東っ子タイム
更新日:2021年1月5日
東小では、児童が異年齢集団での関わりの中で体力向上を図る取組「元気いっぱい 東っ子タイム」を実施しています。その目的は、
- 体を動かしたり友達と交流したりする楽しさを味わわせ、日常的に運動しようとする意識を高める
- 時間・場所・仲間を工夫して運動遊びに進んで関わり、親しむ力を養う
の2点です。具体的な方策は、
- 異年齢の縦割り班による自治的な取組であること
- 高学年がプレイリーダーとして企画し、担当教員と事前に検討して実施するミッションであること
- 年間30回程度の機会を通して、運動の日常化を図る取組であること
- 12種類の運動遊びからなるレパートリー集から、児童が選んで実施する選択肢があること
などです。
この取組の最大の特徴は、「体力向上」と「特別活動」が密接に関わり、他者との関わりを通して体力をつけるという理念にあります。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、
- 密を避けたレパートリー集の改訂
- 間隔を充分にとるために3分割による開催
を行っています。そのために、実施回数が減ってしまいましたが、9月以降、月3回の開催(児童はそのうち1回に参加)にこぎつけています。
レパートリー集は、12種目のうち、密の状態を避けるため、10種目に削減し、それぞれの運動遊びについても、体力向上部の教員が細かく注意点を示しています。現在のレパートリーは、
- ステップステップステップ
- てつぼうひろば
- にんじゃの里
- ドッヂビー
- バンブーダンス
- ラバーダンス
- 長なわランド
- 短なわ名人
- ランランランド
- 投げるランド
の10種目です。
コロナ禍にあっても計画的な体力向上の動機付けができる点、そして、体力向上部の担当と特別活動部の担当とのコラボレーションによる組織の躍動が価値ある、東小が育むレガシーです。