9月・10月号

　生活科の学習で、近くのさくらのみち公園に出かけました。公園にはバッタやトンボ、秋の虫がたくさんいました。子どもたちは大興奮で、虫取り網を手に持ち、虫を捕まえていました。捕まえた虫たちは、教室に連れて帰り、じっくりと観察した後、外に逃がしました。短時間での関わりでしたが、すっかり虫たちと仲良くなりました。

　生活科の学習で校外にある六仙公園に行きました。今年度の2年生は、校外で活動するのは初めての体験なので、とても緊張した様子でした。公園を散策する中で、秋の虫や植物を見付けたり、各グループごとに楽しく遊んだりしました。自分の身の回りにある自然に感謝し、これからも興味をもって接してほしいです。

　3年生から書写の学習では、毛筆の学習も始まりました。初めての毛筆で子どもたちは緊張気味でしたが、筆の扱い方、墨の量、筆圧の強弱など、真剣な表情で取り組んでいました。字を一画一画に集中して書くことで、上手に書けるようになってきました。
　小筆の使用も始まり、自分の名前の練習もしています。各自に名前の手本を配布し、それを真似て書いています。これからの上達が楽しみです。

　外部講師として、田無警察のスクールサポーターの方にお話を聞きました。今回は万引き等の犯罪について詳しく学びました。犯罪に巻き込まれないための身の守り方や万引き等の悪い誘いの断り方などを学び、一人一人ができることについて考える時間となりました。学んだことをぜひ、子どもたちに実践していってほしいです。

　先日、天候にも恵まれ、無事に稲刈りを行うことができました。稲刈りをする前に、どのくらいお米ができたかを計算してみましたが、想像以上に量が少ないことに子どもたちは驚いていました。お茶碗一杯のごはんには、農家の方のたくさんの努力が詰まっていることに気付き、改めて農家の方の苦労を感じることができました。

　2学期の家庭科の学習で、トートバッグを製作しています。子どもたちは、手縫いやミシン縫いなど、これまでの学習で習得した技術を駆使して、安全に気を付けながら丁寧に作業を進めました。持ち手を縫い付ける場面や、まちを付ける場面では、初めての作業なので、作業手順をしっかり確認しながら、上手に縫い付けました。音楽バックや、エコバックなど、普段の生活に活用して欲しいです。

　先日、都立東伏見公園へ行きました。これまでの歩行練習で、安全に気を付けて歩いたり、班の友達とまとまって歩いたりという練習を積み重ねてきました。当日はけがもなく、交通マナーを守って安全に歩くことができました。公園内では、広い原っぱでおにごっこをしたり、坂を転がったりして楽しく遊びました。
　帰り道は遊び疲れている様子の子もいましたが、最後まで歩き切り、無事に学校に戻ることができました。特に班長の6年生は、班の中心となってみんなを並ばせたり、人数確認をしたりと、大活躍でした。