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西東京市立保谷小学校
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校長先生より

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令和6年度1学期〜校長先生より〜

更新日:2024年4月22日

1年生を迎える会 4月22日

校長講話 『1年生を迎える会』

あいにくの天気で、体育館での全校朝会になりましたが、元気なみんなと笑顔であいさつができて、とてもさわやかな気持ちです。
 
今年度、転入生4名と82人の1年生を迎えて保谷小の児童数は502人です。
先週の月曜日15日は、保谷小学校150歳の開校記念日でした。
 
校長先生は
「6年生が学校の伝統を作る。1年生が学校の文化を作る。」
と思っています。
 
150年目の保谷小は6年生にかかっています。
6年生は、学校の顔、保谷小学校のエースなのです。
6年生が見本となるような、それが保谷小の伝統になるのです。
 
では、1年生が作る学校の文化とは、どういうことかというと、わかりやすく言えば、それは学校の雰囲気です。
入学した1年生が泣いてばかりいる学校の雰囲気は暗いし、1年生が騒がしい学校は落ち着きがありません。
1年生が毎日笑顔で楽しそうにしている学校は、みんな仲良く楽しい学校です。
 
それには、上級生の思いやりが大切です。
1年生は特に初めて小学校に入学したのですから、失敗するのは当たり前、みんなもそうです。
校長先生もそうでした。
失敗を繰り返して、失敗から学んで成長していくものです。
だから1年生のみんなには、ちょっと位うまくいかないことがあっても、わからないことがあっても、泣いたり、怒ったりせずに、自分の 力で頑張ってください。
 
保谷小のみんなが1年生のことを応援しています。
思いやりの気持ちあふれる保谷小学校になるように、これからずーっと温かく1年生を見守っていきましょう。

全校朝会 4月15日

校長講話 『新しいファイト』

みんなおはようございます。
4月から新しい令和6年度の保谷小学校が始まりました。
 
保谷小学校は歴史と伝統のある学校で、今年は開校150年目を迎えます。
今日は開校記念日、今から150年前、明治7年に上保谷学校として保谷小学校はスタートしました。
その頃の様子は、今とは全く違います。
6年生は社会科で日本の歴史を勉強しますし、6年生以外でも歴史に興味のある人は調べてみてください。
 
さて、
担任の先生もクラスの友達も昨年度と変わらなかったよ…という児童もいますが、誰もが学年はそれぞれ一つずつ進級し、新しい学年です。
そして、先週には、可愛い1年生82名が保谷小学校に入学しました。
みんなで1年生を温かく迎えましょう。
 
校長先生から 全校児童の皆さんへのメッセージをおくります
 
新年度が始まった!!
 
新しい学校 新しい学年  新しいクラス
 
そして… 新しいファイト!!
 
今までうまくいかなかったこと、できなかったこと、失敗したこと、そんなこと誰だってあるよね。
校長先生もうまくいかなかったこと、できなかったこと、いっぱいあるし、失敗してばっかりです。
 
でも、くじけたりせず新しい気持ちで挑戦しようと思ってる。 
それが、新しいファイト 
みんなも最初からあきらめずに、失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦してほしい!  
それが、新しいファイト
 
先生たちも全員で力を合わせて、どんなときも笑顔を忘れず、みんなの挑戦を応援していくよ。
みんな頑張れ!!

西東京平和の日 4月12日

校長講話 『平和の日のメッセージ』

保谷小のよい子の皆さん。
給食をおいしく食べていますか。
給食委員会からお話があったように、今日は西東京平和の日です。
校長先生も今日、西東京平和の日に皆さんにお話ししたいことがあります。
給食を食べながら聞いてください。
 
校長先生は田無駅からバスで保谷小へ来ていますが、田無駅からバス停に歩いて行くまでに駅前の大きな銀色の輪っかを毎日くぐっています。
これは、 「平和のリング」です。
昔、戦争があって、何人もの尊い命がこの場所で奪われてしまったということを忘れないでほしい。
そして皆さん一人ひとりが、平和を大切に思える人になってほしい。
そう願って、「平和のリング」は設置されました。
 
保谷小学校は今年で、150歳。
校長先生は、いまから37年前、22歳のころ保谷小学校で先生になって、4年間ここ保谷小で先生をしていました。
その時保谷小は113歳。
だから、保谷小の校長室に入ったらすぐに、昔の卒業アルバムを探して、若いころの自分が写っている写真をイケメンだなぁとニヤニヤして見たり、自分が若いころに書いた文章を懐かしく読んだりしていたのですが…
 
その時、ある先生の書いた日記を見つけてしまいました。
それは、今から70年前、1944年、大きな空襲が田無駅を襲った年の、保谷小学校に勤めていた女の先生の日記です。
悲しい日記ですが、一部抜粋して少し読みます。
 
昭和19年11月24日
敵の戦闘機がついに頭上に来た。
私は校庭の防空壕に避難した。
児童を送っていった浜田先生が無事に戻ってきた。
そしてこう言った。
「私が比留間君を送り届けてすぐに引き返して、小川のところまで来ると、ものすごい爆音がして、比留間君の家から火が出た」
と。
つい何分か前に元気に学校からとんで帰った比留間君が家に入ったとたんに焼夷弾の爆撃を受けて親子とも爆死されたのだ。
学校の子ども最初の爆死者が出てしまった。
先生たちは皆、ショックで声も出ず、むらむらと沸き起こる怒りと悲しみの気持ちを抑えられなかった。
 
12月1日
子どもたち12・3人を連れて裏山へ麦踏みの勤労奉仕活動に行った。
その時、空襲警報が発令され帰ることができず、敵の戦闘機に見つからないように道のくぼみに体を寄せ合って息を殺して隠れた。
空襲警報が解除になったので、冷たい風の中、急いで帰宅させた。
 
12月2日 
昨日一緒に麦踏みをした、4年生の下田さんが昨夜の爆撃で亡くなったとの知らせがあり、涙を流した。
今日は次々とけが人が保谷小学校に運ばれてきた。
保谷小は学校ではなく、戦時病院のようである。
西浦の野口さんご家族が家の下敷きになって亡くなったとの知らせが届き、現場に行った。
スポーツでは保谷でも有名な野口さん一家だったのに、どうして逃げられなかったのとつぶれてなくなった姿に冥福を祈るしかできなかった。
 
12月17日
いよいよ保谷小学校も危険であると、富沢校長が第一分校へ避難するように職員に言われた。(富沢校長は保谷小9代目の校長先生、校長室に写真もあります。ちなみに私は29代目の校長先生です。)
日増しに爆撃は激しくなり、ああ今日も命があったと話し合っている。
今日初めて、時限爆弾が投下されたという。
昼頃から、あちらこちらから爆発が起こりすごい物音とともに土煙が上がっている。
防災頭巾をかぶり、横になっても恐ろしく、眠ることもできない。
学校は授業どころではない。
児童とともに敵の爆撃機から逃れて生きていくのに精いっぱいだ。
 
・・・このような日記を見つけて、なんとも言えず、悲しい気持ちになりました。
保谷小学校の先輩の先生や当時の子どもたちがこんな風に保谷小学校で過ごしていたこと、信じられませんが、これは事実です。
そういえば先生が36年前に保谷小に勤めていたころは、校庭から不発弾、爆発しなかった爆弾が見つかって掘り起こされるということがありました。
きっとこのころ落とされてものでしょう。
 
今の日本は、平和でよかったな 心からそう思います。
 
それでも、ウクライナ・イスラエル・ミャンマーなど 世界の国々では今もどこかで爆撃で命を落としている子どもたちがいます。
今はみんなは小さいので世界の平和を救うことはできないけれど、平和を願う気持ちをもち、平和を大切にする人になってくださいね。
今の君たちにできることは、
自分の周りにいる人の気持ちを大切にしてください。
友達や先生と仲良くしてください。
それは、きっと平和につながる と校長先生は思います。
 
2度とこのような悲しい出来事が起こりませんように。
長くなってしまいました。
静かに聞いてくれてありがとう校長先生でした。

始業式 4月8日

校長講話 『始業式のおはなし』

もう一度、皆さんおはようございます。
お話をします。
元気な皆さんに会うことができて校長先生も先生方も、うれしく思っています。
今日から令和6年度の保谷小学校が始まります。
みなさんは一つ学年が上がりました。
明日からはかわいい1年生も登校してきます。
新しい学年・新しい教室・新しい先生・・・これまでの自分を変えるチャンスです。
よりよい自分になれるチャンスです。
新しい気持ち、新しい出会いを大切にしてください。
 
2年生
2年生はこれから入学する1年生の先輩になります。
わからないことなど優しく教えてあげてください。
 
4年生
4年生は高学年になります。
クラブも始まります。
楽しみですね。
 
3年生 と 5年生
3年生と5年生は、クラス替えがありました。
新しい友達と仲良く協力していいクラスを作ってください。
 
6年生
6年生は保谷小学校の最上級生です。
今年度の保谷小学校は君たちにかかっています。
下級生たちみんなから素敵だなと憧れられて、すごいなと尊敬される、そんな最上級生になってください。
昨日の入学式の準備では、春休み中にもかかわらず登校して学校のためにすすんで働いてくれた6年生、立派でした。
誰に対しても気持ちの良い挨拶をする。
これを4月は全員にしっかりとやってほしいと校長先生は思っています。
これからも保谷小学校を頼みます。
 
 
保谷小学校のみなさん
どんなことも 無理だ できない と簡単に諦めずに、目標に向かって努力を続ける 「挑戦し続ける心」 と
他人の痛みや苦しみを自分のことのように感じることができる 「思いやりの心」

この2つの心を大切にすることで、皆が生き生きと活動し、笑顔あふれる保谷小学校にすることができると思っています。

これから、友達や先生に会うのが楽しみだなって思えるような、そんな保谷小学校を作っていきましょう。
お話終わります。

ごあいさつ

皆さんこんにちは。
本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は、保谷小学校第29代校長を務めさせていただいております、加納直樹(かのうなおき)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
本校は、明治7年(1874年)に開校した歴史ある学校で、今年度は記念すべき創立150周年を迎えます。
北は西武池袋線、南は新青梅街道に挟まれた地域に位置し、市内を走る幹線道路に隣接しています。
周りを住宅街に囲まれ、近くには西東京市役所保谷庁舎があります。
 
全校児童数は502名、17学級編成の中規模校で、5年生は2学級ですが、その他の学年は新1年生を含め、3学級で編成されています。
児童数の変動は少なく、また、海外からの転入生や一時帰国による体験入学生もいます。
 
本校には、同じ校舎内に言語通級指導学級(通称:えがお)が設置されていて、専門に指導する教員が勤務しています。
また、今年度より特別支援教室(通称:保谷小学校そよかぜ教室)を校内に開校し、巡回指導教員が指導・支援をいたします。
お子さんの発達上の特性等について気になることがありましたら、担任はじめ教職員にお気軽にお尋ねください。
気になることの解決に向けて、一緒に話し合ってまいりましょう。
 
今年度も本校は、
 
自ら未来を切り拓く 心豊かで たくましい 児童の育成
 
を掲げ、教育・生活・文化・スポーツetc…地域の情報発信基地である学校

として、地域に愛される学校づくりを進めていきます。
 
私たち保谷小学校教職員は、
 
〇子どもたちみんなが友達や先生に会いたいと登校してくる保谷小学校

〇保護者からこの学校に子どもを通わせてよかったと思われる保谷小学校

〇地域から愛され地元の誇りだと感じてもらえる保谷小学校
 
を合言葉に、地域・保護者の方々との強い絆の中で、子どもたちを温かく・たくましく育ててまいります。
今後とも力強いご支援・ご協力をお願いいたします。

西東京市立保谷小学校 校長 加納直樹

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