【第2学年】社会科の授業
更新日:2025年12月3日
今年度先生方で行っている「相互授業参観」が、2年D組の社会でも行われました。第一次世界大戦が起こってしまう流れを学習しました。
今日から世界大戦に関係する学習内容が始まるということで、爆弾が投下されるシーンの視聴からスタートしました。
特に、カラー化された当時の映像を見る瞬間は、教室中の生徒全員の背筋が伸びていたのが印象的でした。
食い入るように見る、とはまさにこのことでしょう。
導入から学習が始まり、プリントに向き合う2年生です。
学習プリントの中には、「これから学習したいこと」「追求したいこと」という欄もありました。
途中、ここから3年生にかけての学習の見通しを持つ場面もありました。
「問いをたてる」ことの重要性もお話にありました。
「教科書から答えを拾うだけではなく、自分で考えるんだよ」
個人でじっくり考えたあとは、近くの生徒と考えをシェアします。
次は、少し遠くの友人とシェアをします。
多くの友人の考えから、さらに自分の考えを深めていきます。
第一次世界大戦が起こってしまった原因をまとめていきます。
ここでも提示された資料からどんなことがわかるのかという先生からの問いかけに、反応を見せる生徒たちです。
プリント後半には「番外編」も用意されていました。
「戦争すると儲かる」という意見が出てくることを予想したうえで、実際に戦争をした国々の財政状況を教えてくれる資料が示されていました。
「戦争をしてももうからないとすると・・・」
次回の授業も見えてきました。
授業に集中する2年生の姿も素敵でした。
今日も良い天気。
