令和4年度 ホニホニ子ども劇場(各学年の劇について)
更新日:2022年11月25日
11月18日(金曜日)・19日(土曜日)にホニホニ子ども劇場(学芸会)を行いました。金曜日は児童鑑賞日、土曜日は保護者鑑賞日でした。
どの学年も練習と準備に励み、成果を存分に発揮することができました。
保護者の皆様には鑑賞時のお願いを守っていただいたり、入れ替えをスムーズに行っていただいたりと、ご協力いただきました。また、子どもたちに大きな拍手を送っていただきました。改めてお礼申し上げます。
本記事では、各学年の「劇のねらい」と「うまくいったところ・がんばったところ」等を写真と共にお伝えします。
1年生「スイミー」
1年生の明るさ、素直さが歌や動きで表現できること、さらには友だちと協力して劇を作り上げることをねらいとしました。
当日は、期待以上に素敵な「スイミー」を演じた、最高の1年生です。
(1学年担任)
2年生「どろぼうがっこう」
2年生は、「全員で元気に笑顔で楽しく演技すること」を目標にして練習してきました。
本番では、一人も欠席することなく70人で元気いっぱいに楽しく演技をすることができました。
みんなで揃えて言う「えーん、シクシクシク」を大きな声で言ったり、小さな声でぬきあしさしあしをしたり、みんなで一丸となって劇を成功させることができました。
(2学年担任)
3年生「西遊記」
3年生は、初めてのホニ劇で、精一杯演技をすることを目標にがんばりました。
たくさんある歌をしっかりと覚え、楽しく歌うことができました。役になりきり、しっかりと大きな声で台詞を会場に届けることができました。
(3学年担任)
4年生「寿限無」
見ている人に楽しんでもらえるように、役になりきって全力で演じ切ることを目標にしてきました。
実行委員が中心となり、毎時間のめあてを決めて、学年が一丸となってがんばりました。
子ども同士で見合って、より良くしようと課題を見付け、ポイントやコツを伝え合うことができた学芸会でした。
(4学年担任)
5年生「創作劇 つなぐ〜未来への地図〜」
5年生は・・・総合的な学習の時間の学びとして、
・「西東京市」をテーマに調査活動を進め、郷土への興味・関心を高める。
・学芸会を通して、自分に適した課題を設定し、適切な方法で協働的に活動したり表現したりする力を身に付ける。
与えられた役を果たすのではなく、一つの作品を作り上げるために、自分はどんな力を発揮できるのか、それを考え、工夫し、発信し、試行錯誤しながら協働する。そんな力を目指して活動しました。
成果としては・・・ 自分のやりたい仕事を選び、各部が、台本も、合唱曲の歌詞も、道具も、衣装も、メイキングスライドも、何もかも、全員で手作りしたこと。 活動を重ねるたびに、どんどんとよいものに仕上げようという意識が高まり、その都度違った達成感を味わえたこと。 学習を通して、仲間の大切さ、西東京市への愛着が深まったこと。
5年生の思いが一つになった3か月でした。
(5学年担任)
6年生「魔法を捨てたマジョリン」
6年生は、「観客をうならせる劇を作り上げること」「誠実に自分の役割を果たすこと」をねらいに、学芸会に取り組んできました。ねらいの達成に向けて、以下の5点を重視してきました。
1 みんなが主役であり、みんなの心を1つにして劇を作り上げる意識をもって取り組む。
2 観客に伝わる台詞や歌声を届けられるよう、真剣に練習に取り組む。
3 友達と教え合い励まし合いながら練習に取り組む。
4 演技だけではなく、裏方の仕事など、やるべき仕事に責任をもって取り組む。
5 一人一人が役になり切り、楽しみながら演じる。
子どもたちは、学芸会「魔法を捨てたマジョリン」の大成功に向けて、日々、主体的・意欲的に練習に取り組みました。
「もう少しステージを広く使おうよ。」
「タイミングよく全員で声を出そうよ。」
など、子ども同士で教え合いながら練習を行い、レベルアップしてきました。
リハーサルや児童鑑賞日の演技はとてもよかったのですが、その後もさらに磨きを掛け、保護者鑑賞日にはさらにレベルの高い演技をお見せすることができました。
子どもたちの心が1つになり、素晴らしい劇を作り上げたことで、達成感を味わわせることができました。演技を終えた後の子どもたちの満足げな笑顔が、印象的でした。
(6学年担任)