室にいる子どもたちに話しました。修了証を渡しながら「1年間よく頑張りました」と声をかけると、最初に渡した1年1組の代表の子どもがしっかりした声で「ありがとうございました」と返してくれました。特に事前に約束をしたわけではありませんが、立派な態度に1年間の成長を感じます。その後の1年生も同じように、また、2年生、3年生...すべての学年でみなしっかりとした態度と言葉を発しながら修了証を受け取りました。1年間をまとめるにふさわしい態度でした。
 私は子どもたちへの話の中で1年間の成長を伝えるとともに、ここで一度立ち止まって、しっかり振り返り、次の目標を決めてほしいと伝えました。また、この1年、自分が使った教科書や道具などを、新しい学年・学校に向け、自分で整理し、整えること、4月には新しい学年の顔つきで元気に登校してきてほしいと話しました。修了式後は、昨日紹介したSNSルール「こじおくん」の紹介を6年生が、春休みの生活について生活指導主任が話しました。今回は「いかのおすし」というキーワードで、不審者から身を守ることについて指導しました。明日は卒業式です。全教職員で気持ちよく卒業生を送り出したいです。


SNSルールの紹介 6年生


春休み けが無く 事故無く 安全に

3月23日(水曜日) 【SNSルール「こじおくん」】


6年生が作ったポスター

 昨日は、一斉メールで感染症の情報をお伝えしました。ご不安を感じている保護者の皆様も多いかと思います。現在学校では、各学年とも学習内容はおおむね終え、テストや作品の返却などを行いながらまとめを進めているところです。「あゆみ」や学校に置いてある学習用具やお手紙などは、春季休業日も含め対応できます。不安を感じる時にはどうか無理をせずお休みいただき、「あゆみ」や荷物の受け取りについて、各担任とご相談いただければと思います。
 さて、写真は6年生が作ってくれたSNSルールに関するポスターです。学校では機会をとらえ子どもたちにネットリテラシーにかかわる指導をしています。近いところでは2月22日に紹介をしたセーフティ教室がそうです。しかし、話を聞くだけでなく自分たちで考えることも、自分事としてとらえるためには必要です。学校には5.6年生が学校のために様々な活動をしている「委員会」が10あります。今回のルール作りは、その委員会の委員長の6年生が集まって行いました。案を各クラスに示し、意見をもらってまとめたものです。6年生の委員長さんたちが頑張ってくれました。
 今回の子どもたちがまとめたルールは
 〇 こまった時は、大人に相談 〇 じかんを決めて利用 〇おくられた人や見た人の気持ちを考えて使う の3つです。それを写真のようにポスターにしてくれました。頭の文字を取って「こじおくん」と覚えやすくまとめてくれました。西東京市では各中学校の代表生徒がタブレット端末を使う上での共通ルールを1月から話し合っています。これらも生かしながら、子どもたちにはネットにつながる様々な機器を正しく活用してほしいと願っています。


どれも大切なことです


気持ちよく使いたいものです

3月22日(月曜日) 【感謝のカード】


卒業に向けて1年生の教室前には

 先週末から1年生がカードを届けています。私にも届きましたが、どうやらお世話になったと思う人たち全てに、感謝の気持ちを伝えるカードを作って渡しているようです。今日は廊下や階段を歩いていたら、6年生の教室に向かう1年生にたくさん会えました。
 3月11日の感謝の合奏の際にも書きましたが、感謝の気持ちを表現することは強要するものではありません。しかし、そのような気持ちを伝える意味を考えさせ、機会を作ることは教育として必要だと思っています。機会を通して、人は一人で生きていないことを感じる場にもなりますし、相手もうれしくなり、皆が前向きに生きようという気持ちになるからです。私のカードには、朝、校門であいさつをしていることへの感謝や、校長室を訪ねた時に話した時のことなどが書かれていました。「見守ってくれてありがとう」「学校が楽しいよ」「やさしくしてくれてありがとう」という言葉を読むだけで、雨でも外に出て子どもたちを迎えなければと思います。もっと子どもたちが楽しいと思える学校にしようと思います。「ありがとう」の一言の力は大きなものです。また、私は「お陰様で」という言葉も好きです。周りの助けがあるからこそ、何かが成し遂げられると思っているからです。
 さて、今朝から連続して一斉メールをお送りしています。詳細はメールに書いた通りですが、これまでどうにか急拡大は避けられてきた新型コロナウイルス感染症ですが、この年度末になって厳しい状況になっています。今日の夕刻にもメールをお送りすることになります。なお、繰り返しのお願いですが、お休みをしている人たちの中には、感染不安でお休みをしている人もいれば、念のためにお休みをしている人もいます。お休みをしているからといって、勝手な想像をして子どもたちや保護者の皆様を傷つけることのないようご配慮をお願いします。


6年生へのカードをもって 1年生


一生懸命書きました

3月18日(金曜日) 【カスタムデー 6年生】


自立式新聞紙タワー立て

 今日は青嵐中学校の卒業式です。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。保谷第一小学校には、卒業後に青嵐中学校にお世話になる子どもたちがたくさんいます。先輩としてこれからも保谷第一小学校や青嵐中学校の児童・生徒を見守ってくれると嬉しいです。
 さて、今日は6年生が「カスタムデー」と銘打って、1日、様々な取り組みを行っています。3月に予定していた国会の社会科見学は残念ながらできませんでした。卒業まで、学習のまとめはもちろんですが、6年生としての思い出作りも行っています。カスタムデーでは時間ごとに様々な計画を立て、皆で過ごします。1時間目に様子を見に行くと、体育館で教師の見本を見ながら「ジンギスカン」を踊っているグループ、教室に行くと、「歴史かるた」に取り組んでいるグループ、小ホールでは「自立式新聞紙タワー立て」に挑戦しているグループがいました。小ホールのタワー立てですが、使える物は新聞紙2部、セロハンテープだけです。これらを駆使してタワーを作りますが、セロハンテープで新聞紙を床に張り付けることはできません。テープは新聞紙同士をつなげるためだけに使います。背の高い教師の身長を目指し、手を放して30秒立っていることが完成の条件です。しかし、しっかり換気をするために窓を開け放ってある小ホールです。風が吹いてくると...。子どもたちはグループで相談しながらミッションクリアを目指していました。
 明日から3連休です。今朝、保護者の皆様にメールをお送りしたように、様々な状況で、念のためのお休みも増えています。新型コロナの感染者数の動向も日々気になります。毎週のお願いになって大変恐縮ですが、休日も検温をしてお子様の健康状態を見ていただき、気になる様子がありましたら無理はさせないでください。これ以上厳しい状況にならないよう、引き続き学校でも感染予防に努めてまいります。


「歴史かるた」 覚えているかな?


さあみんなで体を動かそう!

3月17日(木曜日) 【卒業式の練習】


椅子の間隔はこの後調整 よい姿勢!

 今朝、校門のところで子どもたちを迎えていたところ、昨晩の地震について話しながら登校してくる子どもたちが何人もいました。西東京市は揺れだけでなく、停電もありました。きっと子どもたちは怖い思いをしたのだと思います。学校は被害が無いかを点検しました。今のところ変わった様子はありません。しかし、細かい場所も含め、引き続き確認をする必要があると考えています。各ご家庭はいかがでしょうか。被害が無かったのであれば何よりです。先週、東日本大震災の話を子どもたちにしています。この機会にご家庭の防災についても話題にしていただけるとよいと思います。
 さて、今日は3・4校時に6年生が卒業式の練習をしました。全体を通すので、私も練習に参加しました。コロナ禍前は、5年生が在校生代表として卒業式に出席をしていましたが、現在は卒業生と卒業生の保護者(各世帯2名まで)、教職員で卒業式を行っています。来賓の皆様にも出席はご遠慮いただいています。今の6年生は、昨年、予行練習に保護者の席で参加しましたが、それまでの練習の様子は見ていません。練習回数も少ないので、その分集中して練習しています。今日行った卒業証書授与の練習では、緊張している子どもたちの様子が伝わってきます。卒業証書をもらうために前に出てくる動作も、どことなくぎこちなく感じます。私から子どもたちには、「卒業証書をしっかりと受け取るという気持ちがあれば、所作は間違えてもいい。慌てずに。」ということを伝えました。練習全体を見ていて、真剣に練習に取り組む6年生であることがうれしいです。
 卒業式まであと1週間、きっと6年生は有終の美を飾ってくれるだろうと思います。明日は、本校の多くの卒業生がお世話になっている青嵐中学校の卒業式です。


残り少ない給食 手洗いしっかり1年生


青嵐中学校の作品展示中

3月16日(水曜日) 【6年生を送る会】


2年生から手作りブックカバー

 先週、天気が悪く行えなかった6年生を送る会を、3校時に校庭で行いました。感染症の不安がなければ、体育館で全校が集まって行いますが、そのような状況ではありません。風が吹いて換気が十分な校庭であっても、全校の子どもたちが一斉に集まることがないよう、学年の入れ替えをしながら工夫をして行いました。
 司会・進行は5年生がします。はじめの言葉の後に1年生から順番に6年生の前で感謝の気持ちを伝えながら歌やダンスなどを披露しました。1年生は誕生月に合わせてその月生まれの人が「はーい!」と言って立つという曲で、6年生にも誕生月ごとに立ってもらいました。2年生はダンスを見せた後に、6年生に感謝の気持ちを伝えながら手作りのブックカバーを送りました。3年生は6年生がスポーツデーに踊った「ソーラン節」を踊って見せながら、憧れの気持ちを伝えました。4年生はお世話になったクラブ活動の思い出を伝えながら、感謝の気持ちを表しました。5年生は歌に合わせて踊りながら、6年生にお世話になった委員会活動のことを表現しました。時間は短いですが、各学年とも6年生へ「ありがとう」が伝えられたと思います。最後に委員会の引継ぎ式が行われます。6年生から5年生に対して、各委員会を象徴する品物を渡しながら、5年生に来年度の委員会を託します。
 退場時には5年生が花のアーチを持って、その中を6年生がくぐっていきます。曲に合わせてベランダでは5年生が「また会う日まで!」とボードを掲げてくれました。写真はその下を6年生が通る様子です。ちょっと恥ずかしそうに退場していく6年生ですが、登校日も今日を入れてあと7日、1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。


憧れの「ソーラン節」 3年生


委員会をよろしく!


アーチをくぐって退場


「また会う日まで!」

3月15日(火曜日) 【不安や悩みがあることを意識して】


昨日はお弁当の6年生

 修了式まで残り2週間となりました。春休みが近づき暖かになると子どもたちもウキウキした気持ちになり、活動的になります。しかし、中にはクラス替えや学年が上がること、中学校に入学することなど生活が大きく変わることで不安を感じている子どもたちがいます。また、感染症対応の長期化で、様々な活動の制約等によりストレスを感じ、将来に対する漠然とした不安や悩みを抱える場合もあります。
 これまでも子どもたちには不安や悩みがあるときには、誰でもいいから相談しようと話してきました。また、学校でも様々な機会に子どもたちを注意深く見守るようにしたり、面談をしたりしてきました。それでも分からないようにしている子どもたちがいます。ぜひこの時期にご家庭でもいつも以上に子どもたちの様子を見守っていただければと存じます。様子だけでは分かりにくい場合があります。相談できずに困っている子どもたちには、見守るだけでなく「声かけ」が必要です。普段と違う様子を感じたら「何か元気がないようだけど大丈夫?」の一言が大切です。そして、思いを口にしてくれた時には、不安や悩みを受けとめ、よく話を聞いて安心させてください。その上でどうぞ学校にご相談ください。休日など学校に連絡がつかない場合は他の相談機関もあります。相談先についてまとめたものを下にアップロードをしておきます。もしもの時のために記憶にとどめておいてください。
 このコロナ禍の2年間を振り返ると、大人も子どもも何だか以前より怒りっぽくなっているような気がします。ストレスの多い暮らしのため、どうしようもない怒りを誰かにぶつけているのかもしれません。皆が少しずつ優しくなることで、子どもたちの不安や悩みもやわらぐのではないでしょうか。宿題もない春休み、子どもたちには心穏やかな日々を送らせてやりたいと思っています。


みんなで卒業前の楽しいひと時を


梅の木の下で食べる子どもたちも

3月14日(月曜日) 【東日本大震災を忘れない】


震災を意識した給食

 先週、金曜日の3月11日に本年度最後の避難訓練を行いました。今回の避難訓練は「予告なし」で行いました。しかし、まん延防止等重点措置期間なので全校児童が校庭に集まることはしません。廊下までの避難です。残念ですが、通常の避難訓練よりどうしても緊迫感・緊張感が弱くなります。
 3月の避難訓練の機会を使って、私は毎年東日本大震災のことを伝えていこうと考えています。11年がたちます。保護者の皆様はあの日のことをよく覚えていらっしゃると思いますが、子どもたちは違います。様々な資料を使って、もしもの時に何を考えどうすることが必要なのかはもちろん、当たり前と思っている今の生活が、突然当たり前でなくなることがあること、だからこそ、今に感謝することも分かってほしいと思います。今もコロナ禍で十分苦しんでいますが、生活が突然変わるあの恐ろしさは経験した者にしか分からないかもしれません。そこで話の中で釜石市の小学生の作文を紹介しました。子どもたちが何かを感じてくれたらと思います。
 11日の給食は非常食となっているアルファ化米を使ったハヤシライスと乾パンをクルトンとして使ったシーザーサラダでした。栄養士が説明のプリントと共に乾パンの缶を各学級に配ってくれました。この機会に改めて各ご家庭の災害の備えについて、子どもたちと話し合ってみてください。災害の際、すぐに飲み物や食料が届かないことがあります。普段から各ご家庭で3日分の食料や水を備蓄しておくと安心です。特に必要となる水は、おおよそですが、1人につき1日2リットル必要です。


机の脚を抑え、頭を守ります。


廊下で人数確認

3月11日(金曜日) 【感謝の合奏 6年生】


6年間の気持ちを込めて 6年生

 6年生は少し前から卒業にむけて様々な企画を考えています。一昨日の水曜日ことです。5時間授業でしたが、6年生は6時間目がありました。「感謝の合奏」と銘打って、ミニコンサートで演奏した曲を教職員に披露する場を設けてくれたからです。
 この企画は最初に子どもたちから提案があったわけではありません。担任や専科教員が様々考えて子どもたちと相談しました。本来の音楽会であれば、全校の子どもたちが6年生の演奏を聴いて「最高学年」としての姿から学びます。「自分も6年生になったら」という気持ちが下学年に芽生えます。6年生も「最高学年」という看板を意識して練習に励みます。しかし、今年は子ども同士で聞き合う機会は確保することはできませんでした。合奏は6年生の子どもたちが少しずつ練習を積み重ねてきたものです。それを保護者の皆様以外にも披露し、最高学年の6年生として自信をもってほしいと思いました。さらに、これまでかかわってきた教職員に感謝の思いを伝えられる機会にしたいと考えました。もちろん感謝の気持ちを表現することは強要するものではありません。しかし、そのような気持ちを伝える意味を考えさせ、機会を作ることもまた教育です。
 子どもたちは皆で作った色とりどりのおそろいのデザインのTシャツを着て3曲披露してくれました。先日のミニコンサートと異なるのは、すべての演奏が3クラス混合で編成されていることです。合わせることが難しいと思うのですが、先日、保護者の皆様に披露をして自信がついたからかもしれません。一昨日はさらに演奏がよくなっていました。教職員も拍手と手拍子で応援しました。アンコールの演奏もあり、会場は暖かな雰囲気となりました。

 今日は11年前に東日本大震災があった日です。避難訓練を実施し、子どもたちにも話をしました。様子は来週お知らせします。


映像も使いながら


ダンスも踊りながら 

3月10日(木曜日) 【ミニコンサート 2年生 5年生】


かえるのお面を付けながら 2年生

 学年ごとに行っていたミニコンサートも今日が最終日です。ご多用の中、2年生と5年生の保護者の皆様、ミニコンサート、そして保護者会とご来校いただきありがとうございました。2年生と5年生はそれまでの学年の発表の様子も見ていますので、時間の調整も含めて、持ち時間を有効に活用したコンサートができました。5年生は演奏後に保護者の皆様に感想を聞くという、会場があっと驚く手法?も取り入れました。「〇組の保護者の皆様」と呼び掛けても遠慮されている方々が多いので、司会の子どもが席まで行って、マイクをお渡しして感想を言っていただく様子もありました。急な対応にもかかわらずご協力いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 今回の演目ですが、2年生は「キラキラパーカッション」「がまくんとかえるくんたちの合しょう」の2曲です。「がまくんとかえるくんたちの合しょう」ですが、輪唱で使われる「かえるの合唱」の題名を、国語で学んだ「おてがみ」の「がまくんとかえるくん」に合わせて変えています。子どもたちは頭にかえるのお面を付けて楽しそうに演奏してくれました。最後にアンコールもいただき嬉しそうでした。
 5年生は「リボンのおどり」と「ルパン3世のテーマ」です。「リボンのおどり」は「ラ・バンバ」といったほうが分かりやすいかもしれません。どちらの曲も子どもたちはリズムに乗って演奏してくれました。マラカスなどを使って舞台上で体をゆすりながらの演奏で楽しませてくれました。本年度も残すところ2週間となります。ミニコンサートで得た成果も生かしながら教育活動も最後の仕上げに取り組んでまいります。


皆で音を合わせながらも


リズムに乗った演奏 5年生

3月9日(水曜日) 【交通事故から身を守る】


今日も元気 「おはようございます」

 昨日延期となった「6年生を送る会」についてです。こちらは校内で日程の調整を行い、来週16日(水曜日)に行うことにしました。今の予報では15日はやや天気が悪いようですので、16日は今日のような天気であればいいなと思っています。
 さて、昨日、近隣の小平市での痛ましい交通事故の報道を目にしました。記事によると7日(月曜日)の午後6時15分ごろ、月決め駐車場の入り口付近で中学生2人がひかれたということです。一人が昨日亡くなりました。自動車は左折で駐車場に入るところで、運転手の話では2人はしゃがんでいて気が付かなかったとのことです。細かい状況は分かりません。しかし、人生はこれからの中学生の尊い命が失われたことは事実です。ご家族はもちろん、多くの人がつらい思いをしていると思います。私は友人を交通事故で亡くしました。病院にお見舞いに駆け付け、その姿を見た時の気持ちは今も忘れることができません。交通事故でけがをしたり亡くなったりすることがあってほしくない。強く願います。
 小学生の交通事故が多い時期は5月や12月と言われています。5月は学校生活に慣れ、行動範囲が広くなることが原因です。12月は慌ただしく、車側の不注意から子どもが交通事故に巻き込まれるケースが多くあります。春休みも暖かくなり子どもたちは活動的になります。進学・進級ということもあり、気持ちが落ち着かない子どもたちもいます。春休みまでに学校では指導をしますが、ご家庭でも様子をよく見てください。学校の行き帰りでふざけて道路に飛び出すことがないようにする。遊ぶ場所に気をつけさせる必要があります。また、信号が青でも車の運転手とアイコンタクトを取るなど自ら身を守る習慣も身につけさせたいです。


卒業をお祝いして窓に飾り


ぽかぽか陽気 気持ちのよい体育

3月8日(火曜日) 【レインボー班お別れ会&6年生を送る会(延期)】


1年間ありがとうございました

 昨日お知らせしたように、今日は1年間をまとめるような活動が入っていました。本来であれば、6年生を送る会など全学年が一堂に会して行うのですが、まん延防止等重点措置が継続している状況です。新型コロナのことを考え、学年ごとに換気に問題のない校庭を使って6年生に感謝の気持ちを表すことで計画をしました。
 朝はタブレットを活用しながら、「レインボー班お別れ会」をしました。全学年で一緒になっての活動はしません。3色の代表の6年生と5年生、合計6名が職員室に集まりました。5年生から6年生に感謝の言葉を伝え、皆で作ったメッセージカードを6年生に受け取ってもらいました。その様子を各教室にGoogle meetで中継しました。その後、5年生が代表して、一人一人の6年生にメッセージカードを届けました。異学年交流のレインボー班です。現状ではできないことも多いですが、来年度も大切にしていきます。
 3校時は6年生を送る会を予定していました。しかし、朝から小雨が降ったり止んだりしていること。(校庭の砂ぼこりを抑えるにはちょうどよかったのですが)ここ数日に比べて今日はかなり冷え込んでいること。卒業式前です。寒い中で各学年の出し物を6年生が見続けて、体調を崩してもいけません。1時間目が終わったところで相談をして、来週に延期しました。昨日まで練習をしていた子どもたちは残念に思っているかもしれませんが、来週であれば、いよいよ卒業という気持ちも高まってきます。よい天気の中、校庭で6年生を送る会ができればと思っています。校庭の南側にある大きな白梅の木は今が満開です。近づいてきている卒業を祝ってくれているようです。


教室で5年生がお礼を言いながら


送る会の準備はできています

3月7日(月曜日) 【ミニコンサート 1年生 4年生】


気持ちを合わせて 1年生

 今週もミニコンサートと保護者会があります。ご多用のことと存じますが、ご来校をお待ちしています。また、明日は放送も活用しながら「レインボー班のお別れ会」や校庭で学年ごとに行う「6年生を送る会」が企画されています。今日は校庭で練習をする学年を見ることもできました。日々まとめの学習です。今年度も残り3週間となりました。
 さて、ミニコンサートですが、1年生は音楽室で、4年生は体育館で行いました。兄弟姉妹がいる場合に、演奏が重なるなどご迷惑をおかけしているご家庭があると思います。本来は学年ごとに日程を設定したミニコンサートですが、新型コロナの状況で、日程変更をしてこのようになっています。申し訳ありません。時間の都合で、演奏途中で会場を出なければならない場合は、どうぞ出入り口付近の教職員にお声掛けください。対応いたします。私も今日は残念ながらすべての学級の演奏を見ることができませんでした。
 今日の1年生の演奏は「きらきらぼし」4年生の演奏は「いろんな木の実」と「スーパーカリフラジリステックエクスピアリドジャーズ」です。演奏前に1年生に気持ちを聞くと「楽しいけれど、緊張する」と言っていました。開演時間に様子を見に行くと、時間が正しくお知らせできていない様子がありましたので、急遽再演をした学級もありました。申し訳ありませんでした。演奏はキーボードだけで表現したり鈴やバスマスターなどの楽器を加えたりと、これまで学んできたことを生かして一生懸命に発表してくれました。4年生は演奏だけでなく、体育館に子どもたちの総合的な学習の作品「ぼく わたしの未来予想図」を掲示して演奏の合間に保護者の皆様に見ていただきました。演奏は4年生らしく明るいものでした。身体全体を使ってリズムを表現する演奏は楽しい気持ちにしてくれました。


ちょっと緊張しながらも


ノリノリで演奏 4年生

3月4日(金曜日) 【ミニコンサート 6年生】


「ウッズトリオ」 1組

 昨日の午後に6年生のミニコンサートがありました。会場の体育館には多くの保護者の皆様においでいただきました。ありがとうございました。3年生の時も子どもたちは緊張していましたが、6年生も保護者の皆様を前にして緊張している様子が伝わりました。
 3年生と同様に6年生も3クラスの演目は同じです。全部で3曲、打楽器を生かしたリズム中心の「ウッズトリオ」、2学期から練習に取り組んだ「ラバーズコンチェルト」、そして5年生の時のスポーツデー思い出の曲「ハルジオン」です。演目は同じでも、入場は学級ごとに工夫していました。急遽、入場の仕方を決めた学級もあるようで、遠慮気味のところはありましたが、演奏はこれまでの取り組んできた努力の成果を披露してくれました。楽器は飛沫などを心配しなくていいように、打楽器や電子キーボード等を中心にした構成です。その中でも6年生の演奏で目を引いたのが「ウッズトリオ」で使用した直方体に穴が開いている木製の「カホン」という楽器です。座りながら側面をたたいて音を出します。見事なリズムを奏でてくれました。
 楽器の種類は限られていても、打楽器を中心に演奏したり木琴や鉄琴、キーボード中心に演奏したりと工夫して演奏を聞かせてくれました。最後の「ハルジオン」は途中でテンポも変わる難しい曲です。オンライン授業明けには、放課後に練習をしたり、一人一人が工夫をしながら練習をしたりと皆が頑張って曲を完成させてくれました。そんな姿を見るにつけ、楽器の制約もなく、また、学年全体で演奏できたらどんなに迫力のある演奏になったのだろうと想像して現状を恨めしく思いました。6年生は今できることを精一杯見せてくれました。残り3週間となります。卒業に向け1日1日、たくさんの思い出を作ってほしいです。


皆で気持ちを合わせて 2組


胸を張って退場 3組

3月3日(木曜日) 【開校記念日】


校旗の校章

 本日はひな祭りです。同時に保谷第一小学校の開校記念日です。25年ごとの周年行事があれば、今年は75周年記念式典を行う年でした。保谷第一小学校は昭和22年3月3日に保谷第一国民学校として開校しました。しかし、その前身は明治7年に小保学校として開校、よく明治8年の9月に「芳谷学校」として開校した学校となります。こう考えると、その歴史はまもなく150年ということになります。
 保谷第一小学校の校章は白梅の花です。そのため、本校では特別支援教室の「しらうめ」や地域の皆様にお力をお貸しいただいている「しらうめネットワーク」などに生かされています。この校章は本校の前身の芳谷学校が、白子川近くの梅林に創設されたことが由来となっています。校章の全体は白梅の花で、中心におしべとめしべで「小」の字をかたどっています。そこには梅の花のように奥ゆかしくも気高くといった願いが込められています。時代とともに求められる人間像は変わるかもしれませんが、先人の想いを大切にしながらこれからも歴史を重ねていってほしいと願っています。
 先日の6年生の卒業オリエンテーリングの際に、天神社で子どもたちを待っていると、多くの地域の方が参拝されていました。保谷第一小学校の6年生が地域を巡っていることを説明すると「私も保谷第一小学校の卒業生です。」と話される方が多くいらっしゃいました。西側の正門から学校に通っていた話や、校庭にあった桜の木も話題になりました。校長室には昭和30年ごろの入学式の写真があり、そこには校庭の大きな桜の木の下で並んでいる子どもたちと保護者の姿が写っています。そのことをお伝えすると懐かしそうな顔をされていました。いつまでも地域に大切にされる学校でありたいと思います。その雰囲気を作るのは子どもたちです。どこかでその話もしようと考えています。


まもなく満開 校庭の梅の木


保谷第一小学校 満75歳おめでとう!

3月2日(水曜日) 【年度末に向けて】


図工「どうぶつのお面」 3年生

 今週初め、1年生と3年生の保護者の皆様に対して、年度末の転出予定の有無の調査をお願いしました。理由は、1年生と3年生は、子どもたちの転出入によっては、来年度の学級数が変わる可能性があるからです。
 学級の規模は法令で定められています。現在の1年生と2年生は1学級最大で35人となっています。一方で3年生以上は1学級最大で40人です。3学級で考えたときに、1年生や2年生は105人までが3学級で、106人になると1学級26人、27人の4学級となります。3年生以上は、例えば80人だと2学級、81人になると27人で3学級となります。法令で定められているものなので、残念ながら「1名ぐらい、いいじゃないか」とはなりません。4月になって在籍の児童数でずばり決まります。ごまかすことは絶対に許されません。先にご説明したように、1年生と3年生は状況によって学級数が変わる、いわゆるボーダーライン上にあります。そのため、年度末に転出の予定があるかをうかがっています。転出のお話もあれば転入のお話もあります。いずれも早めに情報をいただくことで、次年度の準備が滞りなく行えるので助かります。例えば、学級数が変われば教室配置が変わります。また、学級数が変われば、教員の数も変わります。転入や転出のご連絡で、この時期、学校はどきどきします。
 1年生や3年生に限ったことではありません。次年度に向け名簿を作ったり、クラス分けを考えたりと年度末のまとめをしながら次年度の準備も進めています。もし転出のご予定が決まりましたら早めにご連絡ください。また、保谷第一小学校に転入の予定がありましたら、早めに学校までご連絡いただけると助かります。


七輪体験 3年生


風向きによっては煙が...

3月1日(火曜日) 【差別や意地悪をさせない】


6年生を送る会に向けて 2年生

 今日は昨日と同様、暖かな1日となっています。校庭では来週行う6年生を送る会の出し物を練習する姿や、体育館ではこれからミニコンサートを行う学年が、仕上げに取り組む姿が見られました。
 3月です。今日を除くと登校日は1年生から5年生があと16日、6年生は卒業式当日を入れても17日となりました。3月になると一気に学年のまとめの取り組みが進みます。特に今年はミニコンサートなど、これまでできなかったものを3月に詰め込んでいるからなおさらです。短い約4週間です。子どもたちにはバタバタと年度末を迎えさせるのではなく、一つでいいから目標を決めてやり遂げさせたいです。
 さて、新聞を読んでいると新型コロナの子どもたちへのワクチン接種が取り上げられていました。2学期の始業式の日には新型コロナにかかわって差別をしたり、意地悪をしたりしてはいけないと子どもたちに話しました。また、2月のオンライン授業明けの朝会では、様々な事情でマスクがしづらい人がいること、声をかける時にも過ごす時にもお互い気遣うことを子どもたちに伝えました。外での体育などマスクを必要としない時があります。むしろマスクをしての持久走は体に過度の負担がかかります。子どもたちには、状況に応じて、マスクをうまく使うよう伝えています。ワクチンについても、ご家庭の考えがあります。接種する、しないは他者がとやかく言うものではありません。機会を見て改めて子どもたちには話しますが、今後、ワクチン接種が進んだ際に「接種をした」「しない」をお互いに聞き合うことはしないこと、ワクチン接種の有無で差別をするようなことがあってはならないことを伝えます。学校の教育活動は、ワクチン接種の有無の影響はありません。ご家庭でも新型コロナにかかわって差別や意地悪をしないということを、機会をとらえぜひお話しください。


「すてきなぼうし」 1年生


でき上ってきました

2月28日(月曜日) 【ミニコンサート始まる】


最初の演奏がんばりました 3年1組

 今日から学年ごとにミニコンサートを始めます。すでにご案内は差し上げていますが、体育館などを使って、できるだけ密にならない様に学級ごとに発表をします。ミニコンサートは保護者会の前の時間に行います。会場には手指消毒のボトルも置きますので、ご活用ください。ご来校をお待ちしています。
 さて、スポーツデーが11月になったことから、3学期になったミニコンサートです。もともとは音楽会でしたが、現状ではそれもかないません。発表は学級ごとと決めて、少しずつ各学年・学級で練習に取り組みましたが、練習が本格的にできるはずの3学期は新型コロナの感染拡大でオンライン授業となり、練習が難しくなってしまいました。ミニコンサートの演目は合奏ですが、合奏は一人ではできません。中学生や高校生ならオンラインで合わせることもできるのかもしれませんが、小学生には至難の業です。オンライン授業明けから改めて練習しましたが、まだ2週間が過ぎたところです。合わせることも大変です。さらに学級単位なので、音楽会のようなは迫力のある演奏は難しいのですが、どうぞ子どもたちのこれまでの努力を見守ってください。
 今日は3年生のミニコンサートでした。1組は13時30分から、2組は13時50分から、3組は14時10分から演奏を披露しました。演目は2つです。一つは「ゆかいな木琴」もう一つが「チャップスティック」です。どちらの曲も使う楽器は打楽器やキーボードが中心で、飛沫の不安がない編成になっています。演目は同じですが、あいさつは各クラスで異なり個性が出ています。3年生ですが、練習と比べて本番はかなり緊張していました。その中でも頑張る姿を見せてくれた子どもたちです。大いにほめてあげてください。


みんな緊張していました 3年2組


演奏前に「グーチョキパー」 3年3組

2月25日(金曜日) 【卒業オリエンテーリング 6年生】


天神社で2グループ一緒に

 今日は6年生がグループを作って保谷第一小学校の周辺でオリエンテーリングをしました。6年生は移動教室が中止になるなど、今年もつらい思いをさせています。そこで、2学期には「キッザニア東京」に出かけました。さらに3学期に「高尾山」への登山を計画しました。しかし、現在、東京都が「まん延防止等重点措置」の適応を受けていることから、公共交通機関等を利用した校外学習は控えています。そこで登場したのが地域を巡る「卒業オリエンテーリング」です。登山を3月に延期という考え方もありますが、6年生は3月に国会の社会科見学を予定しています。これらを考えると残念ながら日程の変更はできません。
 よい天気になりました。暖かで春を感じられる日にグループで自分たちが住んでいる地域を巡る。大人になると意識しないような場所もありますから、小学校生活のよい思い出になると思います。私はチェックポイントの一つの天神社で子どもたちを待ちました。他のポイントは「あらやしき公園」や「たけのこ公園」などの公園、「栄小学校」や「青嵐中学校」などの学校と全部で7つです。これらを巡りながらクイズに答えキーワードを収集すると、最終目的地が分かる仕組みです。今回、ポイントの係にはPTAの代表委員の役員の皆様にもご協力いただきました。子どもたちのためにお力をお貸しいただき感謝申し上げます。
 さて、最終目的地は「東伏見公園」です。保谷第一小学校から行くと、伏見通りを南に進み、新青梅街道を越えたところにある大きな公園です。長いすべり台があるのでご存じの方も多いと思います。ここに12時のゴールを目指して子どもたちが集まりました。全部の班が集まったところでグループごとに昼食です。その後、学年レクレーションで「増やし鬼」をしました。鬼にタッチされると鬼になり、鬼が増えていくという鬼ごっこです。広場を6年生が縦横無尽に走り回る姿にエネルギーを感じました。たっぷり歩き、活動をした卒業オリエンテーリングです。今日はゆっくり休ませてください。


疲れたけれどゴールを目指して


皆でお弁当


すべり台も楽しみました


鬼が来たぞ!逃げろー

2月24日(木曜日) 【今年度も残り4週間】


西東京市かるたの学習 3年生

 よく言われることに「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」があります。これは、小学生を含め、学校に通っている子どもたちは特によく感じると思います。なぜなら、3学期の始業式は1月11日、3月も24日が修了式、25日が卒業式で、1学期や2学期に比べて月数はもちろん違いますが、まるまる登校日がある月がないからです。
 3月24日の修了式まで残り4週間です。この4週間をどう過ごさせるかが次年度に向けてとても重要です。昨年お伝えしたかもしれませんが、3学期は1年のまとめを行う学期ですが、併せて次の学年や中学校への助走期間になるからです。特に3月はより現実的な話になります。「〇年生になったらこうしよう」、「中学生になったらこれをやってみたい」という気持ちを育むことが必要です。しかし、気持ちだけではいざ4月になったときに思うようにならないかもしれません。どうすれば、子どもたちがしたいと思っていることが、実現できるか。今の学年のまとめをしながら子どもたちと一緒に考え、応援してあげられると、よりよいスタートが切れると思います。残りの4週間、3学期も残りが少なくなりました。子どもたちに1日1日を大切に過ごさせたいと考えています。
 さて、週末に向け疲れが出てくると体力も落ち、体調を崩す子どもたちが現れます。新型コロナの感染者数が少しずつ少なくなっているとはいえ、数字を見ると10代以下の感染者数が多いことが分かります。どんなに注意していても感染することはあります。家族や周囲の人に感染を広めないことが大切です。そのためには手洗いなどの感染予防に努めながら、体調に不安があるときにはしっかり休むことです。(度々のお願いで申し訳ないです。)また、もしも感染が疑われる状況が見られましたら早めに学校にご連絡ください。学校でも感染症対策をより意識して行わなければならいと思っています。


大きなかるた 分かりますか?


公民館の皆様 ありがとうございました

2月22日(火曜日) 【セーフティ教室】


スマホに操られていないかな?

 昨日に引き続き先週の出来事です。先週の土曜日は授業公開ができず残念でした。参観はもちろん、講師を招いて行っているセーフティ教室の様子を保護者の皆様に見てもらいたいと思っていたからです。
 セーフティ教室は、不審者からの身の守り方を学んだり、携帯電話やスマートフォン、ゲーム機器などでネットを利用する際の正しい使い方を学んだりします。安全にかかわる学習の時間です。2時間目に行った4・5・6年生向けでは、スマートフォンやゲーム機をネットにつなぐときに考えなければならないこと、1・2・3年生では同じくインターネットに関する話ですが「ネットのドレミ」と題して初めに知っておかなければならないことを講師が話してくれました。今回の講師は、東京都都民安全推進本部「ファミリーeルール事務局」から招きました。教育相談室をスタジオにしてもらい、各教室にオンライン配信で授業をお願いしました。
 4・5・6年生の授業では、冒頭、操り人形が映し出され、スマートフォンやゲーム機器などに操られる人間になるのではなく、上手に操る(使いこなす)側になろうという話がありました。コントロールのポイントとして「行動の結果を考える」「法律・ルール・マナーを守る」と示されました。1・2・3年生の授業では、ネットのドレミ「ド 動画やゲーム、時間を決めて楽しもう」「レ 礼儀正しく、送信しよう、友だちへのメッセージ」「ミ 見る人のことをよく考えて、写真は送ろう」の3つの柱で話がありました。1・2年生には難しい話だと感じましたが、低学年のうちから少しずつ学ぶことも必要です。「ファミリーeルール」のホームページには、困ったときの相談方法も書かれています。学校が休みの土曜日も相談可能です。もしもの時には相談はためらわないことです。
 ネット スマホの悩みを解決 「こたエール」 東京都都民安全推進本部 


真剣に話を聞いていました


相談することの大切さ

2月21日(月曜日) 【クラブ見学】


サウンドクラブは演奏を披露

 先週金曜日の6校時は3年生のクラブ見学でした。毎年この時期に3年生は様々なクラブの活動を見て、来年度に希望するクラブを決めます。これまでのクラブ見学では、クラブによって3年生が実際に活動を体験することもしました。今年は感染防止のリスクを抑えるために、残念ですが体験ではなく見学となります。
 3年生の子どもたちは、各クラブの子どもたちが作った「クラブ見学新聞」を持ちながらお目当てのクラブを決めてクラブ活動の時間に見て回ります。クラブは子どもたちの希望も受け止め、毎年決めています。そのため多種多様です。今年は全部で14のクラブがあります。「卓球クラブ」のように定番のものもあれば、活動場所からバスケットボールやドッジボールなどを行う「室内スポーツクラブ」、サッカーやキックベースなどを行う「屋外球技クラブ」というものもあります。一斉に活動をしますので、室内で行うクラブが多くなります。「図工クラブ」や「手芸クラブ」といったよくあるクラブのほかに「文芸・アニメクラブ」や将棋やオセロなどを行う「ゲームクラブ」「なぞときクラブ」といったものもあります。
 今年は感染防止のためクラブ活動の時間が少なくなってしまいました。やむを得ないのですが「レインボー班」のように異学年の子どもたちが一緒にするからこそ、体験できることや学ぶことがあります。職員室前には写真のようにホワイトボードが置かれています。ここに自分が来年希望するクラブに名札を貼ります。ただ、異学年の活動というよさを生かすために、学年のバランスをとるための人数枠もあります。子どもたちはバランスを見ながら希望するクラブを自主的に変える姿があります。来年は中止することなくクラブ活動ができればと思っています。


図工クラブではスライムづくりを


子どもたちが作ったクラブ見学新聞


イラスト・マンがクラブは作品も展示


希望するクラブを決めるホワイトボード

2月19日(土曜日) 【対面授業再開から1週間】


役割決めて上手に掃除をします 1年生 

 対面授業を再開して1週間が終わります。校庭での体育や休み時間の様子を見ると、生き生きとしています。皆で一緒に過ごすということは、子どもたちにとって大切なことだと分かります。
 一方で新型コロナへの不安や体調不良、ご家族の体調がすぐれないので子どもを休ませるというご連絡は、今週も一定数いただいています。そのような状況ですが、お陰様で多くの子どもたちが元気に過ごしています。もちろん子どもたちはいつ体調を崩すか分かりません。今は各ご家庭で新型コロナへの対応を意識いただいているので、無事に週末を迎えられそうです。しかし、現状の感染状況であれば、何気ない日常生活での感染もあります。ちょっと出かけた時に感染するかもしれません。さらに症状がなくとも、感染をしている可能性があります。大人も気を付けなければなりません。先日、教職員には「子どもたちに感染予防を指導しているが、自分たちの感染予防がおろそかになってはいけない」と改めて話をしました。
 繰り返しで恐縮ですが、明日は子どもたちの健康状態を見てください。疲れていると同時に、オンライン授業期間中より、人との接触は間違いなく増えています。前にお願いしましたが、学校が休みの日であっても検温や健康観察をして、翌週の登校の際には不安のない様にしていただけると、子どもたちは安心できます。学校ではミニコンサートに向けて準備をしています。感染のリスクが高い楽器は使用していません。合わせて手洗いも指導しています。教室には手指消毒ができるよう消毒液も用意しています。寒いですが、朝も窓を開け、扇風機を回して換気をして子どもたちを迎えています。給食にも気を付けています。しかし、指導しても集まればどうしてもくっつきたくなる、はしゃぎたくなるのが子どもたちです。リスクは0にはなりません。そのためご家庭の協力は欠かせません。今週のお力添えに感謝申し上げながら、次週もよろしくお願いいたします。


黒板をピカピカに


昨日は3年生がクラブ見学を

2月18日(金曜日) 【家族会議】


朝の時間でタブレットを活用 2年生

 今朝、新聞を読んでいたら「家族会議」が取り上げられていました。コロナ禍です。大人も仕事やその他のことでストレスを抱えていますが、子どもたちも様々なものを抱えて過ごしています。子どもを気にかけ「今日学校はどうだった?」と聞いても「普通」「別に」と答えが返ってくると「だったらすぐに宿題をしなさい」と冷たく返したくなるかもしれません。これでは気持ちも安らぎません。
 構える必要はないのですが、お菓子や飲み物などを用意して「家族会議」と銘打って、家族で話す時間を意図的に作ることもできます。一工夫ほしいのはテーマです。テーマなどなくてもいいのですが、お互い顔を見合って黙ってしまっては面白くありません。「春休みに出かけたいところ」や「今度のお弁当で食べたいもの」などちょっと楽しくなるものがいいと思います。子どもによって乗ってくるテーマは異なります。高学年ならお互いに楽しくなるテーマを出し合うのも一案です。
 さて、新聞の記事にいいことが書いてあると感じたことは、テーマをずらすということです。例えば、子どもから友達とのけんかを話したいという時に「けんか」そのものを「家族会議」のテーマにすると、非難だけに終わってしまうかもしれません。時に負の感情だけが残ります。「けんか」のことだけでなく、もう少し幅広くテーマを考え「イラっとしたこと」から始め「イライラの解消法」とつなげれば前向きな話になります。新聞には「親の帰りが遅い」ということをテーマにするのではなく「親が早く帰ってきたら何をしたい?」とテーマをずらすとよいと書かれていました。話はすぐにゴールにたどり着かなくていいのです。それだけに前向きになれるテーマがお互いの心のためです。さらに記事に載っていましたが、保護者は話で「怒らない」「意見を代弁しない」「子どもが飽きたらやめる」など書かれていました。これも大事なことだと感じます。出かけず家にいることも多いコロナ禍です。試しに「家族会議」をしてみては。

2月17日(木曜日) 【タグラグビーの練習】


パスの練習だ 5年生

 昨日は2校時から4校時にかけて、3人の指導員の方に来ていただき、5年生が学級ごとに「タグラグビー」を習いました。タグラグビーとは、腰のベルトにタグ(ビニール製のリボン)を付けることで、普通のラグビーからタックルなどの接触をなくしたゲームです。タグを取られないようにしながら楕円形のボールを持って走り、後方にパスをしてボールを進め、相手陣地のゴールラインにボールを持ち込むと点数が入ります。
 昨日は基本的なルールを確認しながら、タグラグビーを学習しました。始めにパスの仕方を教わり、グループで横に列を作ってパスをしたり、パスをした後、列の後ろに走ってついて、パスをつなげる練習をしたりしました。単純な練習に見えますが、試合ではタグを取られると走ることができなくなり、見方にパスを出さなければなりません。同じチームのメンバーで、周りの状況を見ながら正確にパスを出すことは難しいのですが、試合に勝つには個人技だけでなく、このパスがポイントになります。最後に子どもたちは楽しそうに走り回りながらゲームをしました。コロナ禍で、昨年、今年となくなりましたが、それまでは西東京市内の希望する5年生が集まって、市内で「タグラグビー交流会」が開かれていました。コロナ禍でできなくなった交流会ですが、きょうは校内で学ぶことができました。ご指導いただきました指導員の皆様ありがとうございました。
 今朝、校門に立っていて感じたことは、週の初めより挨拶がよくなってきていることです。ちょっとしたことですが、オンライン授業でできないことは、子どもたちができなくなっていることがあります。今は挨拶で大きな声を出せという指導はしていませんが、挨拶をされたら会釈であっても挨拶を返す習慣は子どもたちにつけたいと考えています。学校は人と人とが関わりながら学ぶ場です。残り少なくなってきた3学期、1日1日を大切に過ごしてほしいです。


電子キーボードを使って 1年生


ミニコンサートに向けて 4年生

2月16日(水曜日) 【今年も「たこにたこ」】


講師を招いてタグラグビー 5年生

 昨日授業の様子を見ていたら、1年生が校庭で凧揚げをしていました。オンラインの授業期間中に凧作りをしていましたが、対面授業になったので、早速生活科の授業で凧揚げです。風は強くないので凧を揚げるには走らなければなりません。1年生は自分の凧を持って校庭を走り回っていました。糸が絡むのは毎年のことで、子どもたちは結構苦労しながら絡んだ糸をほどきます。これも学習です。
 昨日紹介した写真でお気付きでしょうか。凧には子どもたちが思い思いの絵を描いています。「校長先生 寅年だからトラを描いた」「私も」という子どもたちの中に、今年もいました「凧にタコ」の絵を描いている子どもが。よくよく見ると1人ではありません。見回すと3人程が「凧にタコ」の絵を描いていました。子どもたちも楽しそうに「凧にタコ!」と言ってくれました。言葉遊びの駄洒落ですが、言葉への感覚を磨くという意味で役に立つものです。オンライン授業は感染防止をしながら学びを止めないということで効果があったと考えます。凧作りはオンライン学習でもできます。しかし、皆で校庭に出て、走り回って行う凧揚げはオンラインではできません。各学年では対面で必要な授業を行いながら、オンライン授業をまとめます。
 さて、対面授業をスタートして3日です。子どもたちの感想を聞くと「オンライン授業の時よりも、学校に来た方が時間が経つのが早い」「友達と話せるから楽しい」という子どもたちもいれば、不安もあり学校へ行き難い気持ちになっている子どもたちもいます。今週はリズムを取り戻す週です。リズムを戻すために必要な時間は子どもたちによって違います。学校でも様子を見ていますが、子どもは様々な気持ちになります。ご家庭でもちょっと時間を作って、話を聞いたり声をかけてあげたりしてください。


外国語活動 What is this? 3年生


外遊びがきもちいいです

2月15日(火曜日) 【弁護士さんによるいじめ予防授業】


真剣な態度で授業を受けました 6年生

 対面授業再開2日目となりました。昨日は給食を食べる、食べない、下校のタイミングなどで確認が十分でなかった例がありました。ご迷惑をおかけした保護者のみなさにはお詫びいたします。また、中には学校の一斉メールが届かなくなっていることに、気付かれていなかったご家庭もあったと報告がありました。
 保谷第一小学校では連絡はできるだけ早くお伝えしたいと考えています。そのため一斉メールを積極的に使っています。近いところでは昨日はPTA音楽会特別委員会より、保護者の皆様にご協力いただいていた係活動がなくなったことをお知らせしました。また、一昨日は月曜日の雪の予報を受け、登校に関してのメールを学校から全学年の保護者の皆様にお送りしました。もし届いていない様でしたら、お手数ですが改めてご登録くださいますようお願いいたします。登録方法で不明な点がありましたら学校までお問い合わせください。
 さて、今日は6年生が3校時に講師を招いていじめ予防授業を行いました。講師として来校いただいたのは、弁護士の皆さんです。1クラス1名ずつ、さらにもうお一方、ご多用の中4名で来てくださいました。いじめはどんな学校でも起こります。無いと思い込むほうがむしろ危険です。また、子どもたちにいじめがどれだけいじめた人を傷つけ、また周りの多くの人が傷つくことになるのかを繰り返し教える必要があります。教師が指導するだけでなく、時に親が、また、今回のように様々な経験をされている弁護士さんの話など、多くの人がいけないことを訴えることで子どもたちもより深く考えます。今日は事例からいじめられた子どもの気持ちを考えたり、いじめをどうしたら解決できるか考えを出し合ったりしながら授業は進みました。小学校卒業前、改めて大切なことを6年生は学んだはずです。


校庭で凧あげ 1年生


今日はカレー 黙って「ポーズ」 4年生

2月14日(月曜日) 【対面授業開始】


みんなで百人一首 2年生

 まだまだ感染者数が多いですが、ようやくここ5日は前週より下回ってきています。今日はまずお礼です。対面授業開始で不安なご家庭もあったためか、本日、お休みが多いです。その中に「熱はないのですが、のどの痛みがあり、念のために」といったように、念のための欠席をというご家庭が相当数ありました。対面授業の始まるタイミングでこのようなご配慮をいただくことで、学校に行く子どもたちは安心できます。本当にありがたく思います。以前メールでもお伝えしましたが、午後や放課後に必要に応じて電話やタブレットを活用してお子様と個別にやり取りすることも可能です。お子様の様子を見て気になるときには、担任または学年の教員までご相談ください。
 さて、今朝は久しぶりに子どもたちが集まったのでタブレットを使って全校朝会を行いました。私からは繰り返しではありますが、学校生活で大切にしてほしいことを話しました。繰り返すことで子どもたちの意識も高まります。大きく次の6つを話しました。「1 楽しく過ごすけれど大騒ぎしない」「2 手洗いをする」「3 換気をしっかり」「4 給食は静かに」「5 マスクをうまく使う」「6 朝体温を測って調子が悪いときは休む」といったものです。当たり前のことばかりですが、何事も意識して取り組むことが肝心です。子どもたちはどうしても自制できずに脱線してしまう時があります。教育は石垣を積み上げることに例えられるときもあります。どうしてもうまく積みあがらず崩れてしまう時がありますが、あきらめずに積み上げていくことで強固なものになります。保一の子どもたちには学力も生活力も将来につながるよう、確かなものを身に付けてほしいと願っています。
 今週は新学期と同様に、子どもたちの心と体の様子を見ながらリズムをつくる1週間とになります。どうぞよろしくお願いいたします。


図工でタブレット活用 5年生


体育では跳び箱を 3年生

2月10日(木曜日) 【雪の日】


雪の中の「ピョンちゃん」

 本来であれば「登校日・相談日」3日目となり、今日は午前中に1年生、午後に5年生が登校する予定でしたが、雪の影響も考えオンラインに切り替えました。9時ぐらいには結構な勢いで雪も降っていたので、判断を迷っていた5年生もオンラインに切り替えました。しかし、お昼の様子を見るとそれほど積もっていません。楽しみにしていた子どもたちもいると思いますが、天気の判断が難しいこと、学区域も広いので登校に時間がかかる子どもたちもいること、寒い雪の中を歩かせることや帰る時間を考えての判断です。体育館などで遊ぶことを楽しみにしていた1年生、5年生ごめんなさい。雪は夜にかけても降る予報です。夕方お出かけの際はお気を付けください。
 昨日は様々なお知らせを一斉メールでお送りしましたが、3日にお知らせした通り、来週からは対面の授業を始めます。学校では感染予防対策に努める中、子どもたちの心と体の様子を把握しながら、オンライン授業で学習したことを補ったり様々な教育活動に取り組んだりします。なお、お子様の体調がよくない場合は決して無理をせず休ませてください。繰り返しですが、ご家族がPCR検査を受ける場合も登校をお控えくださいますようお願いします。感染が疑われる場合は、早めにご連絡をいただけると助かります。
 さて、オンライン授業の様子を見ていたら、3年生で音楽の授業をしていました。音楽専科と担任が協力して授業をしています。預かりで登校している子どもたちは教科書や鍵盤ハーモニカ、紙鍵盤を机の上に出しています。鍵盤ハーモニカは吹かずに使っています。火曜日にミニコンサートのお知らせを配りました。練習も思うようになっていないのですが、何とか保護者の皆様にご披露したいと各学年で考えています。また、改めてお知らせしますが、来週土曜日の土曜授業参観は、参観は取りやめますが、学習内容をしっかり終えるために授業は行う予定です。


曲の音の大きさはどうなっているかな


工夫しながら音楽の授業 3年生

2月9日(水曜日) 【登校日・相談日 2日目】


ハイポーズ 2年生

 今日は午前中に2年生が、午後に6年生が「登校日・相談日」で学校にやってきました。朝2年生の教室に行くと、多くの子どもたちが登校していました。挨拶をすると挨拶を返してくれます。やはり子どもたちがいるだけで学校は明るくなります。

 お昼になり廊下を歩いていると、子どもたちがお弁当を持って階段を上がっていく姿を見かけました。1年生もいれば3年生もいます。担任の先生も一緒です。どこに行くのか一緒についていくと屋上でした。3年生は3階の屋上に、1年生の1クラスは4階の屋上です。そこでお弁当を食べると分かりました。今日はとてもよい天気です。少し風がありますが、日差しは暖かです。3年生は学年一緒でした。みんなで「いただきます」と言ってお弁当を食べていました。外です。ちょっと離れていれば安心です。気分転換もできます。
 午後は6年生がやってきました。担任は校庭にラインを引いて子どもたちを迎えました。前半は校庭でゲームをして皆で体を動かしていました。オンライン授業も3週目です。リズムができているように見えますが、ストレスもたくさん溜まっていると思います。大人も同様です。終わりの見えないコロナ禍にどうしても気持ちがイライラしてします。健気に頑張っている子どもたちに応えたい。そう思いながら校庭で楽しんでいる6年生を見ていました。
 さて、明日の天気が気になります。午前中が登校日の1年生の保護者の皆様には、登校日をオンライン授業に切り替える旨のメールをお送りしました。朝は登校できても、雪の降り具合によっては下校が不安だからです。5年生の保護者の皆様には、朝の状況で午後の登校日の対応を判断する旨のメールをお送りしました。全学年で「預かり」は実施しますが、預かりの予定を変える場合にはお手数ですがご連絡ください。(後ほど一斉メールをします)


みんなでお弁当 1年生


久しぶりだね 6年生

2月8日(火曜日) 【登校日・相談日】


3年生全員で だるまさんが...

 新1年生保護者の皆様、昨日は入学に向け、書類等の手続きをありがとうございました。途中で体育館の机の数を増やしましたが、時間帯によってはお待たせしました。お時間を取らせたことお詫びいたします。
 さて、本日から子どもたちの「登校日・相談日」が始まりました。今日は午前中に3年生が、午後に4年生が登校して授業や活動をします。これまでのオンライン授業では体を十分に動かせていません。今日は校庭や体育館で体を動かしてほしいと考えています。写真は3年生と4年生の今日の様子です。教室を撮影すると全員を写すことができず非常に残念なのですが、久しぶりに子どもたちが集まる姿を見ることができました。校庭の体育では元気に走り回る子どもたちの声が聞こえます。一方で感染不安や念のためにということでお休みをしている子どもたちもいます。前日に熱などがあった場合、当日に熱がなくとも念のためにお休みをするなど、これまでの保護者の皆様のご配慮やご協力に感謝しております。登校についてはくれぐれも無理をされないようお願いいたします。
 もう1点です。10日木曜日の天気が気になります。明け方から雪が降り、積雪が10cmという予報もあります。明日の予報次第ですが、状況によっては「登校日・相談日」を予定している1年生と5年生をオンライン授業に切り替えるかもしれません。(雪遊びをしたいと思っている子どもたちもいると思うのですが...。)天気が相手です。明日改めて予報を確認して一斉メール等で保護者の皆様にお知らせいたします。また、全学年で木曜日に預かりを予定しているご家庭があります。雪の予報でお仕事への対応も変わるかもしれません。預かりからオンライン授業に切り替える場合はお手数ですが学校までご連絡ください。


元気にしていたかな? 3年生


元気だよ! 4年生

2月7日(月曜日) 【今週は「登校日・相談日」があります】


タブレットと書画カメラを使って

 今週も引き続きオンライン授業となりました。朝、教室を回りながらタブレット端末を使って子どもたちに声を掛けました。手を振ってくれる子どもたちがたくさんいて嬉しいです。ただ、5年生ぐらいになるとさすがに反応が少なくなります。顔を見ていて「少し疲れているかな?」「朝だからかな?」と心配になります。
 一斉メールも出しておりますが、今週、来週と対応が変わってきています。複雑で分かりにくく申し訳ありません。来週からの給食についても、給食の再開を待っていたご家庭もあれば、まだまだ不安を感じているご家庭もあります。登校日や授業再開についても同様です。様々なご意見がある中、学校や西東京市はどうすることがいいのか、日々悩み対応を考えています。何をするにしても100%を目指したいのですが、どうしても100%応えられないのが今の様子です。そうであっても少しでも子どもたちにとってよい形を作りたいと教職員は対応しています。今週も保護者の皆様と学校とが協力をして乗り切りたいと考えています。ご不安なことやご相談がありましたら学校にお寄せください。
 さて、明日から学年ごとに「登校日・相談日」を計画しています。オンライン授業も長く続いているので、体育の時間を設定して校庭などで体を動かしたり、動きのある教育活動を行ったり、オンライン授業を補ったり、直接話をしながらケアをする時間です。詳細は各学年からおたよりなどを出していますのでご確認ください。この時間ですが、例えば校庭での活動などもあるため、オンラインでの授業配信は難しい状況です。時間によって対応が可能な時間があるかもしれませんが、原則配信がないことをご理解ください。また「登校日・相談日」は、感染状況で不安がある場合はお休みをしても欠席にはなりません。体調面を確認の上、ご家庭でご相談ください。


入学説明会の準備も進んでいます


先週お示ししたプリントは昇降口に

2月4日(金曜日) 【来週月曜日は新1年生入学説明会】


理科でじしゃくの学習 3年生

 今日は「立春」です。暦の上では春となりますが、曇り空で一段と寒く感じます。さて、すでにお知らせはホームページに掲載していますが、来週2月7日(月曜日)の14時30分から15時30分で来年度の1年生の保護者の皆様と、入学に関して事務手続きをする会を体育館で行います。会場を体育館にしているのは少しでも密を避けてのことです。個別の手続きとなります。時間内で密を避けておいでください。会では書類への記入や一斉メールの登録もお願いします。
 私が前任校にいた2年前、新型コロナの感染拡大を受け3月に全国で学校が休校になりました。その際、入学式の対応など新1年生の保護者の皆様全員に短期間に確実にお知らせをする方法がなく、大変苦労をしました。新1年生の保護者の皆様も不安だったと思います。現在でも感染状況はどうなるか分かりません。4月にむけて急な対応など、新1年生の保護者の皆様にご連絡を差し上げる時に必要となります。一斉メールへの登録へのご協力をお願いします。なお、このシステムは登録をいただいた方のお名前は学校で確認できますが、メールのアドレスは学校が分からない様になっています。
 説明会当日の会場図や人の流れもこのホームページのスクールライフ→学校からのお知らせに掲載しています。ご来校の前にご一読ください。 
 本日は午後「分散登校・相談日」です。子どもたちは朝検温をしていると思いますが、念のために登校前も検温をしていただけると安心です。子どもたちや書類等を受け取りにいらっしゃる保護者の皆様の体調がすぐれない時は無理をしないでください。受け渡し方法は工夫します。必要に応じてご相談ください。長くなっているオンライン授業ですが、多くの子どもたちに会えるとホッとします。


水書で書き方の学習 2年生


立春 水仙も咲いています

2月3日(木曜日) 【来週の対応について】


今朝登校した子どもたち 元気そうだね

 朝、来週のオンライン授業の継続について、保護者の皆様に一斉メールをいたしました。西東京市教育委員会と学校との協議の結果です。できるだけ早くお知らせしたかったのですが、今朝のメールとなりました。市内全校で一斉の配信となっています。申し訳ないのですが、引き続き給食はありません。そのため、保護者の皆様には来週の計画を見直さなければならない方もいらっしゃると思います。どうぞご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
 先週と同様に詳細は一斉メールでお伝えしましたが、このホームページの「スクールライフ」→「学校からのお知らせ」に各種お手紙をPDFファイルにしてアップロードします。必要に応じてそちらもご確認ください。また、今朝のお知らせで急な対応となりますが、明日金曜日の午後に、先週と同様「分散登校・相談日」を行い、次週の学習活動がスムーズに行えるよう教員が教材等を渡し、直接話をしたり子どもたちから相談を受けたりします。また、来週は校庭で体を動かすこともできるように「登校日・相談日」を学年ごとに設けました。この時間、他学年は登校しませんので、できるだけ蜜を避けながら活動ができます。再来週に向けて、心と体の準備の時間となればと考えています。しかし、感染状況がさらに厳しくなった場合は「登校日・相談日」をオンライン授業に切り替えることもあります。その場合は学年ごとに一斉メール等でお知らせをいたします。
 最後にお詫びです。昨日の午後、学校の電話が突然つながらなくなりました。時間によって様子が異なり、こちらから電話ができるものの、電話を受けることができなかった時間、こちらから発信も着信もできなかった時間がありました。学校に電話をしたのにつながらないといったご家庭もあったと思います。現在は復旧しています。ご迷惑をおかけしました。

2月2日(水曜日) 【くれぐれも体を大切に】


教室も子どもたちを待っています

 オンライン授業も長くなり、子どもたちは疲れていると思います。昨日は朝の会でストレッチをやっている学年がありました。一方、ご家庭内でオンラインでお仕事をされている保護者の皆様もいらっしゃると思います。その場合は、お子様がオンラインで授業をしていると集中できずにお困りかもしれません。
 私たちも対面で授業がしたいという気持ちと、連日の報道や保護者の皆様の相談から、感染拡大の状況と感染不安の大きさを感じます。来週以降も含め、学校でどうすることが正解か判断が難しいです。ただ、子どもたち、保護者や地域の皆様、教職員が感染症で苦しんでほしくない。その気持ちは大事にしたいと考えます。くれぐれも体を大切にしてください。感染が拡大していることは間違いありません。子どもたちには、学校生活だけでなく授業後の過ごし方にも十分に注意するようお声掛けください。
 さて、オンライン授業が長引いているので、年度末に向けて計画の見直しをしています。来週以降の授業の持ち方はもちろんですが、行事をどうするかも考えています。例えばミニコンサートです。本来は「音楽会」でしたが、9月のスポーツデーを11月にしたため、2月から3月に学級ごとに5分から10分の発表を行うよう変えました。これまでの努力もあります。中止にしたくはありません。しかし、このオンライン授業期間中は練習することもできません。教員たちは保護者の皆様に子どもたちの輝く姿を、よいものを見ていただきたいという想いが強いです。しかし、今年のミニコンサートについてはそのことが難しくなってきました。上手に合わせることはできないかもしれませんが、努力の様子を見てもらうつもりで発表しようと話しています。近日中にご案内を出します。どうぞそちらをご覧ください。

2月1日(火曜日) 【オンライン授業の様子を見て】


朝の時間に漢字の学習 5年生

 オンライン授業も1週間を超えました。子どもたちの様子を見てみると、画面上で参加していることは分かりますが、どうしても細かい表情までは分かりません。これがオンライン授業の難しさです。教室であれば、空気感といいますか、顔を見ながら「あれ、今の子どもの発言は、みんなが理解できていないな」や「今のまとめはしっくりきていないのかな」といった具合に、子どもたちの発言はなくても教師が感じる時があります。それによって授業のテンポを変えたり、少し戻したりします。これが難しいのです。
 大人のオンライン会議では、その難しさもこなしていくかもしれませんが、会議より人数の多い授業では、そのことも難しさにつながります。そんな中で努力をしている子どもたちに感心するとともに、はやくオンライン授業期間を終えたいという気持ちになります。テンポが速く「先に進まないで」と感じている子どももいますし、「まだなのー?」と待っている子どもたちもきっといます。的確なタイミングで、ちょっとした個別指導がオンラインで簡単にできたらどんなにいいのか、このところそんなことも考えてしまいます。
 一方で先週の月曜日に東京都で公表した西東京市の感染者数は47人でしたが、昨日の月曜日は162人でした。この1週間、前週との比較をして前の週を下回っている曜日はありません。身近に濃厚接触者や感染者がいないと「大丈夫じゃないの」と思うのですが、いざとなると不安になるものです。子どもたちを感染させないように、また、子どもたちからご家族を感染させないことを大事にしてのオンライン授業です。保護者の皆様も給食や通常の授業の再開を願っていることは承知しています。どうすることがいいのか、日々悩みます。来週については、学校と教育委員会とで協議を重ねてまいります。対応が決まりましたら改めてご連絡いたします。


朝の時間にストレッチ 4年生


朝の時間に言葉遊び 1年生

1月31日(月曜日) 【引き続きオンライン授業】


色紙も活用しながら 1年生

 未だピークが見えない感染状況です。学校は先週に引き続きオンライン授業を実施します。また、先週金曜日の午後は「分散登校・相談日」にご対応いただきましてありがとうございました。
 今日の預かりの子どもたちですが、校内の様子を見回りながら登校している子どもたちを数えました。1年生は39人、2年生は19人、3年生は14人、4年生は19人、5年生は12人、6年生は2人といった様子です。日によってご家庭の事情も変わると思います。また、体調の変化もあると思います。予定を出していただきましたので、子どもたちの動向は把握できました。ありがとうございます。もし、変更する場合はご一報ください。
 2時間目の授業の様子を見ていると、学年全体の配信とクラスごとの配信と組み合わせて授業をしている様子が見られました。実はこれは、もし多くの教職員が新型コロナに関連して勤務できなくなった時、授業を継続するための手立てにつながります。企業ではBCP(事業継続計画)といいますが、学校は「事業」ではなく授業継続計画(Lesson Continuity Plan)といったところでしょうか。今はそのような状況でありませんが、厳しい事態になったとしても「授業を止めない」を大切にしたいと考えています。1年生は学年全体で国語の説明文の授業をしていました。前半は学年全体で、後半はクラスごとに指導をしていました。オンラインではその場で皆が意見を言い合うことができません。そのため意見を表明するための色カードも活用しています。なかなか難しいですが、1年生も少しずつオンライン授業に慣れてきたかなと感じます。4年生は学年で図工専科の教員が図工の授業「かみわざ小物入れ」の授業をしていました。


見えるかな? 4年生の図工


分散登校・相談日の様子 1年生


検温と消毒をして 分散登校・相談日


みんな元気だった? 5年生

1月28日(金曜日) 【本日の午後は「分散登校・相談日」】


3年生の総合的な学習の時間

 一昨日の夜にご連絡差し上げました通り、本日の午後は「分散登校・相談日」です。2月の学校だよりや学年に応じてプリントなどをお渡しします。もちろん「体調がすぐれない」「外出が不安だ」などの場合は、無理をする必要はありません。手紙のやり取りは工夫できます。ご不安の時にはご相談ください。
 教室の様子を見ると、今日はやや多めの子どもたちが預かりで登校していました。本日の1年生の預かりは40名でした。1年生は3校時には凧作りで、子どもたちは凧に絵を描いていました。タブレットをのぞき込むと、家で作っている子どもたちの様子が映っていました。1年生全員で一緒に作ったほうがきっと楽しいのだろうにと思いながら、オンライン授業が終わったら、ぜひ皆で校庭で凧揚げをしてほしいと思いました。
 さて、新型コロナに関連するご相談が学校にも寄せられています。また、都内でこれだけの数の感染者がいれば、ご家族が「濃厚接触の疑い」と言われることもあると思います。ご家庭の事情もあるとは思いますが、お子様の体調がすぐれない時は「預かり」を控えてください。また、ご家族やお子様がPCR検査を受けることになった場合は、必ずご一報ください。なお、教職員や子どもたちの陽性者があった場合は、市と連携して保護者の皆様にもご連絡しますが、現在都内・市内で多くの感染者があり、関係機関との対応に時間がかかります。これまできちんと連絡、協力いただいていますので、PCR検査を受ける段階で教職員や子どもたちが登校したことはありません。オンライン授業という状況でもあります。どうぞご理解くださいますようお願いいたします。


タブレットを並べて配信 4年生


算数の授業 5年生

1月27日(木曜日) 【オンライン授業の継続】


オンラインで本の紹介 1年生

 昨晩、保護者の皆様には一斉メールでお知らせしましたが、新型コロナの感染状況から、西東京市全ての小・中学校でオンライン授業を2月4日まで延長することになりました。引き続き給食はありません。保護者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
 それに伴い、保谷第一小学校では明日28日の午後に「分散登校・相談日」を設定します。来週に向けてお手紙などを配ります。また、1週間過ごして、心配なことやタブレットの使い方で分からないことなどがあるかもしれません。そんな時に相談ができる機会にと考えました。メールでお伝えしましたが、このホームページの「スクールライフ」→「学校からのお知らせ」に各種お手紙をPDFファイルにしてアップロードしました。必要に応じてそちらもご確認ください。ご不明な点はお手数をお掛けしますが、お問い合わせください。
 オンライン授業3日目の今日も預かりの子どもたちと家庭にいる子どもたちと教員とをつないでオンライン授業を行っています。1年生も少しずつ慣れてきたようです。あるクラスでは自宅から本の紹介をしている様子が画面に映し出されていました。カメラに本を上手に映してお話をしてくれました。2年生以上は9月の経験が生きているようで、教室での子どもたちと家庭からつないでいる子どもたちとそれぞれの様子を見ながら教員が授業を行っていました。 最後に、本日オンライン授業の延長について保護者の皆様と子どもたちに私から動画を配信しました。担任たちに頼んで学校共有のホルダーから子どもたちに動画を見てもらいます。お子様と一緒にご覧になった保護者の皆様もいらっしゃるかもしれませんが、配信など縁がないので、緊張して顔がこわばり、目線も気になりますがお許しください。ユーチューバーに学んだほうがよさそうです。


本を映しながら話してくれました


机上を上手に使いながら 4年生

1月26日(水曜日) 【オンライン授業スタート】


無事クラスルームに 1年生

 サーバーメンテナンスが終わりました。「校長室より」を再開します。昨日よりオンライン授業を行っています。1年生は家から初めてのオンライン授業なので、クラスルームに入れるか気になりました。朝、各クラスの様子を見て回りました。担任のタブレットを見ると、画面にたくさんの子どもたちが写っています。手を振ると手を振り返してくれる子どもたちがいます。嬉しくなりました。きっと保護者の皆様のご協力もあったのでしょう。ありがとうございます。日によって通信環境が不安定になることがあるかもしれません。また、授業が思うようにならない時もあると思いますが、オンライン授業のスタートを切ることができました。
 昨日の預かりの子どもたちの数を見ると、最も多い1年生で30名程度でした。1クラス平均にすると8名程度です。4年生までは同様の傾向で、5年生は1クラス5名程度、6年生は1名から2名といった様子でした。密にならない程度に各学年ではクラスをまとめるなどして、家庭と学校とをオンラインでつないで授業を行いました。2年生は1つの教室で教員が学年全体に授業を配信、残りの2教室に登校してきた子どもたちが分散して座り、授業を受けていました。この辺りは9月の工夫と同じです。
 対面なら可能な表情やつぶやきを拾う細やかさは、オンラインではどうしても難しいことです。授業はオンラインでない方がいいに決まっています。しかし、今の感染状況や学びを止めないということを考えた時、オンラインを上手に活用したいものです。一方で今回は保護者の皆様には給食がないことでご迷惑をおかけしています。給食はリスクが高い時間です。申し訳ありませんが、まだピークが見えず、市内で感染が広がっていますので、ご理解の程よろしくお願いします。


大型モニターも活用しながら授業を


チームで授業配信 2年生

1月22日(土曜日) 【25日までホームページが更新できなくなります】


来週も元気に過ごそう!

 明日、23日(日曜日)の夜から25日(火曜日)終日まで、学校のホームページの閲覧はできますが、設定等変更などメンテナンスのため、ホームページの更新ができなくなります。オンライン授業に関わる情報は、本日までのものはホームページに反映させています。オンライン授業の開始と時期が重なり、タイミングがよくないのですが、以前から決まっていた日程のため調整できませんでした。保護者の皆様にはご迷惑をおかけします。
 これまでも、すぐにお伝えしたい内容はメールを活用していますが、24日(月曜日)と25日(火曜日)にお知らせしなければならないことがあった場合は、ホームページではなく一斉メール、またはお手紙でいたします。
 併せてこの「校長室より」も24日・25日とお休みいたします。26日(水曜日)にはオンライン開始時の様子などをお伝えします。

 昨日お配りしたお手紙類ですが、現時点でホームページに掲載してあります。少しわかりにくいですが、トップページから「スクールライフ」→「学校からのお知らせ」をご覧ください。月曜日にご提出いただく「オンライン授業実施期間の学校生活について」もPDFファイルとしてダウンロードが可能です。必要に応じてご利用ください。

1月21日(金曜日) 【本日 お手紙を配布しています】


募金活動ありがとう

 昨晩お知らせしましたように、保谷第一小学校も含め西東京市全ての小・中学校で、来週火曜日からオンライン授業を実施します。オンライン授業が混乱なく行えるように、本日と月曜日にお手紙などでお知らせするとともに、ホームページへの掲載、必要な場合は一斉メールでもお伝えしていきます。
 本日は全学年共通で「新型コロナウイルス感染拡大防止のための「オンライン授業」の実施について」というA4両面印刷のお知らせと、「オンライン授業実施期間の学校生活について」というA4のお知らせを配っています。「新型コロナウイルス感染拡大防止のための「オンライン授業」の実施について」では、西東京市としての取組全般について保護者の皆様にお知らせするとともに、本校のオンライン授業の時間割、保護者の皆様へのお願いなどを記載しています。「オンライン授業実施期間の学校生活について」では、来週火曜日からのお子様の動向を確認するため、「学校での預かりの希望の有無」学童保育を利用しているご家庭には「学童保育の利用の有無」をお答えいただくものです。家庭でのオンラインと学校での預かりと子どもたちの動きが2つになります。登校するのかしないのか分からないという状態を作らないためです。ご家庭でご相談の上、24日(月曜日)にご提出ください。お子様一人一人に作成をお願いいたします。「預かり」で登校の際に提出いただく「「預かり」参加票」は24日(月曜日)に配布いたします。
 これらは保谷第一小学校のホームページからもダウンロードできるようにいたします。なお。各学年や学級では学習予定などをお知らせするために、本日、または月曜日に学年だより等をお配りします。そちらもどうぞご覧ください。


ユニセフ募金 最終日でした


「校内書き初め展」は延期します

1月20日(木曜日) 【来週火曜日からオンライン授業】


ユニセフ募金 ありがとうございます

 本日は「校長室より」の更新が大変遅くなりました。それは先程、保護者の皆様にお送りした一斉メールを受けて、オンライン授業についてお伝えしようと考えていたからです。メールにもありましたように西東京市では新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的として、1月25日(火曜日)から1月28日(金曜日)までの間、小学1年生から中学2年生までの学年を対象とした家庭と学校をつないだ「オンライン授業」を実施します。
 市内の現状は、市のホームページをご覧いただきますとご理解いただけると思います。この1週間、小・中学生の感染拡大が続いています。昨日の発表では市内小学校9校で子どもたちの感染がありました。全市的に広がる様子も見られます。そのため3つの密を回避し、感染拡大防止のため、西東京市のすべての学校で期間を合わせて来週オンライン授業を行うことになったのです。
 現在、保谷第一小学校では来週火曜日からのオンライン授業に向けて準備を始めています。詳細は明日お手紙でお知らせするとともに、月曜日には子どもたちに事前指導を行います。メールでもお伝えしていますが、いくつか9月の時と様子が違います。まず、1年生も含め全学年でオンライン授業になります。また、感染力が強い状況を受けて、全学年で給食はありません。9月と同様の対応は、自宅でオンライン学習に取り組むことが難しい場合は、登校して学校でオンライン学習をする「預かり」を実施すること、午後は学童保育があることです。学童保育に行く際はお弁当が必要になります。預かりのご希望は改めてお手紙で確認をさせていただきます。
 なお、1月29日(土曜日)に予定していた土曜授業ですが、翌週に向け、子どもたちをしっかり休ませたいと考え、中止といたします。お休みの土曜日となります。ご理解の程よろしくお願いいたします。


算数の授業 4年生


しっかりと考えを発表していました

1月19日(水曜日) 【給食の様子】


きちんと消毒してから 1年生

 今日は午前中に会議が立て続けにあったため、朝や午前中の子どもたちの様子を見ることができませんでした。出張から戻って様子を聞くと、けがやその他、健康面で大きな出来事はなく子どもたちは過ごしていたということで安心しました。
 お昼も近いので、すぐに「検食」をしなければなりません。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、学校は子どもたちに給食を提供する前に、味付けや調理状態に問題がないか教職員が実際に食べて確認します。多くの学校で校長がしますが、このことを「検食」と呼んでいます。検食の時にも校長室のドアは開けたままなので、時々廊下を歩く子どもたちから「あー校長先生もう給食を食べている」「おいしそう」などと声が聞こえます。時には「ずるいなー」という声もあります。確かにお腹がすいてきた子どもたちにとってうらやましいことはよく分かります。説明できる時には「みんなが給食をおいしく食べられるか確かめているんだよ」などと話します。すると「お毒見かー」という返事が返ってきます。子どもたちにとって安全・安心な給食を栄養士と調理員が頑張って作っているので、「毒見」ということはありません。しかし、しっかりと確認します。
 その後、給食準備中に、1年生を中心に教室を見て回りました。1年生もすっかり給食に慣れています。また、静かに過ごしながら給食の配膳をおこなっていました。あるクラスでは、給食を受け取る前に各自が手指消毒を行う姿が見られました。また、廊下で距離をとって並んでいる子どもたちもいます。コロナ禍でリスクが高い食事ですが、子どもたちはよく頑張っています。


給食をもらうために並んで並んで!


「おいしそう。早く食べたいなー」

1月18日(火曜日) 【明日からユニセフ募金】


各ご家庭に配布したリーフレット

 1月の学校だよりでもお知らせしましたが、明日から21日(金曜日)まで、計画委員の子どもたちが中心となり、ユニセフ募金を行います。保谷第一小学校では毎年計画委員の子どもたちと相談をして、募金活動をしています。昨年度は「新型コロナに対応している人たちの力になりたい」という子どもたちの発案をもと、西東京市社会福祉協議会へ募金を届けました。今年は一昨年度に行っていたユニセフ募金となりました。
 各ご家庭には折りたたんでテープで封をすると募金袋になる緑色のユニセフからのお知らせをお配りしました。資料によると、30円で栄養不良からの回復に役立つ栄養治療食1袋分が用意できるようです。また、375円で「はしか」を防ぐ予防接種のワクチン10回分を届けられるそうです。
 世界には食べたくとも食べられない子どもたちや、学校に行きたくとも行けない子どもたちがいます。私たちの日本も1949年から前回の東京オリンピックがあった1964年までの15年間、ユニセフから支援を受けていました。総額で65億円だそうです。1949年当時は、感染症などで子ども50人当たり3人が5歳を迎える前に亡くなっていたとのことです。私たちの祖父母や曾祖父母がお世話になったかもしれません。今は豊かになった日本です。その恩返しが続けられています。もし、寄付してもよい小銭などありましたら子どもたちに持たせてください。その際、このような活動がどうしてあるのか、家庭でも学年に応じた話ができるといいと思います。
 今朝は朝の時間を使って避難訓練をしました。全校が集まることはせず、教室前に避難をして人数確認をしました。静かに避難できている様子が見られました。


人数確認をします 3年生


静かに避難訓練ができました

1月17日(月曜日) 【全校朝会で】


静かに集中して書き初めに挑戦

 今朝はタブレット端末で教室と職員室をつないで全校朝会をしました。現在、全校児童が集まっての活動は見合わせています。登校時には昇降口で密にならないよう意識していますが、朝会終了時はどうしても昇降口が混みあいます。これらを避けるためです。
 私は始業式にも話した感染予防の話を改めてしました。先週の努力していた子どもたちの姿をほめながら、小学生に増えてきた感染者の話をしたかったのです。そして、学校だけでなく、放課後や習い事、土曜日や日曜日の過ごし方、いつでも予防に気を付けてほしいと伝えました。それは、オミクロン株の様子から、無症状で知らないうちに家族や友達に移してしまう人たちが増えているからです。日々、人に移さない移らないために、一人一人ができることをしっかりと続けることを意識させたかったのです。それでも感染リスクはゼロにはできません。とにかく家族も含め、体調が思わしくない時は休んで医療機関を受診してください。朝会では私の話の後、市のオリパラ展覧会に出品し敢闘賞をもらった5年生の表彰、給食委員と計画委員の子どもたちのお知らせもオンラインで行いました。
 朝会後に学級の様子を見ていると、書き初めに取り組んでいる学年もありましたが、2年生のあるクラス前では廊下に半数の子どもたちが出ていました。どうしたのかなと思い声を掛けると「席替え」の最中でした。半分の子どもたちが自分の席を決め、交代して残りの子どもたちが席を決めます。最後に一緒になって「よろしくお願いします」ということです。何だか、そわそわしている子どもたちでした。席替えは子どもたちにとって一大イベントです。その中で様々な友達と仲良く過ごしてほしいと願っています。


先週紹介した階段の「九九」


鮭も大きくなってきました

1月14日(金曜日) 【算数マウンテン】


「算数マウンテン」のコーナー

 2学期にも紹介したと思いますが、校内に様々な掲示物があって、階段の踊り場の2か所には「算数マウンテン」のコーナーがあります。そこには算数クイズが3問掲示してあります。学期に1回その内容を更新します。更新されると問題を解いた子どもたちが私のところに解答用紙を持ってきます。
 今日も3年生と4年生がやってきました。今学期は「数字」をテーマにしているようで、パズル雑誌などで「数独」と呼ばれている数字並べの問題や、1から9までの数字でたし算を作る問題などが出されています。担当の教員は低学年から高学年まで問題を楽しめるように内容を考えています。先日は2年生も正解の解答用紙を持ってきてくれました。また、今年は2年生がよく使う階段の蹴上の部分に「掛け算九九」を掲示しています。ちょっとした環境の工夫は、子どもたちの学習への興味・関心につながります。これは家庭でもできる工夫だと思います。
 始業式から4日経ちました。感染症の急速な拡大はそのピークが見えません。本来であれば来週初めには29日の土曜授業参観のご案内を差し上げたかったのですが、現状では難しいと感じています。最終的にどうするかは来週お知らせします。保護者の皆様の教育アンケートを拝見すると、授業の様子をもっとご覧いただいて、子どもたちの変化、成長した姿も含め、学習や生活の状況をご理解いただく機会がもっと必要だと感じています。様子が十分に分からないということで心配に思うのは当然です。一方で、学校公開を強行することで、もしもそこから感染が広がったら、子どもたちや保護者の皆様を苦しめることになります。どこまでできるか、人それぞれ感じ方が違うので、判断が難しいです。3学期の学校生活のスタートが切れました。来週もどうぞよろしくお願いいたします。


給食前には手洗いを 3・6年生


給食の配膳を待ちます 5年生

1月13日(木曜日) 【工夫しながら】


電子キーボードを使って音楽の授業

 とうとう東京都の感染者数が昨日は2198人と2000人を超えました。2000人越えは昨年の9月4日以来です。この時は市内全校でオンライン授業を実施しましたが、現時点でその予定はありません。しかし、今後、感染の様子によっては分かりません。そうならないよう引き続き感染対策を行います。繰り返しで大変恐縮ですが、ご家庭でも体調や気持ちを考え、決して無理な登校はされないようお願いします。
 学校では教育活動も感染状況を意識して行います。写真は1年生の音楽です。コロナ前はパイプに息を吹き込みながら音を出す鍵盤ハーモニカを学習で使ってきましたが、今は鍵盤ハーモニカサイズの電子キーボードを使って授業をしています。これであれば飛沫も心配しなくてすみます。残念ながら、学年全員で一斉に使う数はありませんが、クラスで指導するには困らない数を用意しました。使う前や後に手洗いをしながら使っています。コロナ禍であっても学ぶべきものを工夫して学ばせたいと考えます。
 校庭では3年生が縄跳びの学習をしていました。一定の距離を意識すれば外で体育もできます。子どもたちは教員の話の後にそれぞれ練習をしていました。最後は大繩を使って皆で跳んでいました。この2年間で体力も落ちたのではないかと言われています。今学期は持久走の指導もあります。持久走は一人一人が目標を決めて一定のスピードで一定の時間を走ることを目指します。今の状況でもどうすれば体力を高められるか、教員たちは悩みながら工夫をします。
 最後の写真は下駄箱の様子です。今までとは異なり「レッドカーペット?」が敷いてあります。これを機会に砂埃を持ち込まないよう、また、下駄箱周辺をきれいに過ごしてほしいと思います。


何回跳べるかな?


下駄箱前にレッドカーペットが

1月12日(水曜日) 【給食が始まりました】


3学期の給食が始まりました

 給食が始まりました。食事は気を付けないと感染のリスクが高まります。私たちも改めて感染防止について確認しています。また、この時期はコロナウイルスだけでなく、感染性胃腸炎にも気を付けなければなりません。昨日の午後に教職員で研修を行い、嘔吐物の処理方法など皆で学びました。給食前に各教室の様子を見て回りました。手洗い場には写真のように新しいマットを引いています。子どもたちも意識して手を洗う姿が見られました。「自分はしなくてもいい」という意識の子どもたちがいなくなるよう、引き続き指導を続けます。中には手を拭くハンカチを忘れている子どもたちがいます。家を出る前に一声かけていただけると助かります。
 さて、3学期最初の給食は「七草雑炊」「チーズ入り磯辺もち」「野菜の胡麻みそ和え」です。写真からは分かりにくいと思いますが、もちの上にはチーズが敷かれており、それを海苔が包んでいます。醤油味とよく合います。このお餅は5年生がお世話になっている「お米の学校」の先生から届いたものです。給食前に栄養士から、お餅は少しずつよくかんで食べるよう放送がありました。また、5年生には「お米の学校」の先生から届いた「餅花」と「ちんころ」の紹介がありました。写真では分かりにくいのですが「ちんころ」とは子犬などをかたどった小さな新粉の細工菓子です。魔よけの縁起物として売られ、以前は囲炉裏で焼いて食べたそうですが、近年は飾り物としているようです。子犬やその年の干支を形作るようです。見るとかわいらしい寅が作られていました。
 「餅花」は上の方まで写真に写せませんでしたが、お餅や団子を小さく丸めて作った紅白の花を枝にさしてあります。小正月が終わった後に焼いて食べると1年間無病息災でいられると言われているそうです。今のコロナ禍のことを考えると、子どもたち皆に食べさせてあげたい。そんな気持ちになりました。


給食前にはしっかり手を洗って


「ちんころ」と「餅花」

1月11日(火曜日) 【3学期始業式】


書初めよく書けているね 4年生

 3学期は雨の中のスタートとなりました。日差しもなく寒く感じますが、感染症や校庭の砂埃のことを考えると、湿度があるほうがよいのでプラスに考えることにします。子どもたちは傘をさしながら元気に登校してくれました。「おはようございます」と声を掛けながら互いに挨拶を交わしていましたが、中には「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と立ち止まって新年の挨拶をしてくれた1年生がいました。気持ちのよい新学期です。
 始業式では私から改めて感染症予防について、時間をかけ子どもたちに話をしました。12月の2学期終業式の日の都内の感染者数は35人でした。しかし、一昨日は1200人を超えています。年末年始にかけ、どうしても人が集まる機会があったと思います。学校も集団での生活です。気持ちを引き締め3学期の学校生活を送りたいと考えています。始業式後に各教室の様子を見て回ると、5年生と6年生は学年全体で活動をしていました。5年生は今年の抱負を希望者が発表していました。6年生は卒業までのカウントダウンが始まります。充実したまとめの3学期になってほしいと願っています。
 他の学年では「あゆみ」や宿題の書き初めを集めたり、席替えをしたりと学校が始まったことが実感できます。2年生のあるクラスでは、「1富士、2鷹、3なすび」の初夢の話をしていました。おせちの一品一品の言われもそうですが、新年という機会に聞かされ学ぶことが多くあります。「一富士...」の話を家族から聞いたのでしょうか。一生懸命説明してくれる子どもたちもいました。子どもたちはどんな初夢を見たのでしょうか。よい1年であってほしいと願っています。


今年の目標は 5年生


一富士 二鷹 三なすび 2年生

1月7日(金曜日) 【学校の雪は】


南側に少し雪が残っています

 昨日は3本の一斉メールで3学期に向けての学校の考えや、保護者の皆様にお願いしたいことをお伝えしました。メールは届きましたでしょうか。感染状況によっては今後、メールでお知らせすることも多くなるかもしれません。届いていない場合は、一斉メールの再登録が必要です。不明な場合は学校までお問い合わせください。
 3学期が始まります。子どもたちには元気に登校してほしいのですが、感染の拡大を考えると無理はいけません。体調面等を見ながら、決して無理な登校はさせないでください。ご家族の健康状態もご確認いただきながらご判断いただければと思います。
 学校の様子ですが、昨日、夕方には校庭一面が雪でした。午後には写真のような状態です。11日には校庭で遊べると思います。今日も学童クラブの子どもたちは校庭で元気に過ごしていました。1人の子どもが「校長先生、鳥の足跡があるよ」と教えてくれました。見に行くと、鳥が歩き回った後があります。大きさからするとカラスの足跡でしょうか。きれいに足跡が付いているので、誰かが作ったものなのかなと思ったぐらいです。まあるく歩いた後もありました。ちょっとした発見をして楽しむ子どもたちは素敵だと思います。
 また、今日は多くの教員が来週の準備をしています。学校では2学期末までにいくつか道具を購入しました。一つは下の写真のスティック型の掃除機です。担任が使って、少しでも教室をきれいにできればと考えました。冬はどうしても砂埃が多いので、その対策もあります。もう一つは流しの前や下駄箱の前に新しいマットを購入しました。必要に応じて消毒液を染み込ませることもできます。使い方は様子を見ながら工夫していきます。明日から3連休になりますが、始業式を意識して子どもたちの生活リズムを戻していただければと思います。


雪にカラス?の足跡が


各教室に掃除機を

1月4日(火曜日) 【本年もよろしくお願いいたします】


暖かな日を浴びる「ピョンちゃん」

 謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。1年前の年末年始は1日の感染者数がおよそ800人前後でしたので、それと比べると新型コロナウイルスの感染者数は少なく、幾分穏やかな年越しと感じました。子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様いかがお過ごしでしょうか。家族でゆっくりと健康に過ごすことができたのであれば何よりです。
 12月29日から1月3日まで機械警備だった4日の学校は冷えています。校長室は校庭がよく見える南側にありますので日も当たりますが、廊下などは特に寒く感じました。今日から学童クラブが始まっています。まだ子どもたちは多くはありませんが、校庭で遊んでいる声が聞こえてきます。子どもたちの笑い声はいいものです。
 さて、始業式まで1週間です。新型コロナの動向は心配な状況になってきました。昨日は東京都では新規の感染者が100人を超えたと報道されていました。大人は昨年と大きく異なり、ワクチンを接種している人が一定数います。ワクチンには重症化を防ぐ効果もあるようですが、子どもたちの様子は昨年と大きくは変わっていません。感染力が強いとされている「オミクロン株」なので、学校での感染を危惧しています。これまで以上に感染予防を意識して3学期のスタートを切りたいと考えます。今の流れを見ていると、始業式までの1週間で感染者数が多くなることが予想されます。この1週間、特に来週月曜日には成人の日で連休のご家庭もあると思います。お子様とお出かけになるかもしれません。その際も新学期に備え感染予防を意識いただけると助かります。また、新学期に備え、検温など朝の健康観察も休み中であっても子どもたちが自らできるようにしておくとよいと思います。全ての子どももたちに自ら健康を守るという意識が高まれば、学校もより安心できる環境になると考えます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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保谷第一小学校

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