校長室より
更新日:2022年5月6日
令和4年5月2日(月曜日)校長講話より
大型連休の合間の5月2日(月曜日)、昼の集会において校長講話をしました。内容を紹介します。
『皆さん、今日は大型連休の合間です。29日、30日、1日の連休はどのように過ごしていましたか。どこかに出かけた人もいれば、お家でゆっくりと過ごした人もいるでしょう。
ところで、29日はどうしてお休みだったか分かっていますか。「昭和の日」という祝日だからです。昭和天皇、(今の前の前の天皇)の誕生日で、昭和天皇が亡くなるまでは天皇誕生日でした。
「昭和の日」という名前は、太平洋戦争などの激動の日々を経て、今のように復興を遂げた昭和の時代を振り返り、日本の未来についても考える、という日です。
また、この29日は、昭和天皇が亡くなってから平成18年までは「みどりの日」でした。現在は5月4日となっています。昭和天皇が、植物の研究をし、自然を大切にされていたことから、「自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育む。」ことを趣旨としています。
他にも、5月3日は「憲法記念日」、5日は「こどもの日」で、それぞれの祝日には、いろいろな意味や思いが込められています。ぜひ、調べてみてください。
せっかくの連休ですから、体や頭を鍛え、様々なことに取り組んで、充実した過ごし方をしてください。この連休が終わると、体育発表会に向けて本格的な練習が始まります。体を鍛え、けがのないように、一人一人全力を尽くし、21日の本番に向けて頑張りましょう。』
連休の合間でしたが、子どもたちは元気に登校し、しっかりと学習に励んでいました。気温も上がってきました、学校でも熱中症や感染症等の予防に努めて、教育活動を行っています。ご家庭でも引き続き、早寝・早起き・朝ごはんなど、体調管理へのご協力をお願いいたします。