令和3年5月の給食
更新日:2021年6月3日
31日(月曜日) ひじきとれんこんのご飯・ししゃものカレーフライ・はりはり漬け・青菜のみそ汁・牛乳
ひじきや干し椎茸、切り干し大根といった乾物がふんだんに使われていました。乾物は長期保存できるだけでなく、うま味が凝縮して良い「だし」が出たり、歯触りが良くなったりします。ご飯にはひじきと椎茸のうまみがしみ込んでいて、はりはり漬けの切り干し大根はパリパリと良い食感でした。
28日(金曜日) とりごぼうご飯・みそカンプラ・いか人参・しらす入りかき玉汁・牛乳
「みそカンプラ」「いか人参」は、福島県の郷土料理です。「みそカンプラ」は出荷できない小さなじゃが芋を揚げ、甘い味噌ダレにからめた料理です。福島ではおやつ代わりにも食べられるそうです。「いか人参」はするめいかと人参をしょうゆとみりんで漬け込んだ家庭料理です。
27日(木曜日) フィッシュバーガー・和風ポトフ・フルーツポンチ・牛乳
フィッシュバーガーには「メルルーサ」という魚が使われていました。あまり聞いたことのない名前の魚かもしれませんが、身がしっかりしていて崩れにくいので、給食ではよく登場する魚です。「白身魚のフライ」として売られているお惣菜などにも使われることがあります。
26日(水曜日) 糧飯・鯖の山椒焼き・つみっこ・ジューシーフルーツ・牛乳
「糧飯」と「つみっこ」は、埼玉県の郷土料理です。糧飯は米の生産量が少なった時代に、ご飯の量を増やすため、具を加えて食べていたことからできた混ぜご飯です。「つみっこ」は農家の家庭料理として食べられていた、、野菜たっぷりの「すいとん」のような料理です。
25日(火曜日) しょうゆラーメン・ポテトと豆の春巻き・メロン・牛乳
「ポテトと豆の春巻き」はつぶしたじゃが芋と、細かく刻んだ野菜、ひよこ豆にツナを合わせ、春巻きの皮で包み揚げたものです。ひとつひとつ住吉小給食室の手作りです。色々な食材をおいしく食べられるよう、手間をかけ、工夫されています。
24日(月曜日) 鮭とレタスのチャーハン・満点焼売・きのこのスープ・甘夏・牛乳
満点焼売には、豚肉の他に豆腐、大豆、ひじき、ごまが入っています。豚肉のたんぱく質にカルシウムや鉄分も加わり、栄養満点の焼売です。また、色々な味が合わさることで、うま味も強くなります。
21日(金曜日) 子ぎつねご飯・肉じゃが・若竹汁・清見オレンジ・牛乳
春から初夏にかけてがわかめの収穫期です。給食では乾燥わかめが使用されることも多いですが、若竹汁には生わかめが入っていました。やわらかく、筍との相性も抜群です。
5月20日(木曜日) 蕗ご飯・鶏のから揚げ・小松菜のごま和え・なめこ汁・牛乳
蕗は「ふきのとう」の花が咲いた後に葉の一部の「葉柄」という部分が長く育った部分のことです。給食室で丁寧に皮をむいて細かく刻んだ蕗の、ほんのり良い香りがするご飯でした。
5月18日(火曜日) キーマカレー・手作り福神漬け・おかしな目玉焼き・牛乳
「福神漬け」という名前は、「七福神」にみたてて7種類の具材が入っていることからつけられたそうです。この日の福神漬けは給食室の手作りです。市販の物よりあっさりしていて、サラダ感覚でたっぷり食べられました。
5月17日(月曜日) 肉うどん・いかの天ぷら・フルーツヨーグルト・牛乳
いかは噛み応えがあるので、よく噛む習慣をつけるのに適した食材です。よく噛んで食べることで、唾液が出て虫歯の予防になったり、脳の働きが活発になったりします。衣に味がついていて、つゆ無しでもおいしい天ぷらでした。
5月14日(金曜日) いわしのかば焼き丼・筑前煮・もずく汁・牛乳
「いわし」は数十年周期で漁獲量が増えたり減ったりする傾向にある魚です。最近は一時期に比べると漁獲量も増えてきているようです。骨を作るカルシウムと、カルシウムの吸収を促すビタミンDを同時に摂ることができ、成長期には積極的に食べてほしい魚です。
5月13日(木曜日) ぶどうパン・豆乳コーンチャウダー・ズッキーニとなすのチーズ焼き・清見オレンジ・ミルクコーヒー
昨年度から牛乳パックのリサイクルが始まっています。飲み終えたパックはきれいに開き、各クラスで洗浄して乾かしたものを1週間分まとめてリサイクル業者が回収します。牛乳パックの貼り合わせてある部分を底まではがすようにしていくと、きれいに開くことができます。1Lのパックもこの方法だと手で開くことができます。
12日(水曜日) 麻婆じゃが丼・中華サラダ・春雨スープ・牛乳
新じゃがの季節です。新じゃがは皮がうすくて瑞々しく、じゃが芋の香りも強く感じられます。北海道産のじゃが芋は一年中出回っていますが、新じゃがは長崎県や鹿児島県など、九州産のものが多くなってきます。
11日(火曜日) セサミトースト・ボルシチ・グリーンサラダ・日向夏・牛乳
ボルシチは、ロシアの家庭料理として知られていますが、1991年にソビエト連邦から独立したウクライナの伝統料理でもあります。「ビーツ」という野菜を入れることで、赤い色のスープになります。生のビーツが入った本格的なボルシチでした。
10日(月曜日) 大豆と高菜のごはん・千草焼き・かぶの浅漬け・きんぴら汁・牛乳
千草焼きとは、溶き卵に細かく刻んだ具材を加えて焼き上げた料理のことです。この日の千草焼きには、鶏肉、人参、玉ねぎ、ほうれん草、ひじき、干し椎茸が入っていました。苦手な食材も千草焼きに入っていると、食べやすくなります。
7日(金曜日)中華おこわ・ちくわの磯部揚げ・アスパラガスの磯和え・呉汁・牛乳
大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」といい、「呉」をみそ汁に入れたものを呉汁といいます。この日は「呉」だけでなく、豆腐や油揚げ、味噌といった加工食品も入った、大豆の栄養たっぷりの呉汁でした。
6日(木曜日) 春野菜のガーリックスパゲッティ・カラフルサラダ・グリーンティーケーキ・牛乳
5月1日は八十八夜でした。八十八夜は春から夏へ季節が変わる目安となる時期で、新茶を摘むシーズンでもあります。これにちなんで、デザートはお茶の良い香りのする「グリーンティーケーキ」でした。