令和6年度2学期〜校長先生より〜
更新日:2025年4月9日
12月25日 2学期終業式
校長講話 『2学期の頑張り』
1年生
学校生活に慣れて、泣いたり怒ったりすることが少なくなりましたね。
朝の挨拶もとても元気です。
給食も残さず食べられるようになりました。
保育園児との交流会では秋らしいお店を開いて、保育園生を楽しませてあげている姿は優しいお兄さん・お姉さんでした。
ひらがなだけでなく漢字も書けるし、繰上がりや繰り下がりの足し算、引き算もできるようになりました。
三学期にはどんなことができるようになるのか、とても楽しみです。
2年生
町探検や、遠足で町や公園に行った時も感じたけれど、上手にグループで活動をすることができるようになりましたね。
みんなのためにいろいろ考えてリーダーシップをとれる子も偉いけれど、黙っていても笑顔でみんなの意見に協力できる人も素晴らしいと思っています。
町探検で行ったお店や施設の皆さんに、保谷小の二年生は仲良くて礼儀正しくていい子ですねって言われて、校長先生は鼻が高くなりました。
3年生
3年生の保小まつりのお店は楽しかったなぁ、みんなが仲良く協力して楽しんでいましたね。
今年から習っている音楽のリコーダー、全員が頑張って練習しているのでみんな上手に演奏できるようになりましたね。
音楽会では素敵な音色が響いていて感激しました。
そんな3年生のみんなの様子を見ていると、努力することで技能が上達することがよくわかりました。
みんな一人一人にはまだまだ限りない可能性があると感じます。
4年生
4年生とはいろいろなところへ一緒に出かけましたね。
下水道館と柳泉園ごみ処理場に行った社会科見学、日和田山への遠足、六都科学館への理科見学、どれもとても楽しかったです。
スポーツもよく頑張っていましたね。
とくに長縄やポートポールでは校庭いっぱいに4年生の楽しそうな声が響いていました。
得意な子も苦手な子も、友達と楽しく運動している様子を見てうれしくなりました。
5年生
5年生とは自動車工場の見学に行ったね。
イヤホンを付けて日本の最先端の工場の見学ができてとても勉強になったことはもちろん、近くの広い運動場でお弁当を食べたり、走り回ったり、みんなでのんびり遊んですごせたのも楽しかったね。
それだけではなく、日々の学校生活でもずいぶん高学年らしくなったなと感じています。
誰でも失敗することはあるけれど、失敗も反省して次に生かすことで、大事な成長へのステップです。
しっかりと最高学年への準備を進めてください。
6年生
6年生、今学期もありがとう。
何より150 周年記念式典の学校の代表として、君たち最上級生の態度は大変立派でした。
保谷小学校は素晴らしい学校だと式典に参加した皆さんに感じてもらえたのも、6年生のお陰です。
委員会・クラブ・音楽会でも、みんな大活躍。
ソレイユの丘も最高に楽しかったね。
忘れられない思い出になりました。
保谷小学校で6年生と過ごせる時間もそんなに多くないと最初からわかっていたことでしたが、いよいよ卒業が近づいてきた感じもします。
卒業まで仲良く元気な下級生から憧れられる最高学年としての姿を見せてほしいと思っています。
校長先生の感じたことと、
みんなが、それぞれ頑張ったことや、楽しかったことは違うかもしれませんが、
みなさん本当によく頑張った二学期だったと思っています。
校長先生はとくに、
150周年記念キャラクターの「ほうやん」にみんなが親しみをもってくれたこと、
150周年記念ソング「大好き保谷小学校」をみんなで歌ったこと、
先生たちみんなで「東京VICTORY」を合奏したこと、
開校150周年記念の児童集会や音楽会、記念式典、そして保小まつりなど、いつもとは違った特別な、みんなの手作りの学校行事を全員で協力して楽しくできたこと が、
最高の思い出になりました。
きっといつまでも忘れないと思います。
校長先生は、 「挑戦すること」 「思いやりの気持ちをもつこと」 を
みんなにこれからも くりかえし、伝えていきます。
みんなも少しぐらいうまくいかないことや、嫌なことがあっても、
イライラして怒ったり、泣いたり、くじけたりするのではなく、
笑顔で友達と仲良く力を合わせて、乗り越えてほしいと思っています。
最後に校長先生からみんなに贈る言葉は、
笑う門には福来たる
笑顔でいると、いいことがあるよってこと!
来年もいい年にしよう!
よいおとしを
12月23日 全校朝会
校長講話 『学校生活をより良くするために』
【1】学校生活をよりよくするために
今日は、みなさんが楽しく学校生活をおくることができるようにするための話をします。
・ みなさんの体や心は、自分だけのもので、一番大切なものです。
・ また、友だちの体も自分の体と同じように大切なんだということも知ってください。
・ 誰かを叩いたり、蹴ったりして、痛い思いや怪我をさせることを暴力といいます。
・ 悪口や相手が嫌がるようなことを言って、相手の心を傷つけることも、言葉の暴力になります。
それは、メールとかラインで書き込んでも同じです。
・ 人を叩いたり、嫌な事を言ったりして、誰かの身体や心を傷つけたりすることは、友達同士でやってはいけないことであり、どんな大人の人も決してやってはいけないことです。
・ 他にも、一学期に、お話ししたように、体の大事な部分に触ろうとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとしたりすること、メールとかラインで、体の大事なところを見たいなと言ってくることも、おかしいな、モヤモヤするな、イヤだな、気持ち悪いなと感じることですので、これも、友達同士でやってはいけないし、大人の人も決してやってはいけないことです。
・ もし、誰かが近づいてきて、みなさんが、そんな嫌なことをされそうになったときは、どうしたらよいでしょうか。
・ そんなときは、はっきりと「いやだ」と言って、逃げてください。メールとかラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。
・ みなさんに、暴力やおかしいな、気持ち悪いなと思うようなことをしてはいけないのは、先生たちも同じです。先生たちは、学校の中でも、学校の外でも、みなさんに嫌なことをしてはいけないルールを守ります。もしも、ルールを守らない先生がいたら、みなさんは「いやです」と言ってよいのです。
【2】嫌なことをしてくる人がいたら
・ もし、誰かに、嫌なことをされたときは、おうちの人や、ほかの先生など、安心して話せる大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友だちがされているのを見た場合も同じです。
・ でも、知っている人には話しにくいな、誰に話したらよいのだろうと迷うことがあるかもしれません。
・ 誰にもお話できないと思っている人のために、お話を聞いてくれるところがあります。
・ 一学期にも、相談シートを配りましたが、本日担任の先生からみなさんに配ります。ホームページにも掲載してあります。
・ さらに、この用紙と一緒に「一人で悩まず、相談しよう」という手紙も配りますので、知っている人に話したくないときは、この用紙や手紙にかいてあるメールアドレス、QRコード、電話番号に連絡してください。電話やインターネットを使わない場合は、この用紙に書いて、封筒になるように折ったら、切手なしでポストに入れて郵便で送ることができます。
校長先生も先生たちも、みなさんのことを大事に思っています。
ぜひ一人で悩まないで、いつでもお話してください。
全校朝会 12月16日
校長講話 『冬の美しい言葉』
12月16日、すっかり冬になったなという寒さです。
「春・夏・秋・冬」四季の移り変わりが美しく景色を変えて、日本ならではの風情を生み出しています。
それぞれの季節には風情ある美しい日本語がたくさんあります。
「冬将軍」って聞いたことあるかな?
冬の厳しい寒さを擬人法で表すことがあり、「今年も冬将軍が到来しました。」というように天気予報でも使われます。
「月冴ゆる」は、寒さの厳しい冬の夜澄み切って見える月を表現した言葉です。
寒い日は空気が澄んで、空に浮かぶ月や星は普段よりくっきりと見えるものです。
「月冴ゆる」は凍てつくような寒さの中ふと空を見上げた時に、吸い込まれるように冴えわたる月の光の美しさに感動したという情景が浮かびます。
かっこいい冬の季語なので、ぜひ俳句を作るときに使ってみてください。
他にも霜が降りた夜の深々とした様子を表す 「霜の声」 や
冬の澄み切った空気の中に朝日が昇る寒くて美しい夜明けを表した 「冬暁」 ということばもあります。
校長先生は情景が伝わる素敵な言葉が大好きです。
冬紅葉は、秋の象徴のもみじが入っているけれど、冬の季語です。
寒い冬の風に吹かれてもなお散らずに残った数少ないモミジの様子を表しています。
六つの花とかいて、りっか 六花は雪の別名です。
雪の結晶が六角形をしているのが由来です。
雪の結晶を花びらに例えた素敵な日本語ですね。
雪が降り積もった時には、一面の雪景色とか、雪がお化粧したようだという意味で雪化粧なんて言葉も使います。
寒いけれど、澄み切った空気の中、吐く息も白く、
寒―いと言いながら夜空を見上げて学校から帰る冬の帰り道も
校長先生は大好きです。
さて、保谷小学校はみんなも知っているように緑輝く自然豊かな学校です。
今回保谷小学校が森林を愛する人づくり事業協力校に選ばれました!
学校内の自然を自分の目でよく見て、音を聴いたり、においをかいだり、手触りを確かめたり、五感で感じてほしいと思います。
登校日だけを数えると冬休みまであと8日です。
風邪の予防をしっかりして、ケガにも注意して安全に生活してください。
校長先生のお話終わります。
全校朝会 12月2日
校長講話 『思いやりの心を胸に』
校長先生は裁判官ではありません。
ですから、君たちのしたことを、どちらが悪い、どれだけ悪いなどと、子どもを裁くのは校長先生の仕事ではないと思っています。
人を傷つけることをしないでほしいと、繰り返し伝えて、導くのが先生の仕事だと思っています。
そして何かあった時には上手に解決する方法を一緒に考え、教えていくのも先生の仕事だと思っています。
校長先生は、いつも君たちに大切にしてほしい2つの心を話しています。
それは、挑戦する心 と 思いやりの心 です。
今日は 思いやりの心 の話をします。
最近校庭で、誰かとぶつかった、誰かの投げたボールにぶつかったと言って、保健室でけがの手当てをする人が増えています。
もちろん怪我をしてしまったことは心配で残念なことですが、誰かとぶつかって、誰かにボールを当てて知らんぷりをする人がこの保谷小学校に大勢いるんだなと、とても残念に思いました。
ぶつかってしまったり、ボールを当ててしまったりしたら、どうすればよいと思いますか。
まず相手のところにいって、けがをしてないかを必ず確認します。
黙って近寄り確認するのではなく、ごめんなさい・大丈夫ですかという言葉も大切です。
もし怪我をしているようならすぐに応急手当や、人を呼ぶ、または一緒に保健室に行きます。
校庭での安全な過ごし方については、先生たちみんなで考えていますが、君たちも 思いやりの気持ち をもって学校生活を過ごしてください。
相手を 思いやる心 は、態度や言葉で伝わります。
皆さんの 思いやりの心 があふれる保谷小にしましょう。
全校朝会 11月25日
校長講話 『谷川俊太郎さんを偲ぶ』
読書の秋です。
たくさん本を読んでください。
俳句も楽しんでつくってください。
さて、日本を代表する 詩人の谷川俊太郎さんが先日お亡くなりになったと知りました。
92歳だったそうです。
詩だけではなく、鉄腕アトムの主題歌の作詞や絵本「スイミー」の翻訳などもした有名な人です。
校長先生は谷川俊太郎さんの詩が大好きです。
谷川俊太郎さんは、日本語の面白さも、日本語の美しさ も教えてくれました。
谷川俊太郎さんの詩を読みます。
「たらこかずのこ」
「つるつるとざらざら」
「生きる」
ご冥福をお祈りいたします。
全校朝会 11月18日
校長講話 『絵本「はじめてのおつかい」』
今日は、読書の秋なので校長先生が読み聞かせをします。
〜「はじめてのおつかい」 読み聞かせ〜
「はじめてのおつかい」 はみいちゃんが初めて一人でおつかいに行く、短い絵本です。
おつかいの途中で、自転車のベルに驚いたり、坂道で転んでしまったり、
誰もいないお店で店員さんを呼ぶのにすごく勇気がいったり、
みいちゃんのドキドキが伝わり、思わず
みいちゃんがんばれ!
と、心の中で応援したくなりますよね。
誰でも「初めて」はあって、緊張するし、不安になるし、
失敗したらどうしよう…うまくいかなかったらどうしよう…
って思ってしまうけれど、
勇気を出して一歩踏み出してほしい。
できなかったことができるようになったらすごく嬉しいんだって知ってほしい。
そんな気持ちで 今朝はこの本をみんなに読みました。
全校朝会 11月11日
校長講話 『150周年記念式典を終えて』
先週の金曜日に、市長や市議会議員、教育委員会の方々、それに歴代の保谷小学校の校長先生、地域の方をお招きして、体育館で保谷小学校の開校150周年記念式典を実施いたしました。
6年生児童が在校生の代表として出席し、
開校150周年記念ソング「大好き保谷小学校」を歌い、
代表児童の言葉を述べ、教育委員会とPTAから記念品をいただくなど、大役を立派に務めました。
ご苦労様でした。
教職員も全員で「東京ビクトリー」を合奏するなどしました。
市長や教育長、市議会議長、学校運営協議会会長からお祝いの言葉をいただき、約1時間30分の厳粛かつ未来の希望に満ちた素晴らしい式典となりました。
この日を迎えるまで、保谷小学校の子どもたちや先生たちはたくさんの準備をしてきました。
式典の準備だけではなく、記念誌や記念品の制作、校内の装飾など普段以上に様々な仕事がありました。
忙しいこのご時世に150周年式典をしている場合かと思われる方がいるかもしれません。
私なりに考える開校150周年の記念式典の意義とは何かをお伝えしたいと思い手紙を書いています。
周年の記念式典は10年に一度、保谷小学校を愛する人たちが、お祝いの気持ちや喜びを分かち合い、自分と保谷小学校のかかわりを懐かしく思い出す日なのだと思いました。
150年というのはとても長い歳月です。
学校は、その時その時の子どもたちや先生方、地域の方によって支えられ、受け継がれてきました。
私が保谷小に愛着があることはもちろんですが、私以上に保谷小学校を愛している方はたくさんいます。
卒業生も、保護者も、かつての教職員も、もちろん今いる在校生や教職員も。
過去や現在の保谷小学校の関係者が一堂に会し、みんなで学校の歴史を振り返り、学校や地域への愛着を深める日なのだと思いました。
子どもたちが卒業し、大人になって
「私は保谷小学校の卒業生です。150周年の年は6年生でした。」
と、胸を張って言える日が来るはずです。
そんな式典になりました。
6年生だけでなく、全校の皆さんにも150周年イヤーの今年、
「私は保谷小が大好きだ。」
そして将来は、
「私は保谷小学校の卒業生です。150周年の年は〇年生でした。」
と母校や地域に愛着と誇りをもつ人に育ってもらいたいと思っています。
全校の子どもたちへの開校150周年の記念品は開校150周年記念誌 と ほうやんがデザインされたトートバッグ です。
本日全員にもたせました。
PTAからのミニタオルと航空写真のクリアファイルは後日配布いたします。
どうぞ大切にしてください。
保谷小学校の目指す学校像は
子どもたちみんなが友達や先生に 会いたいと登校してくる 保谷小学校
保護者から この学校に子どもを通わせてよかったと思われる 保谷小学校
地域の方から愛され、地元の誇りだと感じてもらえる 保谷小学校
です。
これからも保護者の皆様が「保谷小学校に通わせてよかった。」
地域の方や関係者が「保谷小学校の良き伝統が受け継がれていてうれしい。」
と思える式典や行事を創り上げていく、そんな1年にしたいと思っています。
保護者の皆様のこれまでのご支援とご協力に感謝いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
音楽会 10月25日・26日
校長より 『音楽会を終えて』
金曜日の音楽会(児童鑑賞日)のことです。
最後の全員合唱が終わった瞬間、なんだかほのぼのとした雰囲気に包まれ、
翌日の保護者鑑賞日を迎えることなく、このまま終わってもいいかなと、思ってしまいました。
それぞれが個々の違いを認め合いながら、練習を積み重ね、気持ちを一つにした演奏・表現が私の心に沁み入ったからでしょうか。
人の心に届く音楽の力を感じました。
2日間ある音楽会、
1日目は翌日の保護者鑑賞日の練習ぐらいの気持ちなのかと思っていましたが、
音楽会が始まるとどの学年の子どもたちも全校児童の視線を浴びて、堂々と自己表現しているではありませんか。
その学年らしさが個性となって現れ、聴き応えというより見応えがあり、本気になって友達と共に音楽に打ち込む姿が見られました。
歌を通して曲に入り込み、自然と体が揺れるひたむきさ。
役割を全うしつつ仲間と共に合奏することに陶酔する姿。
「ここに私たちあり」と揺るぎない気概を表現するような歌声。
このひと時を楽しもうと笑顔で手をたたき、足を鳴らす躍動感。
今も目に浮かんできます。
6年生が演奏を終えたとき、すぐさま会場からアンコールが沸き起こり、今一度聴きたいという思いをかなえてくれました。
舞台に立った一人一人が放つオーラのような光が見る者たちを惹きつけて会場に一体感を生み出したのです。
初日にここまで到達してしまったら、明日はどうなるのか…。
翌日の保護者鑑賞日を心配する私がいました。
しかし、指導に当たっていた先生方の妥協を許さず、まだできる、もっとやれるといった熱い思いが伝わったのか、子どもたちは翌日も堂々と演奏・表現をしていました。
音楽会を終えて、3年生の男の子が目をくりくりさせて
「校長先生、おれたちどうだった。」
と聞いてきました。
もちろん、
「すごくよかった。今までで一番よかった。」
と、思いを伝えました。
多くの方々にご来場いただきました。
ありがとうございました。
全校朝会 10月21日
校長講話 『音楽会 楽しみましょう!』
いよいよ今週末25日、26日は、開校150周年記念音楽会があります。
今年の音楽会は、保谷小学校の開校150周年をみんなでお祝いするとともに、これまで練習を重ねた合唱・合奏の成果を発表し合う場です。
本番の舞台に立つと緊張すると思います。
上手に演奏したい、失敗したくないという思いが強いほど緊張するものなので、緊張することは悪いことではありません。
緊張を力に変えるには、練習の時から本番と同じ気持ち、つまり本気で歌い・演奏することだと思います。
音を楽しむと書いて「音楽」。
本気でやるから楽しいのです。
皆さん本気で歌い演奏し、本気で聴き、大きな拍手を送り合いましょう。
みんなで楽しい音楽会にしましょう!
では、今日は今から全校のみんなでRPGを合わせてみましょう!
それでは担当の先生方お願いします。
全校朝会 10月7日
校長講話 『歌おう!心を込めて』
10月です。
今月25日、26日は、150周年記念音楽会です。
校長先生もみんなが練習を重ねた合奏や合奏を聴くことができることを今から楽しみにしています。
そして、みんなで創り上げた 開校150周年記念ソング「大好き保谷小学校」 は、
みんなから集めた歌詞に、音楽の先生が曲を付けてくださいました。
校長先生はこの歌も大好きです。
お気に入りの歌詞は 2番の
♪図書館では僕の心が安らぐんだ〜
というところです。
みんなもそれぞれ好きなところがあると思います。
今日は今から全校のみんなで心を込めて歌いましょう。
〜♪♪♪〜
お話終わります。
全校朝会 9月30日
校長講話 『150周年記念児童集会の話』
土曜日に体育館で行われた開校百五十周年記念児童集会は、各学年のみんなと集会委員の素敵な出し物で、保谷小学校開校百五十周年をお祝いすることができました。
みんなの笑顔が印象的な楽しい集会になりました。
多くの保護者の方も参観に来てくださり、一緒にお祝いしていただけたこともうれしかったです。
先生方もこの日に向けて様々な準備をしてきました。
1年生
舞台の上からでもお客さんによく聞こえるはっきりと大きな声でセリフが言えましたね。
自分で色を付けたカラフルなほうやんのお面がとても可愛らしかったです。
2年生
けん玉や片足バランスなど、みんなが上手にできました。
最初にわざと下手な演技をして、あきらめずに練習を頑張ってみんな上手なるというお話がよく伝わりました。
3年生
ペットボトルキャップのほうやんの銅像や150周年お祝いケーキ、おみこしや段ボールくす玉など、
各クラスで手作りをした作品の出来栄えが素晴らしく、
ほうやんのお誕生日をお祝いする気持ちがうれしかったです。
4年生
150回長縄跳びは、会場が一つになって4年生を応援しました。
集中して跳ぶ姿はとてもかっこよかったよ。
見事150回跳べたときはうれしかったですね。
本番が一番上手に跳べました。
5年生
かっこいいソーラン節のリズムに乗って迫力のある踊りを披露してくれました。
キレのいい踊りだけでなく、周りの旗振りや、おみこしの激しい動きもあわせて、
ライブ会場のような大盛り上がりでしたね。
6年生
150周年記念運動会に見せたウェーブを再び見ることができました。
全員の気持ちを1つに演技し、プラカードを使った人文字も白地に赤の文字やハートマークがはっきりと浮かび上がり、とても美しい発表でした。
そして、集会委員会の皆さんは、卒業生の佐藤さん・南波さんをゲストにお招きして保谷小の歴史クイズを取り入れた楽しい劇でみんなを楽しませてくれました。
保谷小学校らしい 優しく・仲よく・温かい雰囲気の開校百五十周年記念児童集会になりました。
みんなで歌った、記念ソング「大好き保谷小学校」も素敵でした。
最後に登場したほうやんも 「最高でーす!!」 と興奮していました。
明日からは10月、芸術の秋ですね。
150周年記念音楽会も楽しみにしています。
お話終わります。
全校朝会 9月9日
校長講話 『努力することは無駄ではない』
今朝、パリではパラリンピックが幕を閉じました。
車いすテニスや車いすラグビー、パラ水泳など日本選手たちの活躍は見事でした。
生まれつき障害があったり、事故や病気で障害者となったりした人たちが、ハンデキャップを克服して、競技に取り組む姿に感動しました。
校長先生もオリンピックの日本選手の活躍を一喜一憂しながら見ていました。
夏休み前半、パリオリンピックを観ていて驚いたのは10代の選手の活躍です。
パラリンピックの車いすテニスの小田凱人選手も18歳、
スポーツクライミングの安楽宙斗選手、高飛び込みの玉井陸斗選手は17歳
高校生とは思えない技術の高さと大舞台での緊張を感じさせない姿がとても素晴らしかったし、
スケートボードの女子ストリートの金メダリストの吉沢恋選手は14歳、銀メダリスト赤間凛音選手は15歳でした。
14歳の中学生の金メダリストの吉沢恋選手は、小学生の時に、東京オリンピックで自分ができる技をオリンピック選手がやっているのを見て、
「オリンピックに出場する」 という明確な目標をもち、本気で次のオリンピックを目指したそうです。
金メダルを獲得した後のインタビューでは
「実感はわかないけれど、努力してきてよかった。努力が身になったなと思う。」
と話していました。
きっとこの3年間でものすごく努力したのだろうなということが想像でき、
努力することの素晴らしさを再認識しました。
もちろん、努力すれば何でもうまくいくなど、そんなに甘くはないと思いますが、
努力することは無駄ではない ということを皆さんに伝えたいと思います。
とくに伸び盛りの若い皆さんには、
自分で自分の限界を決めつけずに、何事も高い目標をもって努力を続けてほしい
と思っています。
最後にこの夏頑張ったバスケットボールチームの皆さんの表彰をして校長先生のお話は終わりです。
2学期始業式 9月2日
校長講話 『始業式のお話』
2学期が始まりました。
何だか今年の夏休みも、長いようであっという間に終わった気がしています。
さぁ、いよいよ2学期のスタートです!
学校に活気が戻り、皆さんの元気な声が、各教室に帰ってきたことが校長先生はとてもうれしいです。
宿題は頑張れたかな。
力作ぞろいの自由研究や絵画、工作、読書感想文など、お互いに見合う場をつくって各学級で掲示、展示してください。
校長先生も教室に観にいきたいと思います。
そしてぜひ、いくつか校長室に飾らせてもらえたら嬉しいです。
さて、それぞれ楽しい夏休みを過ごしたことと思いますが、
猛暑に加え、台風が直撃して大雨が続いたことによる、災害も起こりました。
水の事故もありましたね。
熱中症に気を付けていかなければならない日はまだまだ続いています。
このような中、学校が始まって、体育の授業や、休み時間の外遊びなど、決して無理はできない感じです。
気温や熱中症指数等によっては、残念ながら、運動場での体育や休み時間の遊びを中止することもあります。
学校が始まったばかりで、学校生活のリズムもできていないと思うので、何より皆さんの健康が心配です。
熱中症に注意しながら、焦らずにできることをやっていこうと思っています。
健康第一で過ごすようにしましょう。
次にうれしいニュースをお伝えします。
俳句の1学期の部ですが、なんとまたしても全国大会で入選者が出ました。
それではここでコンクールに入選した俳句を紹介します。
〜表彰〜
だれもが才能アリ・名人になれるチャンスです。
難しく考えず、チャレンジしてください。
入賞目指して、挑戦する気持ちが何より大切です。
2学期の部は9月25日までに担任の先生に出してね。
さて、俳句に限らず、みなさん一人一人には、自分では気づいていない才能や得意技、長所がきっとたくさんあるのだろうと思います。
保谷小のみんなには、勇気を出して色々なことに挑戦してほしいと思っています。
一生懸命やってみたけれど、それでも失敗することはあると思う。
それをかっこ悪いなんて思わないでください。
できないことに挑戦することは、かっこいいことです。
子どものうちはやったことないことばかり、最初からできることの方が少ない。
パリオリンピックでスケートボードやスポーツクライミング、ブレイキンなど、やったことのない競技を観て楽しそうだなと思った人もいるのではないですか。
挑戦する心をもって、何事にもチャレンジしてほしい。
そしてもう一つ大切にしてほしいのは思いやりの心。
自分の周りの人を大切にしてほしい。
いつも話していますが、ここに書いてある
挑戦する心 と 思いやりの心
この2つを2学期も大切にして過ごしてください。
校長先生のお話を終わります。
気を付け礼