【第1学年】理科の授業
更新日:2025年12月12日
気温もぐっと寒くなってきましたが、先生方の相互授業参観は熱く盛り上がっています。本日は、1年生の理科の授業です。
「力の世界」の学習を終えたようですが、どんなまとめに入るのでしょうか。
プリントをのぞくと「最強の未来型スポーツシューズを科学的に設計せよ」という課題が。
高跳び機能、急停止機能、地球外環境対応という3つの機能をもつシューズを、勉強した「力の世界」の内容を生かして設計するということですね。
はじめは、個人で考えます。
身近な「シューズ」がテーマなだけに、考えやすいようです。
早速、ロゴから描いている生徒もいます。
いや、ロゴだと思ったら力の→でした。学習が生きています。
個人で少し考えたあとは、エキスパート課題に取り組みます。
A:重さと質量のふしぎ
B:変形と反発の科学
C:歩く、止まるを支える力
それぞれが一つのテーマを分担し、同じテーマの3人組で議論しながら課題を解いていきます。
教室のいたるところで、身振り手振りを交えた議論が展開されているようです。
続いて、A・B・Cそれぞれが一名ずつ入ったグループに編成しなおし、持ち寄った考えや情報を交換します。
自分しか知らない情報なので、責任をもって伝える姿が印象的です。
この棚の高さが心地よいのでしょうか。
お互いにメモを取りながら、時折質問をしながら情報交換は進みます。
最後は個人でまとめに入ります。
ほぼ50分間しゃべり続けて疲れているのかと思いきや、情報交換をした後なので、課題に取り組むペンのスピードが違います。
静かな空間ですが、各自がここまでで得られた情報をもとに最高のスポーツシューズを設計しています。


終わりのチャイムが鳴っても、まだまだ作業が止まりません。
来週までの宿題になったようです。
それでも、書きたい気持ちが強いようで、「よかった」との声も漏れていました。
クラスを越えた情報交換も盛んに行われています。
今日も良い天気。
