このページの先頭です
西東京市立田無第二中学校
サイトメニューここからサイトメニューをとばして本文へ
  • サイトマップ
  • 交通アクセス
サイトメニューここまで

現在のページ 田無第二中学校 の中の 学校の紹介 の中の 保健室より の中の 令和4年度学校保健委員会報告 のページです。


本文ここから

令和4年度学校保健委員会報告

更新日:2023年3月26日

書面開催にて行った結果のご報告 令和5年3月21日

学校保健委員会 令和5年2月24日(金曜日)実施
 本年度は、新型コロナウイルス感染症の関係で、紙面開催とさせていただきました。学校医・学校歯科医・学校薬剤師の先生方からのメッセージをいただきました。

内科校医 やまぐち内科眼科クリニック 山口 康晴先生

 太り気味の生徒が以前より増えていることを気にかけております。コロナ渦による生活様式や生活環境の著しい変化による身体的活動の低下が原因の一つかと思います。 学校医として引き続き養護教諭の先生と連携しながら、生徒の健康を守っていきたいと思っています。

耳鼻科校医 中沢耳鼻咽喉科医院 中澤 宏先生

 アレルギー性鼻炎の有病率は約50%と言われています。健診ではすぐに治療を受けた方が良いという生徒さんのみに病名を付けています。従って軽症から中等症の生徒さんはかなりいます。症状がある方は早めの受診をお勧めします。

眼科校医 メル眼科クリニック 徳永 貴元先生

 全国的には、中学3年で裸眼視力0.2以下が約30%となっています。眼鏡やコンタクトレンズでの矯正が必要となっている訳ですが、適正な矯正をしないと、疲れたり、頭痛などの体調不良が生じます。 疲れや見えにくさがある時は、眼科を受診してみてください。また、コンタクトレンズによる眼障害も増えています。充血や眼痛など不調の時は、コンタクトレンズの使用を中止し、早めに眼科を受診してください。勉強も忙しいとは思いますが、長時間装用にも気を付けてください。

歯科校医 たきもと歯科医院 滝本 博至先生

 無第二中学校の皆さん、毎日しっかりと歯磨きをしていますか?小さいころから周りの大人に「歯を磨け、歯を磨け」と呪文のように言われ続けてうんざりかもしれませんが、しかし、あえて言わせていただきます。「歯を磨いてください」と。虫歯も歯周病もお口の中の細菌類による「感染症」です。新型コロナもインフルエンザもそれぞれ病原体による感染症ですから、これらと同等だと思っていただきたいのです。ただし、コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどはいつどこで感染するかわからない怖さがありますが、虫歯菌や歯周病菌は感染を防ぐことができます。それが「歯磨き」なのです。
 お口の中にはおよそ700種類以上の細菌類が常在していると言われています。それらすべてを絶滅させることは不可能ですが、歯磨きをすることでその数を一定数減らすことが可能です。病原細菌の数が減れば、あとは皆さんの体の中にある「免疫」という素晴らしい防御システムにより虫歯や歯周病が発症しないのです。ただ、細菌というものは圧倒的速度で分裂増殖を繰り返しますので、毎日の歯磨きが重要なのです。虫歯になれば歯医者にいけば良いじゃないか?そう思う方もいるかもしれませんが、我々歯医者が行う虫歯治療というものは、感染した「天然」の歯を削り落として「人工」のもので補填するということです。残念ながら「人工」のものは「天然」には勝てないと私個人は思っております。天然が一番なのです。
 皆さんが生まれた時に与えられた歯や歯周組織を生涯にわたって守るために、「安全」「確実」「低コスト」な一番の方法は毎日の歯ブラシだと思います。一生涯自分の歯で「食べたいもの」を「美味しく食べ」て「健康に過ごす」ために、ぜひ歯ブラシをしっかり行ってお口の健康を守ってください。歯ブラシは嘘をつきません。

学校薬剤師 田無プラザ薬局 板橋 里恵先生

 環境衛生の検査では大きな問題はありませんでした。薬物乱用防止教室では医薬品の正しい使い方についてもお伝えしたいと思います。来年度は新型コロナの分類が変わり、学校生活も大きく変わると思いますが、なるべく健康で楽しく過ごせるように願っています。

お忙しい中ご回答をいただいた校医の先生方ありがとうございました。今後の保健指導や保健室運営に生かしていきたいと思います。

このページのトップに戻る本文ここまで

以下フッターです。

田無第二中学校

住所:〒188-0003 西東京市北原町二丁目9番1号
電話:042-462-2812
交通アクセス
Copyright © Tanashidaini Junior High School. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る