情報活用能力の育成について研究
更新日:2021年6月25日
研究授業の実施 令和3年6月22日
二中では日常的にタブレットパソコンを使うことができるようになってきましたが、研究テーマである「情報活用能力の育成」に迫れるような授業展開ができるか、ねらいを絞って数学、社会、英語の3つ教科で実践的な研究授業を行いました。教科ごとに「情報活用能力」として育成すべき資質・能力を目標設定してアプローチしました。
社会 2年生「日本の領土と領土問題」
社会は2年生の地理
グーグルアースを使って様々な視点から日本を眺めます。
経度・緯度を調べ 島の様子を記入していきます。
最後に注目したのはこの島、「沖ノ鳥島」まずは、動画を視聴
「沖ノ鳥島」…なぜこのような形になった?
ジャムボードを利用して付箋で意見交換 島の保存について考えます。
班内で発表
数学 3年生「平方根」
習熟度別の学習です。最初は小数の整数部分と小数部分の理解
今まで習った知識で√3を考えます。タブレットでヒントを検索。
本時の問題を解いて…指導者側は正解率を瞬時に確認。
少人数とタブレットの利用で効率的に授業
英語 3年生「Unit3 Animals on the Red List」
絶滅危惧動物について英語で表現
例として先生が「トキ」について情報の整理ついて解説。
インターネットで調べたことを英語にして表現
班でジャムボードを使用
こちらの班はアオウミガメを英語で表現 考えを共有
グループで作成したジャムボードを使って発表
オンラインによる講演会 放送大学教授 中川一史先生
Zoomを使ってたオンライン講演会をしていただきました。テーマは「GIGAスクール構想・情報活用能力の育成」です。1時間半の講演をスライド等を使ったり、双方向で質問をしたりと本校の目指す研究についてご指導いただき有意義な講演会となりました。
セッティング中…研究授業に引き続く講演です。
資料は事前に送っていただき、教員のタブレットで確認
映像、音声共に良好な通信状態で講演が実施できました。
教員からの質問に答えてくれました。
GIGAの時代としてこのようなやり取りも教員が慣れていくことが大切であることも分かりました。