学校経営計画(7年度)
更新日:2025年5月15日
令和7年度学校経営計画 令和7年4月1日 校長 三沢英俊
持続可能な社会に向けて一人ひとりが自己を生かす「自主自立」を培う学校の実現
あたたかな環境と信頼関係のもと、生徒が自らの可能性やよさを見出し相互に高め合い、持続可能な社会に向けて一人ひとりが自己を生かす「自主自立」を培う学校の実現
令和7年度 「重点目標」<5つの柱>
1 「基礎基本を活かし探究する力」
2 「豊かな感性・実践力」
3 「キャリア形成・自己実現」
4 「やり抜く力・たくましい心と体」
5 「規範意識の醸成、及び持続可能な社会の形成を図る力」
教育目標
本校の伝統である「誇れる上級生 学ぶ下級生」掲げ、地域、保護者と協働し、生徒が大人になったとき、自らのよさ・強み【資質・能力】を発揮し、自らを生かし堂々と生きていけるよう、未来社会の創り手となるその素地を、引き出し、培えるようにする。
健康 誠実 敬愛
1の柱 「基礎基本を活かし探究する力」の育成
【実社会に生きて働く学力】【自立した学習者】
1 生徒の視点から、分りやすく誰もが参加できる・成長を実感できる・深く思考できる、「生徒主体の学び 」を支援し、「主体的・対話的で深い学び」を実現する。
2 良質なインプット や「問い」を工夫し、生徒の興味・関心を喚起し「自ら学ぶ力」を引き出し、「深い理解」や「思考」を伴うアウトプットや表現活動 により「基礎基本」の確実な習得 とともに「思考力・判断力・表現力」を培う。
3 更に、自ら「課題」を設定し、「知識・技能」を活用し「解決」に向かう「探究する力」や 自ら学び進める力、自らに適した学習方法を見出す力を培う。
4 タブレット等の効果的な活用を図り、個別最適な学びと協働的な学びの相乗効果を図る。
2の柱 「豊かな感性・実践力」の育成
1 生徒とのふれあいを大切にしながら生徒の内面に迫り、生徒一人一人の深い生徒理解をもとに、自他を尊重し多様性を認め合い高め合える 豊かな人権感覚や感性・実践力を培う。
2 一人ひとりを大切に、誰一人取り残さない教育を実践し、生徒の居場所・絆づくりや不登校の未然防止に努めるとともに、不登校生徒に寄り添った対応や成長に向けての対策を図る。
3 差別や偏見のない共生社会の市民性を培い、また、いじめの未然防止や虐待の早期発見・対応・解決を図る。
3の柱「 キャリア形成・夢の実現」の支援
1 生徒が将来の夢や希望を抱き、夢の実現に向けて自己のキャリア形成を図れるように、全教育活動を通して生徒一人一人が自分のよさを発揮し実感できるよう指導の工夫を行う。
2 授業を通して各教科の学びのよさや魅力を生徒に伝え、学級活動や行事を充実させ、生徒が学校の学びに価値を見出し自己のキャリア形成に位置づけ夢の実現に生かせるようにする。
3 小中連携教育の充実、及び キャリア・パスポートの効果的な活用により生徒の 自己理解の深化と自覚的・意図的な キャリア形成を支援する。
4の柱 「やり抜く力・たくましい心と体」の育成
1 生徒が自らの学習目標や見通しをもち、軌道修正を図りながら、目標を達成しようと常に前向きに学習を進める、やり抜く力を培う。
2 学級や委員会、行事において、生徒が主体的に活動し、生徒自ら企画・運営し、やり遂げる活動を支援し、同時に達成感や自己肯定感を育む。
3 保健体育や体育的行事において、生徒の基礎体力の向上を図り、また健康教育を推進する。
5の柱 「規範意識の醸成、及び 持続可能な社会の形成を図る力」の育成
1 学級や委員会等のよりよい集団活動を目指し互いの意見を調整し、ルール等をつくり合う経験から、規範意識の醸成及び社会形成力を培う。
2 「西東京ふるさと探究学習」をはじめ職業学習や挨拶運動・ボランティア活動等の体験を通し働く人々の役割や地域社会の価値等を学び、地域と協同する意欲・意識を培う。
生徒が大人になったとき、自らのよさ・強み【資質・能力】を発揮し、自らを生かし、堂々と生きていけるよう、未来社会の創り手となるその素地を、引き出し、培えるようにしていきたいと思います。