HUGを体験しました 平成26年度避難所運営協議会
更新日:2014年5月30日
西東京市市民協働推進センターゆめこらぼ、田無スマイル大学の協力で避難所運営を学ぶ 平成26年5月28日
平成26年度の栄小学校避難所運営協議会において、西東京市市民協働推進センターゆめこらぼと田無スマイル大学の方の協力で避難所運営ゲームHUGを体験しました。HUGとは、Hは避難所Uは運営、Gはゲームの略です。このゲームは静岡県が3.11の災害以前から開発していた避難所の運営に関するノウハウを養うための体験型のグループによるシミュレーションで、これをアレンジして西東京版にしたものです。
避難所を運営するために考えなければならないこととして、最初の段階で殺到する人や出来事にどう対処すればよいのかをグループ毎に考えていきます。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを避難所となる体育館や教室などに割り振っていきます。また、避難所で起こる様々な出来事にも対応していく模擬的体験ゲームです。
プレイヤーとなる運営委員のメンバーはこのゲームを通して災害時要支援者への配慮をしながら部屋割りを考えたり、また、炊き出しや仮設トイレなどの生活空間を確保するなどの出来事に対して意見を出し合いながら話し合って運営について考えていきました。
26年度第1回協議会となります。
担当の方からHUGについて説明がありました。
震災の想定では電気も水道も供給されない状態で避難民が来るというもの・・
車で避難してくる人用のゲームの駒です。
早速割り振り開始・・
体育館と教室に避難して来た方を割り振っていきます・・スペースのあるうちは簡単ですが・・
イベントといって突然の出来事が提示されます・・
避難所の体育館、教室は避難の人でいっぱいに・・
いろいろな課題を話し合っていきます・・
カードには様々な避難の方の条件が書かれています。
避難の方のカードには、性別や年齢、持病をもっているとか現在の病状なども・・また、ペットを飼っていたり等の様々なことが書いてあります。また、子供が一人で避難してくることも・・いろいろなことを考えながら運営方法を学んでいきます。
最後はお互いのグループ毎に回ってどのように分けたかを確認していきます。
まとめをしていただきました。
お互いに感想を交流してHUGは終了となりました。