「むらさきそう」
更新日:2018年10月1日
平成30年10月 1日月曜日
おはようございます。秋本番の10月が、台風一過でスタートしました。土曜日の長縄大会は楽しかったですね。たくさんの保護者に見守られるなか、どの学年も、クラスの友達と心を一つに取り組みがんばってきた成果を出し切りました。目には見えませんが、がんばる力や協力する力が長縄大会を通して一人一人やそれぞれのクラスで伸びたはずです。宮川先生も話していたように、その力をこれからの勉強や活動に生かしてください。6年生は水曜日からの赤城移動教室がありますね。他の学年も、学芸会が楽しみです。
さて、みなさん。校長室の前に高さ40cm位の小さな草が置かれているのに気付いた人はいますか。また、何の草かわかった人はいますか。〜間〜
よく見ると、小さなかわいらしい花がいくつか咲いています。ヒントは、東伏見小の校歌に出てきます。〜間〜
さらにヒントです。校歌の2番を歌ってみます。歌える人はいっしょに口ずさんでみましょう。 『みんな やさしい むらさきの はなの きょうだい しまいたち』 もうわかりましたね。〜間〜
そうです、「むらさき」、あるいはむらさきに草の字をつけて「むらさき草」とも呼ばれます。校長先生の知り合いの方とそのご友人が、東伏見小の校歌に「むらさき」が出てくるのを知って、それなら「子供たちに本当のむらさきを見てほしい。」「できれば、自分たちでむらさきを育てて、ふやしてほしい。」と、10日ほど前に持って来てくださったのです。
そうは言うもののむらさきは、むかしとちがう今の環境では、たいへん育てにくい草だそうです。ですから、どのように育てればいいか、今、考えているところです。
ところで、さきほど、小さな白い花が咲いていると言いました。白い花を咲かすのに「むらさき」と呼ぶのは不思議に思いませんか。それには、ちゃんと理由があります。校長室の前に、むらさきと、むらさきについてまとめた模造紙をはっておきます。まとめてくれたのは、6年生の吉澤さんです。吉澤さんは、夏休みの自由研究で、むらさきについて調べたのです。
みなさんも、校長室の前を通ったら、むらさき草を見て、その名前の秘密やそのほかのことを読んでみてください。今日は、むらさきのお話でした。