令和3年度学校関係者評価
更新日:2022年3月30日
報告書 西東京市立田無第二中学校評価者委員長
1 概要
学校関係者評価委員の構成
谷戸商店街代表、PTA会長、青少年育成けやき会長、ひばりが丘児童センターセンター長、民生児童委員、青少年問題協議会座長、保護司、同窓会副会長、住吉小学校長
月 日 | 会 場 | 内 容 |
---|---|---|
令和3年5月25日 | 田無第二中学校 | 委員依属、今年度の重点目標の説明 |
令和3年11月9日 | 田無第二中学校 | 今年度重点目標評価中間報告 |
令和4年3月1日 | 田無第二中学校 | 今年度の重点目標評価最終報告、委員による最終評価 |
2 学校関係者評価の結果
「年間の成果への評価」「目標設定のしかた」「分析コメント・改善策」等が本校の実状と教員の評価と整合性をもつものであるかという点を中心に評価しています。
A 評価できる B ほぼ評価できる C あまり評価できない D 妥当ではない の4段階で表記 ※今年度は全委員の評価の平均を取りました。
ア 健康 誠実 考え、感じ取るる生徒の育成 教科横断的に育成する資質・能力の育成
<主体的な学びの実現>B
4月に設定した最初の「成果目標」の評価基準が厳しいと思います。もっと良い評価にしても良いと考えます。ただ、教師と生徒のアンケート内容に「…工夫がある…」とあるが、どんな工夫か具体的にしないと両者にとって分からないと思います。生徒と教師が工夫したことを共有していくことが大切であると考えます。
<考える力/探求力の向上>A
「努力目標」「成果目標」ともに数値的には肯定的な意見が多く目標に到達しており、良いと思います。ただ課題として見過ごしてはいけないのは、「あてはまらない」など否定的な一部の生徒への先生たちの対応がされているのか心配です。
<伝える力/情報発信力の向上>A
コロナ禍において話し合い活動等ができない中で大変難しい内容だと思います。オンライン授業だと発信する機会も奪われるのではないでしょうか。そんな中で先生たちは工夫していると思います。オンライン授業ではグループ活動などは難しかったことは想像できます。全体からグループへと生徒たちがファシリテーションできると良いと思います。
<受け入れる力/傾聴力の向上>A
「傾聴力」は大切な力です。だから質問をもう少し分かりやすく「共感的な態度である」「受動的態度である」なと視点を絞ったほうが良いと思います。
イ 敬愛 自分も他者も大切にする 相談活動充実 あったか先生 オリパラ教育 体力向上
<面談の定期的な実施で生徒の実態把握と関係づくりを行う。いじめ、虐待の未然防止>B
安心して話ができているのはとても良いことだと思います。中学校生活の段階で子供との関係を構築しているのは良いことだと思います。コロナ禍で学校との接点が中々取れなかったですが、地域で見ていても子供たちは頑張っていると思います。
<思いやりと礼儀があり、優しさ、あったかさのある学校>B
コロナ禍で生徒と接する機会がなくなってしまいました。たまに会ったときに元気に挨拶してくれる生徒もいました。今年は地域活動の中に中学生の姿も行事もなくなった異常な事態の中で、3年生の奉仕活動ができたことは本当に価値があると思います。
<令和3年度実施予定のオリンピック・パラリンピックに向けての取組>A
今年限りのテーマだと思いますが、オリンピックパラリンピック競技を直接見られなかったのはとても残念でした。しかし大人も楽しみながら、様々な教育機会に結びつけることでき、良い機会になったと思います。大人になって良い思い出となってくれればと思います。
ウ 業務改善 経営支援部における業務改善
A
小学校では学期に1回は職員室内の大掃除をしている。そのようにしないと整理、改善は進まない思います。児童館でも職員全体に声を掛けて丸一日を費やして何度か効率よく仕事ができるように整理整頓したり不要物を廃棄したりする日に当てました。業務の効率化のためには大切なことだと思います。
A
業務改善はすすんでいるようで学校の努力を評価いたします。しかし、まだまだ改善の余地があるようです。仕事の効率化や働きやすさは簡単にできるものではないので、行政とも協力しながらすすめてもらいたいと思います。教職員の仕事はまだまだ多いと思います。
評価内容についての詳しい項目はこちらをご覧ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ