令和7年12月 なかはらランチ
更新日:2025年12月18日
12月18日(木曜日)大根わかめごはん・ししゃものスパイシーから揚げ・すいとん汁・牛乳
今日は、西東京市と友好都市である、山梨県北斗市の郷土食、「すいとん」を作りました。「すいとんは何でできていますか」の問いに、「小麦粉です」と答えることができました。すいとんは、昔、ごはんの代わりに食べていたことを話しました。また、ごはんに大根を入れることで、米のない時代には、大根でかさを増やしたことなども伝えました。子どもからの感想です。「大根をごはんと合わせたことで、ぼそぼそしないで、しっとりしていてとても食べやすかったです」「すいとんがお餅のようにもちもちでおいしいです。」栄養士からは「私たちは毎日、当たり前のように食べることができていますが、感謝の気持ちを忘れず、食べてほしいと思います」というと、何人もの子どもたちがうなずきながら食べていました。
12月17日(水曜日)ガーリックトースト・シーフードサラダ・ABCスープ・牛乳
朝から「今日の給食は、ガーリックトーストなんだよ」と喜んでいる声が廊下に響いていました。子どもたちはとても楽しみにしていたようです。「ガーリックって何でしょう」と聞くと「にんにく」とすぐに返ってきました。にんにくは、昔は風邪薬と言われていたこともあるぐらい、疲れた体を元気にしてくれる働きがあることを説明しました。「ガーリックトースト、また作ってほしい」「とても好きです」という感想が聞かれました。シーフードサラダとABCスープと組み合わせましたが、どちらもよく食べていました。西東京市産の大根と小松菜を使うことができました。
12月16日(火曜日) ごはん・鮭の塩焼き・茎わかめとツナのきんぴら・豚肉とじゃがいものうま煮・牛乳
今日は和食の献立でした。子どもたちに茎わかめの写真を見せました。低学年は、最初、よく分からなかったようでしたが、今日のきんぴらに使ったというと、「あっくきわかめだ」と答えてくれました。高学年はよく分かって食べていました。食物繊維やカルシウムが多いことを伝えると、「おいしかった」「少し辛かったんだよ」という感想が出たので、「一味唐辛子を入れたので、味覚はばっちりですね」と褒めました。「全体の味付けはどうでしたか」の問いに対しては、どのクラスからもgoodサインをいただきました。
12月15日(月曜日)小松菜チャーハン・キムチチゲ・グレープゼリー・牛乳
今日は西東京市で取れた小松菜を使ったチャーハンでした。この他、キムチチゲに入れた白菜も西東京市産でした。自分のお皿から白菜を見つけて、確認している姿も見られました。高学年のクラスからは、社会で学んだ「地産地消」という言葉が自然に出てきたので、意識して食べていることに感心しました。先日、保健の授業を行った4年生では、小松菜の話題を出すと、「カルシウムが多かったよね」という反応もあり、しっかり振り返りができていました。これからも横断的な学びを生かして、食の知識の幅を広げてほしいです。
12月12日(金曜日)イタリアンライス・ニョッキ入りミネストローネ・ペンネサラダ・牛乳
今日は世界の料理から、イタリアを選びました。イタリア料理で有名なニョッキを作り、ミネストローネに加えました。じゃがいもを蒸してつぶして、小麦粉や米粉、粉チーズを入れて、お団子を作りました。調理員さんはかなりの力仕事でしたが、とてもなめらかなニョッキができました。子どもたちは「ニョッキがおいしい」「イタリアンが好きだから、今日の献立はどれも好きです」などの感想が聞かれました。ペンネサラダのマヨネーズは、ノンエッグのものを使いました。給食委員会の児童が校内放送で、「イタリアの料理について」の原稿を読んでくれたので、どのクラスもイタリア料理の特徴を理解しながら食べていました。
12月11日(木曜日)ごはん・ひじき入り卵焼き・野菜のおかか和え・のっぺい汁・牛乳
今日は「里芋」の写真をもって、クラスを回りました。「『のっぺい汁』に入れたこのお芋は何でしょう」というと、学年が上がるにつれて、認知度が上がっていました。「汁にとろみをつけたのがわかりましたか」の問いに「ちゃんとわかった」「トロトロしていた」などの感想が聞かれました。のっぺい汁は、とろみをつけた汁だということを伝えました。とろみがあると、冷めにくく、食べると体があったまるということも話しました。今日は西東京市のキャベツや大根を使うことができました。子どもたちは白いごはんが好きなので、今日の白ごはんはおかずとともに、よく食べていました。
12月10日(水曜日)スパゲッティきのこソース・グリーンサラダ・さつまいも蒸しパン・牛乳
今日は、さつまいもの写真を見せて、「何の蒸しパンですか」と聞くと、「さつまいも蒸しパン」と1,2年生の児童がしっかり答えられました。「今日の蒸しパンには、甘酒をつかいました。甘酒って聞いたことがありますか」と尋ねると、「知ってる」「飲んだことある」という児童もいました。甘酒には、栄養を体の中でうまく回す働きや肌や美容にもよいということを伝えました。「肌、乾燥してるから、ちょうどよかった」「しっとりするんだ」などの声が聞かれました。つくし学級の児童も甘酒に興味をもって、お話をよく聞いてくれました。西東京市産の小松菜やキャベツを使うことができたので、併せて紹介しました。
12月9日(火曜日)コーンライス・生揚げのチーズ焼き・小松菜ときのこのスープ・牛乳
今日は体力向上のため、カルシウムアップとして考えた献立でした。生揚げなどの大豆製品、チーズなどの乳製品、小松菜などの色の濃い野菜をたっぷり使い、カルシウムをよりとれるよう工夫しました。生揚げのチーズ焼きは、とても人気でした。子どもたちからは、「おいしいので、また作ってほしい」や「生揚げとソースやチーズがあっている」などの感想が聞かれました。今日のスープは、きのこも食べやすかったようです。10月に授業をした4年生のクラスでは、「カルシウム」という言葉が自然に出て、再度、カルシウムを意識する良い機会となりました。「自分たちの骨や歯のために、カルシウムを積極的にとっていきましょう」というと、うなずいている児童が多く、心強く思いました。
12月8日(月曜日)キャロットライスホワイトソースかけ・ポテトサラダ・くだもの(みかん)・牛乳
今日はにんじんの写真をもってクラスを回りました。にんじんは、キャロットライスホワイトソースかけやポテトサラダに使ったことを確認しました。にんじんにはカロテンがあり、カロテンは油と相性がいいので、油で炒めたり、ドレッシングと合わせたりして、体に栄養が入りやすくしたことを伝えました。子どもたちの反応は「おいしい」の意味で、大きく手を丸くするポーズをとったり、「星をいっぱいあげます」とのことでした。また苦手なものも、今日は食べられたという児童がいました。今日の給食がきっかけとなったことが何より嬉しかったです。「今週も、もりもり食べて元気に頑張りましょう」というと、「はい、頑張ります!」とやる気に満ちた返事が返ってきました。
12月5日(金曜日)ハッシュドポークライス・にんじんサラダ・牛乳
今日は、豚肉を入れたハッシュドポークライスを作りました。しめじやごぼう、青大豆も入れました。また白いんげん豆のペーストをいれたので、もれなく豆がとれるようになっています。子どもたちは、白いんげん豆が「全然わからない」と言って食べていました。 「青大豆、大好き」といいながら食べている1年生もいました。「ペーストって豆をすりつぶしたものだから、食べやすいね」という担任からの話もあり楽しそうに食べていました。にんじんサラダはにんじんの鮮やかな色が映え、コーンの黄色ともあうサラダに仕上がりました。
12月4日(木曜日)茶飯・おでん・野菜のごま和え・牛乳
今日はおでんにしました。「みなさんはおでんの具で何が好きですか」と1,2年生に聞くと、「こんにゃく」「大根」「ちくわ」「ちくわぶ」と、次々と出てきました。おでんの大根と、ごまあえのキャベツ、小松菜は、西東京市産だと伝えました。6年生には、「ちくわ」と「ちくわぶ」の違いを材料から考えてもらいました。先日、家庭科で勉強した栄養素別に分類したときに、同じところではないということを確認できました。おでんは、日本で昔からある冬の鍋料理の一つです。どのクラスも「中原おでん」を楽しんでよく食べていました。
12月3日(水曜日)大豆ミートサンド・キャベツたっぷりポトフ・くだもの(みかん)・牛乳
今日は、大豆を入れたミートソースをパンにはさんで、トーストしました。大豆も気にならないでおいしく食べられるミートソースです。キャベツは市内産のキャベツで作りました。マカロニやしめじも入れて、具沢山です。みかんには、ビタミンCがたくさんあります。ビタミンCは、のどの粘膜を守ることを子どもたちに伝えました。
12月2日(火曜日) 鶏飯・きびなごのカレー揚げ・白菜のおひたし・牛乳
今日は、鹿児島県奄美地方の郷土食である「鶏飯」を作りました。子どもたちに「汁かけごはんにしましたか」と聞くと、「やってみたらすごくおいしかった」「お茶漬けみたいだった」「花丸をあげます」との感想が聞かれました。また、鶏飯をサラサラと食べてしまうので、かみごたえのある、きびなごのカレー揚げを付け合わせました。「何の魚ですか」の問いに、「ししゃもではないし、いわしでもないし」と考えている子どもがいました。「食べやすいように、きびなごをカレー味にしました」と話すと、「なるほど」「確かにカレーの味がした」などの声が聞かれました。今日は汁かけごはんにしている子どもが多く、郷土食を味わう良い機会になったと思います。
12月1日(月曜日)ごはん・さばの味噌煮・ピリ辛大根・みそけんちん汁・牛乳
今日は、和食の献立でした。1年生は和食という言葉の意味がすぐにわからないようでしたが、栄養士や担任が説明すると、理解をしてくれました。さばの写真も見せましたが、どのクラスも今日の魚が「さば」とわかった上で食べていて感心しました。中に入れた生姜に気が付く子どももいました。子どもたちはさばの味噌煮をよく食べていました。さばの臭みもなく、食べやすかったのだと思います。調理員さんが大量調理なのに煮崩れなく、大変、上手に煮てくれました。またピリ辛大根と味噌けんちん汁に使った大根が西東京市産のものであると紹介すると、「甘かった」「おいしい大根だった」という声が聞かれました。今年もあと1ヶ月なので、給食をもりもり食べて元気に学校生活を送ってほしいと伝えました。
