【第2学年】がん教育
更新日:2021年3月7日
佐々総合病院院長の鈴木先生をお招きして、「がん教育」に関するお話をしていただきました。
中学生も知っているくらい有名な病気ではありますが、「原因はなんだろうか」「治療は可能なのだろうか」「治る病気なのだろうか」と分からないことも多い病気について、詳しく教えて頂きました。
「がん」のお話の前に、「新型コロナウィルス感染症」についてのお話がありました。
そもそもウィルスとは何か、「コロナ」という名前の由来、どんな特徴を持つものなのか。
インフルエンザとサーズのいやな特徴を併せ持つものというものでした。
発熱や味覚の異常を感じたら、病院に行きましょう。
かかってしまっても負い目を感じない、かかった人をいじめない。
がんになる原因は、大きく3つに分けられるー「ウィルス、細菌」「生活習慣」「遺伝的原因」。
細胞が分裂する臓器は、すべてがんになる可能性がある。
自分にできることをすることが大事 −生活習慣を工夫する。
がんになるのが怖いのではなく、放っておくのが怖い。
ある程度の確率でがんになってしまう → 早期発見で治すことができる。
病気に対する緩和ケア、ACP(人生会議)に関するお話も、年代によって感じる内容が違うことを教えて頂きました。
実際の手術中の様子や職場体験で実習中の中学生の様子の動画も見せて頂きました。
お礼の言葉の中に「帰ってから、今日の内容をおうちの方にも話したいと思いました」とあった通り、今日学んだことを友達に、家族に広げていけるとよいですね。