ネットモラル
更新日:2021年2月19日
ペアレンタルコントロール
2月17日付けで通知があった、文部科学省からの「春のあんしんネット・新学期一斉行動」への協力依頼を受けて、早速、昨日、全ての家庭に資料「守りたい 大切な自分 大切な誰か」を配布しました。
この趣旨は、スマートフォンなどの急速な普及により、無料通話アプリやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、オンラインゲーム等により、生活が便利になっている反面、
- 長時間にわたる利用による生活習慣の乱れ
- 不適正な利用によるトラブル
- 誘拐など、SNSに起因する青少年の犯罪被害
が多発していることから、それらのリスクや対応策を理解したうえで、インターネット等を正しく活用できるように、啓発活動を行うものです。
東小においても、コロナ禍によるステイホーム期間を契機に、SNSやオンラインゲームに起因する相談を受けることがあります。具体的には、
- 長時間にわたるゲームやYouTube視聴による、生活リズムの乱れ
- オンラインゲームをしている時の言動や関わり方に起因する軋(きし)み
です。
東小では、道徳の指導や、ネットモラルの指導、セーフティ教室等を通して、継続的な指導をしています。しかし、こうした課題について、実際には、家庭内でのルールが明確になっていないことも散見されます。
「春のあんしんネット・新学期一斉行動」における重要な視点は、「ペアレンタルコントロール」です。つまり、
- フィルタリングの設定
- 時間管理機能の設定
- 課金制限機能の利用
などの適正な管理です。
GIGAスクール構想により、全ての児童が端末を手にする時代が、すぐそこまで来ている現在、学校と保護者が連携して、それぞれの児童のインターネットリテラシーを高め、「道具」に踊らされないようにしたいと考えます。
ネットの利用の仕方について、改めて、各家庭で話題にしていただければと思います。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ