オンライン授業試行実施
更新日：2021年6月22日
自宅でも学習 令和3年6月18日
二中では、西東京市の研究指定校として自宅でのオンライン学習について試行実施をしました。教える側と教えられる側でどのような点が利点で課題があるかなどを調べるために行ったものです。1年生を対象にして行い、4つのクラスで家庭科、技術、英語、数学をそれぞれを行いました。
当日、1年生は給食後に下校して家庭で準備、6時間目にあたる午後2時25分から1時間のみ実施しました。新しい試みとしての授業ですが、試行実施のため、復習内容のみを行いました。生徒たちはオンライン学習を行うことに対してとても楽しみにしていて、開始とともに全員がスムーズにログインして普段の授業より積極的に受けていました。オンラインならではのバーチャルな授業となりましたが、一人一人の様子がよくわかる点もあり、リアルタイムで双方向のやり取りもできました。
5時間目に事前準備する先生
場所は4つの教科ともに教室から配信
オンライン授業
接続開始となります…
誰もいない教室で授業開始
全員が参加し、出席が確認できるまで5分から10分かかりました。
どの教室も生徒の表情を確認するために大型モニターなどが必要であることがわかりました。
いよいよ授業スタート スライド等を使って実施
復習問題を出題
何人か、生徒の様子を確かめるためも学校に残ってもらいました。
技術の木材についての授業
家庭科は自宅での実技の指導
家庭科 手元を映像を使って紹介
英語 問題に対して挙手ボタンを押し、生徒がマイクをオンにして答えます。
教育委員会の方も視察に来られました。
数学 黒板で解き方の説明
英語 一番左上が先生の提示画面
技術はグループを割り振ってジャムボードを使ってオンラインで協働作業
針葉樹と広葉樹を分けていく問題 班で話し合って結果を一枚のボードにします。
数学の問題はnを使った式
マスクなしでできるのもオンラインの良さ 先生の表情がよくわかります。
授業終了 みんなで手を振って終了 つながっている感じがします。
先生側の事前準備も大変でしたが、1時間のオンライン学習ができました。生徒たちは日頃とは違う授業ということで楽しみにしていたようです。しかし終わるととても疲れたという話をしていました。今回の実践を通して課題等も整理して今後に生かしていきたいと思います。
