令和2年7月の給食
更新日:2021年5月14日
13日(月曜日) シシジューシー ゴーヤチャンプルー もずく汁 牛乳
今日は、ゴーヤについてです。ゴーヤの原産地は東インドや熱帯アジアです。日本では沖縄の野菜として知られています。濃い緑色の野菜ですが、ベーターカロテン量が少なく、淡色野菜の一つです。ウイルスなどから体を守ったり、血管や筋肉を丈夫に保ったりする、ビタミンCが多く含まれています。また、ゴーヤには強い苦みがありますが、この成分には抗酸化作用があり、がんの抑制や動脈硬化の進行を遅らせる働きがあるといわれています。
10日(金曜日) トマトのカレーライス おくらのサラダ 牛乳
今日は、おくらについてです。オクラの中で、一番多く出回っているものは、横に切った時の断面がきれいな五角形になる品種です。表面にやわらかい産毛があるので、下処理として塩をつけてこすると産毛は簡単に取れます。栄養面では、食物繊維が豊富で便秘解消に役立ちます。
9日(木曜日) 肉うどん かき揚げ 牛乳
今日は、かき揚げで使用している「枝豆」についてです。枝豆は、種をまいてから、まだ熟していないうちに大豆を収穫したものです。もともとは、畑の肉といわれる大豆と同じなので、良質なたんぱく質・カルシウム・ビタミンB1・B2などが含まれています。そのほか、ベータカロテンや大豆にはないビタミンCが含まれるのが特徴です。今頃から夏にかけて旬になります。
8日(水曜日) 麦ごはん フェイジョアーダ アーモンドサラダ 牛乳
今日は、フェイジョアーダについてです。フェイジョアーダは、ブラジルの代表的な料理のひとつで、インゲン豆やソーセージ、豚肉などを使った煮込み料理です。国民食とも呼ばれているこのメニューは、豚肉を使うのが最もポピュラーですが、豚肉の代わりに牛肉を煮込んだり、干し肉を加えたりすることもあります。
今日は、ごはんを別盛りにしましたが、同じお皿に添えたり、ごはんの上にかけて食べてもおいしいです。
7日(火曜日) ばら寿司 七夕汁 サイダー寒 牛乳
今日は、七夕についてです。七夕は、彦星と織姫の2人が年に一度だけ7月7日の夜、天の川を渡って会うことを許されたという中国の伝説が始まりとされています。この日は、願い事を書いた短冊などを笹竹に飾ったり、七夕の行事食であるそうめんを食べたりします。
今日の給食は、そうめんや星形のかまぼこなどを使った七夕汁です。
6日(月曜日) ツナコーントースト 豚しゃぶサラダ トマトクリームシチュー 牛乳
今日は、ツナ缶についてです。ツナ缶など、缶詰は使用した魚や形状、調理方法によって表示方法が変わります。主に魚肉を缶の高さに合わせてカット(輪切り)し詰めたものをリゾッド、魚肉を食べやすく細かくほぐして詰めたものをフレークと呼びます。また、使われる魚によっても表示が変わり、ビンナガマグロを使ったツナ缶は、ホワイトミートツナといい、キハダマグロやメバチマグロ、カツオを使ったツナ缶は、ライトミートツナ表示されています。
3日(金曜日) きんぴらごはん 鮭のソイネーズ焼き 夏のっぺ汁 牛乳
今日は、夏のっぺ汁についてです。のっぺ汁とは、日本全国に伝わる郷土料理のひとつで、肉や野菜などを煮てでん粉でとろみをつけた汁のことをいいます。
今日ののっぺ汁には、夏が旬の冬瓜やなすをはじめ、じゃがいも・人参・ちくわ・油揚げ・豆腐・さやいんげんをつかった具沢山な汁になっています。
2日(木曜日) ソース焼きそば 野菜スープ ずんだ白玉 牛乳
今日は、ずんだについてです。ずんだは、宮城県仙台市など主に東北地方の南部で親しまれている、枝豆をすりつぶしてあんにして作る餅をいいます。「ずんだ」の語源は、豆を潰す意味の「豆打(ずだ)」からといわれています。枝豆を茹でて、薄皮をむいて潰したものと砂糖を混ぜたものを餅にからめて仕上げます。
今日のずんだ白玉は、白玉粉と絹ごし豆腐を合わせて茹でてやわらかく仕上げた餅と茹でた枝豆を潰して砂糖と塩で味付けしたずんだをからめた手作りデザートです。
今日も残さず、もりもり食べて、元気に過ごしましょう。
1日(水曜日) パエリア わかめサラダ ソパ・デ・アホ 牛乳
今日は、ソパ・デ・アホについてです。ソパ・デ・アホは、スペインで親しまれている、にんにくスープです。スペイン語で「ソパ」はスープ、「アホ」はにんにくを意味します。にんにくの他にも、硬くなったバケットと卵を使用するところが特徴です。
給食では、硬くなったバゲットの代わりにパン粉を使っています。