MUFG PARK 防災イベント
更新日:2023年3月3日
第3回 サバイバルマスター講習会 のお知らせ
「災害発生後72時間。生き抜く力を、子どもたちに」をモットーに、子ども向けのサバイバル講習会を行い、さまざまなメディアでも紹介されている72時間サバイバル教育協会を講師にお招きし、災害時に役立つ体験講習会を行います。前回の「シェルター編」に続き、「ファイヤー編」を、3月18日(土曜日)に開催します。
今回は、マッチで火をつける、小枝を燃やして火をキープする、たき火をつくってみる、など実際に役立つ様々な知識と技術を学びます。参加無料ですので、是非、ご応募ください。
- 開催日:2023年3月18日(土曜日) (集合・受付)8:30 (講習時間)8:40〜12:00
- 集合場所 :保谷第二小学校 体育館 ※一部講習は校庭で行う予定
- 講師:72時間サバイバル教育協会 代表 片山 誠
- 定員:20名
- 対象者:小学校高学年(4年生〜6年生)とそのご家族
- 参加費用:無料
- 事前予約:3月3日に4年生以上に配布したチラシまたは以下のリンクからダウンロードしたページからQRコードを読み取り、以下パスワードでログインしご予約ください。
- パスワード:2023nishitokyo
- 予約締切:2023年3月16日(木曜日)12:00
- 当日の服装/持ち物:汚れても構わない温かい服装/室内履き(体育館の講習等で使用)
※小雨決行ですが、傘の必要な雨天の場合は、内容を「ファーストエイド編」に変更し、応急手当について学びます。
第2回 サバイバルマスター講習会
現在、懸命の救出活動が行われている、トルコ・シリア大地震は、死者が3万5千人を超える大災害となっています。災害発生後、72時間を超えると、生存率が大幅に低下すると言われていることから、報道を通して、「72時間」という言葉を耳にした児童も多いようです。
2月11日(土曜日)、サバイバルマスター講習会(シェルター編)が開催されました。このサバイバル講習会は、「72時間サバイバルプロジェクト」といい、まさに今、注目される内容です。
東日本大震災の発災時に、石巻市のある小学校は、階段の踊り場の窓から、裏山にはしごを渡して退避し、直後に襲った洪水と火災から、250人以上の命を守りました。その際、教員が機転をきかせ、ブルーシートを持って逃げたことから、冬の夜の冷たい雨を避けられたと、以前、うかがったことがあります。
第2回となる講習会は、シェルターつまり災害時の住環境をどうやって確保するかのサバイバルです。内容は、以下の3点です。
- シェルターの必要性と役割
- シェルター作り
- ロープやブルーシートなどを用いた実地講習
テントの設営や、雨露をしのぐ屋根の設営を、最小限の道具を駆使して行います。8名の参加児童は、チームで試行錯誤しながら、解決を図ります。講師の「カタさん」と「サトル」は、数点のヒントのみ与えて、子ども達の自力解決にたっぷり時間をとって委ねます。
子ども達は、何度も行きつ戻りつしながら、アイディアを出し合い、解決の突破口を見出していきます。必要感につき動かされた没頭、自立した学びの姿を垣間見ました。
題材は「シェルター」ですが、その課題の実質的な中心は、ロープワークです。固結びや蝶結びでは、紐が丈夫に繋がらないことから、釣り針をテグスに繋ぐ結び方に似た、2種類の結び方を学びました。このことによって、できることが大幅に増えました。子ども達は、集中しつつ協力して、見事にシェルターを設営できました。このプログラムの運営指針である
- 「生きる」を意識する
- 自分で生き抜く(自助)
- 他者と助け合い、協力する(共助)
が、達成できていたように思います。
「MUFG PARK」開園のプレプログラムとして特別に企画されたこのプログラムは、3月18日(土曜日)に最終回「ファイヤー編」を実施します。災害時に「火」の使用・管理をどうするか、体験を通して学びます。
詳しくは、後日、なるべく早めにお伝えしますので、是非、ご参加ください。
シェルターを組み立てる
紐を繋いで、屋根をつくる
第2回 サバイバルマスター講習会 のお知らせ
「災害発生後72時間。生き抜く力を、子どもたちに」をモットーに、子ども向けのサバイバル講習会を行い、さまざまなメディアでも紹介されている72時間サバイバル教育協会を講師にお招きし、災害時に役立つ体験講習会を行います。前回の「ウォーター編」に続き、「シェルター編」を、2月11日(土曜日)に開催します。
今回は、テントやタープの貼り方、ロープの使い方など、実際に役立つ体験を通して、シェルターの必要性と役割を学びます。参加無料ですので、是非、ご応募ください。
- 開催日:2023年2月11日(土曜日) (集合・受付)9:00 (講習時間)9:10〜12:30
- 集合場所 :保谷第二小学校 体育館
- 講師:72時間サバイバル教育協会 代表 片山 誠
- 定員:20名
- 対象者:小学校高学年(4年生〜6年生)とそのご家族
- 参加費用:無料
- 事前予約:1月31日に4年生以上に配布したチラシまたは以下のリンクからダウンロードしたページからQRコードを読み取り、以下パスワードでログインしご予約ください。
- パスワード:2023nishitokyo
- 予約締切:2023年2月9日(木曜日)12:00
- 当日の服装/持ち物:汚れても構わない服装/室内履き(体育館の講習等で使用)
サバイバルマスター講習会(シェルター編)のご案内(PDF:504KB)
詳しくは、こちらの案内をご覧ください。
第1回 サバイバルマスター講習会
1月14日(土曜日)、サバイバルマスター講習会(ウォーター編)が開催されました。
災害時は、水道が止まることもあります。備蓄分のペットボトルの水も足りず、給水車も来ないとき、飲み水をどうするかは、深刻な課題です。そこで、いざというときに備え、泥水から飲み水をつくる方法を体験し、水の大切さを実感できる体験活動です。
「MUFG PARK」開園のプレプログラムとして特別に企画されたこの日のために、大阪から2人のサバイバルのプロフェッショナルが講師として来校し、軽妙で分かりやすい説明と、子ども達のアイディアが生きる体験活動が行われました。
ペットボトルを漏斗(ろうと)のように用いて、小石、砂、活性炭、ティッシュペーパーを重ねて詰め込み、泥水を濾(こ)していきます。子ども達は、最初はほとんど濾(こ)し取れず、途方に暮れましたが、打開を試みるうちに、透明の水を得ることができるようになりました。その間の試行錯誤は、アイディアのきらめきの赴くまま、没頭の時間となりました。本物の「学習」を垣間見た気がしました。
試行錯誤を通して原理をつかんだ子ども達は、現代的な道具の存在を知り、あっという間の体験活動を終えました。
自作の濾過(ろか)装置
サバイバルマスター講習会
保二小の南側に広がる「武蔵野運動場」は、2023年に「MUFG PARK」として開放される予定です。開園に向けて、「防災」、「自然」、「健康・スポーツ」、「農・食」の4つのテーマで、2022年度プレプログラムを実施しています。
今回、防災をテーマとするプログラムを、72時間サバイバル教育協会と連携して開催します。保谷第二小学校の子供たち(4〜6年生)を対象に、「もしものときに生き抜くスキルとマインドを身につける」ことをねらいする、「サバイバルマスター講習会」です。
2023年1月から3月にかけて、合計3回のプログラムを保二小で開催する予定です。参加無料ですので、是非、ご応募ください。
開催日 | 予約の受付開始 | |
---|---|---|
第1回 (ウォーター編) |
1月14日(土曜日) | 12月22日(木曜日)12:00〜 |
第2回 (シェルター編) | 2月11日(土曜日) | 1月23日(月曜日)12:00〜 |
第3回 (ファイアー編) | 3月18日(土曜日) | 2月27日(月曜日)12:00〜 |
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