災害発生時の西東京市立学校の対応(2)
更新日:2015年9月10日
2.学校へ留め置いた児童・生徒への対応
- 児童・生徒を構内の安全な場所に集めるとともに、学校に留め置く時間が長時間に渡る場合は、児童・生徒用の保管庫から食事や毛布(防寒シート)等を提供して安心・安全な環境を整える。
- 学校は、あらかじめ児童・生徒を非難させておく場所を保管し、保護者への引き渡しが円滑に行えるよう動線を明確にしておく。
- 学校での留め置きが長時間に渡る場合を想定し、児童・生徒の安全確保に必要な措置を講じることができるよう平時から訓練等を行っておく。
- 児童・生徒用の食事や毛布等は、市民等の避難者の防災備蓄倉庫とは区別して保管しておく。
- 校内に設置してある市民等の避難者用の防災備蓄倉庫の備品を児童・生徒に対して使用する場合は、事前に災害対策本部と協議する。
- 職員の勤務体勢の整備と役割分担について各学校で定めておく。学校での留め置きが長時間に渡る場合を想定し、いっとき帰宅させる職員・夜半過ぎ頃まで対応させる職員・終日対応させる職員等を事前に決めておくとともに、交代体制についても一定のルールを設けておく。